「Lenovo Xiaoxin Pad 11」と手書きAndroid タブレットを徹底比較！

2020年12月に発売された「Lenovo Xiaoxin Pad 11」と手書きAndroid タブレットを徹底比較して紹介！価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。

※2023年8月、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7」(Snapdragon 870)が発売されました。

※2022年8月、上位版「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」(Snapdragon 870/Kompanio 1300T)が発売されました。

※2022年5月、「Lenovo Xiaoxin Pad 2022」(Snapdragon 680)が発売されました。

※2021年5月、「Lenovo XiaoXin Pad Plus」(Snapdragon 750G)が発売されました。

このページ内の目次

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」の特徴

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」の特徴をまとめてみました。

11インチの2K液晶・筆圧スタイラスペンに対応

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」は 11.0インチ、解像度2000×1200ドットのLCD液晶を搭載。画質は2Kになり、フルHD以上の高精細な映像が楽しめます。また、ブルーライト低減機能に対応し、目の疲れを軽減することが可能。別売の専用スタイラスペンは筆圧4096段階に対応し、繊細なタッチで描けるようになっています。

Snapdragon 662＆最大6GBメモリ＆128GB UFS2.1

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」はQualcomm Snapdragon 662オクタコアプロセッサを搭載。Antutuベンチマーク総合で約176,000点を記録し、高速に動作します。また、4/6GBメモリを搭載し、遅延なくスムーズに動作。高速なUFS2.1規格のストレージを64/128GB搭載しているため、OSやアプリの起動も高速になっています。

IP52防水防塵・クアッドスピーカー・20W急速充電

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」はIP52の防水防塵に対応。雨の日でも安心して持ち歩くことができます。また、クアッドスピーカーを搭載。Dolby Atmosにも対応し、臨場感のあるサウンドで音楽が楽しめるようになっています。そのほか、7700mAhバッテリー搭載で一日充電なしで動作。20W急速充電（Quick Charge 3.0）にも対応し、短時間で充電を完了させることができます。

公式ページ
https://item.lenovo.com.cn/product/1010320.html

価格を比較

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」と、「Chuwi HiPad X」、「Huawei MatePad 10.4」、「VANKYO P31」の価格を比較してみました。

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」はAliExpressでUS $256.99 – 469.99で販売されています。

「Chuwi HiPad X」

「Chuwi HiPad X」は、Amazonで32,900円（キーボード付属）、AliExpressでUS $239.99 – 299.99（キーボード＆スタイラスペン付きモデルあり）、Banggoodで20,993円で販売されています。

「Huawei MatePad 10.4」

「Huawei MatePad 10.4」は、Amazonで32,781円（本体のみ）、楽天市場で29,381円 (税込・2,930ポイント)、ヤフーショッピングで29,381円 (税込)、ビックカメラで32,780円（税込・3,278ポイント）、AliExpressでUS $336.99 – 536.99 、Banggoodで41,986円で販売されています。

「VANKYO P31」

「VANKYO P31」は、Amazonで30,999円（スタイラスペン＆キーボード付属）、楽天市場で27,999円 (税込) 、ヤフーショッピングで28,101 円、米国 Amazon.comでUS$ 234.99 （日本発送は+ US$ 38.85）で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」と、「Chuwi HiPad X」、「Huawei MatePad 10.4」、「VANKYO P31」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」

Antutu総合で約176,000

＜CPU＞ Qualcomm Snapdragon 662

＜プロセッサ性能を解説＞

3Dゲームを快適にプレイできる性能を十分に持っています。動画視聴、音楽再生、Webでの調べものもサクサクとこなせるパワーがあるため、ストレスを感じることはないでしょう。ただし、非常に負荷の高いゲームには向いていないので注意してください。

「Chuwi HiPad X」

Antutu総合で「161643」、CPUで「57741」、GPUで「25575」、MEMで「46646」、UXで「31681」。

＜CPU＞ MediaTek Helio P60 MT6771V/WM

「Huawei MatePad 10.4」

Antutu総合で「280782」、CPUで「93195」、GPUで「85509」、MEMで「47932」、UXで「54146」。

＜CPU＞ HiSilicon Kirin 810

「VANKYO P31」

AnTuTu総合で約90,000

＜CPU＞ Unisoc SC9863A
※「Vankyo S30」と同じプロセッサ

スペックを比較

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」と、「Chuwi HiPad X」、「Huawei MatePad 10.4」、「VANKYO P31」のスペックを比較してみました。

