CHUWI CoreBook Xのスペック、ベンチマーク、メリット・デメリット


2020年12月に発売された「CHUWI CoreBook X」のスペック、ベンチマーク、メリット・デメリット、評価、価格を紹介します。

2021年5月Core i5-8259U搭載の新モデルが発売されました。スペック、ベンチマーク情報を追記しています。

CHUWI CoreBook Xの特徴

CHUWI CoreBook X」の特徴をまとめてみました。

2K画質のフルスクリーンIPS液晶・3:2で見やすい

CHUWI CoreBook X」は14インチのIPS液晶を搭載しています。解像度は2160×1440ドットで2K画質。現実に近いリアルな映像で動画を楽しめます。また、アスペクト比3:2を採用。16:9よりも少し縦長になることで、WordやExcelなどのOffice文書作成も快適にこなせます。

Kaby Lake&16GBメモリでパワフル動作

CHUWI CoreBook X」はKaby Lake世代のIntel Core i5-7267U デュアルコアプロセッサを搭載。Passmarkベンチマークスコアで「4155」(CPU)を記録しています。また、大容量16GBメモリを搭載し、複数の同時作業でもスムーズに動作。GPUにはインテル Iris Plus グラフィックス 650を搭載し、動画編集もパワフルにこなすことができます。

SSD 256GB内蔵・最大1TBまで拡張できる

CHUWI CoreBook X」はSSD 256GBストレージを内蔵。HDDストレージと比べてOSやアプリの起動も高速になっています。また、拡張スロットを搭載し、M.2SSDで最大1TBまで増設することが可能。microSDカードで最大128GBまで拡張することもできます。

CHUWI CoreBook X(2021)のスペック

  • ディスプレイ 14インチ、解像度2160×1440ドットのIPS液晶
    ※3:2/2K画質/フルラミネーション
  • プロセッサ    Intel Core i5-8259U
    旧モデルはKaby Lake世代のIntel Core i5-7267U デュアルコア 3.10 GHz
    ※14nm/2コア/4スレッド/最大3.50 GHz
  • GPU Intel Iris Plus Graphics 655,300–1.05GHz
    ※旧モデルはインテル Iris Plus グラフィックス 650
  • RAM(メモリ) 8GB DDR4 ※増設できます
    旧モデルは16GB DDR4 2133MHZ
  • ストレージ SSD 256GB
  • 拡張ストレージ M.2 SSDで最大1TBまで、microSDカードで最大128GBまで
  • バッテリー 46.2Wh (11.55V/4000MA)
  • 駆動時間 8時間
  • 充電 PD2.0急速充電に対応
  • 電源 ACアダプター 19V/3.42A
  • カメラ 前面 100万画素
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/ac/b/g/n、Bluetooth4.2
  • キーボード バックライト付き
  • インターフェース   USB Type-A 3.0 ×1、USB Type-C×1(PD充電、外部出力、データ転送)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
    ※旧モデルはUSB Type-A 3.0 ×1、USB Type-C×1(PD充電、外部出力、データ転送)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー  1.5Wステレオスピーカー x2
  • OS Windows 10 Home 64bit
  • 材質 メタル(金属)&プラスチック
  • サイズ  310 × 229.5 × 20.6 mm
  • 重量 約1.5kg
  • カラー ダークグレイ
  • 付属品 ACアダプター×1、充電ケーブル×1、マニュアル×1

CHUWI CoreBook X(2021)のベンチマーク

2021年モデルのベンチマーク

<CPU>  Intel Core i5-8259U

Passmarkによるベンチマークスコアは「8207」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「949」、マルチコアで「3815」。

<GPU>  Intel Iris Plus

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080]  によるグラフィックスコアは「1885」。

※旧モデルのベンチマーク

<CPU> Intel Core i5-7267U

Passmarkによるベンチマークスコアは「4155」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「850」、マルチコアで「1964」。

<GPU> インテル Iris Plus グラフィックス 650

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1607」。

※動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業も十分にこなせる性能です。もちろん、Office文書作成、ネットでの調べもの、音楽や動画の再生、画像の編集、2Dゲームなどで快適に動作します。ただし、3Dゲーム用とするにはグラフィック性能が足りません。

