Amazonで販売されているAndroid 8.0搭載の8.4型タブレット「CHUWI Hi9 Pro」を紹介します。
「Chuwi Hi9 Pro」の特徴
2.5K液晶を搭載した8.4型のハイスペックなタブレット。SIMスロットを搭載しているため、単体で4G LET通信が利用できる。動作面ではMediaTek Helio X20 デカコア(10 core) プロセッサと3GB RAMを搭載し、ゲームもサクサクと動作。
液晶解像度は解像度2560 x 1600と非常に高精細で、ベゼル幅も狭く、ワイドでダイナミックな映像が楽しめる。また、背面にサムスン製の800万画素カメラを搭載。Wi-Fiデュアルバンド、GPS(GLONASS)にも対応している。
「Chuwi Hi9 Pro」スペック 詳細
4G LET&2.5K液晶搭載のSIMフリータブレット
「CHUWI Hi9 Pro」はAndroid 8.0を搭載した8.4型のタブレット。コンパクトボディにMediaTek Helio X20 デカコア(10 core) プロセッサと3GB RAMを搭載。ジャパンディスプレイ製の2.5K液晶やサムスン製800万画素カメラ、大容量5000mAhバッテリーを備えるほか、4G LET通信、USB Type-C接続、途切れにくく高速なワイヤレス通信が可能なWi-Fiデュアルバンド、世界中の正確な位置を測定するGPS(GLONASS)にも対応している。
ディスプレイはどうなってる?
ディスプレイは8.4インチ、解像度2560 x 1600の IPS液晶を搭載。2.5KのJDI 製の液晶で、超高精細な映像を実現。アスペクト比 16:10、ベゼル幅の狭い狭額縁により、ワイドで迫力ある映像が楽しめる。また、堅牢性のある2.5Dガラスを採用。ガラスとパネルを一体化させたOGSフルラミネーションを採用し、薄型軽量な液晶になっている。
プロセッサやメモリはどうなってる?
プロセッサはMediaTek Helio X20 Deca Core 、RAM(メモリ)は3GB RAM を搭載。Cortex-A72コア2基が最大2.3 GHzで動作。
消費電力を30%削減し、ダウンロード速度は300 Mbpsまで向上している。また、グラフィック(GPU)に780 MHzで動作するARM Mali-T880 780MHzを採用。ゲームで高いパフォーマンスを発揮するほか、内蔵ビデオエンコーダでは30fpsとHDRにより最大4Kx2KのH.265を処理できる。
ベンチマークのスコアは?
AnTuTu ver7 アプリによるベンチマークスコアは総合で「95409」、CPUで「40549」、GPUで「24435」、UXで「24495」、MEMで「5930」。
Geekbench 4 によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1590」、マルチコアで「4406」。
ゲームは快適にプレイできるの?
ゲームを快適にプレイできる程度のベンチマークスコアはクリアしている。3Dゲームを含めてほとんどのゲームはスムーズに動作する。詳しいゲームプレイの様子は以下の動画レビューから分かるようになっている。
バッテリー容量&駆動時間はどうなってる?
バッテリーは5000mAh のポリマーリチウム電池を採用し、省電力最適化システムにより長時間の駆動が可能。
バッテリー駆動時間はゲームプレイで連続4時間、音楽で20時間、動画再生で6時間 となっている。
ストレージ容量はどうなってる?
ストレージ容量は 32GB で、microSDカードで最大128GBまで拡張できる。
カメラはどうなってる?
カメラは背面800万画素、前面500万画素。背面カメラはサムスン製で、LEDフラッシュ機能で暗い場所でも明るく美しい映像を撮影することが可能。前面カメラはスカイプやチャットサービスに最適化されている。
通信・対応バンド・Wi-Fi・Bluetooth はどうなってる?
通信は通信は4G LET、3G、2Gに対応。
対応バンド・ネットワーク・周波数は4G LTE: band 1/2/3/5/7/8/20 ( FDD: 2100/1900/1800/850/2600/900/ 800MHz ) 、LTE: band 40 ( TDD: 2300MHz )、3G WCDMA: band 1/2/5/8 ( 2100/1900/850/900MHz )、2G GSM: band 2/3/5/8 ( 1900/1800/850/900MHz )。
SIMスロットはデュアルSIM仕様で、SIMカードはNano SIM + Nano SIMを採用。WiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.1、GPS(GLONASS)もサポートする。
格安SIMは使えるの?
ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルの通信網に対応。楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなどの格安SIMも利用できる。auの通信網には対応していない。
インターフェースはどうなってる?
インターフェースは USB Type-C。スピーカー、マイクも内蔵。搭載センサーはGセンサー。USB ホスト機能(1 x USB 2.0) にも対応する。
ボディはどうなってる?
ボディには片手で持てるコンパクトなデザインを採用。本体の四隅は曲面で手にフィットしやすく、高級感のある仕上がりになっている。
OSや言語はどうなってる?
OSはAndroid 8.0 Oreoを採用。従来のAndroid OSよりも、アプリの起動が2倍に高速化、バッテリー消費量も30%抑制されている。また、言語はマルチ言語に対応し、日本語にも対応する。
サイズや重さ、色はどうなってる?
