2021年12月24日に発売される「New Bridge NBTB102」と日本メーカーのタブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「New Bridge NBTB102」の特徴
「New Bridge NBTB102」の特徴をまとめてみました。
フルHDのIPS液晶・128GB ROM・7100mAh
「New Bridge NBTB102」は10.1インチで解像度1920×1200 ドットのIPS液晶を搭載。画質は高精細なフルHDで10点マルチタッチ操作にも対応しています。また、128GBストレージを内蔵。microSDカードで最大256GBまで拡張できます。そのほか、7100mAhバッテリーを搭載。Web閲覧時で最大で約13時間駆動できます。
Helio P35&4GBメモリ・Android 11
「New Bridge NBTB102」はMediatek Helio P35 MT6765 オクタコアプロセッサを搭載。Antutu総合で約85,000点を記録しています。また、4GBメモリ搭載でスムーズに動作。OSはAndroid 11でバブルやスクリーンレコード、メディアコントロールなどの新機能が使えるようになっています。
8MPカメラ・OTG・デュアルスピーカー
「New Bridge NBTB102」は背面にオートフォーカスとLEDライトに対応した800万画素カメラを搭載。前面には500万画素カメラを搭載しています。また、OTG対応のType-C端子を搭載。キーボードやマウスも有線で接続できます。そのほか、デュアルスピーカーを搭載。デュアルマイクも搭載し、Web会議やチャット、オンライン授業などで活用できます。
価格を比較
「New Bridge NBTB102」と「FFF-TAB10A4」、「KEIAN KI-Z101E」、「+Style タブレット」の価格を比較してみました。
「New Bridge NBTB102」
「New Bridge NBTB102」は、Amazonで38,500円、楽天市場で38,500円 (税込)、ヤフーショッピングで38,500円 (税込)、ビックカメラで38,500円 (税込・3,850ポイント)で販売されています。
「FFF-TAB10A4」
「FFF-TAB10A4」は、Amazonで27,800円(1000円OFFクーポン付き)、楽天市場で26,800円 (税込)、ヤフーショッピングで26,800円 (税込)で販売されています。
「KEIAN KI-Z101E」
「KEIAN KI-Z101E」は、Amazonで21,280円、楽天市場で21,220円 (税込)、ヤフーショッピングで22,496円 (税込)、ビックカメラで27,780円 (税込・2,778ポイント)で販売されています。
「+Style タブレット」
「+Style タブレット」は、Amazonで24,800円、楽天市場で29,900円 (税込)、ヤフーショッピングで29,900円、+Styleで税込19,800円(税込)で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「New Bridge NBTB102」と「FFF-TAB10A4」、「KEIAN KI-Z101E」、「+Style タブレット」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。
「New Bridge NBTB102」
Antutu総合で約85,000
<CPU> Mediatek Helio P35
<プロセッサ性能を解説>
12nmプロセスで製造されたMediaTek Helio P35 MT6765 オクタコアプロセッサを搭載し、Antutu総合で約8万5千点を記録しています。
同じプロセッサは「+Style タブレット」にも搭載されています。
MediaTek MTK8168搭載の「FFF-TAB10A4」、Unisoc SC9863A搭載の「KEIAN KI-Z101E」と比較するとスコアが約1万5千ほど低くなりますが、大きな差ではありません。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などは快適に動作します。3Dゲームもプレイできますが、高負荷なゲームには向いていません。PS1、SFC、FC、MDなどのエミュレーターは快適に動作します。
「FFF-TAB10A4」
Antutu総合で約100,000
<CPU> MediaTek MTK8168
※「Fire HD 8 Plus」、「Fire HD 8」(2020)と同じプロセッサ
「KEIAN KI-Z101E」
Antutu総合で約100,000
<CPU> Unisoc SC9863A
※「Alldocube iPlay 20S」、「TECLAST P20HD」などと同じプロセッサ
「+Style タブレット」
Antutu総合で約85,000
<CPU> MediaTek Helio P35 MT6765
※京セラ「DIGNO Tab」と同じプロセッサ
スペックを比較
「New Bridge NBTB102」と「FFF-TAB10A4」、「KEIAN KI-Z101E」、「+Style タブレット」のスペックを比較してみました。
「New Bridge NBTB102」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920×1200 ドットのIPS液晶
※10点マルチタッチ操作/最大1677万色/静電容量式 - プロセッサ Mediatek Helio P35 MT6765 オクタコア 2.3GHz
※12nm/64bit/8コア/最大2.35GHz) - GPU IMG PowerVR GE8320
- RAM(メモリ) 4GB
- ストレージ 約128GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
- バッテリー 7100mAh
- 駆動時間 Web閲覧時で最大で約13時間
- 充電 Type-C (5V2A) 、約4時間でフルチャージ(待機且つ画面オフ状態時)
- 背面カメラ 8MP ※オートフォーカス対応・LEDライト
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS
