2021年11月11日に発売された「mouse E10」 (2021)と 低価格2in1タブレットPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「mouse E10」の特徴
「mouse E10」の特徴をまとめてみました。
10.1タッチ液晶・筆圧スタイラスペン・背面カメラ
「mouse E10」は10.1インチで解像度1280×800 ドットの液晶を搭載。画質はHDでタッチ操作にも対応しています。また、筆圧対応のスタイラスペンが付属。前面と背面に200万画素カメラを搭載しているため、撮影してから手書きのメモを描き込むこともできます。
12時間バッテリ・Type-C・HDMI出力
「mouse E10」は12時間駆動するバッテリーを搭載。専用ACアダプターで40W急速充電も利用できます。また、インターフェースにType-C (USB3.0)端子と x1、micro-B (USB2.0) 端子を搭載。micro HDMI端子も搭載し、最大3840×2160 ドットの解像度で出力できます。
防塵防滴タフボディ・ステレオ・WPS Office
「mouse E10」はIP54の防塵防滴に対応。約76cmからの落下テストをクリアする耐衝撃性能も備えています。また、高音質なステレオスピーカーとデュアルマイクを搭載。オンライン授業やチャットも快適に利用できます。そのほか、キングソフトのWPS Office 2 Standard版を無料でダウンロードすることが可能。マイクロソフトのOfficeと互換性があるため、すぐに文書作成を始められます。
価格を比較
「mouse E10」と「Surface Go 3」、「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」の価格を比較してみました。
「mouse E10」
「mouse E10」は、Amazonで20,511円、楽天市場で22,000円 (税込)、ヤフーショッピングで22,000円、マウス公式サイトで税込22,000円~で販売されています。
「Surface Go 3」
「Surface Go 3」は、Amazonで67,200円(本体のみ)、楽天市場で64,680円 (税込)、ヤフーショッピングで64,680円 (税込)、ビックカメラで65,780円 (税込)、マイクロソフト公式ストアで65,780円 (税込・658ポイント)、米国Amazon.comで$399.99 で販売されています。
「IdeaPad Duet 350i」
「IdeaPad Duet 350i」は、楽天市場で58,080円 (税込・中古は40,800円)、ヤフーショッピングで55,550円、ビックカメラで58,080円 (税込・5808ポイント)で販売されています。
「Alldocube iWork 20」
「Alldocube iWork 20」は、Amazonで32,999円(4000円OFFクーポン付き)、楽天市場で39,181円 (税込)、ヤフーショッピングで35,289円(税込)、AliExpressでUS $238.45 – 295.68、Banggoodで35,612円、米国Amazon.comで$299.99 + $16.77 shipping で販売されています。
スペックを比較
「mouse E10」と「Surface Go 3」、「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」のスペックを比較してみました。
「mouse E10」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280×800 ドットの液晶
※HD/グレア/LEDバックライト/10点マルチタッチ/静電容量方式/硬度6H/MPP準拠ペン対応 - プロセッサ Gemini Lake世代のインテル Celeron N4000 ※旧モデルはCeleron N4100
※14nm/64bit/2コア/2スレッド/最大2.60 GHz - GPU インテル UHD グラフィックス 600
- RAM(メモリ) 4GB LPDDR4-2400(オンボード) ※増設不可
- ストレージ 64GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 36Wh (リチウムイオン/3セル)
- 充電 ACアダプター 40W (19V), AC100V (50/ 60Hz)
- 駆動時間 約12.0時間
- 背面カメラ 200万画素
- 前面カメラ 200万画素
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz・最大433Mbps対応)、Bluetooth 5.0
- インターフェース Type-C (USB3.0) x1、micro-B (USB2.0) x1、micro HDMI x1、microSDカードスロット、3.5mmジャック
- センサー 明るさセンサー、加速度センサー
- スピーカー ステレオスピーカー
- サウンド ハイデフィニション・オーディオ
- マイク デュアルマイク
- スタイラスペン 筆圧スタイラスペン (付属・背面スタイラスペンホルダーに収納可)、MPP準拠ペン対応、アクティブ方式、単6電池1本、消しゴム機能
- キーボード 日本語キーボード (JIS配列準拠/ 85キー/ キーピッチ約16.5mm/キーストローク約1.5mm) マグネット着脱式、USB接続、本体カバー兼用
- マウス タッチパッド
- Office KINGSOFT WPS Office 2 Standard ダウンロード版 (ワープロ/表計算/プレゼンテーション/PDF閲覧)
- 防塵防滴 本体部: IP54準拠/ キーボード、ペン部: 非対応
- 耐久性 耐衝撃(約76cmからの落下テストをクリア)
- セキュリティ マカフィー リブセーフ ( 60日体験版 )
- OS Windows 10 Pro 64ビット
- サイズ 274.0×199.7×12.3mm
- 重量 【本体】 約 980g 【キーボードカバー含む】 約 1.28kg 【キーボード】 約 300g
- カラー ブラック
- 付属品 ACアダプタ、電源コード、スタイラスペン、他
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「Surface Go 3」のスペック
- ディスプレイ 10.5インチ、解像度1920×1280 ドットのPixelSense液晶
