Amazonでワコム製で紙の上に書いたメモをデジタル化する電子文具「Bamboo Slate」が発売されている。発売されるのはA4サイズ対応の「Bamboo Slate large」とA5サイズ対応の「Bamboo Slate small」の2種類。ともに本体にセットした紙のノートに専用のスマートペンで文字やイラストを書くことでデジタルデータ化できる。
保存した内容はクラウドサービス「Inkspace」にアップロードされ、スマホやタブレットからの編集も可能。対応するクラウドサービスとして無償版の「Inkspace Basic」、月額500円の「Inkspace Plus」も用意される。
また、A4サイズ対応で、ポケット付き保護カバーを備える「Bamboo Folio large」も発売。こちらは2015年9月に発表されたカバー付きモデル「Bamboo Spark」(A5)のA4サイズ拡大版となっている。
公式製品紹介ページ
http://www.wacom.com/ja-jp/products/smartpads/bamboo-slate
紙に書いたメモをすぐにシェアできる電子文具 ワコム「Bamboo Slate」
「Bamboo Slate」は紙の上に書いたメモをデジタル化する電子文具。ノートに書きとめた内容をボタンを押すだけでクラウド上に保存することができる。
本体には同社独自の電磁誘導方式(EMR <Electro-Magnetic Resonance>)デジタイザーを内蔵。その上にノートをセットしてデジタイザ対応の専用スマートペンで筆記することで、高精度の「デジタルインクデータ」を生成する。
保存した内容は他の人と共有・編集することが可能。専用アプリ「Wacom Inkspace」で編集したり、エクスポートしたファイルを共有したりすることもできる。端末内に保存可能なページ数は100ページまで。後からスマホやタブレットなどの端末に同期することもできる。
インタフェースには電源オンオフや次ページ送り、ペアリングなどの機能を1ボタンに収めたマルチファンクションボタンを搭載。対応ノートは、従来の約50枚(5mm前後)から、約80枚(8mm前後)へと改善されている。専用ペンはツイスト式でペン先を収納できるタイプを採用。形状は三角型で筆圧レベルは1,024段階に対応する。
データのエクスポート形式は従来JPG、PDF、WILL(独自ファイル)、PNGに対応。クラウドサービスは、同社のInkspaceに加え、Dropbox、Evernote、OneNoteと連携可能になっている。
「Bamboo Slate」のスペック
- 接続方式:Bluetooth 4.0
- 駆動時間:8時間(2.5時間の充電)
- 対応OS:iOS/Android
- largeの対応用紙:A4(210×297mm)
- smallの対応サイズ:A5(140×216mm)
- 同梱品:ペン、替え芯×1、microUSBケーブル、クイックスタートガイドなど。カラーはミディアムグレー
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