「Garmin Instinct 2X」(ライト付き)と最新タフ スマートウォッチを徹底 比較!


2023年5月12日に発売された「Garmin Instinct 2X」と最新のタフ スマートウォッチを徹底 比較!価格や計測できること・機能、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年6月8日、「Garmin fenix 7 Pro」が発売されました。

「Garmin Instinct 2X」の特徴

Garmin Instinct 2X」の特徴をまとめてみました。

1.1のモノクロ半透過・フラッシュライト・ソーラー充電

Garmin Instinct 2X」は1.1インチで解像度176 x 176 pxモノクロ半透過メモリインピクセル(MIP)スクリーンを搭載。風防にPower Glassを採用した2ウィンドウデザインで、太陽光の下でも見やすく表示できます。また、暗所を明るく照らせるフラッシュライトを搭載。スタンダードモデル「Dual Power」でに、ミリタリーモデル「Tactical Edition」で(暗視ゴーグル向け)に切り替えて利用できます。

そのほか、屋外で充電しながら使用できるソーラー充電に対応。スマートウォッチモードで無制限に、GPSモードで約145時間 駆動できます。

30種スポーツ・健康管理・MIL規格

Garmin Instinct 2X」は30種類以上のスポーツアクティビティ計測に対応。内蔵スポーツアプリでランニング、サイクリング、登山、水泳、筋トレ、スキー、スノーボード、ゴルフ、ヨガ、HIITなどのアクティビティを計測できます。また、血中酸素、心拍数、睡眠の質を100までの数値で評価する睡眠スコア、ストレスレベルの計測に対応。体のエネルギー残量をスコアで可視化する「Body Battery」、最大酸素摂取量(VO2 Max)の計測も利用できます。

そのほか、10気圧防水とMIL規格「MIL-STD-810」準拠の高い耐熱性、耐衝撃性および耐水性に対応。おすすめのワークアウトを提案してくれる「おすすめワークアウト」、休憩時間をアドバイスしてくれる「リカバリータイム」、その日の予定を簡単に確認できる「カレンダービュー」、Gamin Pay/Suicaによるキャッシュレス決済などの機能も利用できます。

ミリタリーモデル・マルチGNSS・転倒検出

Garmin Instinct 2X」はミリタリーモデル「Tactical Edition」を用意し、長距離射撃用の弾道計算機「Applied Ballistics」を搭載。昼間、夜間に適した表示に切り替えられる「ナイトビジョン」や降下時のウェイポイントを投影する「ジャンプマスター」、通信機能をオフにする「ステルスモード」、データを消去する「キルスイッチ」などの機能も利用できます。

また、4つの衛星測位に対応したマルチGNSSに対応。干渉が多いビル街や森林などでも正確な位置情報を取得できます。そのほか、セーフティ&トラッキング(事故・転倒検出)機能に対応し、事故を感知した際に現在の位置情報を緊急連絡先に送信することが可能。往路と同じルートでスタート地点に戻れるトラックバックルーティング機能も利用できます。

公式ページ:Instinct 2X Dual Power | スマートウォッチ | Garmin 日本 

価格を比較

Garmin Instinct 2X」と「Amazfit T-Rex Ultra」、「Ticwatch Pro 3 Ultra」、「Huawei Watch GT Cyber」の価格を比較してみました。

「Garmin Instinct 2X」

Garmin Instinct 2X」は、Amazonで62,000円 (税込・Tactical Editionは69,697円)、楽天市場で62,062円(送料無料)、ヤフーショッピングで68,200円(送料無料)、米国 Amazon.comで$449.99で販売されています。

「Amazfit T-Rex Ultra」

Amazfit T-Rex Ultra」は、ヤフーショッピングで72,980円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $426.53(日本円で約58,700円)、米国 Amazon.comで$399.99で販売されています。

「Ticwatch Pro 3 Ultra」

Ticwatch Pro 3 Ultra」は、Amazonで35,999円 (税込・29%OFFクーポン付き・適用価格25,560円)、楽天市場で35,999円 (税込・送料無料・ポイント3倍あり)、ヤフーショッピングで26,279円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $233.99、米国Amazon.comで$299.99で販売されています。

