2020年6月1日に発売された「CHUWI AeroBook Plus」と人気15.6型ノートPCを徹底 比較して紹介! 価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。
※2021年10月、15.6型「CHUWI GemiBook X」が発売されました。
※2020年12月、14型の「CHUWI CoreBook X」が発売されました。
※2020年11月、14型の「CHUWI GemiBook Pro」が発売されました。
「CHUWI AeroBook Plus」の特徴
「CHUWI AeroBook Plus」の特徴をまとめてみました。
sRGBカバー率100%の4K液晶
「CHUWI AeroBook Plus」は15.6インチのIPS液晶を搭載しています。解像度は4K UHDとなる3840 x 2160 ドット。HD画質(1080P)の4倍以上の高精細になっています。また、sRGBカバー率100%に対応。忠実な色彩表現が可能で、本格的なグラフィック制作にも活用できます。
Skylake & 8GB DDR4でパワフル動作
「CHUWI AeroBook Plus」はSkylake世代のインテル Core i5-6287U デュアルコア プロセッサを搭載。14nmプロセスで製造された64ビット対応の2コア、4スレッドのプロセッサで、Passmarkベンチマークスコアで「3449」(CPU)を記録しています。また、大容量 8GB DDR4 メモリを搭載。動画編集や3Dゲームなどの負荷の高い処理でもサクサクと動作します。
大容量256GB SSDストレージ・拡張スロットもあり
「CHUWI AeroBook Plus」は大容量256GB SSD M.2ストレージを搭載。M.2スロット(空1)も搭載し、SSDストレージを最大1TBまで拡張することができます。また、microSDカードスロットも搭載。最大128GBまでストレージ容量を拡張することができます。
公式ページ
https://www.chuwi.com/jp/product/items/Chuwi-AeroBook-Plus.html
価格を比較
「CHUWI AeroBook Plus」と、「MateBook D 15」、「TECLAST F15」、「BMAX S15」の価格を比較してみました。
「CHUWI AeroBook Plus」
「CHUWI AeroBook Plus」は、Amazonで68,500円(5000円OFFクーポン)、ヤフーショッピングで81,145円 (税込)、Banggoodで60,544円 、AliExpressでUS $605.07 – 620.99、また、インテル Core m3-8100Y搭載の「CHUWI AeroBook Pro」はUS $714.27で販売されています。
「MateBook D 15」
「MateBook D 15」は、Amazonで69,800円〜、楽天市場で69,800円〜、ヤフーショッピングで69,800円〜、AliExpressでUS $716.19 – 758.15で販売されています。
「TECLAST F15」
「TECLAST F15」は、Amazonで44,900円、Banggoodで46,010円、AliExpressでUS $417.98 – 432.28 で販売されています。
「BMAX S15」
「BMAX S15」は、Amazonで35,800円、ヤフーショッピングで38,322円 (税込)、AliExpressでUS $286.18 で販売されています。
スペックを比較
「CHUWI AeroBook Plus」と、「MateBook D 15」、「TECLAST F15」、「BMAX S15」のスペックを比較してみました。
「CHUWI AeroBook Plus」のスペック
- ディスプレイ 15.6インチ、解像度3840 x 2160 ドットのIPS液晶
※16:9 / 300cd/m2 / sRGBカバー率100% - プロセッサ Skylake世代のインテル Core i5-6287U デュアルコア 3.10 GHz
※14 nm / 2コア / 4スレッド /64bit / 最大3.50 GHz - GPU インテル® Iris® グラフィックス 550
- RAM(メモリ) 8GB DDR4 (2133MHZ) ※増設は不可
- ストレージ 256GB SSD M.2
- 外部ストレージ M.2 SSD で最大1TBまで拡張可 / microSDカードで最大128GBまで
- バッテリー 55.29Wh (11.4V/4850mAh) 高密度ポリマーリチウム電池
- 充電 65W PD2.0の急速充電に対応(1時間で60%まで回復)
- カメラ 前面200万画素
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
※インテル AC 7265 採用 - インターフェース USB Type-C x1、USB 3.0 x2、MicroSD カードスロット x1、M.2スロットx2(空1)、MiniHDMI x1、3.5mm イヤホンジャック、DCポート
- マイク デュアルマイク
- スピーカー 8R/1W
- 冷却ファン 液体冷却・ダブルヒートパイプ・静音で動作・フロストクーリングシステム
- キーボード フルサイズ・キーピッチ19mm・テンキー搭載
- OS Windows 10
- サイズ 362 x 242.1 x 15.9 mm
- 重量 約 1.7kg
- カラー グレイ
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「MateBook D 15」のスペック
- ディスプレイ 15.6インチ、1920 x 1080pxのIPS液晶
※16:9 / 画面占有率:87% / コントラスト比:800:1 / 輝度:250nit / ブルーライトカットモード / 約5.3 mmベゼル - プロセッサ
AMD Ryzen 5 3500U (2.1 GHz、最大3.7 GHz)
AMD Ryzen 7 3700U (2.3 GHz、最大4.0 GHz) - GPU
AMD Radeon™ Vega 8 Graphics
AMD Radeon™ RX Vega 10 Graphics - RAM(メモリ) DDR4 8 GB
- ストレージ 256 GB PCIe SSD / 512 GB PCIe SSD
