OPPO Pad Air 完全購入ガイド!メリット・デメリットと評判・評価

OPPO Pad Air 本体3台が並んでいる。
2022年9月30日に発売されたOPPO Pad Airは、OPPOが日本市場に初めて投入した、薄型軽量デザインと優れたエンタメ性能が魅力のAndroidタブレットです 。3万円台からという手頃な価格で、動画視聴から日常使いまで幅広くこなす本製品の実力を、この記事で徹底的にレビューします。

先に結論:OPPO Pad Airの魅力と注意点

OPPO Pad Airの長所(Pros):

  • 薄型軽量で高級感のあるデザイン
  • 映像に没入できる2K高解像度ディスプレイ
  • Dolby Atmos対応クアッドスピーカーの圧倒的な高音質
  • 日常使いには十分なパフォーマンスと優れたバッテリー持ち
  • 3万円台から買える、抜群のコストパフォーマンス

OPPO Pad Airの短所(Cons):

  • 「原神」のような重い3Dゲームの快適なプレイは難しい
  • GPS、指紋認証、防水機能は非搭載
  • 充電器やケーブル、ケースは付属しない

総合評価:

OPPO Pad Airは、動画視聴や電子書籍といったエンタメ用途に特化した、コストパフォーマンスが非常に高いタブレットです。家で使うための快適な一台を探している方や、初めてタブレットを購入する方には、この上ない選択肢となるでしょう。

この記事で分かること

  1. OPPO Pad Airの詳しいスペック(仕様)一覧
  2. AnTuTuベンチマークスコアで見る処理性能
  3. 「原神」や「ウマ娘」など人気ゲームの動作は快適か
  4. ユーザー視点でのメリット・デメリット徹底解説
  5. 実際に使った人のリアルな口コミ・評判まとめ
  6. 画面の見やすさとクアッドスピーカーの音質レビュー
  7. バッテリーはどれくらい持つ?実際の駆動時間
  8. 画面分割など便利な機能の使い方
  9. 付属品の内容と、別途購入が必要なもの
  10. 最新の価格情報と、どこで買うのがお得か

この記事を最後まで読むことで、「OPPO Pad Air」が本当に“買い”なのかがはっきりと分かります。購入で後悔しないために、ぜひ参考にしてください。

OPPO Pad Air:薄さ、軽さ、楽しさ。すべてをこの一枚で

エンターテインメントから日々のタスクまで、あらゆるシーンであなたの毎日を豊かに彩るタブレット、「OPPO Pad Air」。OPPOが日本市場で初めて投入したこの一台は、洗練されたデザインとユーザーフレンドリーな機能、そして魅力的な価格設定で、タブレット体験を新たなレベルへと引き上げます。

いつでも持ち歩きたくなる、洗練されたデザイン

OPPO Pad Air 本体2台が並んでいる。

OPPO Pad Airは、その名の通り空気のような軽やかさが魅力です。厚さ約6.9mm、重さ約440gという業界トップクラスの薄型軽量デザインを実現 。カバンにすっきりと収まり、長時間の持ち運びでもストレスを感じさせません 。

背面にはOPPO独自の「OPPO Glow(オッポ グロウ)」加工が施されています 。砂丘をイメージした波打つような立体的なテクスチャーは、心地よく指にフィットするだけでなく、指紋や汚れがつきにくいという実用性も兼ね備えています 。知的で洗練された印象を与える「ナイトグレー」のカラーが、その美しいデザインを一層引き立てます 。

視覚と聴覚を刺激する、圧倒的な没入体験

OPPO Pad Airのディスプレイ

約10.3インチの大画面ディスプレイは、解像度2,000×1,200ピクセルの高精細な2K画質を誇ります 。約10億色が織りなす鮮やかな色彩表現と、8mmの狭額縁デザインが可能にした83.5%の高い画面占有率により、映像の世界へと引き込まれるような没入感を体験できます 。

さらに、本機最大の特長の一つが、その卓越したサウンド性能です。映画館などでも採用される立体音響技術「Dolby Atmos®」に対応したクアッドステレオスピーカーを本体の左右対称に4つ配置 。これにより、迫力のある低音と臨場感あふれる360°サウンドが実現し、動画や音楽、ゲームをかつてないほどの迫力で楽しむことができます 。

