2021年8月27日に発売されるソニー「Xperia 10 III Lite」と超人気5Gスマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「Xperia 10 III Lite」の特徴
「Xperia 10 III Lite」の特徴をまとめてみました。
21:9有機EL・64GBストレージ・6GBメモリ
「Xperia 10 III Lite」はフルHD+画質の21:9有機EL液晶を搭載。ブラビアで培った映像技術「トリルミナス®ディスプレイ for mobile」やHDRに対応するほか、堅牢なGorilla Glass 6も採用しています。また、64GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張可能。プロセッサやメモリは「Xperia 10 III」と同じです。
望遠トリプルカメラ・4K動画・ハイレゾ再生
「Xperia 10 III Lite」は8MP+12MP+8MPのトリプルカメラを搭載。望遠、超広角、広角撮影のほかにプレミアムおまかせオートやナイトモード、オートHDR、連写モードなどが利用できます。また、4K動画やスローモーション撮影に対応。ハイレゾ音源の再生に対応するほか、AIでハイレゾ相当の高音質に変換する「DSEE Ultimate」にも対応しています。
eSIM対応・おサイフケータイ・防水
「Xperia 10 III Lite」はNanoSIMのほかにeSIMに対応し、物理的なSIMカードなしで通信することができます。また、NFC対応でおサイフケータイも利用可能。IP68防水防塵に対応するほか、サイド指紋認証、Googleアシスタントキー、サイドセンスにも対応しています。なお、「Xperia 10 III」と違い、FMラジオには対応していません。
価格を比較
「Xperia 10 III Lite」と「Galaxy A52 5G」、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「moto g100」の価格を比較してみました。
「Xperia 10 III Lite」
「Xperia 10 III Lite」は、楽天モバイルで46,800円(ポイント還元で実質26,800円・24回払いで月額1950円)、楽天市場で46800円 (税込)で販売されています。
また、格安スマホとしてIIJ mio、OCNモバイルONE、goo Simseller、mineo、nuroモバイルから発売されています。
「Galaxy A52 5G」
「Galaxy A52 5G」のSIMフリー版は楽天市場で61,997円、ヤフーショッピングで58,425 円(A525FD・SIMフリー)、米国Amazon.comで$374.99 (日本発送は+$49.37)で販売されています。
ドコモでは一括総額59,400円(分割24回で月々2475円)で販売されています。
「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」
「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は、Amazonで42,490円(OCNモバイル版は33,591円)、楽天市場で40,727円 (新品未開封品・税込)、ヤフーショッピングで43,800円 (税込・OCNモバイル版は19,291円)、ビックカメラで43,800円 (税込・438ポイント)で販売されています。
「moto g100」
「moto g100」は、Amazonで45,689円、楽天市場で42,690円 (税込)、ヤフーショッピングで42,700 円 (税込※OCNモバイルONE版は27,208円)、ビックカメラで58,800円 (税込・5,880ポイント)で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「Xperia 10 III Lite」と「Galaxy A52 5G」、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「moto g100」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。
「Xperia 10 III Lite」
Antutu総合で「346258」、CPUで「110626」、GPUで「76298」、MEMで「64080」、UXで「95254」。
<CPU> Snapdragon 690 5G
※「Libero 5G」と同じプロセッサ
<プロセッサ性能を解説>
プロセッサは「Xperia 10 III」と同じQualcomm Snapdragon 690 5G オクタコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で「346258」を記録しています。同じプロセッサはワイモバイル「Libero 5G」にも搭載されています。
Snapdragon 750 5G搭載の「Galaxy A52 5G」、Snapdragon 780G搭載の「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」とはほぼ同じスコアになり、動作スピードにそれほど大差がないようです。
Snapdragon 870搭載の「moto g100」と比較すると30万以上スコアが低くなります。
性能的には3Dゲームも快適にプレイできるレベルです。もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などでも快適です。
「Galaxy A52 5G」
Antutu総合で「330995」、CPUで「114456」、GPUで「77585」、MEMで「67964」、UXで「70990」。
<CPU> Qualcomm SM7225 Snapdragon 750 5G
※「Xiaomi Mi 10T Lite 5G」と同じプロセッサ
「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」
Antutu総合で「352292」、CPUで「105633」、GPUで「95301」、MEMで「57950」、UXで「93408」。
<CPU> Qualcomm Snapdragon 780G
※日本版とグローバル版は同じプロセッサを採用
「moto g100」
