「ANBERNIC RG405M」PS2も動く? 最新Android携帯ゲーム機と徹底 比較!


2023年3月28日に発売された「ANBERNIC RG405M」と最新Android携帯ゲーム機を徹底 比較!価格や対応エミュレーター、収録ゲーム数、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年2月8日、「ANBERNIC RG556」が発売されました。

※2023年9月5日、タテ型「ANBERNIC RG405V」が発売されました。

「ANBERNIC RG405M」の特徴

ANBERNIC RG405M」の特徴をまとめてみました。

UNISOC T618・20種エミュ・Android 12

ANBERNIC RG405M」はUNISOC T618 オクタコアプロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア最大2.0GHz駆動の8コアCPUで、Antutuベンチマーク総合で約24万前後を記録しています。また、PS2やWii、ゲームキューブ、N64、ドリームキャストなど20種類以上のエミュレーターに対応。自分で吸い出したゲームも追加できます。

そのほか、Android 12を搭載し、Androidの人気ゲームもプレイ可能。ブラウザなどのアプリもスマートフォンと同じように利用できます。

4インチIPS液晶・ホールジョイスティック・4500mAh

ANBERNIC RG405M」は4インチで解像度640×480ドットIPSディスプレイを搭載。高精細なHD画質で、タッチ操作にも対応しています。また、高精度な操作が可能なホールジョイスティックを搭載。R1/R2/L1/L2のショルダーボタンも搭載し、快適に操作できます。そのほか、4500mAhバッテリーを搭載し、7時間の駆動が可能。Type-Cポートを介した充電も可能で約2時間でフルチャージできます。

ストリーミング・ステレオスピーカー・6軸ジャイロ

ANBERNIC RG405M」はWi-Fi通信に対応し、ストリーミングプレイが利用可能。Moonlightアプリを利用してPC(Steamなど)、XBOX、プレイステーションのゲームをプレイできます。また、本体に2つのステレオスピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生することが可能。Bluetooth 5.0対応でワイヤレススピーカーと接続することもできます。

そのほか、6軸ジャイロセンサーを搭載し、本体を傾けた直感的な操作が可能。本体はCNC加工のアルミ合金製で気軽に持ち運べるサイズになっています。

公式サイト: NEW ANBERNIC RG405M – anbernic

価格を比較

ANBERNIC RG405M」と「Retroid Pocket 3+」、「Powkiddy X18S」、「Logitech G CLOUD」の価格を比較してみました。

「ANBERNIC RG405M」

ANBERNIC RG405M」は、Amazonで26,999円 (税込・ANBERNIC公式)、ヤフーショッピングで31,990円(税込・送料無料)、ANBERNIC 日本 公式サイトで21,982円(送料別)、AliExpressでUS $190.39 (日本円で約27073円)、米国 Amazon.comで$199.99(日本円で約28438円)で販売されています。

「Retroid Pocket 3+」

Retroid Pocket 3+」は、AliExpressでUS $189.17、Retroid Pocket公式サイトで$149.00、米国 Amazon.comで$179.99で販売されています。

「Powkiddy X18S」

Powkiddy X18S」は、Amazonで25,999円(税込)、ヤフーショッピングで25,199円(税込)、AliExpressでUS $153.21、Powkiddy公式サイトで$139.99 USD (セール価格)、米国 Amazon.comで$255.99で販売されています。

「Logitech G CLOUD」

Logitech G CLOUD」は、ヤフーショッピングで59,700円、米国 Amazon.comで$328.98(ケース付き)、ロジクール公式サイトで$299.99(セール価格・通常価格は$349.99)で販売されています。

対応エミュレーター・収録ゲーム数を比較

ANBERNIC RG405M」と「Retroid Pocket 3+」、「Powkiddy X18S」、「Logitech G CLOUD」の対応エミュレーター・収録ゲーム数を比較してみました。

