ネックバンド型イヤホンに高コスパモデルが続々 全機種を比較


ネックバンド型イヤホンにコスパが高いモデルが続々と登場している。最新モデルはノイズキャンセリングやNFC、着信を知らせるバイブレーション機能、強力な防水性などに対応。高性能なドライバー搭載もされ、高音質なサウンドが楽しめるようになっている。

ネックバンド型イヤホンのメリット

ネックバンド型イヤホンのメリットにはいったいどんなメリットがあるのだろうか? 完全ワイヤレスイヤホンや耳栓型イヤホン、骨伝導イヤホンなどとの違いから、そのメリットについてまとめてみた。

大容量バッテリー搭載で長時間駆動できる

ネックバンド型イヤホンの最大のメリットは長時間駆動する点にある。これはネックバンド部に通常のBluetoothイヤホンよりも大きなバッテリーを搭載しているおかげだ。また、Bluetoothイヤホンとは違い、バッテリーが切れた後も有線接続で使用できるというメリットもある。

タッチノイズ(ガサガサ)がなく装着感もいい

ネックバンド型イヤホンは通常の耳栓型イヤホンとは違い、タッチノイズ(ガサガサ)がなく、音がよく聴こえる。これは耳栓型イヤホンのように体と接触する部分があまりないため、体との間でこすれたような音(ガサガサ)がしなくなるためだ。また、耳にかかる負担が少なく装着感がとてもいい。ネックバンド部分は少々重くても、耳への負担はほとんど感じることなく使用できる。

操作が簡単で着信もラク

ネックバンド型イヤホンには物理ボタンがついているので操作がとても簡単だ。再生や停止操作はもちろん、Bluetooth対応のものはスマホと接続してイコライザーの調整ができるものもある。ボタンは通話にも利用できて、着信にも対応する。面倒な操作を省きたいならネックバンド型イヤホンがおすすめだ。

ネックバンド型イヤホン まとめ パートⅠ

ここでは2019 最新のネックバンド型イヤホンをまとめて紹介する。

<ノイキャン&防水対応>

「Sony WI-SP600N」

Sony WI-SP600N」はノイズキャンセリングと防水に対応したネックバンド型イヤホン。防水(IPX4)対応のボディに環境音や人の声を取り込む「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を搭載。専用アプリから外音取り込み)モードの切り替えやイコライザーの調整、「クイックサウンドセッティング機能」が行える。

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<周囲の音も聞こえる>

「ambie wireless earcuffs」

ambie wireless earcuffs」はBluetooth対応のネックバンド型イヤホン。耳の様々な部位に挟んで装着できる「イヤカフ」を利用することで耳を塞がずに音楽が楽しめる。カナル型のように耳穴を塞がないため、外の音を聴くことも可能。スマートフォンとも連携が可能で、iOSのSiriによる音声操作も利用できる。着信を知らせる「バイブレーション」機能やワンタッチでワイヤレス接続できる「NFC」機能も備えている。

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<防水対応で約20時間の音楽再生に対応>

「Anker SoundBuds Life」

Anker SoundBuds Life」は防水とBluetoothに対応したネックバンド型イヤホン。IPX5相当の防水性をもつシリコン製ボディに2重構造の10mm径ドライバーを搭載。約20時間の音楽再生が可能なほか、10分間充電するだけで約1.5時間の音楽再生が可能になっている。また、約24時間の連続通話が可能。着信を知らせる「バイブレーション」やCVCノイズキャンセリング機能も利用可能。本体のコントロールボタンで音楽操作や通話時の応答も行える。

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<防水対応で音もいい・フォーカルポイント>

「TUNEWEAR TW2 WIRELESS EARPHONES」

TUNEWEAR TW2 WIRELESS EARPHONES」は大口径10mmドライバー搭載でIPX4相当の防水にも対応するネックバンド式のBluetoothイヤホン。音量調節や曲送りなどの設定が行えるコントローラーも付属する。連続再生最大約15時間、待受最大240時間。イヤーフックは耳への負担も少ない、高耐久性のアラミド繊維を採用している。製品にはナイロン被覆による高い耐久性を備えた充電用USBケーブルが付属する。Bluetoothのバージョンは4.1で、対応コーデックはAAC、SBC、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。サイズは115(幅)×450(高さ)×20(奥行)mm、重量は約25g。

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ネックバンド型イヤホン まとめ パートⅡ

<JBL&アンダーアーマーのコラボモデル>

「UA SPORT WIRELESS FLEX」

UA SPORT WIRELESS FLEX」はJBLとUNDER ARMOURのコラボによって生まれたBluetooth対応ネックバンド型イヤホン。IPX5防水に対応したボディにJBL製8.6mm径ダイナミックドライバーを搭載。「UA Sport Wireless」の技術を継承しながら装着性を向上しながら運動時や歩行時のタッチノイズも軽減する。また、ネックバンド部分に「RunSafe LEDライト」を搭載。ケーブル上の通話対応リモコンから音量調整、曲の操作(曲戻し、曲送りなど)の操作が行える。