※220ppi / コントラスト比1500:1/10点マルチタッチ/Surface Pen対応/Corning Gorilla Glass 3 - プロセッサ Intel Core i3-10100Y / Pentium Gold 6500Y
※Core i3=Amber Lake Y/14nm/64bit/2コア/4スレッド - GPU Intel UHD 615 グラフィックス
- RAM(メモリ) 4GB/8GB
- ストレージ 64GB eMMC/128GB SSD/256GB SSD(法人向けモデルのみ)
- バッテリー駆動時間 最大11時間
- ACアダプター 24W
- 背面カメラ 8MP
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0
※Qualcomm Snapdragon X16 LTE modem対応モデルあり - インターフェース USB Type-C (USB 3.1 Gen1 or Gen2)、microSDXCカードリーダー、3.5mmジャック、Surface Connect
- センサー 加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、環境光センサー、NFC(一部法人モデル)
- マイク デュアルアレイ(遠方界対応)
- セキュリティ fTPM(一般消費者向け)/ハードウェアTPM(一部法人モデル)
- キーボード 専用のSurface Go Type Coverを用意(別売)
- スタイラスペン Surface Pen 対応(筆圧4096段階・精密なペン先と消しゴム、シェーディング用のチルト・別売)
- OS Windows 11 Home/Windows 11 Pro/Windows 10 Pro
- サイズ 245×175×8.3mm
- 重量 544g(Wi-Fi) / 553g(LTE)
- カラー プラチナ
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「IdeaPad Duet 350i」のスペック
- ディスプレイ 10.3インチ、解像度1920×1200 ドットの液晶
※LEDバックライト付/WUXGA/約1,677万色/10点マルチタッチ対応/光沢あり - プロセッサ Gemini Lake Refresh世代のIntel Celeron N4020 デュアルコア 1.10 GHz
※14nm/64bit/2コア/2スレッド/最大2.80 GHz - GPU インテル UHD グラフィックス 600
- RAM(メモリ) 4GB DDR4-2400 SDRAM
- ストレージ 128GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 2セル リチウムイオンポリマーバッテリー (固定式)
- 駆動時間 約 11.0時間
- 充電 時間:約 2時間・電源:AC 100-240V(50/60Hz)・PD充電に対応
- 背面カメラ 5MP
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth5.0
- インターフェース USB 3.1 Type-C×2(Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き)、 microSDメディアカードリーダー、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、電源ボタン、ボリュームボタン
- センサー ジャイロセンサー、加速度センサー
- スピーカー ステレオスピーカー(1.0Wx2)
- オーディオ インテル® ハイデフィニション・オーディオ (Dolby Audio™対応)
- マイク デジタルアレイ マイクロホン
- キーボード 専用のフォリオキーボード(付属)/73キー(Fnキー+Windowsキーを含む)、JIS配列、マルチタッチパッド、Bluetooth接続機能付き
- スタイラスペン 専用のレノボ デジタルペン(付属)
- Office Microsoft Officeプロダクトキーパック(付属)
- OS Windows 10 Home(S モード) 64bit (日本語版)
- サイズ 約 253×167.5x11mm ※フォリオキーボード装着時は約 253×173.1×16.1mm
- 重量 約 602g ※フォリオキーボード装着時で約874g
- カラー グラファイトグレー
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「Alldocube iWork 20」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 × 1080 ドットのIPS液晶
※16:9/静電容量式マルチタッチ - プロセッサ Gemini Lake Refresh世代のIntel Celeron N4020 デュアルコア 1.10 GHz
※14nm/64bit/2コア/2スレッド/最大2.80 GHz - GPU Intel UHD Graphics 600
- RAM(メモリ) 4GB LPDDR4
- ストレージ 128GB eMMC
- 拡張ストレージ M.2 SSDサポート、microSDカードで最大256GBまで
- バッテリー 3150 mAh /7.6v
- 駆動時間 約6時間
- 充電 Type-C充電、またはDCポートから給電
- カメラ 前面200万画素Webカメラ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
※Wi-Fiディスプレイ対応 - インターフェース Type-C (フル機能・OTG)x1、USB3.0 x1、microHDMI x1、DCポート x1、3.5mmジャック x1、ドックポート x1
- センサー 重力センサー、ホールセンサー
- キックスタンド あり・利用できます
- スピーカー デュアルスピーカー
- マイク デュアルマイク
- キーボード 専用キーボードあり・マグネットで接続
- 4K出力 対応
- 筐体の素材 金属(メタル)
- OS Windows 10 Home
- サイズ 249.9 x 168 x 9.2 mm
- 重量 600 g
- カラー シルバー
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ベンチマークを比較