Antutu総合で「678465」、CPUで「194288」、GPUで「233134」、MEMで「114307」、UXで「136736」。
<CPU> Qualcomm Snapdragon 870
スペックを比較
「Xperia 10 III Lite」と「Galaxy A52 5G」、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「moto g100」のスペックを比較してみました。
「Xperia 10 III Lite」
- ディスプレイ 約6.0インチ、解像度1080×2520 pxの有機EL液晶
※21:9/トリルミナス®ディスプレイ for mobile/HDR/FHD+/Corning Gorilla Glass 6 - プロセッサ Qualcomm Snapdragon 690 5G オクタコア
※8nm/64ビット/8コア/最大2.0 GHz - GPU Qualcomm® Adreno™ 619L
- RAM(メモリ) 6GB
- ストレージ 64GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 4500mAh ※STAMINAモード対応
- 充電 急速充電対応・PD3.0 ※独自の制御技術によって3年間使用してもバッテリーが劣化しにくい
- 背面カメラ 8MP+12MP+8MP
8MP = 16mm(超広角):有効画素数約800万画素/F値2.2
12MP = 27mm(広角):有効画素数約1200万画素/F値1.8
8MP = 54mm(望遠):有効画素数約800万画素/F値2.4 - 前面カメラ 8MP
8MP = 有効画素数約800万画素/F値2.0 - ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS (GLONASS、BeiDou)
- NFC&おサイフケータイ 対応
- インターフェース USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
- センサー 加速度センサー / 電子コンパス / 光センサー / 近接センサー / ジャイロスコープ / 指紋センサー
- スピーカー モノラルスピーカー
- 防水防塵 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
- オーディオ ハイレゾ音源の再生、ハイレゾワイヤレス、DSEE Ultimate(AIでハイレゾ相当の高音質に変換)、3.5mmイヤホンジャック、360 Reality Audio、Sony | Headphones Connect
- FMラジオ 非対応
- 機能 Googleアシスタントキー、サイドセンス
- 生体認証 サイド指紋認証
- OS Android 11
- サイズ 約68mm×約154mm×約8.3mm
- 重量 約169g
- カラー Rakutenモバイル:ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、IIJmio:ブラック、ホワイト、mineo:ブラック、ホワイト、goo Simseller:ブラック、ホワイト、nuroモバイル:ブラック、ホワイト
- 最大通信速度 5G受信が2.1Gbps、5G送信が218Mbps、4G(LTE)受信が1.1Gbps、4G(LTE)送信が75Mbps
- SIMカード eSIM or NanoSIM ※DSDS/DSDV、デザリング対応
- 対応バンド
5G n77, n78
4G LTE Band 1, 3, 4, 12, 18, 19, 38, 41
3G Band 1, 4
2G GSM 850MHz/900MHz/1.8GHz/1.9GHz
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「Galaxy A52 5G」のスペック
- ディスプレイ 6.5インチ、解像度1080 x 2400 pxのSuper AMOLED液晶
※20:9/407 ppi/輝度800 nits /Corning Gorilla Glass 5 - リフレッシュレート 120Hz
- プロセッサ Qualcomm SM7225 Snapdragon 750G 5G オクタコア
※8nm/64bit/8コア - CPU Octa-core (2×2.2 GHz Kryo 570 & 6×1.8 GHz Kryo 570)
- GPU Adreno 619
- RAM(メモリ) 6GB
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 4500mAh
- 駆動時間 最大2日間
- 充電 25W急速充電(30分で50%まで回復)
- 背面カメラ 64MP+12MP+5MP+5MP
- 前面カメラ 32MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS,GLONASS,GALILEO,BDS)、5G通信
- NFC 対応・おサイフケータイ、Google Pay
- インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)
- センサー 指紋(ディスプレイ下、光学)、加速度計、ジャイロ、コンパス 仮想近接センシング
- スピーカー 2つのステレオスピーカー
- オーディオ Dolby Atmos対応
- 防水・防塵 IPX5/IPX8・IP6X
- FMラジオ ワイドFMに対応
- 生体認証 画面内指紋認証
- 機能 Game Boosterに対応
- OS Android 11, One UI 3.1
- サイズ 159.9 x 75.1 x 8.4 mm
- 重量 189 g
- カラー オーサムホワイト、オーサムブラック、オーサムバイオレット
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「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」のスペック
- ディスプレイ 6.55インチ、解像度2400 x 1080 pxのAMOLED液晶
※20:9/HDR10+/10ビット色深度/コントラスト比:5,000,000:1(typ)/DCI-P3 広色域/輝度 最大800 nit/TrueColor/サンライトモード3.0/読書モード3.0/360度周囲光センサー/Corning Gorilla Glass6 - リフレッシュレート 90Hz
