nubia Ivyを徹底レビュー!MediaTek Dimensity 700のAntutuベンチマークやゲーム性能、ディスプレイ性能、カメラ性能、機能にいたるまで徹底解説します。また、デメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
大画面&高性能!「nubia Ivy」がついに発売!
ZTE傘下のNubia Technologyから、SIMフリーの5Gスマホ「nubia Ivy」(ヌビア アイヴィー )が2024年3月31日に発売されました!
このスマホ、見どころ満載なんです!
まず目を引くのは、6.6インチの大画面ディスプレイ。動画やゲームを思う存分楽しめます。さらに、パワフルなDimensity 700プロセッサを搭載しているので、動作もサクサク快適!50MPのトリプルカメラで、美しい写真も簡単に撮影できます。
「スマホの操作はちょっと苦手…」という方でも大丈夫。「nubia Ivy」は、初心者でも使いやすいUI「シンプルホーム」を採用しています。おサイフケータイや防水防塵にも対応しているので、日常生活でも大活躍間違いなし!
高性能で使いやすくて、しかもSIMフリー! あなたのモバイルライフを豊かにする「nubia Ivy」を、ぜひチェックしてみてください!
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公式ページ:nubia Ivy
プロセッサ:MediaTek Dimensity 700の処理性能
nubia Ivyは、MediaTek Dimensity 700を搭載しています。このプロセッサは、7nmプロセスで製造された高性能チップで、8つのコアを搭載し、最大2.2GHzで動作します。パワフルな処理能力により、例えば「原神」のような人気のオープンワールドゲームも設定を調整すれば快適にプレイできますし、「Netflix」で映画を視聴する際も、高画質でスムーズな再生が可能です。
また、グラフィック処理を担当するGPUには、Mali-G57 MC2を採用。「ウマ娘 プリティーダービー」のような美しいグラフィックで描かれたゲームも、滑らかに表示することができます。
Antutuベンチマーク
MediaTek Dimensity 700プロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で約36万前後を記録しています。
例:Antutu V 10 総合で「356574」、CPUで「120184」、GPUで「60631」、MEMで「77183」、UXで「98576」
これは、一般的なミドルレンジスマホと同等レベルの性能です。普段使いはもちろん、「PUBG MOBILE」や「Call of Duty Mobile」といった負荷の高いゲームでも快適にプレイできます。
Dimensity 700 性能を比較
Dimensity 700 5Gは約35万点のAntutuスコアであり、これは2023年現在においてはミドルレンジ帯のSoCに位置づけられます。ハイエンドSoCには及びませんが、日常的な使用には十分な性能を持っています。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
- Unisoc T820 (Blackview SHARK 9)・・・Antutu:約55万
- Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 (Xperia 10 VI)・・・Antutu:約54万
- Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:約 52万
- UNISOC T760 (nubia S 5G)・・Antutu:50万
- MediaTek Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万
- Snapdragon 4 Gen 2 (Redmi 12 5G)・・・Antutu V10 総合で45万
- MediaTek Dimensity 6300 (OPPO A3 5G)・・・Antutu V10 総合で43万
- MediaTek Helio G99 (OUKITEL P1/Blackview SHARK 8)・・・Antutu V10 総合で40万
- Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu V10 総合で40万
- Snapdragon 695 5G (Xperia 10 V / OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu:約40万 前後
- Dimensity 700 5G (nubia Ivy/Libero 5G IV/AQUOS wish3)・・・Antutu 総合で約35万 前後
- MediaTek Helio G81-Ultra (Redmi 14C)・・・Antutu 総合で約25万 前後
<比較から分かること>