- インターフェース USB Type-C (OTG、USB2.0)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー 1W ×2(デュアル)
- マイク ×2(デュアル)
- OS Android 11
- サイズ 約244.4 x 163.4 x 8.9mm
- 重量 約530g
- カラー ブラック
- 付属品 ACアダプタ、TYPE-Cケーブル、ストレージスロット用ピン、マニュアル
関連記事:Android 13で使えるタブレット 2023 最新 機種 まとめ
Amazonで「New Bridge NBTB102」をチェックする
楽天市場で「NBTB102」をチェックする
ヤフーショッピングで「NBTB102」をチェックする
「FFF-TAB10A4」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920×1200ドットのワイドIPS液晶
※16:10/FHD/光沢/10点マルチタッチ - プロセッサ MediaTek MTK8168 クアッドコア 2.0GHz
※28 nm/64bit/4コア - CPU Cortex-A53 2.0GHz
- GPU ARM Mail-G52-3EE(800MHz)
- RAM(メモリ) 4GB
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
- バッテリー 6000mAh
- 駆動時間 約7.5時間
- 充電時間 約4時間
- ACアダプター 入力:AC100-240V 50-60Hz 出力:5V 2A ケーブル長:約75cm(Type-A to C)
- 背面カメラ 1300万画素
- 前面カメラ 500万画素
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5.0GHz)、Bluetooth 5.0、GPS
- インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー ステレオスピーカー
- センサー 加速度センサー、GPSセンサー
- Google playストア 対応
- OS Android11 日本語仕様
- サイズ 約249 x 151 x 7.3 mm(突起部を除く)
- 重量 約464g
- カラー ブラック / メタル
関連記事:「FFF-TAB10A4」(日本メーカー)と国内向けタブレットを徹底 比較!
Amazonで「FFF-TAB10A4」をチェックする
楽天市場で「FFF-TAB10A4」をチェックする
ヤフーショッピングで「FFF-TAB10A4」をチェックする
「KEIAN KI-Z101E」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280×800 ドットの液晶
※HD/10点マルチタッチ/明るさ自動調整 - プロセッサ Unisoc SC9863A オクタコア
※Cortex-A55/8コア/最大1.6GHz - GPU PowewVR GE8322 MP1
- RAM(メモリ) 3GB
- ストレージ 32GB(システムで約7.5GB使用)
- 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
- バッテリー 6000mAh 3.8V
- 駆動時間 約13時間
- 充電 Type-C /5V 2A
- 背面カメラ 2MP
- 前面カメラ 0.3MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
- インターフェース USB Type-C x1 (USB2.0、充電兼用)、3.5mm ステレオミニジャック
- センサー 環境光センサー
- スピーカー デュアルスピーカー(8Ω 0.8W × 2 内蔵)
- マイク MIC × 1 内蔵
- 筐体の素材 メタルハウジング
- OS Android 11 ※Google Mobile Serviceの認証を取得済み
- サイズ 約243x 162 x 8.6mm
- 重量 約 545g
- カラー ブラック
関連記事:「KEIAN KI-Z101E」(日本メーカー)と海外2万円タブレットを徹底 比較!
Amazonで「KEIAN KI-Z101E」をチェックする
楽天市場で「KEIAN KI-Z101E」をチェックする
ヤフーショッピングで「KEIAN KI-Z101E」をチェックする
「+Style タブレット」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920×1200 ドットのIPS液晶
※コントラスト比 最大600:1/視野角最大170度/リフレッシュレート60Hz/応答速度25ms - プロセッサ MediaTek Helio P35 MT6765 オクタコア
※12nm/64bit/8コア/最大2.35GHz) - GPU IMG PowerVR GE8320
- RAM(メモリ) 3GB LPDDR4X
- ストレージ 32GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
- バッテリー 7100mAh
- 駆動時間 最大6時間(※Webサイト閲覧や動画再生などの連続使用)
- 背面カメラ 13MP
※HDR、カウントダウンタイマー(3/10秒)、フラッシュ機能 - 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS
- インターフェース USB Type-C 2.0
- センサー GPS、加速度、光、磁気、ジャイロ、測距
- スピーカー デュアルステレオスピーカー(0.5W+0.5W)
- Google Playストア 対応・GMS認証(Googleサービス・アプリが利用可能)
- セキュリティサービス(180日無料版) 詐欺ウォール(BBソフトサービス株式会社)、カスペルスキー インターネット セキュリティ for Android(株式会社カスペルスキー)
- 専用ケース あり
- OS Android 11
- サイズ 約244.4×163.4×10.0mm
- 重量 約505g
- カラー ブラック
関連記事:「+Style タブレット」 とAndroid 11 OSモデルを徹底 比較!