- バッテリー 約42 Wh (Typical値)
- 駆動時間 約8.2時間 (JEITA 2.0基準)
- カメラ 約100万画素のフロントカメラ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi: IEEE 802.11a/b/g/n/ac, 2.4 GHz and 5 GHz, 2 x 2 MIMO、Bluetooth 5.0 (Bluetooth 4.2, Bluetooth 2.1 + EDRと互換性あり)
- インターフェース USB-A 3.0 x 1、USB-A 2.0 x 2、USB-C x 1、HDMI x 1 、3.5 mm ヘッドフォンジャック
- サウンド・オーディオ スピーカー電力:2 W x 2、マイク数:2
- キーボード 日本語キーボード
- 機能 Huawei Share(スマホ連携)、HUAWEI PCマネージャー
- OS Windows 10 Home
- サイズ 幅:約357.8 mm x 縦:約229.9 mm x 厚さ:約16.9 mm
- 重量 1.53 kg
- カラー スペースグレー
- 発売日 2020年4月10日
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「TECLAST F15」のスペック
- ディスプレイ 15.6 インチ、解像度 1920 x 1080 ドットのIPS液晶
- プロセッサ Gemini Lake世代の Intel Celeron N4100 クアッドコア 1.1GHz
- ※14nm/ 64bit / 4コア / 4スレッド
- GPU Intel UHD Graphics 600
- RAM(メモリ) 8GB DDR4
- ストレージ 256GB SSD (M.2)
- バッテリー 41800mWhポリマーリチウム電池
- 駆動時間 7時間(※動画再生時で6時間)
- 電源 12V/2A
- カメラ 200万画素
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
- インターフェース USB 3.0 x2、HDMI x1、microSDカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック x1 、DCポート x1
- スピーカー 内蔵2チャンネルスピーカー
- マイク あり
- OS Windows 10 Home 64bit
- サイズ 361mm(L)×249.5mm(W)×14.95mm(H)
- 重量 1.8kg
- カラー シルバー
- 発売日 2019年2月
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「BMAX S15」のスペック
- ディスプレイ 15.6インチ、解像度1920 x 1080 pxのIPS液晶
※16:9 / FHD - プロセッサ Gemini Lake世代のIntel Celeron N4100 クアッドコア 1.10 GHz
※14 nm / 4コア / 4スレッド / 最大 2.40 GHz / 64bit - GPU Intel UHD Graphics 600
- RAM(メモリ) 8GB DDR4 2133 MHz(オンボード)
- ストレージ 128GB SSD
- 外部ストレージ Micro SD(TF)カード、M.2 2280 SSDをサポート
- バッテリー 38Wh(10000mAh / 3.8V)、リチウムイオンポリマーバッテリー
- 駆動時間 6〜8時間
- カメラ 30万画素Webカメラ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB 3.0 ×2、microSDカードスロット×1、Mini HDMI ×1、3.5mm ヘッドホンジャック
- オーディオ 4つのステレオスピーカーとマイク
- OS Windows 10 Home 64bit
- サイズ 375mm(L)×243mm(W)×20.0mm(H)
- 重量 約1.8kg
- カラー グレイ
- 発売日 2019年 12月
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ベンチマークを比較
「CHUWI AeroBook Plus」と、「MateBook D 15」、「TECLAST F15」、「BMAX S15」のベンチマークスコアを比較してみました。
「CHUWI AeroBook Plus」
<CPU> インテル Core i5-6287U
Passmarkによるベンチマークスコアは「3449」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「799」、マルチコアで「1819」。
<GPU> インテル Iris グラフィックス 550
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1249」。
※動画編集、画像編集などグラフィック性能を必要とする作業も十分にこなせる性能です。ただし、3Dゲーム用とするにはグラフィック性能が足りません。
「MateBook D 15」
<CPU> AMD Ryzen 5 3500U
Passmarkによるベンチマークスコアは「7274」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「729」、マルチコアで「2560」。
<CPU> AMD Ryzen 7 3700U
Passmarkによるベンチマークスコアは「7368」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「724」、マルチコアで「2632」。
<GPU> AMD Radeon Vega 8
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2094」。
<GPU> AMD Radeon RX Vega 10
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2230」。
※動画編集、画像編集などグラフィック性能を必要とする作業はもちろん、3Dゲームも快適に遊べる性能を持っています(PS2のエミュレーターも動作可能)。ただし、グラフィックカードを必要とする高負荷の3Dゲームは遊べないので注意が必要です。
