2017年 9月16日にリンクスインターナショナルから発売されたECS製の小型ベアボーンPC「LIVA Z Plus」のスペック、ベンチマーク、性能、価格を紹介します。
4K動画再生に対応したパワフルな小型ベアボーンPC「LIVA Z Plus」
「LIVA Z Plus」は手のひらサイズの小型ボディに、第7世代のインテル Core i3/Core i5 プロセッサを搭載した小型PCだ。4Kでの高解像度出力に対応し、フルHDの4倍の画素数で出力される美しい映像で快適に動画やゲームが楽しめる。
また、通信面ではWi-Fi デュアルバンド、Bluetooth 4.0、2つの有線ギガビットLANポートが利用可能。HDMIとmDPを使った同時出力(デュアルモニタ)、USB3.0 Type-Cポートによる高速データ転送にも対応している。
「LIVA Z Plus」の楽天での価格は現在 73,623円 (税込/送料無料/Core i5-7200U)。4K動画でもストレスを感じることなく、パワフルに動作する小型のベアボーンキットを探している人におすすめだ。
「LIVA Z Plus」
「LIVA Z Plus」はWindows 10を搭載した小型のベアボーンキット。プロセッサは内蔵済みで、別途メモリ(RAM)、ハードディスク、OS(※無料のLinux OS対応)を搭載することでデスクトップPCとして使用できる。
また、4K高解像度での出力、HDMIとmDPを使った同時出力(デュアルモニタ)、USB3.0 Type-Cポート、Wi-Fi デュアルバンド、Bluetooth 4.0、2つの有線ギガビットLANポートにも対応している。
「LIVA Z Plus」のスペック
- プロセッサ Intel Core i3-7100U 2.40 GHz/Core i5-7200U 2.50 GHz
- GPU Intel HD Graphics 620
- RAM(メモリ) SO-DIMM DDR4-2133 最大32GB(16GB×2)まで搭載可能
※空きスロット数: 2 - ストレージ M.2 2242 SSD×1 に対応
- 電源 ACアダプター
- OS Windows 10
- 冷却方式: ファンシンク
- 映像出力: 1×HDMI 1.4b 4K30Hz、1×mDP 4K60Hz
- オーディオ: Realtek ALC283 2ch
- サイズ 117(幅)×33(高さ)×128(奥行)mm
- 重量 約275g
- カラー ブラック
- 付属品 1×ACアダプタ、1×ACコード、6×VESAマウント用スクリュ1×クイックガイド、1×ドライバDVD
- 発売日 2017年 9月16日
「LIVA Z Plus」のベンチマーク
「LIVA Z Plus」のベンチマークスコアを紹介します。
<CPU> Intel Core i3-7100U
Passmarkによるベンチマークスコアは「2779」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「582」、マルチコアで「1324」。
<CPU> Intel Core i5-7200U
Passmarkによるベンチマークスコアは「3358」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「669」、マルチコアで「1496」。
<GPU> Intel HD Graphics 620
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「808」。
「LIVA Z Plus」の性能
「LIVA Z Plus」の性能についてまとめてみました。
プロセッサの性能
「LIVA Z Plus」は Intel Core i3-7100U 2.40 GHz/Core i5-7200U 2.50 GHz を搭載。Kaby Lake世代となった最新のプロセッサで前世代より動作周波数と省電力性を向上させている。
グラフィックの性能
「LIVA Z Plus」はIntel HD Graphics 620を採用し、HDMI 1.4b 4K30Hz、mDP 4K60Hzの高解像度出力に対応。フルHDの4倍の画素数で出力される4K画質で快適に動画やゲームが楽しめる。
また、i5-7200U Processorを採用することにより、ターボ・ブースト利用時の最大動作周波数が3.10 GHzに向上。より強力にタスク処理することが可能になっている。
メモリの性能
「LIVA Z Plus」はSO-DIMM DDR4-2133 メモリを採用。最大32GB(16GB×2)まで搭載できる。
ストレージの性能
「LIVA Z Plus」はM.2 2242規格のSSDが利用可能。PCIeまたはSATA接続に対応したM.2 SSDを増設することで、最新のWindows 10 OSが利用できる。
電源はACアダプターを利用。カメラは非搭載。
通信の性能
「LIVA Z Plus」はWiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0、有線LANをサポートする。有線LANは 1×Realtek RTL8111H Gigabit LAN、1×Intel® Ethernet Connection I219-V(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)に対応する。
インターフェースの性能
「LIVA Z Plus」のインターフェースはHDMI×1、mDP×1、ギガビットLAN×2,USB 3.0×3、SB 3.0 Type-C×1、音声出力とマイクインの3.5mmコンボジャック×1。
USBデバイスの接続用にUSB 3.0ポートを3つ、最新のUSB3.0 Type-Cポートを1つ備え、最大5.0Gbps(理論値)の高速データ転送に対応。大容量データもストレスを感じることなく高速転送できる。
動画再生の性能
「LIVA Z Plus」は最新のHEVC(H.265)10bitとVP9のハードウェア再生支援に対応。HEVC(H.265)10bitでエンコードされているため、忠実な色彩表現で動画を視聴できる。
また、高画質高圧縮コーデックにも対応。VP9でエンコードされたYoutube動画をストレスを感じることなく滑らかに再生できる。
そのほか、HDMIとmDPを使った同時出力(デュアルモニタ)に対応。二つのモニタに同時出力して快適に作業できる。
「LIVA Z Plus」の価格は?
「LIVA Z Plus」は、
楽天市場で41,481円 〜(税込)、
ヤフーショッピングで42,570円〜、
で販売されています。
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ヤフーショッピングで「LIVA Z Plus」をチェックする
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他のベアボーンPCと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★ASUS「Mini PC PN60」
★インテル「BXNUC10I3FNK」
★ツクモ「NC3J-A200/T」
ツクモ直販サイトで「NC3J-A200/T」をチェックする
★ASRock「4X4 BOX」
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