Snapdragon 695 5GやHelio G99といった同世代のSoCと比較して、Antutuスコアがやや低くなっています。これらのSoCを搭載した端末と比較すると、処理性能において若干劣る可能性があります。
また、Dimensity 7050やSnapdragon 6 Gen 1など、より新しい世代のSoCと比較すると、Antutuスコアに大きな差が見られます。最新のSoCを搭載した端末と比較すると、処理性能の差は顕著になるでしょう。
Dimensity 700 5Gは、最新のハイエンドゲームを最高画質でプレイするには性能不足ですが、軽いゲームやブラウジング、動画視聴などの日常的な用途には十分な性能を持っています。
また、Libero 5G IV、AQUOS wish3など、価格重視の端末に搭載されることが多いSoCです。高い処理性能を求めないユーザーにとっては、コストパフォーマンスに優れた選択肢となりえます。
ゲーム性能
MediaTek Dimensity 700は、AnTuTuベンチマークv10で総合スコアが約36万点と、ミドルレンジ帯のSoCとしては十分な性能を持つプロセッサです。このSoCを搭載したスマートフォンで、人気の高いゲームタイトルがどの程度快適にプレイできるのか、具体的なゲームタイトルとFPSを挙げて解説していきます。
<人気オープンワールドRPGゲームタイトルのFPS>
- 原神:オープンワールドで広大なフィールドを探索できる人気RPG。Dimensity 700では、画質を「低」に設定することで、30FPS前後でプレイできます。ただし、人が密集する都市部や、エフェクトが多い戦闘シーンでは、フレームレートが低下する可能性があります。
- タワーオブファンタジー:アニメ調のグラフィックが特徴的なオープンワールドRPG。原神よりも軽量に動作するため、Dimensity 700でも画質を「中」に設定して、40~50FPSでプレイ可能です。
- 鳴潮 (Wuthering Waves):美麗なグラフィックと爽快なアクションが魅力のアクションRPG。Dimensity 700では、画質を「低」に設定することで、30FPS程度でプレイできます。ただし、高負荷な戦闘シーンでは、フレームレートが低下する可能性があります。
- 崩壊:スターレイル:miHoYoが開発したスペースファンタジーRPG。ターン制バトルを採用しているため、Dimensity 700でも比較的快適にプレイできます。画質を「中」に設定すれば、60FPSで動作するでしょう。
- 黒い砂漠 MOBILE:高画質なグラフィックで描かれたMMORPG。Dimensity 700では、画質を「低」に設定することで、30FPS前後でプレイできます。ただし、大人数が参加する戦闘や、エフェクトが多いスキルを使用する際は、フレームレートが低下する可能性があります。
- ライフアフター:終末世界を舞台にしたサバイバルゲーム。Dimensity 700では、画質を「中」に設定することで、40~50FPSでプレイできます。
- 幻想神域2-Evolution:アニメ調のグラフィックが特徴的なMMORPG。Dimensity 700では、画質を「中」に設定して、45~55FPSでプレイ可能です。
<バトルロイヤルゲームタイトルのFPS>
- PUBG Mobile: 画質を「スムーズ」に設定し、フレームレートを「中」に設定することで、40~50FPSでプレイできます。激しい戦闘シーンでは、フレームレートが低下する可能性があります。
- Call of Duty: Mobile: 画質を「低」に設定し、フレームレートを「低」に設定することで、30FPS前後でプレイできます。ただし、高負荷な戦闘シーンでは、フレームレートが低下する可能性があります。
- Apex Legends Mobile: 画質を「標準」に設定し、フレームレートを「ノーマル」に設定することで、30FPS前後でプレイできます。激しい戦闘シーンでは、フレームレートが低下する可能性があります。
- 荒野行動:人気のバトルロイヤルゲーム。Dimensity 700では、画質を「標準」に設定することで、60FPSでプレイできます。ただし、敵が多い場面や、遠距離の描画が多い場所では、フレームレートが低下する可能性があります。
- Modern Combat 5: Blackout:リアルなグラフィックが特徴のFPSゲーム。Dimensity 700では、画質を「低」に設定することで、40~50FPSでプレイできます。
- Critical Ops:eスポーツでも人気のFPSゲーム。Dimensity 700では、画質を「低」に設定することで、60FPSでプレイできます。
MediaTek Dimensity 700は、ミドルレンジ帯のSoCとしては高いゲーム性能を備えています。多くのゲームタイトルを快適にプレイできますが、高画質設定や、負荷の高いシーンではフレームレートが低下する可能性があります。ゲームをプレイする際は、画質設定を調整することで、より快適なプレイ環境を実現できるでしょう。
メモリとストレージ:2万円台でも十分な容量で快適!