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」のスペック

ディスプレイ　 11.0インチ、解像度2000×1200ドットのLCD液晶
※15:9 / 2k /400nit / ブルーライト低減
プロセッサ　Qualcomm Snapdragon 662 SM6115 2.0Ghz オクタコア
※11nm/64bit/8コア/最大 2.0 GHz
CPU Qualcomm® Kryo™ 260, Octa-core
GPU Qualcomm® Adreno™ 610 GPU
RAM（メモリ） 4GB or 6GB
ストレージ 64GB or 128GB UFS2.1
外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
バッテリー　7700mAh (10V/2A)
充電 20W急速充電（Quick Charge 3.0）
背面カメラ 13MP
前面　8MP
ワイヤレス通信　Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(Beidou)
インターフェース USB Type-C、microSDカードスロット、POGO pin
センサー　重力、振動、TOF、光、ジャイロスコープ、ホール
オーディオ クアッドスピーカー、Dolby Atmos対応、ダブルアレイマイク(x2)
防水防塵　IP52
生体認証　顔認証
スタイラスペン　対応・専用ペンは筆圧4096段階に対応（別売）
キーボード　対応・専用キーボードあり（別売）
OS　Android 10
サイズ　258.4 x 163.0 x 7.5 mm
重量　490g
カラー グレイ

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「Chuwi HiPad X」のスペック

ディスプレイ　10.1インチ、解像度1200×1920ドットのIPS液晶
※16 : 10 / フルラミネート加工
プロセッサ　MediaTek Helio P60 MT6771V/WM オクタコア 2.0GHz
GPU ARM Mali G72 MP3
RAM（メモリ）　6GB LPDDR4X
ストレージ　128GB UFS　※eMMCより3倍速い
外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
バッテリー 7000mAh
背面カメラ 800万画素
前面カメラ　500万画素
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2、GPS(GLONASS/Galileo)
インターフェース USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
センサー　G-sensor、光センサー、ジャイロセンサー
材質　フルメタル製・CNC加工
OS　Android 10.0
Google Play 対応
サイズ　 252.54 x 162.94 x 9.5 (高さ) mm
重量　約550 g
カラー　グレイ

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「Huawei MatePad 10.4」のスペック

ディスプレイ　10.4インチ、解像度1200 x 2000 pxのIPS液晶
※5：3 / 224 ppi / 電子書籍モード（自動調光で目に優しい）
プロセッサ　HiSilicon Kirin 810
※7 nm / 64bit / 8コア
CPU Octa-core (2×2.27 GHz Cortex-A76 & 6×1.88 GHz Cortex-A55)
GPU　Mali-G52 MP6
RAM（メモリ） 4GB or 6GB
ストレージ 64GB or 128GB
バッテリー 　7250 mAh
駆動時間 動画視聴で約12時間
充電　18Wの急速充電/30分で27％充電、2.8時間でフル充電
背面カメラ 8 MP ※HDR 対応
前面カメラ 8 MP　※HDR 対応
動画撮影 背面1080p@30fps、前面1080p@30fps
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS(LETモデル / A-GPS, BDS)
インターフェース USB Type-C （2.0）　（※3.5mmイヤホンジャックはありません）
センサー　加速度計、ジャイロ、近接、コンパス
サウンド クワッドスピーカー、Huawei Histen 6.0、Harman Kardonチューニング、3Dステレオサウンド、クアッドマイク
スタイラスペン Huawei M-Pencilのデジタイザをサポート
機能　スマートフォンの画面を映し出す機能
OS Android 10.0 + EMUI 10 with HMS
Google Play ストア　非対応・自分で導入することは可能
サイズ　245.2 x 155 x 7.4 mm
重量　450 g
カラー　ホワイト、グレー

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「VANKYO P31」のスペック

ディスプレイ　10.1インチ、解像度1980 x 1200ドットのIPS液晶
※マルチタッチ対応
プロセッサ　Unisoc SC9863A オクタコア
※28 nm / 64bit / 8コア
GPU　PowerVR IMG8322 MP1
RAM（メモリ） 4GB
ストレージ 64GB
外部ストレージ　microSDカードで最大128GBまで
バッテリー 6000mAh
充電　PD充電に対応
背面カメラ　13MP
前面カメラ 5MP
ワイヤレス通信　Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GH)、Bluetooth 5.0、GPS (Wi-Fi)
インターフェース　　USB-C 2.0、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
センサー　 Gセンサー
キーボード　あり・付属
スタイラスペン　1,024段階の筆圧検知に対応・付属
生体認証　顔認証
Googleアシスタント　対応・利用できます
OS　Andorid 10.0
サイズ 24.7 x 15.5 x 0.9 cm
重量　519g
カラー ブラック