また、デジタル著作権管理「Widevine L1」に対応しているため、NetflixやAmazon Prime Videoといった動画配信サービスをHDの高画質で視聴可能です 。TÜV Rheinland認証のアイケア機能も搭載し、ブルーライトを軽減することで長時間の利用でもあなたの目を守ります 。

日常使いをストレスフリーにする、確かなパフォーマンス

OPPO Pad Air 本体の正面。前面。

プロセッサには、高性能かつ電力効率に優れたQualcomm® Snapdragon™ 680プロセッサーを搭載 。Webブラウジングや動画視聴、SNSといった日常的な作業はもちろん、比較的負荷の低いゲームであればスムーズに動作します 。AnTuTuベンチマーク(V9)のスコアは約24万点ですが、これは現行バージョン(V10)では約36万点に相当する性能で、この価格帯のタブレットとしては十分な処理性能を誇ります。

バッテリー7,100mAhと大容量で、最大約12時間の連続動画視聴が可能です 。一日中外出していてもバッテリー切れの心配は少なく、18Wの急速充電にも対応しているため、万が一の際も短時間で充電できます(※充電器は別売りです) 。

スマートな操作を可能にする「ColorOS for Pad」

Android™ 12をベースにした独自の「ColorOS 12」は、大画面を最大限に活用するための便利な機能が満載です 。

  • 画面分割: 2本の指で画面を下にスワイプするだけで、2つのアプリを同時に表示できます。動画を観ながらメッセージを送ったり、調べ物をしたりと、マルチタスクが捗ります 。
  • フローティングウィンドウ: アプリを小さなウィンドウで表示し、画面上の好きな場所に配置できます 。
  • マルチユーザー機能: 最大4人までユーザーを切り替えて使用可能。家族で一台を共有しても、それぞれのプライバシーを保つことができます 。

十分なストレージと安心の拡張性

ストレージは64GBモデルと、より多くのデータを保存できる128GBモデルがラインナップされています 。写真や動画、アプリが増えても、最大512GBのmicroSDXCカードに対応しているため、容量を気にすることなく思う存分コンテンツを楽しめます 。

まとめ:エンタメ体験をアップグレードする、最適な一台

OPPO Pad Airは、以下のような方に特におすすめのタブレットです。

  • 動画や音楽を高画質・高音質で楽しみたい方
  • 持ち運びやすく、デザイン性の高いタブレットを求める方
  • コストパフォーマンスを重視し、バランスの取れた性能を求める方
  • 初めてタブレットを購入する方

3万円台からという手頃な価格でありながら、その性能と機能は価格以上。OPPO Pad Airは、あなたのデジタルライフをより豊かで快適なものにする、最高のパートナーとなるでしょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:OPPO Pad Air | オッポ

※YouTube動画でも紹介しています。OPPO Pad Air タブレットの性能をざっくり解説!

OPPO Pad AirのAntutuベンチマーク

OPPO Pad AirはSnapdragon 680 4Gプロセッサを搭載し、Antutu V9.4.4 ベンチマーク総合で約24万点(246833)を記録しています。

例: Antutu V9.4.4 総合で「246833」、CPUで「84886」、GPUで「36703」、MEMで「61922」、UXで「63322」

これをAntutu V10 ベンチマークに換算すると、以下のようになります。

推定: Antutu V10 総合で「363000」、CPUで「102000」、GPUで「85000」、MEMで「90000」、UXで「86000」

OPPO Pad Airのゲーム性能

OPPO Pad Airが搭載するSnapdragon 680 4Gプロセッサのゲーム性能について、具体的なゲームタイトルとフレームレート(FPS)を交えて説明します。

原神 (Genshin Impact)

美しいグラフィックが特徴のオープンワールド・アクションRPGです。広大な世界を探索し、多彩なキャラクターを駆使して戦います。

画質設定を「最低」にすることで、30FPSでの動作を目指します。フィールドの探索中は比較的なめらかに動きますが、複数の敵との戦闘や元素爆発のエフェクトが重なる場面では、フレームレートが20FPS台まで低下し、カクつきが顕著になります。都市部のようなオブジェクトが多い場所でも同様にパフォーマンスが落ち込むため、安定したプレイには設定の妥協が必須です。