nubia Ivyは、6GBのRAMと128GBのストレージを搭載しています。この組み合わせは、2万円台のスマホとしては非常に強力で、快適なスマホライフを実現する上で大きな魅力となっています。
6GB RAMでスムーズな動作
6GBのRAMを搭載することで、nubia Ivyは複数のアプリを同時に起動しても、スムーズに動作します。Webサイトの閲覧、SNSの利用、動画視聴など、様々なタスクをストレスなくこなすことができます。
例えば、旅行中に「Google マップ」でナビゲーションしながら、「Instagram」で写真を投稿し、「Spotify」で音楽を聴く、といった複数のアプリを同時に起動しても、動作が重くなることはほとんどありません。また、「原神」や「PUBG MOBILE」のような容量の大きいゲームをプレイする場合でも、快適な動作が期待できます。
128GBストレージでたっぷり保存
128GBのストレージは、写真、動画、音楽、アプリなど、様々なデータを保存するのに十分な容量です。高画質の写真や動画をたくさん撮影しても、容量不足を心配する必要はありません。
例えば、旅行先で撮影した写真や動画をたくさん保存したり、お気に入りの音楽アルバムを保存したりすることができます。さらに、nubia IvyはmicroSDXCカードに対応しており、最大1TBまでストレージを拡張することができます。microSDXCカードを使えば、例えば、高画質の映画やドラマをダウンロードして保存しておくこともできます。
ディスプレイ性能:大画面であらゆる世代に優しい設計
nubia Ivyは、約6.6インチの大画面ディスプレイを搭載しています。解像度は2408 x 1080ドットのフルHD+に対応しており、写真や動画を鮮明に表示できます。例えば、Instagramに投稿された写真や、YouTubeの動画を高画質で楽しむことができます。
大画面で快適な操作性
6.6インチの大画面は、Webサイトの閲覧や動画視聴、ゲームなど、あらゆるコンテンツを快適に楽しむことができます。
例えば、レシピサイトを見ながら料理をする際にも、画面が大きいためレシピが見やすく、快適に調理を進めることができます。また、文字やアイコンも大きく表示されるため、視認性に優れ、操作ミスも減らせます。
また、nubia Ivyには、大きく分かりやすいUI「シンプルホーム」が搭載されています。シンプルホームは、文字やアイコンが大きく表示されるため、スマホの操作に慣れていない方でも、直感的に操作できます。そのほかにも、よく利用する電話番号を登録できるショートカット設定も用意されており、例えば、家族や友人に簡単に電話をかけることができます。
電子書籍も快適に読める
大画面ディスプレイは、電子書籍を読む際にも便利です。小さな文字も大きく表示されるため、目が疲れにくく、長時間の読書でも快適に楽しめます。例えば、「Kindle」アプリで電子書籍を読む際に、文字サイズを大きくしても、画面に多くの文字を表示できるので、快適に読書ができます。
あらゆる世代に優しい設計
nubia Ivyは、子供から高齢者まで、あらゆる世代の方々に快適にご利用いただけるよう設計されています。大画面で見やすいディスプレイ、シンプルで分かりやすいUI、そして便利なショートカット設定など、使いやすさにこだわった機能が満載です。
例えば、お子様がお気に入りのYouTubeチャンネルを見る際にも、大画面で見やすく、操作も簡単なので安心です。また、ご高齢の方がLINEで家族と連絡を取る際にも、文字やアイコンが大きく表示されるため、見やすく、操作しやすくなっています。
バッテリー性能:大容量で一日中安心・充電も高速で使いやすい!