「ANBERNIC RG405M」

対応エミュレーター

PS2,Wii,NGC,3DS,PSP,DC,PS1,NDS,N64,GBA,GBC,GB,SFC,FC,SMSなど20種類以上

収録ゲーム数

128GBで3172ゲーム、256GBで4267ゲーム

<補足>

ANBERNICの公式YouTube動画で「ANBERNIC RG405M」のプレイ動画が多数レビューされています。その動画で、実際にプレイしたPS2やWii、Androidゲーム、ストリーミングプレイの様子が分かるようになっています。

Antutuベンチマークのスコアは総合で約240,000。プロセッサはUNISOC T618です。

「Retroid Pocket 3+」

対応エミュレーター

CPS1/CPS2/CPS3,PSP,PS2,PS1,GENESIS,Dreamcast,Mame,GBA/GBC/GB、Wii、N64、NDS,3DS,FC,FBA,SFC,NES,GC、NEOGEO,NEOGEO Poket,NEOGEO Poket Color,PCE,SMS、MSX,SegaCD,Sega Saturn,Saga Genesis,SMS,SGG,Sega 32x,Sega SG-1000,WS,WSC,Atari Lynx,Atari 7800,Atari 2600,VirtuaBoy,3DOなど41種類以上

収録ゲーム数 数千以上 ※ダウンロード必須

「Powkiddy X18S」

対応エミュレーター

GAMECUBE、PS、DC、MAME、SFC、GBA、PCE、MD、PSP、WSC、N64、GBCなど多数

収録ゲーム数

ダウンロードで数千 ※Androidゲームに対応(APKで追加)

<補足>

Antutuベンチマーク総合で約240,000 <CPU> UNISOC T618

「Logitech G CLOUD」

対応エミュレーター ※Google PlayストアのAndroidアプリを利用

ARCADE、MAME Plus、PCE、PSP、GBC、DC、ONS、NGP、NDS、Wii、N64、PS、MAME、GBA、PS2、SFC、MD、FC,WSC,NGCなど21種類以上
※Android ゲームにも対応

収録ゲーム数 なし

<補足>

Antutuベンチマーク総合で約280,000 <CPU> Snapdragon 720G

スペックを比較

ANBERNIC RG405M」と「Retroid Pocket 3+」、「Powkiddy X18S」、「Logitech G CLOUD」のスペックを比較してみました。

「ANBERNIC RG405M」のスペック

  • ディスプレイ 4インチ、解像度640×480ドットのIPSタッチスクリーン
  • プロセッサ UNISOC T618 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/2.0GHz
  • GPU Mali G52-3EE-2コア @850MHz
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X @1866MHz
  • ストレージ 128GB eMMC(システム)
  • 外部ストレージ microSD 128GB/256GB (ゲーム用・最大2TBまで拡張可能)
  • バッテリー 4500mAh
  • 駆動時間 7時間
  • 充電 2時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
    ※ストリーミングプレイ(Moonlight)対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、TFカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 6軸ジャイロセンサー
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • 操作 ホールジョイスティック
  • ゲームの追加 対応
  • システム言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • 筐体 アルミニウム合金、CNCプロセス
  • OS Android 12
  • サイズ 16.3 x 7.6 x 1.59 cm
  • 重量 260g
  • カラー ブラック、グレー
  • 付属品 USB充電ケーブル、ギフトボックス、ユーザーマニュアル、スクリーンプロテクター

関連記事:ANBERNICの携帯ゲーム機が超絶進化で大人気!2023 最新機種 まとめ

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「Retroid Pocket 3+」のスペック

  • ディスプレイ 4.7インチ、解像度750×1334 ドットのIPSタッチスクリーン
    ※16:9/60fps/バックライト/最大輝度450nits
  • プロセッサ Unisoc Tiger T618 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • CPU: 2×A75@2.0GHz + 6×A55@2.0GHz
  • GPU Mali G52 MC2@850MHz
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4x@1866MHz(3733Mbps)
  • ストレージ 128GB eMMC 5.1
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 4500mAh
  • 充電 急速充電に対応・Type-C
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microHDMI(720p)、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー デュアルスピーカー (1W×2)
  • ボタン アナログジョイスティックR3/L3、D-Pad、A/B/X/Yボタン、R1/L1、R2/L2、スタートボタン、セレクトボタン
  • 冷却 パッシブ
  • 筐体の素材 メタルフレーム+アルミニウム ヒートシンク
  • Google playストア 対応
  • OS Android 11 ※OTAアップデート対応
  • サイズ 184.65 × 81.38 × 24.23 mm(最薄部14.6mm)
  • 重量 235g
  • カラー クリアブルー、クリアパープル、ブラック、オレンジ、レトロ、16bit、16bit US、インディゴ