「TECLAST F15」
<CPU> Intel Celeron N4100
Passmarkによるベンチマークスコアは「2565」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「382」、マルチコアで「1164」。
<GPU> Intel UHD Graphics 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
※Office文書作成、ネットでの調べもの、音楽再生、画像の編集、2Dゲームなどで快適に動作する性能を持っています。ゲームはPS1、FC、SFCなどのエミュレーターなら快適に動作します。ただし、負荷の高い3Dゲームは遊べないので注意しましょう。
「BMAX S15」
<CPU> Intel Celeron N4100
Passmarkによるベンチマークスコアは「2273」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「381」、マルチコアで「1197」。
<GPU> Intel UHD Graphics 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィック性能は「391」。
※Office文書作成、ネットでの調べもの、音楽再生、画像の編集、2Dゲームなどで快適に動作する性能を持っています。ゲームはPS1、FC、SFCなどのエミュレーターなら快適に動作します。ただし、負荷の高い3Dゲームは遊べないので注意しましょう。
「CHUWI AeroBook Plus」のメリット・デメリット
「CHUWI AeroBook Plus」のメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
・液冷式の冷却ファン搭載で熱暴走なし
「CHUWI AeroBook Plus」は液冷式フロストクーリングシステムを搭載。超薄型冷却ファンとダブルヒートパイプ、高伝熱材料を組み合わせることで高い放熱性能を発揮します。一方、「TECLAST F15」、「BMAX S15」はファンレス仕様で冷却ファンは搭載していません。「MateBook D 15」はシャークフィン2.0による静かで効率的な冷却システムを搭載しています。
・8時間駆動する55Whr バッテリーを搭載
「CHUWI AeroBook Plus」は55.29Wh (4850mAh)の 高密度ポリマーリチウム電池を搭載し、8時間駆動することができます。
「MateBook D 15」は42 Wh バッテリー搭載で8時間の駆動、「TECLAST F15」は41800mWhポリマーリチウム電池搭載で7時間の駆動、「BMAX S15」は38Wh(10000mAh / 3.8V)バッテリー搭載で6〜8時間 駆動することができます。
・65Wの急速充電に対応
「CHUWI AeroBook Plus」はPD2.0に対応した65W急速充電に対応。1時間で60%まで回復させることができます。一方、「TECLAST F15」と「BMAX S15」はType-C端子を搭載していないため、高速なPD充電が利用できません。「MateBook D 15」は65Wの急速充電(30分で最大53%まで回復)に対応しています。
・Type-C端子と USB 3.0ポート2基を搭載
「CHUWI AeroBook Plus」はUSB Type-C端子を搭載し、外部出力や高速なデータ転送、PD充電が利用できます。また、その他にもUSB 3.0ポートを2基 搭載し、他のUSB機器と接続できるようになっています。
一方、「TECLAST F15」と「BMAX S15」はSB Type-C端子を搭載せず、USB 3.0を2つ搭載しています。「MateBook D 15」はUSB Type-C端子とUSB-A 3.0 x 1、USB-A 2.0 x 2を搭載しています。
・厚さ15mm、重さ1.7kgの薄型軽量デザイン
「CHUWI AeroBook Plus」は厚さ15mm、重さ1.7kgの薄型軽量デザインを採用しています。材質は金属でフルメタル仕様です。一方、「MateBook D 15」は厚さ約16.9 mmで重さ1.53 kg、「TECLAST F15」は厚さ14.95mmで重さ1.8kg、「BMAX S15」は厚さ20.0mmで重さ約1.8kgになっています。
デメリット
・AMD Ryzen よりもプロセッサ性能が低い
「CHUWI AeroBook Plus」はPassmarkによるベンチマークスコアで「3449」(CPU)を記録していますが、「MateBook D 15」のAMD Ryzen 5 3500UはPassmarkベンチマークスコアで「7274」(CPU)を記録しています。プロセッサ性能は「MateBook D 15」の方が約2倍高い性能を持っています。
・指紋認証に対応していない
「CHUWI AeroBook Plus」は指紋認証には対応していません。「MateBook D 15」は指紋認証に対応し、よりすばやくロック解除できるようになっています。
・Bluetooth 5.0に対応していない
「CHUWI AeroBook Plus」はWi-Fiデュアルバンドには対応していますが、Bluetooth 4.2対応でBluetooth 5.0には対応していません。一方、「MateBook D 15」と「BMAX S15」はBluetooth 5.0に対応しています。「TECLAST F15」はBluetooth 4.2対応です。
「CHUWI AeroBook Plus」の販売・購入先
「CHUWI AeroBook Plus」は、
Amazonで68,500円(5000円OFFクーポン)、
ヤフーショッピングで81,145円 (税込)、
Banggoodで60,544円、
AliExpressでUS $605.07 – 620.99、
GearBestで 56974 円 、
で販売されています。
また、インテル Core m3-8100Y搭載の「CHUWI AeroBook Pro」はUS $714.27で販売されています。
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他の15.6型ノートPCと比較する
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