- タッチサンプリングレート 240Hz
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 780G オクタコア
※5nm/64bit/8コア/最大2.4GHz - CPU Qualcomm Kryo™ 670、
- GPU Qualcomm Adreno™ 642
- RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
- ストレージ 128GB UFS 2.2
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 4250mAh
- 充電 33W急速充電・33W 急速充電器同梱・USB Type-C
- 背面カメラ 64MP+8MP+5MP
- 前面カメラ 20MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6(2.4GHz+5GHz+Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.2、GPS( A-GPS, GLONASS, GALILEO, BDS, QZSS, NavIC)、5G通信
- NFC 対応・FeliCa / おサイフケータイ、Google Pay対応
- インターフェース USB Type-C
- センサー 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス、リニアモーター、IR ブラスタ
- スピーカー デュアルスピーカー
- 冷却システム LiquidCoolテクノロジー(効率的な熱放散)
- 生体認証 サイド指紋認証、AI顔認証
- OS Android 11ベースのMIUI 12
- サイズ 160.53 x 75.73 x 6.81 mm
- 重量 159 g
- カラー トリュフブラック、シトラスイエロー、ミントグリーン
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「moto g100」のスペック
- ディスプレイ 6.7インチ、解像度2520 x 1080 pxの液晶
※21:9 / FHD+ /HDR10 - リフレッシュレート 90Hz
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 870 オクタコア
※7nm/64bit/8コア - GPU Qualcomm Adreno 650
- RAM(メモリ)8GB
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで拡張可能
- バッテリー 5000mAh
- 充電 20W急速充電(※20W TurboPowerTMチャージャー同梱)
- 背面カメラ 64MP+16MP+2MP+TOF
- 前面カメラ 16MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz/Wi-Fi 6) 、Bluetooth 5.1、GPS (AGPS, LTEPP, SUPL, GLONASS, Galileo)、5G通信
- NFC 対応
- インターフェース USB Type-C(USB3.1)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー 指紋認証、加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパス
- オーディオ 底面スピーカー
- 音声認識 Google アシスタント (専用のGoogle アシスタントキー)
- 生体認証 指紋認証、顔認証
- 機能 「Ready For」(Type-Cケーブルで外部ディスプレイと接続・各種アプリ、ビデオ通話、動画視聴、ゲームなどに使用)
- OS Android 11 (ピュアAndroid)
- サイズ 168.38 x 73.97 x 9.69mm
- 重量 約215g
- カラー イリディセントスカイ
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カメラ性能を比較
「Xperia 10 III Lite」と「Galaxy A52 5G」、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「moto g100」のカメラ性能を比較してみました。
「Xperia 10 III Lite」
背面カメラ 8MP+12MP+8MP
前面カメラ 8MP
超広角 対応
望遠 対応 ※望遠レンズあり・ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 プレミアムおまかせオート(ペットを含む)、ナイトモード(F値1.8レンズあり)、オートHDR、連写モード(1秒間に最高10枚)、ポートレートセルフィー、背景ぼかし、光学2倍ズーム、21:9撮影、4K動画撮影、電子式手ブレ補正(Steady Shot)、スローモーション撮影
<カメラ性能を解説>
カメラ性能は「Xperia 10 III」と同じで「プレミアムおまかせオート」(ペット対応)が使えるようになっています。大きな変化はありません。
ただし、レビュー記事などで確認してみると、やはり「HDR Auto」が非常に便利そうです。「Xperia 10 Ⅱ」よりも明るく撮影でき、しかも白トビしそうなシーンでも自然な明るさに仕上げてくれます。また、光学2倍ズーム使用時でも黒つぶれがなく、「Xperia 10 Ⅱ」よりも明るくなっています。最大10倍までのデジタルズームもAI補正が利用できるハイブリッドズーム対応で高精細な写真が撮影できます。
さらに超広角時では歪み補正機能で歪みのないワイドな写真が撮影できます。夜間での撮影でも超広角撮影が可能で、HDR Autoで明るくキレイに撮影できます。
なお、ポートレートモードには背景をぼかす機能がついていますが、やはりソニーらしく高品質な仕上げになります。人物や食べ物でも「ほどよい」色合いで不自然な感じが全くありません。目立つ機能はあまりありませんが、全体的にソニーらしさが出ている高性能なカメラであるようです。
「Galaxy A52 5G」
背面カメラ 64MP+12MP+5MP+5MP
