Dragon Touchタブレットが再び人気?! 2021最新 機種 まとめ


2021年の最新Dragon Touch タブレットをまとめて紹介! 品質が向上した最新モデルに刷新したことで売り切れる機種が続出。かつての人気を取り戻しつつあります。

※2021年4月、「Dragon Touch MAX10 PLUS」が発売されました。

Dragon Touchとは?

Dragon Touchは、中国の深センにあるタブレット製造メーカーです。2010年にアメリカで会社を設立し、2015年から中国で本格的にタブレットを製造を開始。2016年前後から日本のAmazon.co.jpでも販売を始め、その他のアジア地域や北米、南米、ヨーロッパなど世界各地で販売するグローバル企業へと成長していきました。

中華タブレットには、TeclastChuwiALLDOCUBEなど有名なメーカーもありますが、Dragon Touchはその次に有名なメーカーです。HuaweiやASUS、Samsung、Lenovo、Apple、NECといった一流企業のブランド品ではありませんが、低価格で実用的なタブレットとして人気があります。

なお、現在Amazonで販売されているWinnovo、Vankyo、HAOQIN、Meizeなどのタブレットメーカーと違い、Dragon Touchは日本で知名度があり、一応「ブランド化」しています。また、この一年でかなり品質も向上しているため、かつてのDragon Touchに対する評価は当てはまらなくなっています

公式サイト Dragon Touch
https://www.dragontouch.com/

2021 最新Dragon Touch タブレット ラインナップ 一覧

ここでは、2021 最新Dragon Touch タブレットをまとめて紹介していきます。ラインナップされているサイズは7インチ(Dragon Touch M7 / Dragon Touch Y88X PRO)、8インチ(「Dragon Touch Notepad Y80」、Dragon Touch Y80)、10.1インチ(Dragon Touch NotePad 102/NotePad K10 / K10 / MAX10)の4種類です。

<7.0インチ>

「Dragon Touch M7」

Android 9.0を搭載した7型のタブレットです。厚さ9.2mmのボディにRockchip RK3326 クアッドコア プロセッサと2GBメモリを搭載。HD画質のIPS液晶、16GBストレージ、2500mAhバッテリ、背面200万画素、前面30万画素カメラを備えています。

特別に優れたスペックではありませんが、かなりベゼル幅が狭くなり、画面が見やすくなりました。64ビット対応のプロセッサを搭載ているために、比較的キビキビ動きます。かなり評判がよく、Amazonでは一時売り切れが続いていたこともあります。

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<7インチ>

「Dragon Touch Y88X PRO / Plus」

Android9.0を搭載した7.0型のタブレットです。重さ250gのボディにRockchip RK3326 クアッドコア CPU と2GB RAMを搭載。解像度1024×600ドットのIPS液晶、2500mAhバッテリー、16GBストレージ、背面200万画素、前面30万画素カメラを備えるほか、Google Play ストア、Kidoz(子供向け&知育アプリのためのプラットフォーム)、日本語の表示、OTGにも対応しています。

こちらのモデルはかなり以前から発売されていましたが、OSを新たにAndroid 9.0に入れ替え、スペックも強化し、新モデルとして発売したようです。もともとは子供向けのキッズモデルがあり、日本でも一時発売されましたが、すでに売り切れたようです。海外ではキッズモデルが販売されています。

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<8.0インチ>

「Dragon Touch Notepad Y80」

Dragon Touch Notepad Y80」はAndroid 9.0を搭載した8型のタブレット。厚さ9.2mm、重さ320gのボディにRockchip RK3326 クアッドコア プロセッサと2GBメモリを搭載。HD画質のIPS液晶、32GBストレージ、4000mAhバッテリー、背面 8MPのメインカメラ、前面 2MPのフロントカメラを備えるほか、Google Playストア、Google Mobile Service (GMS) 認証にも対応している。

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<8インチ>

「Dragon Touch Y80」

Android8.1を搭載した8.0型のタブレットです。重さ320gのボディにRockchip RK3326 クアッドコア CPUと2GB RAMを搭載。HD画質のIPS液晶、4000mAhバッテリー、16GBストレージ、背面200万画素、前面200万画素カメラを備えるほか、Google Play ストア、Kidoz(子供向け&知育アプリのためのプラットフォーム)、日本語の表示、OTGにも対応しています。

こちらのモデルはAndroid 8.1ですが、非常にコスパに優れたモデルです。他社のタブレットと比べてみるとよく分かるのですが、全体的なスペックのバランスが良く、大きなデメリットもありません。薄型軽量の8型タブレットを探している人におすすめです。

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<10.1インチ・量子ドット採用・2021/4発売>

「Dragon Touch MAX10 PLUS」

Dragon Touch MAX10 PLUS」はAndroid 10を搭載した10.1型のタブレット。厚さ 7.9mm、重さ約 550gのボディにUnisoc SC9863Aオクタコアプロセッサと3GB DDR3メモリを搭載。フルHDのIPS液晶、32GBストレージ、最大10時間駆動できる6000 mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、