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「Powkiddy X18S」のスペック

  • ディスプレイ 5.5インチ、解像度720 x 1280 pxのIPS液晶
    ※折り畳み式/スリープ対応
  • プロセッサ UNISOC T618 オクタコア
  • GPU ARM Mali G52
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 5000 mAh
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C、miniHDMI
  • センサー Gセンサー、P/Lセンサー、ジャイロスコープ、ホールセンサー、GPSセンサー
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • マイク 搭載
  • バイブレーション 対応
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • 筐体の素材 ABS樹脂
  • ゲームの追加 対応
  • Google Play 対応
  • OS Android 11
  • サイズ 152 x 92 x 22.5 mm
  • 重量 307g
  • カラー ホワイト、ブラック

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「Logitech G CLOUD」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度1920×1080ドットのIPS LCD
    ※16:9/輝度450nit/10点マルチタッチ対応
  • リフレッシュレート 60Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 720G オクタコア
    ※8nm/64bit/8コア
  • GPU Adreno 618
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • ストレージ 64GB UFS
  • 外部ストレージ TFカード(microSDXC)で拡張可能
  • バッテリー 23.1Wh、充電式リチウムポリマー
  • 駆動時間 12時間以上
  • 充電 PD急速充電に対応(約2.5時間でフル充電)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac/2.4GHz/5GHz/2x2MIMO)、Bluetooth 5.1
  • インターフェース USB 3.1 Type-C (OTG/PD充電)、microSDカードスロット、3.5mmヘッドホンジャック
  • スピーカー ステレオスピーカー ×2
  • マイク ステレオマイク ×2 ※ノイズキャンセリング対応
  • センサー 6軸IMUセンサー、周囲光センサー、ジャイロスコープ
  • ボタン L1/L2/R1/R2ボタン、A / B / X / Y、Gボタン、ホームボタン
    ※マッピング可/上側面のトリガーボタンに振動機能あり
  • 振動 リニアバイブレータ搭載
  • Steam Link 対応
  • 対応クラウドゲームサービス NVIDIA GeForce Now、Xbox Game Passなど
  • 筐体の素材 カーボン ニュートラル
  • OS Android 11 ※GMS認証、Google Playストア対応
  • サイズ 256.84×117.21×32.95mm
  • 重量 463g
  • カラー ホワイト

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「ANBERNIC RG405M」のメリット・デメリット

ANBERNIC RG405M」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・4インチのHD IPS液晶・タッチ操作に対応

ANBERNIC RG405M」は4インチで解像度640×480ドットのHD IPSディスプレイを搭載。高精細なHD画質で、視野角の広いIPSパネルを採用。タッチ操作にも対応しています。

一方、「Retroid Pocket 3+」は4.7インチで解像度750×1334ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「Powkiddy X18S」は5.5インチで解像度720 x 1280 pxのIPS液晶(折り畳み式)を搭載しています。「Logitech G CLOUD」は7インチで解像度1920×1080ドットのIPS LCD液晶を搭載しています。

・20種類以上のエミュレーターに対応

ANBERNIC RG405M」はWii、ゲームキューブ、N64、ドリームキャストなど20種類以上のエミュレーターに対応しています。

一方、「Retroid Pocket 3+」はPS2、PSP、N64、DCなどを含む41種類以上のエミュレーターに対応しています。「Powkiddy X18S」は20種類以上のエミュレーターに対応しています。「Logitech G CLOUD」は21種類以上のエミュレーターに対応しています。

・UNISOC T618搭載で高速に動作する

ANBERNIC RG405M」はUNISOC T618 オクタコアプロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動の8コアCPUで、Antutuベンチマーク総合で約24万前後を記録しています。ほとんどのレトロゲームやAndroidゲームが快適に動作する性能を備えています。