Amazonで「+Style タブレット」をチェックする
楽天市場で「+Style タブレット」をチェックする
ヤフーショッピングで「+Style タブレット」をチェックする
+Styleで「+Style タブレット」(PS-TAB-WB01)をチェックする
「New Bridge NBTB102」のメリット・デメリット
「New Bridge NBTB102」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・10.1インチのフルHD液晶・10点マルチタッチに対応
「New Bridge NBTB102」は10.1インチで解像度1920×1200 ドットのIPS液晶を搭載。画質はフルHDで、最大1677万色の美しい映像を映し出せます。また、10点マルチタッチ操作にも対応しています。
一方、「FFF-TAB10A4」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのワイドIPS液晶(10点マルチタッチ)を搭載しています。「KEIAN KI-Z101E」は10.1インチで解像度1280×800 ドットの液晶を搭載しています。「+Style タブレット」は10.1インチで解像度1920×1200 ドットのIPS液晶を搭載しています。
・4GBメモリ&128GBストレージ搭載で快適に使える
「New Bridge NBTB102」は4GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張できます。
一方、「FFF-TAB10A4」は4GBメモリと128GBストレージを搭載しています。「KEIAN KI-Z101E」は3GBメモリと32GBストレージを搭載しています。「+Style タブレット」は3GB LPDDR4Xメモリと32GB eMMCストレージを搭載しています。
・7100mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応
「New Bridge NBTB102」は7100mAhバッテリー搭載でWeb閲覧時で最大で約13時間駆動できます。またType-C充電も利用できます。
一方、「FFF-TAB10A4」と「KEIAN KI-Z101E」は6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「+Style タブレット」は7100mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
・背面8MP&前面5MPカメラが使える
「New Bridge NBTB102」は背面8MP(800万画素)&前面5MP(500万画素)カメラが使えるようになっています。
一方、「FFF-TAB10A4」と「+Style タブレット」は背面13MP&前面5MPカメラを搭載しています。「KEIAN KI-Z101E」は背面2MP&前面0.3MPカメラを搭載しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPSに対応
「New Bridge NBTB102」は高速で途切れづらいWi-Fiデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0やGPSナビゲーションも利用できます。
一方、「FFF-TAB10A4」と「+Style タブレット」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPSに対応しています。「KEIAN KI-Z101E」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 4.2に対応しています。
・厚さ8.9mmで重さ約530gの薄型軽量デザイン
「New Bridge NBTB102」は厚さ8.9mmで重さ約530gの薄型軽量デザインになっています。
一方、「FFF-TAB10A4」は厚さ7.3 mmで重さ約464gになっています。「KEIAN KI-Z101E」は厚さ8.6mmで重さ約545gになっています。「+Style タブレット」は厚さ10.0mmで重さ約505gになっています。
デメリット
・専用キーボード&専用スタイラスペンが用意されていない
「New Bridge NBTB102」は専用キーボード&専用スタイラスペンが用意されていません。
一方、「FFF-TAB10A4」、「KEIAN KI-Z101E」、「+Style タブレット」も専用キーボード&専用スタイラスペンが用意されていません。
・HDMI出力に対応していない
「New Bridge NBTB102」はmicroHDMI端子がないため、有線でHDMI出力ができません。
一方、「FFF-TAB10A4」はmicroHDMI端子搭載で有線でHDMI出力ができます。「KEIAN KI-Z101E」と「+Style タブレット」はHDMI出力に対応していません。
「New Bridge NBTB102」の評価
「New Bridge NBTB102」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★
<総合評価>
日本メーカーの慶洋エンジニアリングから発売された10.1型のタブレットです。2021年6月に発売された「NEWBRIDGE NBTB101」の後継モデルでスペックも強化されています。
メモリは3GBから4GBに、ストレージは64GBから128GBに増強。通信面ではWi-Fi(2.4GHz)からWi-FIデュアルバンド(2.4GHz/5GHz)に、Bluetoothバージョンから4.2から5.0に変更されています。
ただし、プロセッサはUnisoc SC9863AからMediatek Helio P35に変更。Antutuベンチマークをみる限り、ほとんど変わらないスコアで高速化したとまではいいきれません。
発売時の価格は38,500円。かなり高いですが、日本メーカー販売のタブレットなので仕方がないのかもしれません。セールなどをうまく利用してできるだけ安く手に入れたほうがいいでしょう。
「New Bridge NBTB102」の販売・購入先
「New Bridge NBTB102」は、
Amazonで38,500円、
楽天市場で38,500円 (税込)、
ヤフーショッピングで38,500円 (税込)、
で販売されています。
Amazonで「New Bridge NBTB102」をチェックする
楽天市場で「NBTB102」をチェックする
ヤフーショッピングで「NBTB102」をチェックする
他のタブレットと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
「Huawei MatePad」(2021)
「FFF-TAB10A3」(Android 11)
「VANKYO P40」(microHDMI出力・キーボード)
その他のおすすめAndroidタブレットは?
その他のおすすめAndroidタブレットは以下のページにまとめてあります。
Android 13で使えるタブレット 2023 最新 機種 まとめ
最新のAndroid 13タブレットをまとめて紹介しています。
Android 12で使えるタブレット 2023 最新 まとめ
最新のAndroid 12タブレットをまとめて紹介しています。
HDMI出力できるタブレットをまとめて紹介しています。
一度は手に入れてみたい超ハイスペックなAndroidタブレット まとめ
最強スペックのAndroidタブレットをまとめて紹介しています。
<テレビチューナー>
テレビチューナーはどれを買うべき? スマホ・タブレット・PC用のおすすめ機種を紹介!