量子ドット(QLED)技術、ブルーライト低減、デュアルスピーカー、最大128GBまでのストレージ拡張、Google Playストア、GoogleアシスタントUSB Type-C 2.0 (OTG)、Wi-Fi デュアルバンド (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPSにも対応している。

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<10.1インチ・Android 10・専用キーボード・2020年9月発売>

「Dragon Touch NotePad 102」

Dragon Touch NotePad 102」はAndroid 10.0を搭載した10.1型のタブレット。厚さ7.9mm、重さ458.5gのボディにUnisoc SC9863A オクタコアプロセッサと3GBメモリを搭載。HD画質のIPS液晶、32GBストレージ、6000mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、

PD充電、Type-C、デュアルスピーカー、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、Google Playストアにも対応している。

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<10.1インチ・HDMI出力機能あり>

「Dragon Touch NotePad K10」

Android 9.0を搭載した10.1型のタブレットです。厚さ 9.3mm、重さ約 520gのボディにMediaTek MTK8163 クアッドコア プロセッサと2GBメモリを搭載。HD画質の IPS液晶、32GBストレージ、 5000mAhバッテリー、背面 8MPのメインカメラ、前面 2MP のフロントカメラを備えるほか、HDMI出力、FMラジオ機能、Google Playストア、Wi-Fiデュアルバンド、GPS通信(Wi-Fi経由)にも対応しています。

こちらのタブレットは現在発売されているDragon Touchタブレットの中で最も新しいモデルになります。「Dragon Touch K10」よりも薄型軽量化し、ストレージが32GBに、カメラも800万画素になるなど使いやすさが格段にアップしています。おすすめです。

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<10.1インチ・HDMI出力機能あり>

「Dragon Touch K10」

Android 8.1 を搭載した10.1型のタブレットです。厚さ10mmのボディにMediaTek MTK8163クアッドコアCPUと2GB RAMを搭載。HD画質のIPS液晶、5〜6時間ほど駆動するバッテリー、16GBストレージ、背面200万画素、前面200万画素カメラを備えるほか、Google Play、FMラジオ機能、Mini HDMI経由での外部出力にも対応しています。

すでに新モデルが登場し、性能的には劣りますが、価格はかなり安くなっています。スペックがそれほど高くなく、Android 8.1 でよければ、購入していいでしょう。

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<10.1インチ・フルHD液晶・ハイスペックモデル>

「Dragon Touch MAX10」

ハイスペックな10.1型のタブレットです。厚さ 8.7mmのボディにUnisoc SC9863A オクタコア プロセッサと3GB メモリを搭載。フルHD画質のIPS液晶、32GBストレージ、5000 mAhバッテリー、前面200万画素カメラを備えるほか、Wi-Fiデュアルバンド、デュアルスピーカーによる高音質サウンド、GMS認証(Google サービス)、Google Play ストア、日本語による表、 ブルーライト低減 、自動調光にも対応しています。

こちらのタブレットは、Dragon Touchタブレットの中で最もスペックが高いモデルです。3GBメモリ、ブルーライト低減 、自動調光などこれまでのDragon Touchタブレットにない要素を取り入れており、実質的にフラグシップモデルといっていいと思います。

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Dragon Touchタブレットの選び方

Dragon Touchタブレット選び方についてまとめてみました。どれにしたらいいか迷っている人は参考にしてみてください。

価格だけを見るな!

Dragon Touchタブレットに興味を抱いた大半の人は「価格」が安いからでしょう。たしかにできるだけ安く実用的なタブレットを手に入れた方がお買い得です。

しかし、最近の中国の技術進歩は目覚ましく、ほんの一年前と現在とでは非常に大きな隔たりがあります。これは表面的なスペックだけでなく、使用されている細かい部品や素材にも影響しています。

そのため、わずか数千円の違いならば、できるだけ新しいモデルを選んだ方が無難です。その方がきっと長く使えるはずです。

衝動的に決めるな!

Dragon Touchタブレットの安さにつられて衝動的に購入することはおすすめできません。現在、中華タブレットにはTeclastChuwiALLDOCUBEといった有名なメーカーもあるので、そられのメーカーから販売されているタブレットと比較してみることをおすすめします。

価格もDragon Touchタブレットとそれほど変わらないものもあり、性能的にかなり格上のモデルもあります。自分に合ったタブレットをじっくりと比較しながら選んだ方が最終的に満足できます。

レビューに流されるな!

