「BMAX X13 Plus」と激安ノートパソコンを徹底比較！

2020年7月に発売された「BMAX X13 Plus」と激安ノートパソコンを徹底比較して紹介！価格やスペック、ベンチマークスコアの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。

※2020年8月、2万円台前半の「BMAX X3」も発売されました。

「BMAX X13 Plus」の特徴

「BMAX X13 Plus」の特徴をまとめてみました。

Pentium シルバー N5000搭載で快適動作！

「BMAX X13 Plus」はGemini Lake世代のインテル Pentium シルバー N5000 クアッドコアプロセッサを搭載。14nmプロセスで製造された64ビット対応の4コアプロセッサで、Passmarkベンチマークスコアは「2734」を記録しています。また、高速なLPDDR4規格のメモリを4 GB 搭載。テレワークやオンライン授業、Webでの調べもの、Office文書作成、YouTubeなどの動画視聴も快適です。

狭額ベゼルのフルHDのIPS液晶・画面比率 76.5%

「BMAX X13 Plus」は13.3 インチのIPS 液晶を搭載しています。解像度は1920×1080 ドットのフルHD画質。15mmの狭いベゼルを採用しているため、画面比率76.5%のワイドで迫力ある映像も楽しめます。

M.2 SSD 拡張スロット搭載・最大1TBまで

「BMAX X13 Plus」は 64 GB eMMCストレージを内蔵しているほか、M.2SSD拡張スロットも搭載。最大1TBまで容量を拡張できるほか、メモリのような形状で増設も簡単にできます。また、microSD / SDカードリーダーも搭載。別売のmicroSD / SDカードを使って簡単にストレージ容量を増やすことができます。

BMAXの公式ページ
https://www.bmaxit.com/en/product/laptops/

価格を比較

「BMAX X13 Plus」と、「Jumper EZBook S5」、「Winnovo N140」、「Teclast F7S」の価格を比較してみました。

「BMAX X13 Plus」

「BMAX X13 Plus」は、Amazonで28,900円（3000円OFF）、楽天市場で35,317円 (税込)、ヤフーショッピングで32,613円（税込）、AliExpressでUS $198.14 で販売されています。

「Jumper EZBook S5」

「Jumper EZBook S5」は、Amazonで35,900円、ヤフーショッピングで36,380円（税込）、GearBestで29294 円、Banggoodで41,102円、AliExpressでUS $251.12 で販売されています。

「Winnovo N140」

「Winnovo N140」は、Amazonで29,999円（4000円OFFクーポン付き）、楽天市場で34,170円 (税込)、ヤフーショッピングで33,270円（税込）で販売されています。

「Teclast F7S」

「Teclast F7S」は、Amazonで32,900円（2500円OFFクーポン付き）、楽天市場で40,816円 (税込)、ヤフーショッピングで36,881円（税込）、Banggoodで26,096円、GearBestで31464 円、AliExpressでUS $272.89 – 288.65 で販売されています。

スペックを比較

「BMAX X13 Plus」と、「Jumper EZBook S5」、「Winnovo N140」、「Teclast F7S」のスペックを比較してみました。

「BMAX X13 Plus」のスペック

ディスプレイ　13.3 インチ、1920×1080 pxのIPS 液晶
※LCD / 画面比率 76.5% / 狭額ベゼル
プロセッサ Gemini Lake世代のインテル Pentium シルバー N5000 クアッドコア 1.10 GHz
※14nm / 64bit / 4コア / 4スレッド / 最大 2.70 GHz
GPU Intel UHD Graphics 605
RAM（メモリ）　4 GB LPDDR4
ストレージ 64 GB eMMC
拡張ストレージ　拡張スロット搭載・M.2 SSD128GB、256GB、512GB、1TBまでサポート
バッテリー駆動時間　4〜6時間
カメラ　30万画素Webカメラ
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
インターフェース　USB3.0 x 2、miniHDMI x1、microSD/ SDカードリーダー x 1、DCポート x 1、3.5mmイヤホンジャック x 1
OS Windows 10 Pro
サイズ 31.7 x 21.5 x 2.0 cm
重量 1.6 kg
カラー シルバー

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「Jumper EZBook S5」のスペック

ディスプレイ　14.0インチ、解像度1920 x 1080 ドットのIPS液晶
※FHD / 16:9
プロセッサ　Apollo Lake世代のIntel Celeron N3350
GPU Intel HD Graphics 500
RAM（メモリ）　6GB LPDDR4
ストレージ 64GB eMMC
バッテリー　9200mAh
拡張ストレージ　M.2 SSDスロットあり
カメラ 30万画素Webカメラ
ワイヤレス通信　Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
インターフェース　USB 3.0 x 1、 USB2.0 x 1、miniHDMI、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
OS Windows 10
サイズ　32.00 x 21.00 x 1.50 cm
重量　1.85 kg
カラー　シルバー