フォートナイト (Fortnite)

建築要素を組み合わせた、100人対戦のバトルロイヤルシューターです。戦略的な立ち回りが求められます。

画質を「低」に設定し、3D解像度を75%以下に調整することで、30FPSでの動作が基本となります。ゲーム序盤のプレイヤーが少ない状況では安定していますが、多くのプレイヤーが集まる終盤の建築バトルでは、処理が追いつかず20FPS台まで頻繁に低下します。このため、激しい撃ち合いや素早い建築操作では、操作の遅延や画面のカクつきが勝敗に影響を与えることがあります。

Call of Duty: Warzone Mobile

最大120人のプレイヤーが参加する、大規模で本格的なバトルロイヤルゲームです。PC/コンソール版に近い高品質なグラフィックとゲーム体験が特徴です。

利用可能な最も低い画質設定で、20FPSから30FPSの間を大きく変動します。特に敵との交戦時や空爆などのエフェクトが多い場面では、フレームレートが10FPS台に落ち込むこともあり、安定したゲームプレイは困難です。動作はするものの、継続的なカクつきと低いフレームレートにより、快適なプレイは難しいレベルです。

アスファルト:Legends Unite (Asphalt 9: Legends)

派手なグラフィックと爽快なスピード感が魅力のアーケードレースゲームです。簡単な操作でダイナミックなアクションが楽しめます。

画質設定を「標準」または「パフォーマンス」モードにすることで、30FPSで安定して動作します。ゲームの最適化が進んでいるため、ニトロの使用時や派手なクラッシュシーンでもフレームレートの大きな低下は少なく、スムーズなレース体験が可能です。高画質設定で60FPSを維持するのは難しいですが、30FPSであれば快適に遊べます。

ウマ娘 プリティーダービー (Uma Musume Pretty Derby)

キャラクターを育成し、レースでの勝利を目指す育成シミュレーションゲームです。3Dで描かれるレースシーンとライブパフォーマンスが特徴です。

「標準」画質設定で、ゲームの主要部分である育成パートは問題なく動作します。3Dで描画されるレースシーンやライブシーンでは、おおむね30FPSを維持します。出走するウマ娘の人数が多い場合や、豪華なライブ演出の場面でわずかにフレームレートが落ちることはありますが、ゲームプレイに大きな支障が出ることはありません。

マインクラフト (Minecraft)

ブロックで構成された世界で、サバイバルや建築を自由に楽しむサンドボックスゲームです。

描画距離を8チャンク程度、グラフィックス関連の設定を「処理優先」に調整することで、40FPSから60FPSでのプレイが可能です。通常の探索や建築ではスムーズに動作しますが、モンスターが大量に発生するトラップや、複雑なレッドストーン回路を組んだ場所ではパフォーマンスが低下します。設定次第で快適さが大きく変わるタイトルです。

まとめ:ゲーム性能

Snapdragon 680 4Gは、比較的負荷の軽いゲームや、2D主体のゲームであれば快適に動作します。「アスファルト」や「ウマ娘」のような最適化が進んだ3Dゲームも、画質設定を調整することで30FPSでの安定したプレイが可能です。

一方で、「原神」や「Call of Duty: Warzone Mobile」のような非常に高いグラフィック性能を要求する最新の3Dゲームでは、最低設定にしてもフレームレートの低下が頻繁に発生し、快適なプレイは困難です。日常使いを主眼に置きつつ、カジュアルなゲームを楽しむための性能と位置づけられます。

OPPO Pad Airのメリット・デメリット

OPPO Pad Airは、薄型軽量デザインとエンターテインメントに適した機能性を、魅力的な価格で実現したタブレットです。動画視聴や電子書籍、Webブラウジングなどを快適に楽しむための工夫が随所にみられますが、一方で価格相応の割り切りが必要な部分も存在します。ここでは、そのメリットとデメリットを詳しく解説します。

【メリット】

メリット1:薄型軽量でデザイン性が高い

厚さ約6.9mm、重さ約440gという業界トップクラスの薄型軽量デザインが大きな魅力です 。持ち運びが容易で、手持ちで長時間使用しても腕が疲れにくいという利点があります。背面にはOPPO独自の「OPPO Glow」加工が施されており、砂丘をイメージしたテクスチャーは手触りが良いだけでなく、指紋や汚れがつきにくい実用性も兼ね備えています 。