他人の書いたレビュー記事はたいへん参考になりますが、必要以上に流されるべきではありません。中華系のタブレットは、アンチ中国の方からこっぴどく酷評されることが多いので、実際の性能よりも低く思えてしまうこともあるからです。

「故障してもう使えなくなった。やっぱ、中華もんだな」などという内容のコメントはかなり昔からある「ワンパターン」批判の一つ。日本人の中には、「中国製品は日本よりも品質が劣る」と固く信じて疑わない人がまだ多くいることを忘れてはいけません。

Dragon Touchタブレットの評判は?

2020最新Dragon Touchタブレットの評判について紹介します。※Amazon.co.jpで実際に購入した人のレビューを一部引用しています。

「Dragon Touch M7」

Youtube等の動画視聴がメインであれば全然いけました。それに、TwitterやInstagramなども見れました。〜このタブレットはデメリットのバッテリー部分以外、普通に良い性能なので、家で使ったり、モバイルバッテリーがある方ならオススメです!

関連記事:「Dragon Touch M7 2019」スペック、特徴 Alldocube iPlay 7T 比較 

「Dragon Touch Notepad Y80」

自宅での巣篭もり用に購入しました。【画質と音質】スマホだと画面が小さくて目が疲れる感じがあったのですが、高画質でキレイに映像が映りますので、目が疲れなくなりました。

【ネット】ネットサーフィンはスラスラできて、文字入力も簡単にできるので、とても楽です。【総評】全体的な動作は早くて固まったり重かったりすることはないです。wi-fiのスピードはスマホより早いので動画もサクサク再生できますので、良かったです。

関連記事:「Dragon Touch Notepad Y80」を激安タブレットと徹底 比較  

「Dragon Touch NotePad K10」

コロナウイルス騒動で、子供たちも自宅学習の取り入れを余儀なくされ、タブレットやパソコンも一台ずつ必要だったので、コスト的には10000円台がリアルに限界でしたので、とにかく壊れずまともに動いてくれて助かっています。

子供の動画学習用として購入しましたが、思ってた以上に画質も良かったです。手に持った感じは、軽すぎて安価な感じは否めませんが、その分持ち運びに気をつかわず使用できます。YouTubeでは、LIVE映像を視聴すると少しカクつくのが気になりましたが、通常の動画ではカクつくこともなく視聴できました。

関連記事:「Dragon Touch NotePad K10」スペック、Antutu、機能、価格 

「Dragon Touch MAX10」

最低限とはいえ2万円以下の安いタブレットはフルHDじゃないのも多いので、フルHD液晶なのはうれしい。画面が大きいからかネット小説も読みやすかった。最初は寝室用ごろ寝タブレットとして買ったが、車内用タブレットホルダーと併用することで車内動画観覧用モニターとしても結構愛用している。SDカードに動画ファイルを入れてって感じで。

関連記事:「Dragon Touch MAX10」スペック、ベンチマーク、特徴 K10 比較  

Dragon Touchタブレットが日本でヒットした理由

Dragon Touchタブレットが日本で有名になったのは2016年頃からです。この年に発売された「Dragon Touch X10」は破格の安さで、性能的も実用的なレベルだったために、またたく間に中華タブレットファンの心を鷲掴みにしました。当時の中華タブレットとしては珍しくGoogle Playストアに対応していたこと、カスタマイズされていないピュアなAndroid OSでルート取得などの改造がしやすかったのがマニアの間で評判になったのでした。

その後、評判を聞いた一般のユーザーも「Dragon Touch X10」を買い求めるようになり、一躍人気タブレットとしての地位を築くわけですが、当然のことながら、同時にクレームの嵐もやってきます。

一般ユーザーは中華タブレットの品質レベルを全く考慮せずに購入したために、もとAppleユーザーからは「iPadと全然違う!」と激怒され、NECなどの国産タブレットを使っていたユーザーからは「タッチ精度が悪すぎる!」、「初期不良なんてあり得ない!」、「スピーカーの音が悪すぎる」「バッテリー消耗が早すぎる!」などと酷評されたのでした。

しかし、もともとDragon Touchタブレットは「安くて価格相当に使えるタブレット」としてマニアの間で受け入れられた製品です。それをAppleのiPadやNECタブレットと同品質なものとして扱うことの方が無理があるのではないでしょうか? そもそもDragon TouchタブレットとApple iPad、NECタブレットとでは価格が全く違っているのですから。

現在ではDragon Touchタブレットの品質もかなり向上し、一般のユーザーでも快適に使えるようになっています。過剰な期待さえしなければ、価格相当以上に活用できるでしょう。

特に2019年の後半以降に登場した最新モデルは従来モデルとは一線を画すほどの完成度です。「最高クオリティ」とまではいえないまでも、中華タブレットの中でもかなり安く実用的に使えるタブレットであることは間違いありません。

その他のおすすめ激安タブレットは?

その他のおすすめ激安タブレットはまだまだたくさんあります。ぜひ比較してみてください。

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