「Huawei Watch GT Cyber」

Huawei Watch GT Cyber」は、Amazonで29,800円(税込)、楽天市場で32,780円(税込・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで32,780円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $163.13で販売されています。

計測できること・機能を比較

Garmin Instinct 2X」と「Amazfit T-Rex Ultra」、「Ticwatch Pro 3 Ultra」、「Huawei Watch GT Cyber」の計測できること・機能を比較してみました。

「Garmin Instinct 2X」

計測できること

血中酸素飽和度(SpO2)、睡眠モニタリング、睡眠スコア(睡眠の質を0~100までの数値で確認)、心拍数、呼吸数、VO2 MAX(最大酸素摂取量)、歩数、消費カロリー、移動距離・速度・ペース(GPS)、上昇階段、週間運動量、フィットネス年齢、ストレスレベル、ライフログ、Body Batteryのエネルギー、気圧、高度、天気、温度、水分補給トラッキング、生理周期

スポーツモード 30種類以上(ゴルフ、屋内クライミング、ウィンドサーフィン、クロスカントリー、バーチャルランニング、ヨガ、ピラティス、HIITなど)

機能

ソーラー充電、フラッシュライト、GNSSマルチバンド、セーフティ&トラッキング機能(事故・転倒検出/登録した緊急連絡先に現在地を送信)、トラックバックルーティング機能、基準点、おすすめワークアウト、リカバリータイム、カレンダービューABC センサー、MTB ダイナミクス、Gamin Pay/Suicaキャッシュレス決済、

異常心拍アラート、ヘルススナップショット、スマートフォン音楽再生操作、スマホ探索、Garmin Golf アプリ、ランニング機能、ゴルフ機能、アウトドアレクリエーション機能、サイクリング機能、スイム機能、時計/日付、アラーム、タイマー、ストップウォッチ、日の出/日没時間、通知機能、CONNECT IQ ストア

Tactical Editionのみの機能:「Applied Ballistics」、「ナイトビジョン」、「ジャンプマスター」、「ステルスモード」、「キルスイッチ」、「デュアルフォーマット」(高精度なグリッドコード「MGRS」のデータを同時に表示)、「タクティカルアクティビティ」(デュアルグリッド座標表示の位置情報、高度、タイム、ペース、時刻を確認)

「Amazfit T-Rex Ultra」

計測できること

血中酸素飽和度、心拍数、睡眠(レムを含む睡眠段階、昼寝、睡眠呼吸の質、睡眠スコア)、ストレスレベル、距離・ペース・ルート(GPSセンサー内蔵)、歩数、消費カロリー

スポーツモード 160種類 (スカイダイビング、​​ハイキング、トライアスロンなど)
※8つのスポーツを自動認識/筋力トレーニングの認識

方位磁針、空気圧、高度、高度アシスタント、高度SpO₂リマインダー、太陽、月、潮、暴風警報アラート、フリーダイビングの水温

機能

Zepp コーチ(AIでトレーニング プランとガイダンスを提供)、トレーニングテンプレート(Zeppアプリで11種類のスポーツ用トレーニング テンプレートを作成・インポート)、他デバイスとの接続(BleutoothでGoPro アクション カメラ、心拍ベルトとサイクリング パワー メーターと接続可能)、PeakBeats(VO2 Max、回復時間、トレーニング負荷、トレーニング効果など)、モーニング アップデート(起床時に睡眠や昼寝のデータおよび天気、健康データ、カレンダー イベントなどの情報をまとめて表示)、ワークアウトデータの共有(Strava、Relive、adidas Running などのフィットネス コミュニティやApple Health や Google Fit などのスマートフォン アプリ)

ウォッチフェイスの変更、アクティビティの自動検知(8種類)、6つの衛星測位、異常アラート(心拍数、低血中酸素 高ストレスレベル)、ミニアプリの追加、通知の受信

「Ticwatch Pro 3 Ultra」

計測できること

血中酸素飽和度(SpO2・24時間)、歩数、消費カロリー、距離・ペース・ルート(GPS内蔵)、心拍数(24時間)、睡眠(TicSleep)、ストレスレベル(TicZen)、高度、方角、疲労スコア、エネルギーレベル