nubia Ivyは、4420mAhの大容量バッテリーを搭載しています。これにより、長時間の使用でもバッテリー切れを心配することなく、安心してスマホを使うことができます。
1回の充電で長時間駆動
nubia Ivyのバッテリーは、通話で約2250分、スタンバイで約563時間もの長時間駆動を実現しています。1日中スマホを使っても、充電切れの心配はほとんどありません。
例えば、朝から晩まで「LINE」でメッセージをやり取りしたり、「YouTube」で動画を見たり、「Instagram」で写真や動画を閲覧したり、「Spotify」で音楽を聴いたりしても、バッテリー残量を気にせず楽しむことができます。
22.5W急速充電に対応
nubia Ivyは、22.5Wの急速充電に対応しています。Type-Cポートを介して充電することで、短時間でバッテリーを充電することができます。
忙しい朝でも、例えば、朝食を食べている間に充電したり、身支度をしている間に充電したりするだけで、十分なバッテリー容量を確保できます。外出先でバッテリー切れを起こしてしまう心配もありません。
カメラ性能:3万円台でも50MPのトリプルカメラは高画質で優秀
nubia Ivyは、3万円台という価格帯でありながら、50MPのトリプルカメラを搭載し、高画質な写真撮影を実現しています。5000万画素の超高解像度メインカメラは、細部まで鮮明に捉え、風景写真や集合写真など、あらゆるシーンで活躍します。
例えば、旅行先で壮大な景色を撮影したり、友達とのパーティーで記念写真を撮ったりする際に、その場の雰囲気やみんなの笑顔を鮮やかに残すことができます。一部分を切り取っても画質が劣化せず、クリアな状態を保てるのも嬉しいポイントです。後で写真をトリミングしてSNSに投稿する際にも、画質を気にする必要はありません。
背景をぼかした撮影とマクロ撮影に対応
2MPの深度カメラを使えば、背景をぼかした美しいポートレートを簡単に撮影できます。人物だけでなく、小物や料理など、被写体を際立たせたい時に効果を発揮します。
例えば、カフェで食べたケーキを写真に撮ってInstagramに投稿する際に、背景をぼかしてケーキを強調することで、より美味しそうに見せることができます。
また、2MPのマクロカメラは、花や昆虫など、肉眼では見逃してしまうような細部まで鮮やかに捉え、新たな発見をもたらしてくれます。例えば、公園で散歩中に見つけた小さな花をマクロカメラで撮影すれば、花びらの繊細な模様や、花粉の粒までくっきりと写し出すことができます。
夜景もきれいに撮影できる!
夜景撮影にも対応しており、暗い場所でもノイズを抑えた美しい写真を撮影できます。例えば、夜景の綺麗なレストランで食事をする際に、窓から見える夜景を綺麗に写真に収めることができます。
さらに、前面には8MPのカメラを搭載。セルフィーはもちろん、ビデオ通話でもクリアな映像で相手とコミュニケーションを取ることが可能です。例えば、オンライン会議で相手に自分の顔や表情をしっかりと伝えることができます。
nubia Ivyのカメラは、スローモーション撮影など、多彩な撮影機能も備えています。写真撮影の楽しみを広げてくれる、魅力的な一台と言えるでしょう。
デザイン:厚さ8.6 mm、重さ194gのスタイリッシュで洗練された外観
nubia Ivyは、2万円台という価格帯を超えたスタイリッシュで洗練されたデザインが魅力です。約76 x 166 x 8.6 mmという薄型軽量ボディは、片手で持ちやすく、ポケットや小さなバッグにもすっぽり収まります。
わずか約194gという軽さも、長時間使用時の負担を軽減してくれるでしょう。例えば、満員電車の中で長時間スマホを使う際や、ベッドで寝転がりながら動画を見る際にも、手や腕が疲れにくいです。
カラーバリエーションは、高級感漂うブラックをご用意。背面は、光沢を抑えたマットな質感で、指紋が目立ちにくいのも嬉しいポイントです。シンプルながらも洗練されたデザインは、ビジネスシーンからカジュアルなシーンまで、どんなシーンにもマッチします。
また、大型の6.6インチディスプレイを搭載しながらも、スリムなベゼルにより、画面占有率が高く、まるで映画館にいるかのような没入感のある映像体験を提供します。また、水滴型ノッチを採用することで、フロントカメラの存在感を最小限に抑え、スタイリッシュな印象を与えています。
他のスマートフォンと比較
- OPPO A79 5G・・・サイズ 約166 x 76 x 8 mm、重さ約 193 g
- moto g53j 5G・・・サイズ 約162.7mm x 74.66mm x 8.19mm(最薄部)、重さ約183g
- POCO M6 Pro・・・厚さ7.98mm (サイズ 161.1 x 74.95 x 7.98 mm)、重さ179g。
使いやすさを追求した、充実の機能性
nubia Ivyは、高性能なだけでなく、ユーザーの使いやすさを追求した様々な機能を搭載しています。
シンプルホーム
初めてスマートフォンを使う方や、シンプルな操作性を求める方に嬉しいのが、「シンプルホーム」機能です。大きな文字やアイコンで表示されるため、視認性が高く、操作に迷うことがありません。
