アナログっぽいデジタルトイカメラが超人気に!
アナログデザインを採用したデジタルトイカメラが注目を集めている。きっかけになったのは、トイカメラとして有名なホルガから発売された「Holga Digital」。
デザイン的にはアナログのホルガをそっくりそのまま採用し、内部だけをデジタル仕様に変更。今までアナログのホルガを使いつづけてきた人も違和感なく使うことができるようになっている。
一方、ポラロイドでは印刷機能を備えたデジタルカメラ「Polaroid Snap」を発売済み。背面ディスプレイは非搭載で、かつてのアナログカメラのように撮影した画像をチェックすることなく、撮影に集中できる。ポラロイドはこのほかにもかつてのインスタントカメラのデザインを踏襲した「Socialmatic」も発売している。
そのほか、二眼レフスタイルで使える「BONZART AMPEL」やミニチュアサイズの「BONZART Lit +」などユニークなデジタルカメラは多数発売中。通常のデジタルカメラでは味わえない面白さをもつカメラとしてデジタルトイカメラの人気はこれからも続きそうだ。
人気急上昇中のデジタルトイカメラ まとめ
人気急上昇中のデジタルトイカメラをまとめて紹介します。
「Polaroid Now+」
「Polaroid Now+」はBluetooth対応のインスタントカメラ。スマートフォンと接続し、専用のPolaroidアプリで撮影した写真を編集することができる。具体的にはライトペインティング、二重露光、マニュアルモードなどが利用可能。絞り優先機能や三脚モードも利用できる。
製品には5つのレンズフィルターキット(スターバースト、レッドヴィネット、オレンジ、ブルー、イエロー)が付属。写真の色を濃くしたり、コントラストを深めたりすることができる。そのほか、新たに設計されたオートフォーカスレンズを搭載。バッテリー性能を改善し、1回の充電で最大15パックのフィルムを使用できる。
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「Fragment8」
「Fragment8」は8mmフィルム風の映像を再現するデジタルトイカメラ。1/3型CMOSセンサーを搭載し、24fpsと9fpsを切り替えて撮影できる。
また、通常撮影用としてフラットレンズを搭載し、エフェクトレンズも付属。「Fragment 8 Effect lens」ではラジアルフィルター、カレイドスコープ、スターフィルターが利用可能で、「Fragment 8 Color lens」ではイエロー、CPL、ブルーの効果を利用できる。
サイズは110×90×40mmで、重量は250g(本体)、400g(外付けのレンズ込み)。動画ファイルは720pで24fps or 9fps、GIF形式で320p/9fps or 240p/24fpsで記録できる。
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<人気トイカメラのデジタルカメラ版>
「Holga Digital」
「Holga Digital」は銀塩カメラ「Holga」をデジタル化したコンパクトカメラ。従来からのボディデザインを引き継ぎ、ポップで面白みのある写真が楽しめる。
センサーは1/3.2型800万画素CMOSセンサーを搭載。これまでのHolgaカメラに見られる周辺減光も発生する面白みのある写真が楽しめる。
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<撮る楽しみを追求したキュートなデジカメ>
「Polaroid Snap」
「Polaroid Snap」はZINKフォトペーパー用のプリンターを内蔵した小型デジタルカメラ。1分未満で2×3インチのカラープリントを印刷することができる。
イメージセンサーの画素数は1000万画素。一般的なデジタルカメラと同様に撮影画像をコンピューターなどに転送して利用可能。本体にはMicroSDカードスロットを備え、32GBまでのmicroSDカードを利用できる。
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<愛くるしさ100%のポラロイドカメラ>
「Socialmatic」
「Polaroid Socialmatic」は、ポラロイドのプリント機能付きデジタルカメラ。背面の1400万画素カメラと内蔵プリンター「ZINK」を搭載。2x3の「ZINKフォトペーパー」でその場で印刷できるうえにAndroid端末としても利用することができる。
そのうえ、撮影した写真はすぐにFacebookやTwitter、InstagramなどのSNSで共有することが可能。写真をPolaroidフィルム風に加工するフィルター機能も備えている。
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<重さ30gの極小トイデジカメ>
「BONZART Lit +」
「BONZART Lit +」は重さ30gのデジタルトイカメラ。静止画のほかに動画撮影も行える。背面には1.44インチカラーTFT液晶を搭載。レンズは30万画素CMOSで、最短撮影距離は50cm。静止画と動画は4倍ズーム撮影に対応する。
撮影可能なサイズは、静止画なら3M(2048×1536)、1M(1280×1024)、VGA(640×480)、動画は640×480、320×240。
「BONZART Lit +」のスペック
- 画質(スーパーファイン/ファイン/標準)
- 測光方式(中央/マルチ/スポット)、ホワイトバランス(オート/
- 晴天/曇天/蛍光灯/白熱灯)
- 露出補正(0.0から+2.0および-2.0方向に6段階ずつ変更)
- シャッターモード(オフ/Sタイマー2秒/Sタイマー10秒/連写)
カラー効果(ノーマル/白黒/セピア/ネガ/赤/グリーン/青) - 動画サイズ(前述の通り)、フレームレート(30fps/15fps)
操作音(シャッター、起動音、操作音、いずれもオンオフが可能) - 電源周波数(50Hz/60Hz)
- オートパワーオフ(1分/3分/5分)
- 表示言語(English/日本語)
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<二眼レフカメラ風のボディを採用したトイデジカメ>
「BONZART AMPEL」
「BONZART AMPEL」は二眼レフカメラ風のボディに2つの撮影レンズを搭載するトイデジタルカメラ。カメラ前面のボタンでレンズを切り替えることで、デジタル処理ではないミニチュア風の写真を撮ることができる。
モニターは本体上部に配置し、ファインダーフードを開けた上から確認可能。被写体と視線を合わさずに自然な表情を撮影することができる。
撮像素子は1/3.2型有効500万画素のCMOSセンサーで、レンズは上下どちらも50cm~∞の固定焦点。記録サイズと液晶モニターの表示アスペクト比は4:3となっている。
エフェクトはSTANDARD、VIVID、B&W、SEPIA、REFRESHINGの5種類から選択可能。本体側面のダイヤルで選ぶことで、ライブビューに反映される。カラーはブラック、ホワイトの2種類をラインナップする。
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チェキカメラと比較
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<ミラーレス>
<コンパクトデジカメ>
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