20種類のスポーツモード

機能

バックライト(18種類のカラーで表示)、MIL-STD-810G、IP68の防水防塵、気圧計で高度を測定、コンパスで方位を測定、 TicHealthで疲労スコアとエネルギーレベルを測定、睡眠アラート、常時表示、パワーセービングモード(バッテリー残量が5%以下で自動切り替え)、通話(マイク&スピーカー内蔵)、5種類の衛星測位システム(GPS)、着信通知&リマインダー、メッセージやカレンダーなどの受信、返信(androidのみ)、NFC、Google Pay、Wi-Fi、Bluetooth、 Google Playストア(Googleアシスタント、Google Fit、YouTube、Music、Googleマップも利用可能)、ウォッチフェイスの変更、音楽再生、8GBストレージ保存

「Huawei Watch GT Cyber」

計測できること

血中酸素飽和度(SpO2/高度ケアモード)、心拍数(HUAWEI TruSeen 5.0)、睡眠(HUAWEI TruSleep)、ストレスレベル(HUAWEI TruRelax)、呼吸数、消費カロリー、距離・ペース・経路 (GPS内蔵)

スポーツモード 100種類以上(スキー、スケートボード、サイクリング、水泳、登山、トレイル ランニング、ローイング マシン、ヒップホップ、フリスビー、スケートボード、パルクールなど)
※スノーボード、クロスカントリーなどのウインタースポーツを含む

機能

フラッシュチェンジャー(ケースを簡単に切り替えられる)、MIL規格(16 項目の耐久性テストをクリア)、NFC(キャッシュレス決済・銀行カード、交通系カード)、チャット(WeChat)、Bluetooth通話、ウォッチフェイス文字盤の変更(ポートレート文字盤・万華鏡文字盤・写真アップロード対応)、フラッシュモード(カラーライトエフェクト)、音楽再生(単体・Androidのみ転送・保存に対応)、移動ルートの表示(5つの衛星システムをサポート)、

ウィンタースポーツの測定(滑降速度、距離、軌跡、累積滑降量、最大勾配、心拍数など)、高精度の測位システム(GPS、BeiDou、GLONASS、Galileo およびQZSSの5 つの衛星測位システム)、AI による睡眠アドバイス、スマート通知(着信、メッセージ、メール、カレンダー、SNSアプリ等) 、スマートフォン探索、アラーム設定、懐中電灯、天気情報、スマートフォンの音楽再生操作(Android、iOS対応)、ストップウォッチ、アプリの追加(Huaweiヘルスケアアプリ&AppGallery)

スペックを比較

Garmin Instinct 2X」と「Amazfit T-Rex Ultra」、「Ticwatch Pro 3 Ultra」、「Huawei Watch GT Cyber」のスペックを比較してみました。

「Garmin Instinct 2X」のスペック

  • モデル Instinct 2X Dual Power / Instinct 2X Dual Power Tactical Edition
  • ディスプレイ 1.1インチ、解像度176 x 176 pxのモノクロ半透過メモリインピクセル(MIP)
    ※2ウィンドウデザイン/27 x 27 mm (1.1 x 1.1インチ)/太陽光の下でも見やすい
  • プロセッサ 不明
  • 内蔵メモリ/履歴 64 MB
  • バッテリー駆動時間 スマートウォッチモード: 40 日間+無制限、GPSモード: 60 時間+85時間、マルチGNSSモード: 40 時間+25時間、マルチGNSSマルチバンドモード: 27 時間+9時間、バッテリー最長モード: 150 時間+無制限、Expeditionモード: 60 日間+無制限、バッテリー節約モード: 100 日間+無制限、
  • 充電 ソーラー充電、Garmin独自の充電ケーブルによる有線充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth、ANT+
  • GPS GNSSマルチバンド (GPS、GLONASS、Galileo、みちびき補完信号に対応)
  • Garmin Pay/Suica 対応
  • インターフェース 充電端子
  • センサー GPS、GLONASS、Galileo、みちびき(補完信号)、GNSSマルチバンド、Garmin Elevateリスト型心拍計、気圧高度計、コンパス、ジャイロセンサー、加速度計、温度計、血中酸素トラッキング
  • LED フラッシュライト Dual Power: 白、赤、Tactical Edition:白、緑
  • 防水 10 ATM (10気圧防水・100m防水)
  • 耐久性 MIL規格「MIL-STD-810」準拠の高い耐熱性、耐衝撃性および耐水性
  • バンド 幅:26 mm、シリコン、QuickFitウォッチバンド互換性あり
  • レンズ素材 Power Glass
  • ベゼル素材 繊維強化ポリマー
  • ケース素材 繊維強化ポリマー
  • 内蔵スポーツアプリ ランニング、サイクリング、登山、水泳、筋トレ、スキー、スノーボード、ゴルフ、ヨガなど
  • OS 独自OS
  • サイズ 50 x 50 x 14.5 mm ※手首周り 145-228 mm
  • 重量 67 g
  • カラー Instinct 2X Dual Power:グラファイト、フレームレッド、ホワイトストーン、モス
    Instinct 2X Dual Power Tactical Edition:コヨーテタン、ブラック