CHUWI CoreBook Xのメリット・デメリット

CHUWI CoreBook X」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・2K画質のフルスクリーン液晶が圧倒的に高精細で見やすい

CHUWI CoreBook X」は14インチ、解像度2160×1440ドットのIPS液晶を搭載しています。2K画質で非常に高精細なため、画像編集、動画編集などのクリエイティブな作業に適しています。

一方、「HP Pavilion 14-dv0000」と「Teclast F7 Plus」は14.0インチ、解像度1920×1080ドットのIPS液晶(フルHD画質)、「ALLDOCUBE i7Book」は 14.1インチ、解像度1920×1080 ドットのIPS液晶(フルHD画質)を搭載しています。

・16GBメモリとSSD256GBストレージで快適に使える

CHUWI CoreBook X」は16GB DDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、高速なSSD256GBストレージを搭載し、OSやアプリの起動も高速になっています。

一方、「HP Pavilion 14-dv0000」は 8GB DDR4メモリ&256/512GB SSD (PCIe NVMe M.2)を搭載、「ALLDOCUBE i7Book」は8GBメモリ&256GB SSD M.2を搭載、「Teclast F7 Plus」は 8 GB LPDDR4メモリと 128/256GB SSDストレージを搭載しています。

・8時間動作する46.2Whバッテリー・PD充電に対応

CHUWI CoreBook X」は8時間動作する46.2Whバッテリーを搭載しています。また、Type-C端子搭載で高速なPD充電も利用できます。

一方、「HP Pavilion 14-dv0000」は最大 8時間のバッテリーでPD充電に対応、「ALLDOCUBE i7Book」は51.3WhバッテリーでPD充電に対応、「Teclast F7 Plus」は8時間駆動する38WhバッテリーでPD充電に対応しています。

・Wi-Fiデュアルバンド&BLuetooth 4.2に対応

CHUWI CoreBook X」はWi-FiデュアルバンドとBLuetooth 4.2に対応しています。

一方、「HP Pavilion 14-dv0000」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.0に対応、「ALLDOCUBE i7Book」はWi-Fiデュアルバンド&BLuetooth 4.2に対応、「Teclast F7 Plus」はWi-Fiデュアルバンド&BLuetooth 4.0に対応しています。

・厚さ2.06cmで重さ約1.5kgの薄型軽量ボディ

CHUWI CoreBook X」は厚さ2.06cmで重さ約1.5kgの薄型軽量デザインになっています。

一方、「HP Pavilion 14-dv0000」は厚さ17.5 mmで重さ約 1.42 kg、「ALLDOCUBE i7Book」は厚さ16.6mmで重さ1.35kg、「Teclast F7 Plus」は厚さ 14.9 mmで重さ1.5kgになっています。

・M.2 SSDで最大1TBまで拡張できる

CHUWI CoreBook X」は拡張スロットを搭載し、M.2 SSDで最大1TBまで拡張することができます。

一方、「HP Pavilion 14-dv0000」は拡張スロットを搭載していないため、M.2 SSDでストレージ容量を増やすことができません。

「ALLDOCUBE i7Book」はSSD M.2で最大1TBまで ( 2280/SATA3.0/PCIE ×1 / 拡張スロットあり)、「Teclast F7 Plus」はM.2 SSDスロット搭載でストレージ容量を拡張できるようになっています。

デメリット

・Wi-Fi 6に対応していない

CHUWI CoreBook X」は次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。従来よりも約4〜10倍の速度が出る超高速ワイヤレス通信が利用できないので不便です。

一方、「HP Pavilion 14-dv0000」はWi-Fi 6に対応しています。「ALLDOCUBE i7Book」と「Teclast F7 Plus」はWi-Fi 6に対応していません。

・USB Type-A端子が1つしかない

CHUWI CoreBook X」はUSB Type-A 3.0端子を一つだけ搭載しています。複数のUSB機器が同時に使えないため、USBハブポートが必要になります。

一方、「HP Pavilion 14-dv0000」はSuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×2、「ALLDOCUBE i7Book」はUSB 3.1 Gen1 Type-A x 2、「Teclast F7 Plus」はUSB3.0 x2搭載しています。

CHUWI CoreBook X(2021)の価格・購入先

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