前面カメラ 32MP
超広角 対応・123°
望遠 非対応
マクロ撮影 対応
機能
(背面)光学手振れ補正(スーパー手振れ補正機能)、6400万画素の超高解像度撮影、123度の超広角撮影、マクロ撮影、ナイトモード、背景ぼかし、ナイトモード
(前面)ポートレートモード、ナイトモード、背景ぼかし
「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」
背面カメラ 64MP+8MP+5MP
前面カメラ 20MP
超広角 対応・119°
望遠 非対応
マクロ撮影 対応
機能(背面)タイムバースト、AIスカイスケーピング、ワンクリックAIシネマ、タイムラプスビデオ、8種類のビデオフィルター(*OTAアップデートで提供される予定)スローモーション動画(120fps、1080P / 720P)、(前面)夜景モード、AI Beautify機能、タイムラプスセルフィー
<動画撮影>背面:30fps で 4K | 3840 × 2160 |60fps で 1080 p | 1920 × 1080 |1080P | 1920 × 1080 | 30fps720P | 1280 × 720 | 30fps
「moto g100」
背面カメラ 64MP+16MP+2MP+TOF
前面カメラ 16MP
超広角 対応
望遠 非対応
マクロ撮影 対応
機能 6400万画素の超高解像度撮影、クアッドピクセルテクノロジー、マクロ撮影(リングライト付き)、超広角撮影、レーザーオートフォーカス、デュアルキャプチャモード(アウトカメラとインカメラで同時に撮影)、オーディオズーム(高性能マイクで目的の音声だけが聞こえる)、ポートレートモード、フェイスビューティ、ナイトビジョン(夜景モード)、スポットカラー(特定の箇所に色をつけ、それ以外をモノクロにする)、6K/4K動画撮影
「Xperia 10 III Lite」のメリット・デメリット
「Xperia 10 III Lite」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・格安スマホ(MVNO)として販売される
「Xperia 10 III Lite」は楽天モバイルの他にIIJ mio、goo Simseller、mineo、nuroモバイルから発売されます。
一方、「Galaxy A52 5G」は格安スマホとして販売されていません。「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は格安スマホとしてIIJmio、BIGLOBEモバイル、OCNモバイルONEなどから販売されています。「moto g100」はOCNモバイルONE、goo Simsellerから販売されています。
・eSIMが使える
「Xperia 10 III Lite」はNanoSIMだけでなく、eSIMが使えるようになっています。
一方、「Galaxy A52 5G」、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「moto g100」はeSIMに対応していません。
・6GBメモリ&64GBストレージ搭載で快適に使える
「Xperia 10 III Lite」は6GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、64GBストレージ搭載で、別売の最大1TBまで拡張できます。
一方、「Galaxy A52 5G」は6GBメモリ&128GBストレージを搭載しています。「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は6GB LPDDR4Xメモリ&128GB UFS 2.2ストレージを搭載しています。「moto g100」は8GBメモリ&128GBストレージを搭載しています。
・ハイレゾ再生・DSEE Ultimateで高音質化
「Xperia 10 III Lite」はハイレゾ音源の再生とハイレゾワイヤレスに対応。AIでハイレゾ相当の高音質に変換する「DSEE Ultimate」も利用できます。
一方、「Galaxy A52 5G」、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「moto g100」はハイレゾ再生に対応していますが、「DSEE Ultimate」のような機能は搭載されていません。
・5G通信に対応
「Xperia 10 III Lite」は4G LETよりも約10倍以上の速度で通信できる5G通信に対応。10秒未満で2時間の映画をダウンロードすることができます。
一方、「Galaxy A52 5G」、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「moto g100」も5G通信に対応しています。
・21:9の有機EL液晶・HDR&Gorilla Glass 6に対応
「Xperia 10 III Lite」は約6.0インチ、解像度1080×2520 pxの有機EL液晶を搭載。より明るく表示できるHDR、堅牢なGorilla Glass 6にも対応しています。
一方、「Galaxy A52 5G」は6.5インチで解像度1080 x 2400 pxのSuper AMOLED液晶(20:9/Gorilla Glass 5)を搭載しています。「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は6.55インチで解像度2400 x 1080 pxのAMOLED液晶を搭載(20:9・Gorilla Glass6)しています。「moto g100」は6.7インチで解像度2520 x 1080 pxの液晶(21:9/HDR)を搭載しています。
・4500mAhバッテリー&PD充電・劣化しにくい
「Xperia 10 III Lite」は4500mAh搭載で節電機能「STAMINAモード」に対応。PD3.0の急速充電対応に対応するほか、独自の制御技術によって3年間使用してもバッテリーが劣化しにくくなっています。
一方、「Galaxy A52 5G」は2日間駆動できる4500mAhバッテリー搭載で25W急速充電に対応しています。「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は4250mAhバッテリー搭載で33W急速充電に対応しています。「moto g100」は5000mAhバッテリー搭載で20W急速充電に対応しています。