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「Amazfit T-Rex Ultra」のスペック

  • ディスプレイ 1.39インチ、解像度454×454 pxのAMOLED
    ※326ppi/ガラス素材/最大輝度1000nit
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ)不明
  • ストレージ 不明
  • バッテリー 500mAh
  • 駆動時間 通常使用で約20日間、節約モードで約25日間、時計モードで約50日間、頻繁な使用で9日間、精度GPSモードで約28時間、自動GPSモードで46時間、省電力GPSモードで58時間、持久力 GPS モードで80時間、低温モード (GPS オン)で10時間、低温モード (GPS オフ)で14日間
  • 充電 磁気充電ベース、約2時間でフルチャージ
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.0 BLE
  • GPS デュアルバンド & 6衛星測位システム
  • インターフェース 4つのボタン、充電端子
  • センサー BioTracker™ PPG 生体認証センサー (血中酸素をサポート)、加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、気圧高度計、周囲光センサー
  • 防水 10 ATM (10気圧防水)
  • モーター リニアモーター
  • 筐体の素材 ステンレス スチール: ベゼル、バック パネル、ブリッジ、ボタン、ポリマー アロイ ミドル フレーム
  • ストラップ シリコーン、幅:22mm、手首の寸法:140mm-205mm、バックル:クラシックピンバックル
  • 対応OS Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上
  • アプリ Zepp App
  • OS Zepp OS 2.0
  • サイズ 47.3×47.3×13.45mm
  • 重量 89g
  • カラー アビスブラック、サハラ
  • 付属品 マグネット式充電ケーブル、取扱説明書

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「Ticwatch Pro 3 Ultra」のスペック

  • ディスプレイ 1.4インチ、解像度454 x 454 pxのAMOLED+FSTN液晶
    ※フルカラー/326ppi/常時表示/Gorilla Glass/指紋防止カバー/バックライト(18カラー)/Dual Display 2.0テクノロジー
  • プロセッサ Qualcomm SnapdragonWear 4100 + Mobvoi デュアルプロセッサ
  • RAM(メモリ) 1GB
  • ストレージ 8GB
  • バッテリー 577mAh
  • 駆動時間  スマートモードで最大72時間、エッセンシャルモードで最大45日間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (Beidou+Glonass+Galileo+QZSS)
  • NFC&Google Pay 対応・利用できます
  • インターフェース 充電端子
  • センサー 加速度計、ジャイロセンサー、HD PPG心拍数センサー、SpO2センサー、低遅延オフボディセンサー、気圧計、コンパス
  • スピーカー&マイク あり
  • 防水 IP68 ※水泳で使用可
  • 耐久性 MIL-STD-810Gに対応、耐寒・耐熱・耐衝撃
  • ケース ステンレス鋼とグラスファイバーを使用した高強度ナイロン
  • ストラップ フッ素ゴム(交換可能)、22mm
  • バイブレーション あり
  • OS Wear OS by Google
  • Google Play 対応・Googleアシスタント、Google Fit、YouTube、Music、Googleマップも利用可能
  • サイズ 47 x 48 x 12.3mm
  • 重量 41g
  • カラー シャドウブラック

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「Huawei Watch GT Cyber」のスペック

