リンクスインターナショナルから、ECS製の超小型ベアボーンPC「LIVA Core 4G」が発売される。ファンレス設計で省電力性に優れたBroadwell世代のCore Mプロセッサを搭載し、4K出力にも対応するという。
リンクスインターナショナルはすでにBraswell採用のWindows 10搭載新モデル「LIVA X2(LIVA Square)」を発売済み。小型軽量でファンレス仕様で利用でき、Broadwell世代のプロセッサに対応したことで人気製品になっている。
今回発売される「LIVA Core 4G」はフルHDの4倍となる3840×2160(30Hz)の高解像度が可能な本格派ベアボーンキット。「Hulu」や「Netflix」、「TSUTAYA TV」などの映像配信サービスも存分に楽しむことができそうだ。
Core Mプロセッサ搭載 4K出力にも対応した小型ベアボーンPC「LIVA Core 4G」
「LIVA Core 4G」は4K出力対応の高性能小型ベアボーンPC。省電力プロセッサを搭載し、ファンレス設計によって完全に無音で動作する。
プロセッサは省電力性に優れたBroadwell世代のIntel製CoreTM M-5Y10c を搭載。2コア/4スレッド、ターボ・ブースト時の最大周波数は2GHzとなり、マルチタスク環境下において優れた処理能力を発揮する。
また、CPUに統合された内蔵GPU機能、「Intel(R) HD Graphics 5300」で、4K高解像度出力に対応。フルHDの4倍となる最大解像度3840×2160(30Hz)で、高解像度の映像を存分に楽しめる。
メモリには低電圧で動作するDDR3Lメモリを採用し、容量は4GB。通信は有線接続のギガビットLAN、Wi-Fi 802.11ac、Bluetooth 4.0をサポートする。映像出力端子HDMI×2搭載し、同時出力によるデュアルモニタに対応。
USBデバイスの接続用に4基のUSB 3.0ポート(黄色い端子のみ2A出力のEZ Charger機能付き)、Micro SDカードリーダーポートも備えている。ストレージにはOSインストール用にM.2 2280/2242規格のSSDを搭載可能。オプションによりPCIeまたはSATA接続に対応したM.2 SSDを増設することで、Windows 10/8.1/7の他に、LinuxなどのOSも利用できる。
そのほか、音声認識アシスタントCortana対応。本体正面に備えられた2つのマイクロホンに向かい話しかけることで操作でき、アプリケーションを起動させることができる。モニタへの取り付けや、マウントを利用した壁掛けを行うVESAマウントにも対応する。
「LIVA Core 4G」のスペック
- ディスプレイは無し。
- プロセッサはCore M-5Y10c(最大2GHz)
- RAMは4GB DDR3L
- ストレージはM.2 2280スロット×1を利用可能
- バッテリーは無し。(電源はACアダプターを使用)
- カメラは無し。
- OSは無し。
- サイズ136 x 84 x 38 mm
- 重量約420g
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