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「Lenovo Xiaoxin Pad 11」のメリット・デメリット

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・超高精細な2K液晶・ブルーライト低減機能付き

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」は、11.0インチ、解像度2000×1200ドットのLCD液晶を搭載。画質な超高精細な2Kで、目の疲れを軽減するブルーライト低減機能もついています。

一方、「Chuwi HiPad X」と「VANKYO P31」は10.1インチ、解像度1200×1920ドットのIPS液晶を搭載、「Huawei MatePad 10.4」は10.4インチ、解像度1200 x 2000 pxのIPS液晶を搭載しています。

・最大6GBメモリ＆128GBストレージで快適に使える

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」は4/6GBメモリ搭載で遅延なくスムーズに動作します。また、64/128GB UFS2.1 ストレージ搭載で、microSDカードで最大1TBまで拡張することもできます。

一方、「Chuwi HiPad X」は6GB LPDDR4Xメモリと128GB UFSストレージを搭載、「Huawei MatePad 10.4」は4/6GBメモリ＆64/128GBストレージを搭載、「VANKYO P31」は 4GBメモリ＆64GBストレージを搭載しています。

・7700mAhバッテリーで20W急速充電に対応

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」は7700mAhバッテリー搭載で一日充電なしで使用できます。また、Type-C端子搭載で20W急速充電にも対応しています。

一方、「Chuwi HiPad X」は7000mAhバッテリー搭載でPD充電に対応、「Huawei MatePad 10.4」は7250 mAhバッテリー搭載で18Wの急速充電、「VANKYO P31」は6000mAhバッテリー搭載でPD充電に対応しています。

・背面13MP＆前面8MPカメラが使える

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」は背面に1300万画素カメラを搭載し、高精細な写真も撮影できます。また、前面に8MPカメラを搭載しているため、オンライン授業やZoome会議でも高精細な映像でやり取りできます。

一方、「Chuwi HiPad X」は背面8MP＆前面5MPカメラを搭載、「Huawei MatePad 10.4」は背面8MP＆前面8MPカメラを搭載、「VANKYO P31」は背面13MP＆前面5MPカメラを搭載しています。

・厚さ7.5 mmの超薄型ボディ・重さ490g

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」は厚さ7.5 mmの超薄型ボディになっています。また、重さ490gで携帯性にも優れています。

一方、「Chuwi HiPad X」は厚さ9.5 mmで重さ約550 g、「Huawei MatePad 10.4」は厚さ 7.4 mmで重さ450 g、「VANKYO P31」は厚さ9mmで重さ519gになっています。

・IP52の防水防塵

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」はIP52の防水防塵に対応し、雨の日でも安心して使用できます。

一方、「Chuwi HiPad X」、「Huawei MatePad 10.4」、「VANKYO P31」は防水防塵に対応していません。

・専用キーボード＆スタイラスペンが使える

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」は別売の専用キーボードでスムーズにタイピングすることができます。また、別売の筆圧4096段階に対応した専用スタイラスペンを利用することで、繊細なタッチで描けるようになっています。

一方、「VANKYO P31」は付属の専用スタイラスペンと専用キーボード使えるようになっています。「Chuwi HiPad X」は別売で専用スタイラスペン（筆圧4096段階もあり）＆キーボードを用意、　「Huawei MatePad 10.4」は別売のスタイラスペン「Huawei M-Pencil」を用意（専用キーボードはなし）されています。

・Dolby Atmos対応のクアッドスピーカー搭載で音がいい

「Lenovo Xiaoxin Pad 11」はDolby Atmos対応のクアッドスピーカーを搭載。4つのスピーカーで臨場感のあるサウンドが楽しめます。

一方、「Chuwi HiPad X」はシングルモノラルスピーカーを搭載、「VANKYO P31」はシングルスピーカーを搭載しています。

「Huawei MatePad 10.4」はクワッドスピーカーを搭載しています。