一方、「Retroid Pocket 3+」と「Powkiddy X18S」はUNISOC T618 オクタコアプロセッサ(Antutu総合で約24万)を搭載しています。「Logitech G CLOUD」はQualcomm Snapdragon 720G オクタコアプロセッサ(Antutu総合で約28万)を搭載しています。

・4GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作する

ANBERNIC RG405M」は4GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「Retroid Pocket 3+」は4GB LPDDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。「Powkiddy X18S」は4GBメモリを搭載しています。「Logitech G CLOUD」は4GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作します。

・128GB eMMC(システム用)とmicroSD 128GB/256GB (ゲーム用)搭載・最大2TBまで拡張できる

ANBERNIC RG405M」は128GB eMMC(システム用)とmicroSD 128GB/256GB (ゲーム用)を搭載しています。また、最大2TBまで拡張できます。

一方、「Retroid Pocket 3+」は128GB eMMC 5.1ストレージ+microSDを搭載しています。「Powkiddy X18S」は64GBストレージ搭載で、microSDカードで最大512GBまで拡張できます。「Logitech G CLOUD」は64GB UFSストレージで、microSDカードで容量を増やすこともできます。

・4500mAhバッテリー搭載で7時間駆動・Type-C充電に対応

ANBERNIC RG405M」は4500mAhバッテリーを搭載し、7時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介した充電も可能で約2時間でフルチャージできます。

一方、「Retroid Pocket 3+」は4500mAhバッテリー搭載で急速充電に対応しています。「Powkiddy X18S」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Logitech G CLOUD」は12時間以上駆動する23.1Whバッテリー搭載し、PD急速充電に対応しています。

・Wi-Fi通信でストリーミングプレイ・Bluetooth 5.0もサポート

ANBERNIC RG405M」はWi-Fi通信に対応し、ストリーミングプレイが利用可能。Moonlightアプリを利用してPC(Steamなど)、XBOX、プレイステーションのゲームをプレイできます。また、Bluetooth 5.0対応でワイヤレススピーカーなどのワイヤレス機器とスムーズに接続できます。

一方、「Retroid Pocket 3+」と「Powkiddy X18S」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。「Logitech G CLOUD」はWi-Fiデュアルバンド(2x2MIMO)、Bluetooth 5.1に対応しています。

・高精度なホールジョイスティックとショルダーボタンで快適に操作できる

ANBERNIC RG405M」は高精度な操作が可能なホールジョイスティックを搭載しています。また、R1/R2/L1/L2のショルダーボタンも搭載し、快適に操作できます。

一方、「Retroid Pocket 3+」はアナログジョイスティックとショルダーボタンで快適に操作できます。「Powkiddy X18S」は2つのジョイスティックレバーとショルダーボタンを搭載しています。「Logitech G CLOUD」は2つのアナログジョイスティックレバーとショルダーボタンを搭載しています。

・6軸ジャイロセンサー搭載で傾きも検知

ANBERNIC RG405M」は6軸ジャイロセンサーを搭載し、本体を傾けた直感的な操作が可能です。

一方、「Retroid Pocket 3+」はジャイロセンサーを搭載していません。「Powkiddy X18S」と「Logitech G CLOUD」はジャイロスコープセンサーを搭載しています。

・ステレオスピーカーを搭載

ANBERNIC RG405M」は本体に2つのステレオスピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生できます。

一方、「Retroid Pocket 3+」はデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。「Powkiddy X18S」はデュアルスピーカーとマイクを搭載しています。「Logitech G CLOUD」はステレオスピーカーとステレオマイクを搭載しています。

・厚さ1.59cm、重さ260gのアルミ合金ボディ・2色カラーを用意

ANBERNIC RG405M」は厚さ1.59cm、重さ260gのアルミ合金製で気軽に持ち運べるサイズになっています。また、ブラック、グレーの2色カラーを用意しています。

