Amazonに最新の電子書籍リーダー「Kindle(2018)」が販売されている。本体は従来より30グラム軽く、高さが9ミリ、幅が4ミリ短く、厚さが1.1ミリ薄くなり、Kindleシリーズとしてとして初めて Bluetooth に対応しているという。
本体色に白が加わったほか、内部的にも内蔵メモリ(RAM)容量が2倍の512MBに増加。6型E Inkのモノクロ画面(解像度167ppi)、内蔵ストレージ量4GB、ページめくりボタンと内蔵ライトがない点などは現行モデルから変更されていない。
米国向けの新機能として目の不自由な人のための読み上げ機能「VoiceView」を搭載。別売のワイヤレスヘッドフォン(Bluetooth接続)で音声を聴きながら読書を楽しめるようになっている(VoiceViewは日本語に対応していない)。
Amazonでの「Kindle(2018)」の価格はキャンペーン情報付きモデルで8,980円。Amazonプライム会員の場合は4,980円。キャンペーン情報なしモデルの価格は10,980円で、Amazonプライム会員の場合は6,980円となる。すでに予約が開始されており、7月20日から順次発送される予定となっている。
「Kindle 2019」の記事はこちら
Bluetooth対応にしたエントリーモデル「Kindle」(2018モデル)
「Kindle(2018)」は6型e-inkスクリーンを搭載した電子書籍リーダー。本体が薄型軽量化したほか、kindleシリーズとして初めてBluetoothに対応している。
ボディはどうなってる?
本体は前世代のKindleより11%薄く、16%軽くなり、大幅な薄型軽量化を実現。ボディにはラウンドフォルムが採用され、片手でも持ちやすくなっている。
ディスプレイはどうなってる?
ディスプレイは、6インチ、解像度167ppiのe-inkスクリーン(E Ink Pearl 電子ペーパー)を装備し、メインメモリーは2倍の512MBに増加。
ストレージはどうなってる?
ストレージ容量は4GB(通常の本の場合、数千冊の保存可能)。
バッテリーはどうなってる?
バッテリーは、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で最長4週間。充電時間は、PCからのUSB経由で約4時間となっている。
通信&インターフェースはどうなってる?
通信はWi-Fi、Bluetoothに対応。
インターフェースとナビゲーションがアップデートされ、次に読みたい本が探しやすくなったというホーム画面のカスタマイズなどに対応する。
どんな機能があるの?
そのほか、メモや書籍のハイライトを電子メールに簡単にエクスポートできる機能を搭載。米国版には目の不自由な人のための読み上げ機能「VoiceView」をワイヤレスヘッドフォンで利用できるBluetooth接続のオーディオ機能が追加されている(VoiceViewは日本語に対応していない)。
サイズや重さ、色はどうなってる?
サイズは115(幅)×160(高さ)×9.1(奥行)mm、重量は161g。ボディカラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
「Kindle」(2016 NEWモデル)のスペック
- ディスプレイは6インチ、E Inkのモノクロ液晶(解像度167ppi)
- RAMは512MB
- ストレージはストレージ容量は4GB(通常の本の場合、数千冊の保存可能)
- バッテリー駆動時間は1回の充電で最長4週間(ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)
- 対応ファイルフォーマット Kindleフォーマット8(AZW3)、Kindle(AZW)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMPは変換して対応
- 同梱内容 Kindle本体、USB 2.0充電ケーブル、保証書、スタートガイド(PDF)
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