例えば、視力の弱い方や、スマホの操作に慣れていない方でも、ストレスなく操作できます。よく使う連絡先をショートカットに登録しておけば、ワンタッチで電話をかけることも可能です。例えば、家族や友人にすぐに電話をかけたい時に便利です。
詐欺・迷惑電話対策機能
また、セキュリティ面も充実しています。詐欺・迷惑電話対策機能を搭載し、不審な着信を事前に警告してくれるので安心です。
例えば、知らない番号からの電話がかかってきた際に、それが詐欺や迷惑電話の可能性があることを知らせてくれます。
さらに、指紋認証と顔認証の両方に対応しており、スムーズかつ安全にロックを解除できます。例えば、マスクをしている時は顔認証ではなく指紋認証でロックを解除するなど、状況に合わせて使い分けることができます。
nubia Ivyのデメリット
nubia Ivyは魅力的なスマートフォンですが、いくつかデメリットも存在します。購入する前に必ず確認しておきましょう。主なデメリットは以下の点が挙げられます。
1. リフレッシュレート90Hzに対応していない
nubia Ivyのディスプレイはリフレッシュレート90Hzに対応していません。60Hz対応です。そのため、滑らかな画面スクロールを求めるユーザーには物足りないと感じる可能性があります。最近のスマートフォンでは、90Hz以上のリフレッシュレートに対応した機種が増えており、より滑らかで快適な操作性を実現しています。
2. 超広角撮影を利用できない
nubia Ivyのカメラはトリプルカメラを搭載していますが、超広角レンズは含まれていません。そのため、広大な風景をダイナミックに撮影したい場合や、狭い場所で大人数の写真を撮りたい場合には不向きです。
3. フロントカメラの画素数が低い
nubia Ivyのフロントカメラは8MPと、最近のスマートフォンと比べると画素数が低めです。高画質なセルフィーを撮りたい方や、ビデオ通話でより鮮明な映像を求める方には物足りないと感じるかもしれません。
4. 高音質なスピーカーを搭載していない
nubia Ivyはステレオスピーカーを搭載しておらず、モノラルスピーカーのみです。そのため、動画視聴やゲームプレイ時に臨場感あふれるサウンドを楽しみたい方には物足りないと感じる可能性があります。
5. OSがAndroid 14以上でない
nubia IvyはAndroid 13を搭載しています。最新のAndroid 14では、セキュリティの強化や新機能の追加など、様々な改良が施されています。最新のOSを体験したい方や、最新の機能を利用したい方には不向きです。
これらのデメリットを踏まえ、nubia Ivyがご自身のニーズに合致するかどうかを検討する必要があります。価格と性能のバランスを重視する方や、シンプルな操作性を求める方には良い選択肢となりえますが、最新の機能や高性能なカメラを求める方には、他の機種を検討する方が良いかもしれません。
「nubia Ivy」のスペック
- ディスプレイ 約6.6インチ、解像度 2408 x 1080 ドット
※フルHD+ - プロセッサ MediaTek Dimensity 700(オクタコア)2.2GHz + 2.0GHz
※7nm/64bit/8コア/最大2.2GHz - GPU Mali-G57 MC2
- RAM(メモリ) 6GB
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
- バッテリー 4420 mAh
- 駆動時間 連続通話時間「FDDーLTE」約2,250分、連続待受時間 LTE FDD:477時間/LTE TDD:563時間
- 充電 22.5W急速充電、Type-C、時間:約100分
- 背面カメラ 50MP + 2MP + 2MP
- 前面カメラ 8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1
- インターフェース USB Type-C (OTG)
- NFC/おサイフケータイ 対応
- 防水防塵 (IPX5,IPX7 / IP6X)
- 機能 詐欺・迷惑電話対策機能、シンプルホーム、ショートカットに電話番号を追加
- 生体認証 サイド指紋認証、顔認証
- OS Android 13(Android T)
- サイズ 約76 x 166 x 8.6 mm
- 重量 約 194 g
- カラー ブラック
- 付属品 SIM取出し用ピン x1、安全ガイド x1、クイックガイド x1、保証書 x1
- 5G通信 対応
- SIMカード nanoSIM / eSIM
対応バンド
nubia Ivyは5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。
対応バンドは以下のようになっています。
5G: n3/28/77
4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28/41/42
3G:B1/2/4/8/19
GSM:900/1800/1900
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