  • ディスプレイ 1.32インチ、解像度466×466pxのAMOLEDカラースクリーン
    ※352ppi
  • クラウン(リューズ) リューズを回転させ、長押し、短押しなどの操作をサポート
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 不明
  • バッテリー駆動時間 軽い使用で最大7日間、頻繁な使用で最大4日間
  • 充電 ワイヤレス充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth
  • GPS 内蔵 (GPS、北斗、GLONASS、ガリレオ、および QZSS)
  • NFC 対応
  • インターフェース 充電端子、ボタン
  • センサー GPS、加速度計、ジャイロセンサー、地磁気センサー、光学式心拍センサー、空気圧センサー
  • スピーカー&マイク 内蔵・Bluetooth通話に対応
  • 防水 5気圧防水 (5 ATM)
  • 耐久性 MIL規格(16のミリタリーテストに準拠)
  • 作業環境 -20℃~+45℃
  • 対応OS HarmonyOS 2 以降、Android 7.0 以降、iOS 9.0 以降
  • OS 独自OS ※Huaweiヘルスケアアプリ&AppGalleryからアプリ追加できる
  • サイズ
    (アーバンパイオニア)47.4×44.4×10.2mm
    (スポーツ)47.4×44.4×10.2mm
    (ファッション)45.6×45.6×10.2mm
  • 重量
    (アーバンパイオニア)約77g
    (スポーツ)約59g
    (ファッション)約58g
  • カラー(アーバンパイオニア)オブシディアンブラック、(スポーツ)マジックナイトブラック、スカイグレイ、(ファッション)ムーンライトホワイト、チャームシーブルー

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「Garmin Instinct 2X」のメリット・デメリット

Garmin Instinct 2X」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・1.1インチのモノクロ半透過スクリーン・Power Glass採用で太陽光下でも見やすい

Garmin Instinct 2X」は1.1インチで解像度176 x 176 pxのモノクロ半透過メモリインピクセル(MIP)スクリーンを搭載。風防にPower Glassを採用した2ウィンドウデザインで、太陽光の下でも見やすく表示できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」は1.39インチ、解像度454×454 pxのAMOLEDスクリーンを搭載しています。「Ticwatch Pro 3 Ultra」は1.4インチの2層式ディスプレイを採用しています。「Huawei Watch GT Cyber」は1.32インチで解像度466×466pxのAMOLEDカラースクリーンを搭載しています。

・フラッシュライト機能が使える

Garmin Instinct 2X」は暗所を明るく照らせるフラッシュライトを搭載。スタンダードモデル「Dual Power」で白と赤に、ミリタリーモデル「Tactical Edition」で白と緑(暗視ゴーグル向け)に切り替えて利用できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」、「Ticwatch Pro 3 Ultra」、「Huawei Watch GT Cyber」はフラッシュライト機能が使えません。

・ソーラー充電に対応・GPSモードでも145時間駆動できる

Garmin Instinct 2X」は屋外で充電しながら使用できるソーラー充電に対応。スマートウォッチモードで無制限に、GPSモードで約145時間 駆動できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」は500mAhバッテリーを搭載し、通常使用で約20日間、節約モードで約25日間、時計モードで約50日間 駆動できます。「Ticwatch Pro 3 Ultra」は577mAhバッテリー搭載でスマートモードで最大72時間、エッセンシャルモード(節電モード)で最大45日間駆動できます。「Huawei Watch GT Cyber」は軽い使用で最大7日間、頻繁な使用で最大4日間駆動するバッテリーを搭載し、ワイヤレス充電も利用できます。

・30種スポーツモードに対応

Garmin Instinct 2X」は30種以上のスポーツアクティビティ計測に対応し、内蔵スポーツアプリでランニング、サイクリング、登山、水泳、筋トレ、スキー、スノーボード、ゴルフ、ヨガ、HIITなどのアクティビティを計測できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」は160種類のスポーツモードに対応し、8つのスポーツを自動認識できます。「Ticwatch Pro 3 Ultra」は20種類のスポーツモードに対応しています。「Huawei Watch GT Cyber」は100種類以上のスポーツモードに対応しています。