メリット2:高画質・高音質でエンタメに最適

約10.3インチの2K(2000×1200ピクセル)ディスプレイは、精細で色鮮やかな映像を表示します 。動画配信サービスのHD再生に必要な著作権保護技術「Widevine L1」に対応しているため、NetflixやAmazon Prime Videoを高画質で楽しむことが可能です 。さらに、立体音響技術「Dolby Atmos®」に対応した4つのスピーカーが、臨場感あふれるサウンドを提供し、映像への没入感を高めます 。

メリット3:日常使いには十分なパフォーマンスとバッテリー

CPUにはQualcomm® Snapdragon™ 680を搭載し、Webブラウジングや動画視聴、SNSなどの日常的な用途であれば、ストレスを感じることはほとんどありません 。価格を考慮すると処理性能は高く、コストパフォーマンスに優れています。また、7,100mAhの大容量バッテリーを搭載しており、約12時間の連続動画再生が可能など、バッテリー持ちが良いのも強みです 。

メリット4:大画面を活かせる便利な機能

Android™ 12ベースのColorOS 12は、大画面でのマルチタスクを快適にする機能を備えています 。2本の指でスワイプするだけで画面を2分割できる機能や、アプリを小さな画面で表示するフローティングウィンドウ機能があり、効率的に作業を進められます 。また、microSDカードによってストレージを最大512GBまで拡張できるため、容量不足の心配も少ないです 。

【デメリット】

デメリット1:高負荷なゲームには不向き

Snapdragon 680は省電力性に優れたプロセッサーですが、高いグラフィック性能が求められる3Dゲームなどを快適にプレイするのは難しいです 。ゲームを遊ぶことは可能ですが、画質設定を下げるといった調整が必要になります 。カジュアルなゲームや2Dゲームがメインであれば問題ありませんが、本格的なゲーミング性能を求めるユーザーには不向きです。

デメリット2:リフレッシュレートとストレージ容量

ディスプレイのリフレッシュレートは最大60Hzです。そのため、120Hzなどの高リフレッシュレートに対応した機種と比較すると、画面をスクロールする際の滑らかさで見劣りします 。また、ストレージが64GBのモデルの場合、システム領域で約14GBが使用されるため、実際にユーザーが使える領域は50GB程度となり、多くのアプリやデータを保存するには心許ない場合があります 。

デメリット3:カメラはあくまで記録用レベル

背面約800万画素、インカメラ約500万画素のカメラを搭載していますが、その性能はあくまで「おまけ程度」と考えるべきです。明るい場所でも画質はまずまずで、オンライン会議や書類のスキャンなど、ちょっとした記録用としてなら使えますが、スマートフォンと同等の画質は期待できません 。

デメリット4:付属品や搭載機能の割り切り

製品には充電器やUSBケーブル、保護ケースなどが同梱されておらず、別途用意する必要があります 。また、急速充電は18Wに対応していますが、7,100mAhの大容量バッテリーを満充電にするには相応の時間がかかります 。このほか、防水性能はなく 、GPSも搭載していないためナビゲーション機能は利用できません 。生体認証も顔認証のみで、指紋認証には非対応です 。

OPPO Pad Airの口コミ情報・評判

ここではOPPO Pad Airの口コミ情報・評判について紹介します。

総合・コストパフォーマンス

  • 価格に対する性能や品質のバランスが良く、「コスパが高い」という評価が多数。
  • 動画視聴、ネット閲覧、電子書籍といった用途に限定すれば、非常に満足度が高い。
  • 「謎の格安中華タブレットを買うより、大手メーカー製なので安心」という意見がある。
  • iPadの半額以下で、周辺機器にお金をかけられたという声も。

性能・処理速度

  • 動画視聴やネットサーフィンでは「サクサク動く」「処理速度に問題ない」と高評価。
  • Snapdragon 680搭載で、ハイエンド機と比較すると動作は「もっさり」している。
  • 重いゲームや動画編集といった高負荷な作業には向かない。

