2018年1月に発売されたスマートウォッチ「Garmin vivoactive 3」のスペック、特徴、魅力、価格を紹介! タッチして画面をスライドさせる「スワイプ操作」が可能なGPSウォッチとして注目されています。
※2023年10月11日、「Garmin vivoactive 5」が発売されました。
※2019年10月から「Garmin vivoactive 4 / 4S」も発売中です。
多彩なスポーツアプリが使えるGPSスマートウォッチ「Garmin vivoactive 3」
「Garmin vivoactive 3」はスポーツのアクティビティを計測できる腕時計型のスマートウォッチ。GPSや心拍計に加えて、15種類以上のスポーツアプリを搭載。スマートフォンとの連携機能やライフログ機能を備えている。
公式製品紹介ページはこちら(vívoactive 3 Garmin Japan)
公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・操作・アプリ・機能が分かる
「Garmin vivoactive 3」のスペック 一覧
- ディスプレイ カラー タッチスクリーン / 直径1.2インチ(30.4 mm)/ 解像度240 x 240 ピクセル
※太陽光の下でも見やすい、半透過メモリインピクセル(MIP) - レンズ素材 特殊強化ガラス
- ベゼル素材 ステンレススチール
- ケース素材 繊維強化ポリマー
- ストラップ素材 シリコン
- サイズ 43.4 x 43.4 x 11.7 mm
- 外周:127-204mm
- 重量 43.0 g
- 防水等級 5 ATM
- 稼働時間 GPSモード:最大11時間 Smartモード:最大7日間
- 内蔵メモリ/履歴 アクティビティデータ:7件
- ライフログデータ:14日間
- 時計機能 時間/日付 GPS時間同期 自動サマータイム設定 アラーム タイマー ストップウォッチ Face It™対応
- センサー GPS+みちびき GLONASS Garmin Elevate™ 光学式心拍計 気圧高度計 コンパス 加速度計 温度計
- モデル 「vívoactive 3 Black Stainless」、「vívoactive 3 Black Slate」、「vívoactive 3 White Stainless」の3種類になる
「Garmin vivoactive 3」の特徴と魅力
「Garmin vivoactive 3」にはどのような魅力があるのだろうか? スペックや機能、前モデルの「vivoactive J」との比較を参考にして、その実力と魅力を明らかにしていこう。
スワイプですばやく操作できる
「Garmin vivoactive 3」はタッチ対応の液晶を搭載し、スマホやタブレットのように指をすべらせてスワイプ操作できる。そのため、前モデルの「vivoactive J」よりもアプリやウェジェットの切り替えもスムーズに行える。
また、例えば、ランニングなどのトレーニング中にメールや電話、LINEなどの通知が届いても、タッチ&スワイプですばやく確認。いちいちスマホを取り出して確認する必要がないので、トレーニングにもより集中できるようになる。
カラー液晶でもバッテリー寿命が長い
「Garmin vivoactive 3」には太陽光下でも見やすい「半透過メモリインピクセル(MIP)液晶」が搭載されている。これは画面を構成する「画素」の中にメモリを内蔵したもので、一般的な透過型液晶ディスプレイモジュールよりも0.5%以下に電力に抑えることができる。そのため、通常のWear OS搭載のスマートウォッチが3日間ほどしかないバッテリー寿命が、「Garmin vivoactive 3」では時計モードで最大約7日間、GPSモードで最大約11時間ほど駆動する。
GPS搭載で自動トラッキングできる
「Garmin vivoactive 3」は米国のGPS、ロシアの GLONASS、日本の準天頂衛星みちびきにも対応し、アクディビティを正確に、かつ自動で記録できる。特に便利なのが、ランニングなどで特別な操作や設定をすることなく距離が記録されること。初めて行った場所でも、通い慣れた近所の場所でも正確な距離やスピードが分かり、自分のペースを確認しながら走ることができる。トレーニングは地味な積み重ねの連続だが、この機能があると毎日新鮮な気持ちでトレーニングに励むことができる。
ストレスを軽減できる
「Garmin vivoactive 3」には「Elevate光学式心拍計」が搭載されており、運動能力の指標である最大酸素摂取量「VO2max」や心拍の変動からストレスレベルまでモニタリングできる。特にストレスレベルを測定することで、自分のストレスレベルがはっきりと可視化されるようになるのが便利。どこにその原因があるのか、どうやってそれを軽減すればよいのか、といったことが考えられるようになり、日々の生活の中でストレスを和らげる方法を見つけ出すことができる。