・充実のヘルスケア機能

Garmin Instinct 2X」は血中酸素、心拍数、睡眠の質を100までの数値で評価する睡眠スコア、ストレスレベルの計測に対応。体のエネルギー残量をスコアで可視化する「Body Battery」、最大酸素摂取量(VO2 Max)の計測も利用できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」はBioTracker PPG バイオメトリックセンサーを搭載し、血中酸素、心拍数や睡眠、ストレスレベルなどの測定も利用できます。「Ticwatch Pro 3 Ultra」は血中酸素飽和度(SpO2・24時間)とストレスレベル(TicZen)の計測に対応しています。「Huawei Watch GT Cyber」は血中酸素の計測に対応し、高度ケアモードで、高度と血中酸素の変化を記録し、高山病のリスク評価、呼吸トレーニングの提案などを行うことができます。

・BluetoothとANT+に対応

Garmin Instinct 2X」はBluetooth対応でスマートフォンとスムーズに接続できます。また、ANT+に対応し、ANT+対応機器とワイヤレスで接続できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」はWi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.0 BLEに対応しています。「Ticwatch Pro 3 Ultra」はWi-Fi (2.4GHz)&Bluetooth 5.0に対応しています。「Huawei Watch GT Cyber」はBluetoothに対応しています。

・GNSSマルチバンドに対応

Garmin Instinct 2X」は4つの衛星測位に対応したマルチGNSSに対応し、干渉が多いビル街や森林などでも正確な位置情報を取得できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」は6つの衛星測位システムに対応し、高層ビル群でも通信可能なL5信号にも対応し、より正確な位置情報を取得できます。「Ticwatch Pro 3 Ultra」は5つの衛星測位システムに対応しています。「Huawei Watch GT Cyber」は5つの衛星測位に対応し、移動ルートの表示も利用できます。

・Gamin Pay/Suicaキャッシュレス決済に対応

Garmin Instinct 2X」はGamin Pay/Suicaによるキャッシュレス決済が利用できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」はキャッシュレス決済が利用できません。「Ticwatch Pro 3 Ultra」はNFC対応でGoogle Payが利用できます。「Huawei Watch GT Cyber」は中国版のみNFC対応でキャッシュレス決済に対応しています(※日本版は利用不可)。

・10気圧防水に対応

Garmin Instinct 2X」は10気圧防水に対応し、水深100mまでの水圧に耐えることが可能です。また、主に空気ボンベを使用しない素潜りや潜水などのスキンダイビング(自分の息だけで潜水)で使用できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」は10気圧防水に対応し、フリーダイビング、水泳、サーフィン、カイトサーフィンなどのアクティビティを計測することができます。「Ticwatch Pro 3 Ultra」はIP68防水防塵に対応しています。「Huawei Watch GT Cyber」は5気圧防水に対応し、水泳のアクティビティも計測できます。

・MIL規格「MIL-STD-810」に対応

Garmin Instinct 2X」はアメリカMIL規格「MIL-STD-810」準拠の高い耐熱性、耐衝撃性および耐水性を備えています。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」は筐体の素材に316Lのステンレス鋼を採用し、70℃の耐熱、-40℃の耐寒、耐湿度、耐衝撃などの高いタフネス性能を備えています。「Ticwatch Pro 3 Ultra」はMIL-STD-810Gに対応し、耐寒・耐熱・耐衝撃性能を備えています。「Huawei Watch GT Cyber」は16のミリタリーテストに準拠したMIL規格に対応し、-20℃~+45℃の環境でも使用できます。

・事故・転倒検出機能が使える

Garmin Instinct 2X」はセーフティ&トラッキング(事故・転倒検出)機能に対応し、事故を感知した際に現在の位置情報を緊急連絡先に送信できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」、「Ticwatch Pro 3 Ultra」、「Huawei Watch GT Cyber」は事故・転倒検出機能が使えません。

・トラックバックルーティング機能が使える

Garmin Instinct 2X」は往路と同じルートでスタート地点に戻れるトラックバックルーティング機能を利用できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」はマップ機能とルート機能が使えるようになっています。「Ticwatch Pro 3 Ultra」、「Huawei Watch GT Cyber」はトラックバック、マップ機能、ルート機能などが使えません。