・厚さ約8.3mmで約169gの薄型軽量ボディ
「Xperia 10 III Lite」は厚さ約8.3mmで重さ約169gの薄型軽量ボディになっています。
一方、「Galaxy A52 5G」は厚さ8.4 mmで重さ189 gになっています。「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は厚さ6.81 mmで重さ159 gになっています。「moto g100」は厚さ9.69mmで重さ約215gになっています。
・IP68防水防塵&おサイフケータイに対応
「Xperia 10 III Lite」はIP68防水防塵に対応し、深さ2mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。また、NFC対応でおサイフケータイも利用できます。
一方、「moto g100」は防水とおサイフケータイ(FeliCa)に対応していません。「Galaxy A52 5G」はIP68防水防塵とおサイフケータイに対応しています。「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」はおサイフケータイに対応しています。
・Android 11の新機能が使える
「Xperia 10 III Lite」はAndroid 11の新機能が使えるようになっています。
Android 11は、「メディアコントロール」(アプリ起動なしで再生などの設定変更)、「バブル」(他のアプリにふきだしでメッセージを表示・返信)、「スクリーンレコード」(操作などを録画)、「デバイスコントロール」(スマート家電のコントロールメニュー)、「アプリ候補」(ホーム画面に頻度の高いアプリを表示)、「ワンタイムパーミッション」(アプリ使用中のみ位置情報などを許可)などの機能が追加されています。
一方、「Galaxy A52 5G」はAndroid 11+One UI 3.1を搭載しています。「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」はAndroid 11ベースのMIUI 12を搭載しています。「moto g100」はAndroid 11 (ピュアAndroid)を搭載しています。
デメリット
・FMラジオが使えない
「Xperia 10 III Lite」はFMラジオが使えません。「Xperia 10 III」はFMラジオが使えました。
一方、「Galaxy A52 5G」、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「moto g100」はFMラジオに対応しています。
・Wi-Fi 6に対応していない
「Xperia 10 III Lite」はWi-Fi 5対応で、より高速な次世代通信規格「Wi-Fi 6」には対応していません。
一方、「moto g100」はWi-Fi 6に対応しています。「Galaxy A52 5G」と「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」はWi-Fi 6に対応していません。
「Xperia 10 III Lite」の評価
「Xperia 10 III Lite」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
2021年6月以降に発売された「Xperia 10 III」の廉価版になります。違いはストレージ容量(128GBから64GBに変更)とeSIMの追加で、FMラジオも使えなくなっています。ただし、5万円以上した端末価格は4万6800円(税込)になり、さらに格安スマホとして販売されるため、セール&キャンペーンでかなり安く買えるようになります。
現在は3~5万ほどの人気スマホのラインナップが充実しており、絶対「Xperia 10 III Lite」がいいとまでは言い切れませんが、やはり最新ウォークマンにも採用されている「DSEE Ultimate」機能が魅力的です。一般的な音楽ファイルでもAIでハイレゾ相当の高音質に変換できるので音楽ライフが充実することは間違いありません。
また、eSIM対応になったことで面倒なSIMカードの送付もありません。高品質なSonyカメラやおサイフケータイが使えるほか防水にも対応するのでお買い得度はやはり高いでしょう。格安スマホとして販売されている高性能なモデルを探している人におすすめです。
「Xperia 10 III Lite」の販売・購入先
「Xperia 10 III Lite」は、
楽天モバイルで46,800円(ポイント還元で実質26,800円・24回払いで月額1950円)、
楽天市場で46800円 (税込)、
で販売されています。
また、格安スマホとしてIIJ mio、OCNモバイルONE、goo Simseller、mineo、nuroモバイルから発売されています。
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格安スマホ版「Xperia 10 III Lite」の価格は?
格安スマホ版「Xperia 10 III Lite」の価格を紹介します。
IIJmio
IIJmioでは、24回払いで税込1,250円、一括払いで税込29,980円(MNP限定特価 11/30まで)で販売されています。
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OCNモバイルONE
OCNモバイルONEでは端末価格24,000円(税込)で販売されています。SIMカードについてはこちらを参照してください。OCNモバイルONEの格安スマホ おすすめ 機種 比較
OCNモバイルONEで「Xperia 10 III Lite」をチェックする
<その他>
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リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「AQUOS sense6」(5G)
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「POCO X3 GT」(5G)
他のソニーXperiaスマホと比較
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