「mouse E10」と「Surface Go 3」、「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」のベンチマークスコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「mouse E10」
<CPU> Celeron N4000
Passmarkによるベンチマークスコアは「1401」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「390」、マルチコアで「689」。
<CPU> Celeron N4100
Passmarkによるベンチマークスコアは「2451」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「378」、マルチコアで「1117」。
<GPU> インテル UHD グラフィックス 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
<プロセッサ性能を解説>
14nmプロセスで製造されたCeleron N4000プロセッサを搭載し、Passmarkベンチマークスコアで「1401」(CPU)を記録しています。
旧モデルの「mouse E10」はCeleron N4100搭載でPassmarkベンチマークスコア「2451」(CPU)を記録しています。
Core i3-10100Y搭載の「Surface Go 3」と比較すると、約7600スコアが低くなります。
Celeron N4020搭載の「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」と比較するとスコアが約200ほど低くなりますが、動作スピードはあまり変わりません。
性能的にはOffice文書作成、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)などで快適に動作します。
プロセッサ性能が高くないので、動画編集や動画のエンコード、写真の現像、3Dゲームなど負荷の高い作業には向いていません。
「Surface Go 3」
<CPU> Core i3-10100Y
Passmarkによるベンチマークスコアは「9092」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1096」、マルチコアで「3998」。
<GPU> Intel UHD 615 グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「720」。
<CPU> Pentium Gold 6500Y
Passmarkによるベンチマークスコアは「4191」(CPU)。
<GPU> Intel UHD 615 グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「720」。
「IdeaPad Duet 350i」
<CPU> Intel Celeron N4020
Passmarkによるベンチマークスコアは「1626」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「431」、マルチコアで「759」。
<GPU> インテル UHD グラフィックス 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
「Alldocube iWork 20」
<CPU> Celeron N4020
Passmarkによるベンチマークスコアは「1622」(CPU)。
※「ASUS E210MA」と同じプロセッサ
<GPU> Intle UHD グラフィックス600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
「mouse E10」のメリット・デメリット
「mouse E10」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・10.1インチのHD液晶・/10点マルチタッチ対応
「mouse E10」は10.1インチで解像度1280×800 ドットの液晶を搭載。画質はHDで10点マルチタッチ操作に対応しています。
一方、「Surface Go 3」は10.5インチで解像度1920×1280 ドットのPixelSense液晶(タッチ対応)を搭載しています。「IdeaPad Duet 350i」は10.3インチで解像度1920×1200 ドットの液晶(タッチ対応)を搭載しています。「Alldocube iWork 20」は10.1インチで解像度1920 × 1080 ドットのIPS液晶(タッチ対応)を搭載しています。
・付属の筆圧スタイラスペンで手書き入力できる
「mouse E10」は付属の筆圧スタイラスペンで手書き入力できるようになっています。ペンは本体の背面に収納できます。
一方、「Surface Go 3」は筆圧4096段階のSurface Pen(別売)が使えるようになっています。「IdeaPad Duet 350i」は専用のレノボ デジタルペン(付属)が使えるようになっています。「Alldocube iWork 20」は専用スタイラスペンが用意されていません。
・4GBメモリ&64GB eMMCストレージ搭載
「mouse E10」は4GB LPDDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、64GB eMMCストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで拡張できます。
一方、「Surface Go 3」は4/8GBメモリと64GB eMMC/128GB SSD/256GB SSD(法人向けモデルのみ)ストレージを搭載しています。「IdeaPad Duet 350i」は4GB DDR4メモリと128GB eMMCストレージを搭載しています。「Alldocube iWork 20」は4GB LPDDR4メモリと128GB eMMCストレージを搭載しています。
・36Whバッテリー搭載で12時間駆動できる
「mouse E10」は36Whバッテリー搭載で12時間駆動できるようになっています。充電は40WのACアダプターを利用します。
一方、「Surface Go 3」と「IdeaPad Duet 350i」は最大11時間駆動できるバッテリーを搭載しています。「Alldocube iWork 20」は約6時間駆動できる3150 mAhバッテリーを搭載しています。
