AmazonでParrot(パロット)の第3世代のドローン「Bebop Drone」が販売されている。1400万画素のカメラを搭載し、フルHDで滑らかな空撮動画を撮影することができるという。
Parrotはすでに「AR.Drone」や「mini Drone」などを発売済み。アメリカをはじめとして人気が爆発し、ブームの火付け役になった。日本ではまだブームとは言えないが、今年に入ってから徐々に人気が上昇中。Parrotの超小型ドローン「Rolling Spider」や「AR.Drone 2.0」も売れ始めてきた。
果たしてParrotは日本でドローンブームを引き起こすことができるだろうか?最新ドローン「Bebop Drone」に注目が集まっている。
第3世代の最新ドローン パロット「Bebop Drone」
多くの人たちはドローンを「空飛ぶラジコン」だと思っている。たしかにドローンはスマホやタブレットと連携して、ディスプレイ上で操作することができる。操作は想像以上にシンプルで誰でも簡単にドローンを飛ばすことが可能だ。
しかし、最新のドローン「Bebop Drone」は「空飛ぶカメラ」に進化している。本体の前面に内蔵されたカメラは1,400万画素。このカメラはF2.2のフィッシュアイレンズを採用しており、180度の視野から好きな角度で撮影することが可能だ。
もちろん、手ぶれ補正機能も搭載。レビュー記事にもあるように3軸方向で傾きを補正した動画は、空撮しているとは思えないほど滑らかな映像を実現している。動画はフルHD(1920×1080ピクセル)出力に対応し、なかなかの本格派だ。
ドローンの操作に不安を覚える人もいるかもしれないが、専用アプリ「FreeFlight 3.0」(iOS/Androidに対応)の完成度もよく、操作は簡単だ。万が一、トラブルにあった場合でも緊急着陸機能や緊急停止機能があるから安心。飛行中に何かに接触などした場合は、すぐにモーターが切れる設計になっており、事故対策も万全だ。
おまけにGPS機能で自動帰還も可能。初心者でも安心して使うことができる。通信機能はWi-Fiの2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルチャンネル、MIMOに対応。日本では電波法の関係で5GHz帯は屋内に限られてしまうが、それでも十分に安定した接続が可能だ。なお、「Bebop Drone」にはオプションでWi-Fi電波を増幅して最大2kmまで通信できる通信距離拡張コントローラー「Parrot Bebop Drone Skycontroller」も用意されている。
Parrot「Bebop Drone」のスペック
- プロペラ 小型の3枚羽根4つ
- プロセッサ デュアルコアのCortex 9互換プロセッサ
- GPU クアッドコア
- カメラ 1400万画素(独自のイメージシグナルプロセッサも搭載・3軸方向で傾きを補正する機能付き)
- レンズ F2.2のフィッシュアイ
- 動画 フルHD(1920×1080ピクセル)出力が可能(※フレームレートは30fps)
- カメラ 対地速度計測用の垂直カメラ
- 通信 GPSやMIMO対応のWi-Fiに対応
- 内蔵メモリ 8GB
- 重量 (プロペラガード)を搭載しても420g
- カラー ブルー、レッド、イエローの3色
- ※なお、ドローン本体に2本のバッテリー、充電器、予備プロペラなどをセットにしたパッケージとドローンと同色のスカイコントローラー、バッテリー3本などが付属する「Parrot Bebop Drone Skycontroller」が用意されている。
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