CHUWI GemiBook Proの仕様、ベンチマーク、メリット・デメリット


2020年11月に発売された「CHUWI GemiBook Pro」スペック、ベンチマーク、メリット・デメリット、価格を紹介します。

CHUWI GemiBook Proの特徴

CHUWI GemiBook Pro」の特徴をまとめてみました。

14インチの2K液晶・3:2でOffice文書作成も快適

CHUWI GemiBook Pro」は14.0インチのIPS液晶を搭載。解像度を2,160×1,440ドットの2K画質を保ちつつ、13.3インチだった前モデル「CHUWI GemiBook」よりも0.7インチ大きくなっています。また、前モデルと同様にアスペクト比3:2を採用。WordやExcelなどのOffice文書も一般的なアスペクト比16:9より見やすく表示できます。

第11世代 N5100・8GBメモリ・SSD 256GB

CHUWI GemiBook Pro」は第11世代のIntel Celeron N5100 クアッドコア プロセッサを搭載。Passmarkベンチマークスコアで「3353」(CPU)を記録し、第8世代のCore i3プロセッサと同等の性能を発揮します。

また、8GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作。SSD 256GBストレージを搭載し、OSやアプリの起動も高速になっています。

そのほか、Windows 11 OSを搭載。「Amazonアプリストア プレビュー」の10,000点以上のAndroidアプリやMicrosoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)を利用したLinuxのGUIアプリを使うこともできます。

Wi-Fi6対応で超高速通信

CHUWI GemiBook Pro」は次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応。Wi-Fi 5対応だった前モデル「CHUWI GemiBook」よりも約4〜10倍の速度で通信できるようになっています。また、前モデル同様にBluetooth 5.1に対応。ワイヤレススピーカーやマウス、ゲームコントローラーなどとスムーズに接続できるようになっています。

CHUWI GemiBook Proのスペック

  • ディスプレイ 14.0インチ、解像度2,160×1,440ドットのIPS液晶※3:2 / フルラミネーション / 180度開閉
  • プロセッサ 第11世代のIntel Celeron N5100 クアッドコア 1.10GHz
    ※10nmプロセス/64bit/4コア/4スレッド/最大2.8GHz
  • GPU Intel UHD Graphics
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • ストレージ 256GB SSD
  • 拡張ストレージ 最大1TBまで拡張可
  • バッテリー 38Wh (7.6v/5000mAh)
  • 駆動時間 8時間
  • 充電 PD充電に対応
  • 電源 ACアダプター(12V/2A)
  • カメラ 前面100万画素Webカメラ
  • ワイヤレス通信 WiFi6 802.11ax(2.4GHz/5GHzデュアルバンド)、Bluetooth 5.1
  • インターフェース USB Type-C(外部出力/PD充電/データ転送/3.0)、USB3.0 Type-A ×1、microSDカードリーダ(最大128GB)、音声入出力、DCポート
  • スピーカー モノラル
  • キーボード フルサイズキーボード(バックライト付き)
  • マイク 内蔵
  • OS Windows 10 Home (Win 11対応)
  • サイズ 310×229.5×20.6 (H)mm
  • 重量 1.5kg
  • カラー スペースグレー
  • 付属品 アダプター(日本仕様、12V/2A、DC3.5mm)×1、日本語/英語取扱説明書×1、保証書×1

CHUWI GemiBook Proのベンチマーク

<CPU> Celeron N5100 ※新モデル

Passmarkによるベンチマークスコアは「3353」(CPU)。

<GPU> Intel UHD Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「679」。

CHUWI GemiBook Proのメリット・デメリット

CHUWI GemiBook Pro」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・14インチの大画面・2K画質で超高精細

CHUWI GemiBook Pro」は 14.0インチ、解像度2,160×1,440ドットのIPS液晶を搭載しています。2K画質なので非常に高精細。特に動画視聴に最適です。

一方、「ThinkBook 14 Gen 2(AMD)」は 14インチ、解像度1920×1080ドットのIPS液晶(16:9)、「ALLDOCUBE i7Book」は 14.1インチ、解像度1920×1080 ドットのIPS液晶(16:9)、「ASUS VivoBook 14 M413DA」は14インチ、解像度1920×1080ドットのワイドTFTカラー液晶(16:9)を搭載しています。

・16GBメモリ&SSD 512GBストレージで快適に使える

CHUWI GemiBook Pro」は16GB LPDDR4Xメモリを搭載しているため、負荷の高いアプリでも動作します。また、最初からSSD 512GBストレージを搭載しているため、大量の写真、動画、音楽、文書ファイルなどを保存できます。

一方、「ALLDOCUBE i7Book」は8GBメモリ&SSD M.2 256GBストレージを搭載、「ASUS VivoBook 14 M413DA」は8GB DDR4メモリ&SSD 256GB (PCI Express 3.0 x2接続)ストレージを搭載しています。「CHUWI GemiBook Pro」と比較すると、メモリ容量とストレージ容量が2分の1になります。