・背面2MP&前面2MPカメラが使える
「mouse E10」は背面2MP(200万画素)と前面2MP(200万画素)カメラが使えるようになっています。
一方、「Surface Go 3」は背面8MPカメラと前面5MPカメラを搭載しています。「IdeaPad Duet 350i」は背面5MPカメラと前面2MPカメラを搭載しています。「Alldocube iWork 20」は前面2MPカメラを搭載しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応
「mouse E10」はWi-Fiデュアルバンド(2.4GHz/5GHz)とBluetooth 5.0に対応しています。
一方、「Surface Go 3」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.0に対応しています。「IdeaPad Duet 350i」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。「Alldocube iWork 20」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 4.2に対応しています。
・厚さ12.3mmで重さ約 980gの薄型軽量デザイン
「mouse E10」は厚さ12.3mmで重さ約980gの薄型軽量デザインになっています。
一方、「Surface Go 3」は厚さ8.3mmで重さ544g(Wi-Fi) になっています。「IdeaPad Duet 350i」は厚さ11mmで重さ約 602gになっています。「Alldocube iWork 20」は厚さ9.2mmで重さ600gになっています。
・専用キーボードカバーが付属
「mouse E10」は専用キーボードカバーが付属します。マグネットで簡単に着脱できます。
一方、「Surface Go 3」は専用のSurface Go Type Cover(別売)を用意しています。「IdeaPad Duet 350i」は専用のフォリオキーボード(付属)を用意しています。「Alldocube iWork 20」は専用キーボード(別売・セット品もあり)を用意しています。
・IP54防塵防滴&耐衝撃のタフボディ
「mouse E10」はIP54防塵防滴に対応しています。また、約76cmからの落下テストをクリアする耐衝撃性能も備えています。
一方、「Surface Go 3」、「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」は防塵防滴に対応していません。
・ステレオスピーカー搭載で音がいい
「mouse E10」はステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。
一方、「Surface Go 3」はDolby Audio対応の2Wステレオスピーカーを搭載しています。「IdeaPad Duet 350i」はDolby Audio対応のステレオスピーカー(1.0Wx2)を搭載しています。「Alldocube iWork 20」はデュアルスピーカーを搭載しています。
デメリット
・フルHD液晶でない
「mouse E10」はフルHD液晶ではないため、細かいテキスト文字などがやや見にくくなります。
一方、「Surface Go 3」、「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」はフルHD液晶を搭載しています。
・M.2 SSDの拡張スロットがない
「mouse E10」はM.2 SSDの拡張スロットがありません。
一方、「Alldocube iWork 20」はM.2 SSDの拡張スロットを搭載しています。「Surface Go 3」と「IdeaPad Duet 350i」はM.2 SSDの拡張スロットを搭載していません。
「mouse E10」の評価
「mouse E10」の評価を紹介します。
スペック:★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
今回発売された「mouse E10」(2021)は、プロセッサを Celeron N4000に変更した新モデルになります。2020年8月に発売された旧モデルはCeleron N4100を搭載したいました。性能は旧モデルの方が高いですが、その分価格がかなり安くなっています。おそらく全く売れなかった旧モデルの在庫を処分するために行われた仕様変更だと思われます。
どうして「mouse E10」(2021)が売れなかったのか?その最大の理由は「mouse E10」を「子供用パソコン」として売り出したことにあります。
ちょっと考えてみれば分かるように、パソコンはもともと大人でも子供でも使いやすいように設計されているものです。耐衝撃に対応した安価なChromebookも販売されているので、わざわざ4万円以上する「mouse E10」を購入する理由は全くなかったといっていいでしょう。
また、「プログラミング」用として売り出したことも売れなかった要因の一つです。「mouse E10」は10.1インチと画面サイズが小さく、しかもHD画質だったため、プログラミングには適していません。プログラミング用なら14インチ以上のノートPCを購入した方がはるかにプログラミングしやすいでしょう。
しかし、「mouse E10」が全くダメな製品であったわけではありません。画面下についている丸い部分がユニークでスタンドにも持ち運び用のハンドルにもなります。インターフェースにはType-CのほかにUSB2.0として使えるmciroB端子もついており、スマホのUSBケーブルがそのまま使えます。
個人的には本体のデザインがすごく気に入っています。これに専用のメカニカルキーボード兼スタンド(プログラミング用)を用意してくれていたら購入していたかもしれません。いろいろな意味で惜しい製品ですね。
なお、、「mouse E10」にはビジネス向けの姉妹モデルが用意されており、Amazonでは整備済み品として激安販売されています。興味ある方はチェックしてみてください。
「mouse E10」の販売・購入先
「mouse E10」は、
Amazonで20,511円、
楽天市場で22,000円 (税込)、
ヤフーショッピングで22,000円、
マウス公式サイトで税込22,000円~、
で販売されています。
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