画面・音質

  • 「画面がキレイ」「画質が良い」という意見が非常に多い。10bit液晶パネルの色再現性を評価する声も。
  • Amazonプライムビデオなどを高画質(1080p)で視聴できる。
  • スピーカーの「音質が良い」「音がクリア」と好評で、ドルビーアトモス対応による立体音響も評価されている。
  • 一方で、「画面の明るさが若干足りない」という指摘もある(室内利用では問題ないレベル)。

デザイン・携帯性

  • 安っぽさがなく、デザインが良いという意見。特に背面のデザインが特徴的。
  • 本体は「軽い」という意見と「少し重い」という意見の両方がある。
  • 10インチサイズなので、持ち運びには多少かさばる。

バッテリー

  • 「バッテリーの持ちが良い」「長時間使える」と高評価。
  • 動画の連続視聴でも5時間以上持つなど、スタミナを評価する声が多い。

その他(注意点・特徴)

  • OPPO製スマートフォンユーザーは、UI(ColorOS)が共通で使いやすい。
  • microSDカードが利用できる点が評価されている。
  • イヤホンジャックがないため、有線イヤホン利用には変換アダプタが必要。
  • 不要な付属アプリが多いという指摘がある。
  • 「2ヶ月で操作できなくなった」という故障報告も1件見られる。

OPPO Pad Air スペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 約10.3インチ、解像度2000×1200 ドットのLCD (IPS)液晶
    ※2K/225PPI/輝度360nit/輝度自動調整2048段階/色域NTSC TYP 71%/画面占有率83.5%/10億色表示
  • リフレッシュレート: 最大60Hz
  • タッチサンプリングレート: 最大120Hz
  • プロセッサ: Qualcomm® Snapdragon™ 680
    ※6nmプロセス
  • GPU: Qualcomm® Adreno™ 610 @ 1115MHz
  • RAM(メモリ): 4GB (LPDDR4x @ 2133MHz)
  • ストレージ: 64GB / 128GB (UFS 2.2)
  • 外部ストレージ: microSDXC™ で最大512GBまで対応
  • バッテリー: 7,100mAh
  • 駆動時間の目安: 約12時間のビデオ再生、約15時間のビデオ通話
  • 充電: 18W急速充電 (PD/QC 2.0) 、リバース充電対応
  • 背面カメラ: 約800万画素 (F値:2.0)
  • 前面カメラ: 約500万画素 (F値:2.2)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi®: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth® 5.1
  • 位置情報: Wi-Fi測位対応 ※ナビゲーション機能には非対応
  • インターフェース: USB Type-C™ (OTG対応) ※3.5mmイヤホンジャックなし (Type-Cポートを使用)
  • センサー: 地磁気センサー、光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー
  • スピーカー: クアッドステレオスピーカー
  • オーディオ: Dolby Atmos®対応
  • 対応コーデック: SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC
  • スタイラスペン: (日本未発売)
  • キーボード: (日本未発売)
  • 生体認証: 顔認証
  • OS: ColorOS 12 (based on Android™ 12)
  • サイズ: 約245.1mm × 154.8mm × 6.9mm
  • 重量: 約440g
  • カラー: ナイトグレー
  • 付属品: SDカード取出し用ピン×1、クイックガイド×1、安全ガイド ※充電器、USBケーブル、保護ケース、イヤホンなどは同梱されていません。

OPPO Pad Airの評価

8つの基準で「OPPO Pad Air」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★☆
約10.3インチの2Kディスプレイは高精細で、発色も自然で美しいと好評です。動画配信サービスを高画質で楽しめる点や、目に優しいアイケア機能も評価できます。

スペック:★★★☆☆
Webブラウジングや動画視聴などの日常使いには十分快適な性能です。ただし、グラフィック負荷の高い3Dゲームなどを本格的に楽しむには性能がやや不足しています。

デザイン:★★★★★
厚さ約6.9mm、重さ約440gと非常に薄く軽量です。指紋が付きにくい「OPPO Glow」加工の背面は、見た目の美しさと実用性を両立しており、高く評価できます。

耐久性: ★★★☆☆
背面には丈夫なアルミニウム合金が採用されています。しかし、特別な耐衝撃性能や防水機能はないため、一般的なタブレット同様、丁寧な扱いが必要です。