「Garmin Pay」で簡単に決済できる
「Garmin vivoactive 3」はNFCによる非接触決済「Garmin Pay」に対応し、画面にタッチするだけで支払いを完了できる。対応する店舗はコンビニのローソン店舗。ランニングなどのトレーニング中であっても、サイフやスマホを携帯することなく、コンビニで買い物ができるので非常に便利だ。なお、サービスを利用するには予め三菱UFJ銀行が発行する「三菱 UFJ-VISAデビット」の登録を済ませておく必要がある。
「Garmin vivoactive 3」の魅力 まとめ
「Garmin vivoactive 3」はスポーツに特化したGPS搭載のスマートウォッチだ。太陽光下でも見やすいタッチ対応のカラー液晶を採用し、スワイプ操作で画面をスライドさせることができるのが最大の魅力。人工衛星「みちびき」対応する高精度な GPS機能や光学式心拍計を搭載し、日々の活動量はもちろん、最大酸素摂取量VO2maxや心拍数、ストレスレベルを計測できるのもいい。
そのほかにも、ボディは防水対応で、最大約7日間駆動するバッテリーを搭載。専用スマートフォンアプリ「Garmin connect」や15種類以上の豊富なスポーツアプリも利用できるところも魅力的だ。
「Garmin vivoactive 3」のスペック詳細
以下、「Garmin vivoactive 3」の詳細なスペック情報を説明していきます。
ディスプレイはどうなってる?
「Garmin vivoactive 3」のディスプレイは直径30.4mm、解像度240×240ドットの液晶を搭載。太陽光下でも見やすい半透過メモリインピクセル(MIP)液晶を採用している。また、「SIDE SWIPE」機能を搭載。デバイス側面に沿って上下にスライドすることでメニューやウィジェットのスクロール操作が素早く行える。
何を計測できるの?
「Garmin vivoactive 3」は歩数、消費カロリー、上昇階数、睡眠状況などのアクティビティを計測することが可能。また、心拍計を搭載し、運動能力の指標である最大酸素摂取量VO2maxや心拍の変動からストレスレベルをモニタリングできる。
スマートフォンと連携できるの?
「Garmin vivoactive 3」の専用スマートフォンアプリ「Garmin connect」で測定したデータを管理することが可能。互換性のあるスマートフォンとペアリングすれば、メッセージの受信だけでなく送信も行える。
アプリはどうなってる?
「Garmin vivoactive 3」は15種類以上の豊富なスポーツアプリを用意。ヨガ、有酸素トレーニング、筋トレ、ランニング、スイム、ゴルフなど、様々なスポーツアプリが利用できる。また、オンライントレーニングアプリ「Garmin Connect」と連動し、記録・保存できる。
ボディはどうなってる?
「Garmin vivoactive 3」のボディは水深50mの防水性に対応。本体側面にセンサーを搭載し、上下のスライド操作で画面を素早くスクロールできる。
機能はどうなってる?
「Garmin vivoactive 3」のワークアウトを作成してデバイスにダウンロードできる機能を搭載。心拍トレーニングに必要な休息タイプ、セット回数などをバイブレーションで知らせてくれる。
また、ストレスモニタリング機能で現在のストレス値をリアルタイムにチェック。1日のストレス状況を専用アプリ内で確認できる。
そのほか、フィットネスモニタリング機能を搭載。VO2Maxとフィットネス年齢の計測が可能で、現在のフィットネスレベルも把握できる。
ワイヤレス通信は?
「Garmin vivoactive 3」のワイヤレス通信はGPS、みちびき、GLONASS、Bluetooth、ANT+をサポートする。
バッテリーはどうなってる?
「Garmin vivoactive 3」のバッテリー駆動時間は時計モードで最大約7日間、GPSモードで最大約11時間。
サイズや重さ、色はどうなってる?
「Garmin vivoactive 3」は厚さ11.7mm、重さ約43gとなっている。
「Garmin vivoactive 3」の価格は?
「Garmin vivoactive 3」は、
Amazonで36,548円、
楽天市場で35,800円 (税込)〜、
ヤフーショッピングで35,800円 〜(税込)、
で販売されています。
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音楽機能が使える「vivoactive 3 Music」も発売中!