自分のSIMがスマホに対応しているかどうかは、こちらのページで確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
対応バンドの詳細
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか、調べてみました。
ドコモ回線:
- 4G: バンド1、3、19、28が重要。nubia Ivyはすべて対応しています。
- 5G: バンドn77、n3が重要。nubia Ivyは両方対応しています。
au回線:
- 4G: バンド1、18、28が重要。nubia Ivyはすべて対応しています。
- 5G: バンドn77、n28が重要。nubia Ivyは両方対応しています。
ソフトバンク回線:
- 4G: バンド1、3、8が重要。nubia Ivyはすべて対応しています。
- 5G: バンドn77、n3が重要。nubia Ivyは両方対応しています。
楽天モバイル回線:
- 4G: バンド3、18、26が重要。nubia Ivyはすべて対応しています。
- 5G: バンドn77が重要。nubia Ivyは対応しています。
注意点
一部の地域や建物内では、電波状況により通信速度が低下したり、通信が不安定になる場合があります。
- プラチナバンド(バンド8、18、19)に対応しているため、比較的繋がりやすいです。
- 5Gに関しては、n77/n3/n28に対応していますが、ミリ波には対応していません。
結論
nubia Ivyは、主要4キャリアの主要バンドに対応しており、幅広いエリアで快適に利用できる端末と言えるでしょう。ただし、5Gの対応バンド数は限られているため、最新の5Gサービスを最大限に活用したい場合は、対応バンドが多い端末を選ぶ方が良いかもしれません。
「nubia Ivy」の評価
7つの基準で「nubia Ivy」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★
- 耐久性:★★★
- デザイン:★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
ZTEが日本で再び参入して発売するAndroid 13のSIMフリー 5G スマホです。パワフルなプロセッサを搭載し、日本人に必須ともいえる おサイフケータイ や 防水防塵 に対応しています。
プロセッサは MediaTek Dimensity 700 で、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 36万 前後ほど。「OPPO A79 5G」(Antutu 39万)が搭載するDimensity 6020よりも少し性能が劣りますが、
「moto g53j 5G」(Antutu 32万)が搭載するSnapdragon 480 5Gよりも性能が高く、ふだん使いには十分な性能です。このスコアであれば動画視聴や音楽再生はもちろん、「原神」などのAndroidのゲームも快適にプレイできます。
また、背面に50MP + 2MP + 2MPの3眼カメラを搭載し、マクロ撮影、AIシーン認識(13種類)、夜景撮影なども利用できます。50MP+2MPの2眼カメラを搭載する「OPPO A79 5G」や「moto g53j 5G」もカメラ性能が高いですが、「nubia Ivy」もそれらに匹敵するほどのカメラ性能を持っているといえます。
そのほか、4420 mAh バッテリー搭載で 22.5W急速充電 に対応。おサイフケータイ や IP67防水防塵 に対応するほか、大きくて分かりやすいUI「シンプルホーム」やよく利用する電話番号のショートカット設定、詐欺・迷惑電話対策機能も利用できます。
全体的なスペックは少し高めで、日本で販売済みの「OPPO A79 5G」や「moto g53j 5G」に近い性能を持っているといえます。おサイフケータイやIP67防水防塵に対応しているため非常に使いやすく、50MP 3眼カメラで高画質な写真撮影も存分に楽しめます。また、SIMフリーの5Gモバイル通信に対応しているため、コストパフォーマンスは高い方であるといえます。
ただし、リフレッシュレート 90Hz/120Hzに対応していないというデメリットがあります(「OPPO A79 5G」、「moto g53j 5G」、「POCO M6 Pro」は対応)。高音質なスピーカーも搭載されていないので 少々注意が必要です(「moto g53j 5G」と「POCO M6 Pro」はDolby Atmos対応)。
「nubia Ivy」の発売時の価格は、31,880円(税込)。
SIMフリーの5Gスマホとして非常にお買い得な価格です。高性能でコスパの高いSIMフリーの5Gスマホを探している人におすすめです。
「nubia Ivy」の価格・購入先
IIJmio
IIJmioの乗り換え価格で、一括払い税込3,980円、24回払い税込167円で販売されています。※IIJmioのSIM契約は必須です。
nubia nubia Ivy | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
ECサイト
Amazonで26,000円、
楽天市場で29,777円(税込・送料無料)、