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「Winnovo N140」のスペック

ディスプレイ　14.1 インチ、解像度1366×768 ドットのIPS液晶
プロセッサ　Intel Celeron Apollo Lake N3350
GPU　Intel HD Graphics 500
RAM（メモリ）　4GB　※増設不可
ストレージ　64GB eMMC
外部ストレージ　拡張スロットあり・M.2 SSDで最大256GBまで拡張可能、microSDカードで最大256 GBまで
バッテリー　5000mAh 7.4V、37Wh リチウムポリマーバッテリー
カメラ　 2.0 MP（物理的プライバシーカメラ・覗き見防止）
ワイヤレス通信　Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 3.0 x 2、Mini HDMI x 1、Micro SDカードスロット x 1、DC端子 x 1、3.5mmイヤホンジャック x 1
タッチパッド　数値キーバッドを含む
OS　Windows 10 Sモード 64bit
サイズ 32.5 x 21.6 x 1.8 cm
重量 1.32 kg
カラー シルバー

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「Teclast F7S」のスペック

ディスプレイ　14.1インチ、解像度1920 x 1080 pxの IPS液晶
※16:9 / 8mm ベゼル / Glass Panel / 2.5D
プロセッサ Apollo Lake世代のIntel Celeron N3350 クアッドコア 1.1GHz
※14nm / 64bit / 最大2.4GHz
GPU　Intel HD Graphics 500
RAM（メモリ）　8GB LPDDR3
ストレージ　 SSD 128GB
外部ストレージ　SSD拡張をサポート、microSDカードで最大128GBまで
バッテリー 38000mWh / 5000mAh / 7.6V
駆動時間　7時間
カメラ　2MP
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
有線LAN 非対応・利用できません
インターフェース　Micro USB 3.0 x2、Mini HDMI x1 、3.5mmイヤホンジャック x1
OS Windows 10
材質　アルミ合金（フルメタル）
キーボード 21mm キートラベル / 6mm Narrow Bezel / 英語
トラックパッド　125mm x 78 mm
サイズ 33.40 x 22.40 x 1.17 cm
重量　1.57 kg
カラー シルバー

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ベンチマークを比較

「BMAX X13 Plus」と、「Jumper EZBook S5」、「Winnovo N140」、「Teclast F7S」のベンチマークを比較してみました。

「BMAX X13 Plus」

＜CPU＞インテル Pentium シルバー N5000

Passmarkによるベンチマークスコアは「2734」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「433」、マルチコアで「1220」。

＜GPU＞ Intel UHD Graphics 605

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「414」。

「Jumper EZBook S5」

＜CPU＞　Intel Celeron N3350

Passmarkによるベンチマークスコアは「1112」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「290」、マルチコアで「531」。

＜GPU＞　Intel HD Graphics 500

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「271」。

「Winnovo N140」

＜CPU＞　Intel Celeron N3350

Passmarkによるベンチマークスコアは「1112」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「290」、マルチコアで「531」。

＜GPU＞　Intel HD Graphics 500

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「271」。

「Teclast F7S」

＜CPU＞　Intel Celeron N3350

Passmarkによるベンチマークスコアは「1112」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「290」、マルチコアで「531」。

＜GPU＞　Intel HD Graphics 500

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「271」。

「BMAX X13 Plus」のメリット・デメリット

「BMAX X13 Plus」のメリット・デメリットをまとめてみました。

メリット

・プロセッサ性能が比較的高い

「BMAX X13 Plus」は Gemini Lake世代のインテル Pentium シルバー N5000 クアッドコアプロセッサを搭載し、Passmarkベンチマークスコアは「2734」(CPU)を記録しています。

一方、「Jumper EZBook S5」、「Winnovo N140」、「Teclast F7S」はIntel Celeron N3350搭載でPassmarkベンチマークスコアが「1112」(CPU)になっています。

・フルHDのIPS液晶が見やすい

「BMAX X13 Plus」は 13.3 インチ、1920×1080 pxのIPS 液晶を搭載しています。高精細なフルHD画質になります。

一方、「Winnovo N140」は14.1 インチ、解像度1366×768 ドットのIPS液晶でHD画質になります。
「Jumper EZBook S5」は14.0インチ、解像度1920 x 1080 ドットのIPS液晶、「Teclast F7S」は14.1インチ、解像度1920 x 1080 pxの IPS液晶を搭載しています。

・Wi-Fiデュアルバンド＆Bluetooth 4.2に対応

「BMAX X13 Plus」は高速で途切れづらいワイヤレス通信が可能なWi-FiデュアルバンドとBluetooth 4.2に対応しています。

一方、「Winnovo N140」はWi-FiデュアルバンドとBluetooth 4.0対応で、Bluetoothのバージョンがやや古くなります。「Jumper EZBook S5」と「Teclast F7S」はWi-FiデュアルバンドとBluetooth 4.2に対応しています。

・M.2 SSDで拡張できる

「BMAX X13 Plus」はM.2 SSDの拡張スロットを搭載し、最大1TBまで容量を増やすことができます。

一方、「Winnovo N140」は拡張スロットがありません。「Jumper EZBook S5」と「Teclast F7S」はM.2 SSD拡張スロットを搭載しています。

・重さ1.6 kgの薄型デザイン

「BMAX X13 Plus」は厚さ2.0 cm、重さ1.6kgの薄型軽量デザインを採用しています。

一方、「Jumper EZBook S5」は厚さ1.50 cmで重さ1.85 kg、「Winnovo N140」は厚さ1.8 cmで重さ1.32 kg、「Teclast F7S」は厚さ1.17 cmで重さ1.57 kgになっています。