リンクスインターナショナル(ECS)から小型PC「LIVA X2」シリーズの最新モデル「LIVA X2 Barebone」(LIVAX2-4/64とLIVAX2-4/120(M2)」が発売された。
どちらもOSが非搭載で、Windows 7/8.1/10、Linuxから好きなものをインストールできる。
リンクスインターナショナルはすでにBroadwell世代のCore Mプロセッサを搭載し、4K出力にも対応するベアボーンPC「LIVA Core 4G」を発売済み。
豊富なインターフェースを備えたほか、ファンレス設計で静音性や省電力性にも優れていることで人気がある。
今回発売された「LIVA X2 Barebone」はBraswell世代のインテル製Celeron N3050プロセッサを搭載した待望のモデル。
4K出力対応にも対応し、快適に動画を楽しめるところも魅力的だ。
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Celeron N3050&4K出力対応 小型ベアボーンPC「LIVA X2 Barabone」
「LIVA X2 Barebone」はBraswell世代の「Celeron N3050」を搭載した小型ベアボーンPC。
CPU、HDDディスク、RAMはすでに搭載済みで、OSは別途インストールする必要がある。
プロセッサはBraswell世代のCeleron N3050(1.6GHz、ビデオ機能内蔵・ベース1.8GHz、ブースト時2.18GHz)。
RAMは4GB(DDR3L)を備える。
ストレージは「LIVAX2-4/64」が64GB eMMC、「LIVAX2-4/120(M2)」がインテル製120GB M.2 SSDを搭載する(eMMCは非搭載)。
通信はGigabit Ethernet、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0をサポートする。
そのほかのインターフェースは、HDMI 1.4a(30Hz 4K出力対応)、ミニD-Sub15ピン、USB 3.0×3、音声入出力など。
ファンレス設計となっており、eMMCモデルはM.2スロット(SATA)が1つ利用可能。
また、前面にデュアルマイクを内蔵し、Windows 10をインストールすることで音声アシスタント機能「Cortana」が利用できる。
サイズは156×83×51mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約560g。
対応OSは、Windows 7/8.1/10、Linux(Windows 7とLinuxはM.2をブートドライブにする必要あり)。
製品にはACアダプター(36W)やプラグ変換、VESAマウントキット、ドライバDVD(Windows 10用)、クイックインストールガイドなどが付属する。
「LIVA X2 Barabone」のスペック
- ディスプレイはなし
- プロセッサはCeleron N3050(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)
- RAMは4GB
- ストレージは「LIVAX2-4/64」が64GB eMMC
- 「LIVAX2-4/120(M2)」がインテル製120GB M.2 SSD
- インターフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、音声出力・マイクコンボジャック×1。ネットワークはギガビットLANとIEEE 802.11ac無線LANを備え、ディスプレー出力はHDMI×1、D-Sub×1の2系統
- 対応OSは、Windows 10 64Bit(UEFI)/8.1 64Bit(UEFI)/7 64bit(インストールを行なう場合はxHCIドライバーが組み込まれた状態のインストールイメージが必要)およびLinux
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