サイズは25.00 x 20.00 x 4.00 cmで、重量は 384g。カラーはブラックをラインナップする。
「Chuwi Hi9 Pro」スペック 一覧
- ディスプレイは8.4インチ解像度2560 x 1600の IPS液晶
※2.5K / JDI / 狭額縁 /2.5Dガラス /アスペクト比 16:10/ OGSフルラミネーション - プロセッサはMediaTek Helio X20 Deca Core
- GPUはARM Mali-T880 780MHz
- RAMは3GB DDR3
- ストレージ容量は32GB eMMC
※microSDカードで最大128GBまで拡張可能 - バッテリーは5000mAh
- カメラは背面800万画素、前面500万画素
- OSはAndroid 8.0 Oreo
「Chuwi Hi9 Pro」の価格は?
Amazonでの「Chuwi Hi9 Pro」の価格は現在 21,500円。2.5K液晶を搭載した8.4型のSIMフリータブレットを探している人におすすめだ。
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前モデル「Chuwi Hi9」との違いは?
「Chuwi Hi9 Pro」は前モデル「Chuwi Hi9」とどのように違っているのだろうか? スペックを比較してみると、CPUとストレージ容量、カメラ性能、OSで違いがあることが分かる。
特にプロセッサがMediaTek MT8173 クアッドコア(8 core)からMediaTek Helio X20 デカコア(10 core)に変更され、OSもAndroid 7.0から8.0へとアップグレードされたことが大きい。RAM(メモリ)が4GBから3GBへとスペックダウンしているが、動作スピードは「Chuwi Hi9 Pro」の方が高速だろう。カメラについては前面カメラが200万画素から500万画素へと強化されており、より高画質な映像でスカイプやチャットが楽しめるようになっている。
また、「Chuwi Hi9 Pro」が4G LET通信に対応していることも両者の大きな違いである。GLONASS対応の強力なGPS通信機能も利用できることを考えると、「Chuwi Hi9 Pro」の方が通信面において大きく勝っているとも言える。
ただし、「Chuwi Hi9」の方がメモリ(4GB)やストレージ容量(64GB)が多いというメリットもある。GPUに PowerVR GX6250を備えていること、MediaTek MT8173 クアッドコア(8 core)でも快適にゲームがプレイできることを考えると、自宅メインで使うタブレットとしてまだ十分に使えるタブレットである。どちらを選択すべきかは、モバイル用にするか、自宅用とするかで判断した方がいいだろう。モバイル用なら文句なしで「Chuwi Hi9 Pro」が最適である。
参考資料「Chuwi Hi9」のスペック
- ディスプレイは8.4インチ、解像度2560 x 1600のIPS液晶
- プロセッサはMediaTek MT8173 Quad-Core 2×2.0GHz+ 2×1.3GHz
- GPUは PowerVR GX6250
- RAMは4GB LPDDR3
- ストレージ容量は64GB eMMC
- バッテリーは5000 mAh
- カメラは背面800万画素、前面200万画素
- OSはAndroid 7.0 Nougat
「Chuwi Hi9 Pro」の魅力
「Chuwi Hi9 Pro」にはどのような魅力があるのだろうか? スペックや機能、前モデル「Chuwi Hi9」との違いをふまえつつ、その実力と魅力について迫ってみたい。
SIMフリーで2.5K液晶が使える
外出先でタブレットを使うとき、やはり単体で4G LET通信が使えた方が圧倒的に便利だ。「Chuwi Hi9 Pro」は前モデル「Chuwi Hi9」と違い、SIMスロットを搭載しているので、外出先でも高速な4G LET通信が利用できる。Web閲覧やSNSのチェックはもちろん、ニュースなどの動画の閲覧やオンラインゲームにも利用できるので、幅広く活用できそうだ。
また、解像度2560 x 1600という非常に高精細な映像が楽しめるのも魅力的。電子書籍の小さめの字もはっきりくっきり見え、動画やゲームの映像もよりリアルなものになる。外出先でLET通信しながら、2.5K液晶が使えるのが「Chuwi Hi9 Pro」の最大のメリットだろう。
Wi-Fiデュアルバンド&GPS対応で通信に強い
SIMフリータブレットは数多く販売されているが、Wi-FiデュアルバンドとGLONASS対応GPS通信の両方使えるものは意外と少ない。「Chuwi Hi9 Pro」はそのどちらにも対応しているため、他のAndroidタブレットよりも快適に使用できる。
例えば、Wi-Fiデュアルバンドに対応しているため、通信速度が通常より高速。ゲームや動画鑑賞中でも突然通信が切れてしまうトラブルにあうことなく利用できる。また、外出先で地図と現在位置を調べたいとき、「Chuwi Hi9 Pro」ならGLONASS対応GPS通信でより正確な位置を確認できる。GPS通信が強力なため、現在位置がずれて役に立たないというトラブルに合わずに利用できる。
総合的にコスパが高い
「Chuwi Hi9 Pro」はスペックが高く、しかもSIMフリーでありながら2万円ほどで購入できるようになっている。有名メーカーのものでも2万円前後で買えるタブレットがあるが、そのほとんどはSIMフリーではない。また、「Chuwi Hi9 Pro」のように2.5Kレベルの液晶解像度を持つものはなく、せいぜいフルHDレベルの液晶になってしまうことが多い。「Chuwi Hi9 Pro」がサムスン製の800万画素カメラを持っていること、動画再生時でも連続6時間視聴できる5000 mAhバッテリーを搭載していることを考えると、そのコストパフォーマンスは間違いなくトップレベルである。
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