「vivoactive 3 Music」は音楽機能を搭載したモデル。本体に最大500曲の保存が可能で、スポーツやワークアウト中でも、内蔵のミュージックプレーヤーで音楽を聞くことができる(※Bluetooth接続したイヤホンが別途必要になる)。
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「Garmin vivoactive3」のレビュー・口コミ・評価
全体的に「ディスプレイ」の見やすさが良く、高評価につながっている。やはりタッチ操作で、しかもスワイプでスライドできるところが便利なようだ。特にスポーツをしている人は、この機能がなければスポーツしにくく感じるほど「なくてはならない」機能になるに違いない。
また、ディスプレイが低消費電力なため、バッテリーの持ちも良くなる。すぐにバッテリーが切れてしまうスマートウォッチよりも手間がかからなくていい。スマートフォンとの連携機能も便利で、メールのほかにLINEなどのSNSアプリの通知も受け取れて非常に便利に感じる。
Amazonのレビューから分かること
<タッチ操作・スワイプについて>
タッチの方が使いやすい。また、横のスワイプ機能で、より早く自分のやりたいこと・知りたいことが分かり、軽快な動きが良い。スマートウオッチとしての機能を備え、かつスポーツをメインに使用されたい方にはお勧めです。
<ディスプレイについて>
特筆すべきは、反射型MIPディスプレイを搭載している点。カラー液晶と電子ペーパーを足して割ったような低消費電力ディスプレイでウェアラブルデバイスには十分な画面です。
<アプリ・GARMIN Connectについて>
スマホアプリGARMIN Connectも使いやすく、クオリティも高い。電話着信、LINE、メッセンジャー、カレンダーの通知も安定して動作しています。通知の際の日本語もすべて正しく表示されます。
<トレーニング・活用用・使い方について>
筋力トレーニング、ランニング、水泳がとても楽しくなりました。装着感もとてもGoodです。ベルトがフリーサイズなのでしょうか、ちょっと長めです。邪魔になることはありません。
<235j・fenix5との比較について>
235jと比較して、ランニング用に出来ることは大差なく、普段使い出来るデザインが何よりいいです。ステンレスのベゼルは薄くfenix5のような重厚感はありませんが、その分軽いのでスポーツ用途にはいいかと。
<タッチ操作・ランニング・ボディについて>
操作性についても、タッチパネルは慣れると使いやすいです。ランニング用のグローブを着けたままでも操作が出来ます。背面の心拍用センサーの出っ張りも235jより少なくなって、腕にセンサーの痕が付くこともなくなりました。
前モデルの「Garmin vivoactive HR」はいくらになったか?
前モデルの「Garmin vivoactive HR」(海外版)をAmazonで検索してみたところ 24,001 円で販売されていた。日本版は28,774円で「Germin vivoactive 3」より2千円ほど安い程度だった。
スワイプ操作ができない点で「Garmin vivoactive HR」は少々不便だが、機能面では「Germin vivoactive 3」とほぼ互角。スワイプ操作が必要なければ「Garmin vivoactive HR」を購入するのもアリだ。
関連記事:よりアクディブに進化する 心拍計を備えたGPS スマートウォッチ「Garmin vivoactive HR」
なお、さらに前のモデル「Germin vivo active 」は14,117円だった。GセンサーとGPSを搭載しているので、こちらでも活動量や睡眠時間はばっちり記録できる。
関連記事:スポーツに最適なウォッチタイプの活動量計 GARMIN「vivo active 」
その他のおすすめ Garmin製スマートウォッチは?
★ 「Garmin vivosport」
一番人気が高いのは「Germin vivosport」。GPS機能と光学心拍計を搭載するなど本格的な機能がウリで、最大酸素摂取量「VO2max」も測定できる。これがあれば「有酸素運動能力」を測って、自分がどれだけ「持久力」があるのか確認できる。
関連記事:トレーニングの質が劇的に向上する活動量計 ガーミン「vivosport」
★「Garmin vivomove HR」
スポーツ好きの社会人に人気があるのは「Germin vivomove HR」。シックなアナログ時計デザインで仕事中でも違和感なく使用できる。タッチ操作も可能で水泳もOK。本体上でメールなどの通知もチェックできる。
関連記事:シックなアナログ時計風スマートウォッチ ガーミン「vivomove HR」
★「GARMIN vivofit 4」
シンプルに使える活動量計として人気なのが「GARMIN vivofit 4」。最新モデルで液晶が大幅に見やすくなり、直射日光下でもバッチリ見える。ボタン電池なので充電の手間は一切なし。50m防水にも対応シャワーや水泳中でもつけっぱなしでいられる。
関連記事:見やすさアップで超快適! ガーミンの活動量計「vivofit 4」
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