・厚さ14.5 mmで重さ67 gのタフボディ

Garmin Instinct 2X」は厚さ14.5 mmで重さ67 gのタフボディになっています。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」は厚さ13.45mmで重さ89gのステンレス ホディ・耐寒・耐熱・耐衝撃のタフネス性能を備えています。「Ticwatch Pro 3 Ultra」は厚さ12.3mmで重さ41gになっています。「Huawei Watch GT Cyber」は厚さ10.2mmで重さ約58~77gになっています。

・ミリタリーモデル「Tactical Edition」で独自の機能が使える

Garmin Instinct 2X」はミリタリーモデル「Tactical Edition」を用意し、長距離射撃用の弾道計算機「Applied Ballistics」を搭載。昼間、夜間に適した表示に切り替えられる「ナイトビジョン」や降下時のウェイポイントを投影する「ジャンプマスター」、通信機能をオフにする「ステルスモード」、データを消去する「キルスイッチ」などの機能も利用できます。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」、「Ticwatch Pro 3 Ultra」、「Huawei Watch GT Cyber」はミリタリーモデルが用意されていません。

デメリット

・Wi-Fi通信に対応していない

Garmin Instinct 2X」はWi-Fi通信に対応していないため、単体で通信することができません。

一方、「Amazfit T-Rex Ultra」と「Ticwatch Pro 3 Ultra」はWi-Fi通信に対応しています。「Huawei Watch GT Cyber」はWi-Fi通信に対応していません。

・単体で音楽再生できない

Garmin Instinct 2X」は単体での音楽再生が利用できません。

一方、「Ticwatch Pro 3 Ultra」と「Huawei Watch GT Cyber」は単体で音楽再生できます。「Amazfit T-Rex Ultra」は単体での音楽再生が利用できません。

「Garmin Instinct 2X」の評価

Garmin Instinct 2X」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

<総合評価>

ガーミンInstinctシリーズの最新モデルになります。「Garmin Instinct 2」をベースに新しい機能を追加し、ミリタリーモデルも用意しています。

Instinct 2」との大きな違いは全モデルでソーラー充電とフラッシュライト機能が追加されている点です。

ソーラー充電は屋外で使用しながら充電可能で、「Garmin Instinct Crossover」などのソーラーモデルと同じです。また、フラッシュ機能はライトの色を変更することができ、スタンダードモデル「Dual Power」で白と赤に、ミリタリーモデル「Tactical Edition」で白と緑(暗視ゴーグル向け)に切り替えて利用できます。

そのほか、ミリタリーモデル「Tactical Edition」に独自の機能を搭載。長距離射撃用の弾道計算機「Applied Ballistics」をはじめ、「ナイトビジョン」、「ジャンプマスター」、「ステルスモード」、「キルスイッチ」などの機能が使えるようになっています。

全体的なスペックはInstinct Crossoverと似ていますが、フラッシュ機能とミリタリーモデルの独自機能はInstinct 2X独自のものになります。どちらがいいかはこの2つの機能が必要かどうかを考慮して決めた方がいいでしょう。

Garmin Instinct 2X」の発売時の価格は62,000円(Tactical Editionは69,697円)。ソーラー充電とフラッシュライトが使えるタフなスマートウォッチを探している人におすすめです。

「Garmin Instinct 2X」の販売・購入先

Garmin Instinct 2X」は、

Amazonで62,000円 (税込・Tactical Editionは69,697円)、

楽天市場で62,062円(送料無料)、

ヤフーショッピングで68,200円(送料無料)、

米国 Amazon.comで$449.99、

で販売されています。

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他のスマートウォッチと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Garmin fenix 7 Pro」(ライト・ソーラー・カラー地図)

★「TicWatch Pro 5」(Wear OS 3・Snapdragon W5+ Gen 1)

★「Huawei Watch Ultimate」(10気圧防水・サファイアガラス)

Amazfit T-Rex Ultra

Ticwatch Pro 3 Ultra

Huawei Watch GT Cyber

Galaxy Watch5 Pro

Huawei Watch GT 3 Pro

Garmin Descent G1

HONOR Watch GS Pro

Google Pixel Watch

Apple Watch Series 8

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