「ThinkBook 14 Gen 2(AMD)」は16GB DDR4メモリ&SSD 512GB (PCIe NVMe)ストレージを搭載しており、「CHUWI GemiBook Pro」と同じメモリ&ストレージ容量になります。

・8時間駆動する38Whバッテリー・PD充電に対応

CHUWI GemiBook Pro」は8時間駆動する38Whバッテリーを搭載しているため、外出先でもバッテリー切れを気にすることなく使用できます。また、フル機能のType-C端子を搭載しているため、高速なPD充電が利用できます。

一方、「ASUS VivoBook 14 M413DA」はリチウムイオンバッテリー(3セル)搭載で約10.1時間駆動ですが、PD充電には対応していません。「ThinkBook 14 Gen 2(AMD)」は3セル リチウムイオンバッテリー搭載(駆動時間はまだ未公開)でPD充電に対応、「ALLDOCUBE i7Book」は51.3Wh ( 4500mAh / 11.4V )バッテリー搭載(駆動時間は非公開)でPD充電に対応しています。

・Wi-Fi 6 & Bluetooth 5.1に対応で通信も速い

CHUWI GemiBook Pro」は従来よりも約4〜10倍の速度を発揮する次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、Bluetoothのバージョンは最新の5.1をサポートしています。

一方、「ALLDOCUBE i7Book」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 4.2に対応、「ASUS VivoBook 14 M413DA」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応で、いずれもWi-Fi 6には対応していません。

「ThinkBook 14 Gen 2(AMD)」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.0&有線LANに対応しています。

・厚さ20.6 mmで重さ1.5kgの薄型軽量ボディ

CHUWI GemiBook Pro」は厚さ20.6 mmで重さ1.5kgの薄型軽量デザインを採用しています。外出先にも携帯できるサイズ・重さです。

一方、「ThinkBook 14 Gen 2(AMD)」は厚さ17.9mmで重さ約 1.4kg、「ALLDOCUBE i7Book」は厚さ16.6mmで重さ1.35kg、「ASUS VivoBook 14 M413DA」は厚さ19.1mmで重さ約1.45kgになっています。最も薄く軽いのは「ALLDOCUBE i7Book」で、毎日持って歩くのに最適です。

・最大1TBまでM.2 SSDストレージを拡張できる

CHUWI GemiBook Pro」はM.2 NVMe SSDスロットを搭載し、最大1TBまで拡張できるようになっています。

一方、「ThinkBook 14 Gen 2(AMD)」、「ALLDOCUBE i7Book」、「ASUS VivoBook 14 M413DA」は拡張スロットはなく、元々内蔵されていたストレージと交換することで容量を増やすことができます。

デメリット

・プロセッサ&グラフィック性能があまり高くない

CHUWI GemiBook Pro」はCeleron J4115搭載でPassmarベンチマークスコア「2761」、3DMark Fire Strikeグラフィックスコア「391」とあまりプロセッサ性能&グラフィック性能が高くありません。そのため、負荷の高い3Dゲーム、動画のエンコードには向かないでしょう。ただし、画像編集や動画視聴、プログラミングなどでは問題なく快適に使用できます。

一方、「ThinkBook 14 Gen 2(AMD)」はAMD Ryzen 7 4700U搭載でPassmarベンチマークスコア「13812」(CPU)、3DMark Fire Strikeグラフィックスコア「3384」で、SteamなどのPCゲームもギリギリ遊べる性能を持っています。

「ALLDOCUBE i7Book」はCore i7-6660U搭載でPassmarベンチマークスコア「3585」(CPU)、3DMark Fire Strikeグラフィックスコア「1208」で、軽めの3Dゲームが遊べる性能を持っています。

「ASUS VivoBook 14 M413DA」は AMD Ryzen 3 3250U搭載でPassmarベンチマークスコア「4261」(CPU)、3DMark Fire Strikeグラフィックスコア約「1400」で軽めの3Dゲームが遊べる性能を持っています。

・有線LANに対応していない

CHUWI GemiBook Pro」は有線LAN端子を搭載していjません。有線LANで通信する場合は別途アダプターを用意する必要があります。

一方、「ThinkBook 14 Gen 2(AMD)」は有線LAN端子を搭載しています。

「ALLDOCUBE i7Book」と「ASUS VivoBook 14 M413DA」は有線LAN端子を搭載していjません。

CHUWI GemiBook Proの価格・購入先

Amazonで33,000円(N5100新版・税込・タイムセール価格)、

楽天市場で42,862円 (N5100新版・税込・送料無料)、

ヤフーショッピングで36,914 円 (N5100新版・税込・送料無料)、

AliExpressでUS $336.99 (N5100)、

米国 Amazon.comで$299.00 (N5100)、

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