一方、「Retroid Pocket 3+」は厚さ24.23mm(最薄部14.6mm)で重さ235gの薄型軽量ボディになっています。「Powkiddy X18S」は厚さ22.5mmで重さ307gになっています。「Logitech G CLOUD」は厚さ32.95mmで重さ463gの軽量ボディになっています。

・Android 12搭載でAndroidアプリやAndroidゲームも利用できる

ANBERNIC RG405M」はAndroid 12を搭載し、Androidの人気ゲームもプレイ可能。ブラウザなどのアプリもスマートフォンと同じように利用できます。

一方、「Retroid Pocket 3+」と「Powkiddy X18S」、「Logitech G CLOUD」はAndroid 11搭載でGoogle Playストアも利用できます。

デメリット

・HDMI映像出力に対応していない

ANBERNIC RG405M」はHDMIポートを搭載していないため、HDMIの有線で映像出力できません。

一方、「Retroid Pocket 3+」はmicroHDMIポート搭載で、テレビや外部モニターに映像出力できます。「Powkiddy X18S」はminiHDMIで映像出力できます。「Logitech G CLOUD」はHDMIポートを搭載していません。

「ANBERNIC RG405M」の評価

ANBERNIC RG405M」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

<総合評価>

ANBERNICから発売されたAndroid 12搭載の携帯ゲーム機です。2022年11月に発売された「ANBERNIC RG505」よりもスペックが低くなりますが、その分価格が安くなっています。

液晶ディスプレイは4インチのIPS液晶で、4.95有機EL搭載の「ANBERNIC RG505」と大きく違っています。また、バッテリー容量は4500mAhで、5000mAhだった「ANBERNIC RG505」よりも500mAh分少なくなっています。プロセッサ(UNISOC T618)、メモリ(4GB)、ストレージ容量(128GB eMMC)は同じです。そのほか、デュアルステレオスピーカーや6軸ジャイロスコープ、ホールジョイスティック搭載なのも同じ。全体的なスペックは「ANBERNIC RG505」にかなり近いようです。

なお、ANBERNIC公式Youtube動画で「ANBERNIC RG405M」のプレイ動画が多数アップ済みです。これによると、PS2やWiiもちゃんと動き、Androidのゲームもかなり快適に動作することがわかります。

ANBERNIC RG405M」の発売時の価格はUS $186.74。発売記念セールで$167.99円(タイムセールで10%OFF)で販売されているので、やはり早めに購入した方がいいでしょう。コスパが高いAndroid 12を搭載した携帯ゲーム機を探している人におすすめです。

※YouTube動画でも紹介しています。ぜひご覧ください。

「ANBERNIC RG405M」PS2ゲームも動く驚愕の携帯ゲーム機が登場! 性能を比較して解説

「ANBERNIC RG405M」の販売先

ANBERNIC RG405M」は、

Amazonで26,999円 (税込・ANBERNIC公式)、

ヤフーショッピングで31,990円(税込・送料無料)、

ANBERNIC 日本 公式サイトで21,982円(送料別)、

AliExpressでUS $190.39 (日本円で約27073円)、

米国 Amazon.comで$199.99(日本円で約28438円)、

で販売されています。

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他の携帯ゲーム機と比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「ANBERNIC RG556」(5.48・T820・Android 13)

★「Retroid Pocket 4 /4Pro」(4.7型・Dimensity 900/1100)

★「ANBERNIC RG ARC」(4インチ・Android 11+Linux)

★「ANBERNIC RG405V」(4インチ・タテ型・T618・ジャイロ)

★「Powkiddy X55」(5.5インチ・Linux・RK3566)

★「ANBERNIC RG353PS」(3.5インチ・Linux・RK3566)

★「Powkiddy X28」(5.5型・Android 11・マッピング)

★「Retroid Pocket Flip」(4.7インチ・Android 11・折り畳み式)

Retroid Pocket 3+

Powkiddy X18S

Logitech G CLOUD

ANBERNIC RG353M

Powkiddy RK2023

ANBERNIC RG353P

ANBERNIC RG353V/VS

Razer Edge

AYN Odin」(Pro/Lite)

GPD XP Plus

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