通信:★★★☆☆
Wi-Fi 5に対応し、家庭内での通信は快適です。Bluetoothも高品質なコーデックに複数対応していますが、GPSやモバイルデータ通信機能がない点は用途を限定します。

機能:★★★★☆
Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーがもたらす音響体験は素晴らしく、大きな魅力です。画面分割などのマルチタスク機能も便利ですが、指紋認証がない点は惜しまれます。

使いやすさ:★★★★☆
薄型軽量で持ちやすく、バッテリーも長持ちします。長時間の動画視聴でも本体が熱くなりにくいため、手持ちでの利用も快適です。

価格:★★★★★
3万円台から購入できる価格設定は、搭載されている機能や性能を考えると非常に魅力的です。優れたコストパフォーマンスは、本製品の最大の強みと言えるでしょう。

総評:★★★★☆】

エンタメ体験を最大化する、高コスパ・タブレットの決定版

OPPO Pad Airは、「家で気軽にエンターテインメントを楽しみたい」というニーズに完璧に応えるタブレットです。動画視聴、電子書籍、音楽鑑賞、Webブラウジングといった用途に特化し、その体験価値を最大化するための機能が、非常にバランス良くまとめられています。3万円台という価格を考えれば、その完成度は驚異的と言えるでしょう。

没入感を生み出す映像とサウンド

本製品の核心的な魅力は、視聴体験の質にあります。約10.3インチの2K高解像度ディスプレイは、細部まで鮮明な映像を描き出します。特筆すべきは、Dolby Atmosに対応したクアッドステレオスピーカーです。タブレットの四隅から広がる立体的で臨場感あふれるサウンドは、映画やライブ映像への没入感を格段に高めてくれます。この価格帯でこれほどの音響体験ができる機種は稀有な存在です。

毎日使いたくなる、快適なデザインと使用感

約440gという軽さと約6.9mmの薄さは、手にとってすぐに実感できる快適さにつながります。ソファでくつろぎながら長時間持っていても疲れにくく、独自の「OPPO Glow」加工が施された背面は、指紋を気にせず使えるため、常に美しい状態を保てます。また、長時間の使用でも本体が熱くなりにくい設計も、快適さを支える重要なポイントです。

購入前に知っておくべきこと

一方で、この価格を実現するために割り切られた部分もあります。プロセッサー性能は日常使いには十分ですが、本格的な3Dゲームには向きません。また、GPSやモバイルデータ通信(SIM)には対応していないため、主な利用シーンはWi-Fi環境のある屋内となるでしょう。あくまで「コンテンツ消費」に最適化されたデバイスと理解することが重要です。

こんな人に最適!OPPO Pad Airが輝く使い方

OPPO Pad Airは、特定の使い方を想定しているユーザーにとって、価格以上の価値を発揮します。以下のような方には、まさに理想的な一台となるでしょう。

動画や音楽を心ゆくまで楽しみたい方

高精細な2Kディスプレイと、臨場感あふれるDolby Atmos対応クアッドスピーカーが、最高のエンタメ体験を提供します。大容量バッテリーで、長時間の映画鑑賞も安心です。

コストパフォーマンスを最優先する方

3万円台という価格ながら、日常使いには十分すぎる性能と高品質な機能を備えており、非常に満足度の高い選択肢です。「安かろう悪かろう」ではない、信頼できるブランドの製品を求める方にもぴったりです。

初めてタブレットを購入する方、または家族で使いたい方

直感的でわかりやすい操作性に加え、複数のアカウントを管理できる「マルチユーザー機能」や、お子様向けの「キッズスペース」も搭載。家族みんなで安心して使えます。

まとめ

総じて、OPPO Pad Airは『最高のスペック』ではなく『最高に丁度いい体験』を求めるユーザーのための賢い選択です。特に、初めてタブレットを購入する方や、動画や電子書籍をより良い環境で楽しみたいと考えている方にとって、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。この機会にぜひ購入を検討してみてください。

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OPPO Pad Airの価格・購入先

※価格は2025/7/6調査のものです。

OPPO公式オンラインショップ

25,870円・税込で販売されています。

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ECサイト

  • Amazonで30,480円 (税込・本体のみ)、
  • 楽天市場で26,650円 (送料無料)、
  • ヤフーショッピングで39,800円(税込・送料無料)、

で販売されています。

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