ヤフーショッピングで25,000円、
で販売されています。
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おすすめの類似モデルを紹介
「nubia Ivy」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。
「nubia S 5G」
ZTEから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年1月16日 ワイモバイルから発売)。
Android 14ベース、UNISOC T760、4GB LPDDR4xメモリ、解像度2408 x 1080 pxのTFT液晶、128GBストレージ、5000 mAh、背面50MP+2MP+2MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。
また、リアルタイムAI通訳機能、スマートスタートボタン、通話録音機能、シンプルホーム、NFC/おサイフケータイ (Felica) 、IPX5/IPX8防水IP6X防塵、指紋認証と顔認証、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS、に対応しています。
関連記事:nubia S 5Gレビュー!ワイモバイル【コスパ重視】スマホの実力は?
「OPPO A3 5G」
OPPOから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年12月12日発売)。
MediaTek Dimensity 6300、4GB LPDDR4xメモリ、128GB UFS 2.2ストレージ、5100 mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。
また、45W 急速充電、IP54防水防塵、MIL-STD-810H、プラッシュタッチ、ウルトラボリューム、最大8GBまでのメモリ拡張、おサイフケータイ、NFC、デザリング、eSIM、最大1TBまでのストレージ拡張、側面指紋認証、顔認証、USB 2.0 Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで28,000円(税込)、楽天市場で29,900円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで32,800円、です。
関連記事:頑丈でコスパ最強! OPPO A3 5Gの耐久性と魅力を徹底レビュー!
「AQUOS wish4」
シャープから発売された6.6インチの5Gスマートフォンです。
Android 14、MediaTek Dimensity 700、4GB LPDDR4x メモリ、HD+液晶、64GB ストレージ、5000 mAh バッテリー、背面50.1MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ、3.5mmイヤホンジャック搭載で、
ジュニアモード、かんたんモード、迷惑電話対策機能、IP68防水防塵、MIL-STD-810H、おサイフケータイ、アルコール除菌、ハンドソープ洗浄、デザリング、インテリジェントチャージ、最大1TBまでのストレージ拡張、顔認証(マスク対応)、サイド指紋認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、BLuetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで31,167円(SH-M27・SIMフリー※docomo版は16,990円、Y!mobile新規で13,400円)、楽天市場で15,420円(送料無料・docomo・未使用品)、ヤフーショッピングで17,800円(docomo・SIMフリー)、です。
関連記事:6.6の大画面「AQUOS wish4」のメリット・デメリットを解説
「nubia Flip 2」
ZTEジャパンから発売された6.9インチになる折りたたみ式の5Gスマートフォンです(2025年1月23日 発売)。
約3インチのサブディスプレイ、6.9インチの有機ELディスプレイ、MediaTek Dimensity D7300X、6GB LPDDR4xメモリ、128GB UFS 3.1ストレージ、4300mAhバッテリー、背面カメラ 50MP+2MPの2眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、リアルタイムAI通訳、リアルタイムAI助手IP42防水防塵、シンプルモード、デザリング、指紋認証、顔認証、Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、ワイモバイルで48回払い総額64,080円(1~24回 820円/月~、25~48回1,850円/月~)、です。
関連記事:nubia Flip 2レビュー!前代未聞の高コスパ折りたたみスマホの実力を検証
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