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<こだわり本格サウンドが聴ける >

「audio-technica ATH-DSR5BT」

audio-technica ATH-DSR5BT」はBluetooth4.2対応のネックバンド型イヤホン。精密切削のアルミニウムボディに2つのドライバーを向い合わせに配置した「DUAL PHASE PUSH-PULL D/A DRIVERS」を搭載。伸びのある中高域を再生し、広帯域にわたり歪みのないサウンドが楽しめる。また、空気振動で音声にダイレクト変換する「Pure Digital Drive(ピュア・デジタル・ドライブ)」を採用。ダイナミックレンジを拡張する新開発のD/Dオーディオ・コンバーター(AT1962)も採用し、本格的なサウンドが聴けるようになっている。

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<ネックバンド型の完成形>

「Sony WI-1000X」

Sony WI-1000X」はノイキャン&Bluetooth対応のネックバンド型イヤホン。スマートフォンと連携し、ノイズキャンセリングのレベル調整が行える。また、ユーザーの行動に合わせてノイズキャンセリングのレベルを自動調整する機能も搭載。小型化・高音質化を実現したバランスド・アーマチュア・ドライバーユニットを組み合わせた「HDハイブリッドドライバーシステム」も採用し、低音から鮮やかできめ細かい高音まで再生できる。

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<バイブレーション対応>

「RHA MA750 Wireless」

RHA MA750 Wireless」はバイブレーション機能を搭載したネックバンド型イヤホン。アルミニウム成型でチャンバーと音パイプを独自の形状でまとめたAerophonic(エアロフォニック)デザインを採用。
「560.1ダイナミックドライバー」を搭載し、本格的なサウンドが楽しめる。BluetoothコーデックはSBC、aptX/AAC対応。連続して12時間の再生が可能なほか、マルチペアリング機能(2デバイス同時接続)、IPX4相当の防水にも対応する。なお、3つのボタンがついたリモコンからは音楽再生、通話、ボイスアシスタントなどの操作が行えるようになっている。

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ネックバンド型イヤホン  まとめ  パートⅢ

<Always Aware搭載の防水防塵ワイヤレスイヤホン>

 「Plantronics BackBeat FIT 2100」

Plantronics BackBeat FIT 2100」はアウトドア向けのワイヤレスイヤホン。IP57の防水防塵・耐汗ボディに位置がずれにくいフィット感を実現したイヤーループを搭載。「Always Aware」イヤーチップを採用し、周囲の音を遮断せず、さまざまな環境で安全にトレーニングが可能になっている。

Bluetoothのバージョンは5.0。対応プロファイルがHFP 1.7/HSP 1.2/A2DP 1.3/AVRCP 1.5/SPP 1.2。バッテリー駆動時間は、音楽再生で最大約7時間、連続通話で最大約7時間。重量は約28g。カラーは、ブラック、グレー、ブルー、ラヴァ・ブラックの4色を用意する。

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<重量感のあるサウンドが楽しめるワイヤレスイヤホン>

 「Denon AH-C820W」

Denon AH-C820W」はネックバンド型のワイヤレスイヤホン。重量感のあるサウンドを実現する「ダブル・エアーコンプレッション・ドライバー」と11.5mmのダイナミック型ドライバーを向かい合わせに配置した「ダブル・エアーコンプレッション・ドライバー」を搭載。開放的なサウンドに仕上げるアコースティック・オプティマイザーや2つのドライバーそれぞれに専用のケーブルを直接接続する「デュアル・ダイレクトケーブル」も採用されている。

そのほか、パソコンに接続して48kHz/16bitまで再生する「USB-DAC機能」も利用できる。Bluetoothのバージョンは5.0。対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HSP、HFP、対応コーデックがaptX Low Latency、aptX、AAC、SBC。バッテリー駆動時間は約10時間。重量は72g。

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<AIでノイズを低減するネックバンド型Bluetoothイヤホン>

「 Sony WI-C600N」

Sony WI-C600N」はノイズキャンセリング機能を搭載したネックバンド型Bluetoothイヤホン。「AIノイズキャンセリング」機能で、周囲の騒音を分析し、周囲の環境に合わせて効果的にノイズを低減する。また、独自の高感度6mmダイナミックドライバーを搭載し、圧縮された音源で失われがちな高音域をヘッドホン内で補完する独自開発技術「DSEE」を採用。スマートフォン専用アプリ「Sony | Headphones Connect」を利用することで、Bluetooth未接続時の自動電源オフ設定をカスタマイズすることもできる。

Bluetoothのバージョンは4.2、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、対応コーデックはSBC、AAC、aptXをサポート。重量は約34g(本体約27g)。

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ネックバンド型イヤホン まとめ パートⅣ

<ハンズフリーコール機能を搭載・フィリップス>

「Philips SHB4205」

Philips SHB4205」はBluetooth対応のネックバンド型イヤホン。光沢のあるメタリックなボディに12.2mm径のネオジムドライバーを搭載し、クリアな中音域と豊かな低音域をしっかりと再現する。

スマートフォンとはBluetooth接続で再生・停止・スキップなどの操作が可能。楽曲再生から音声通話に切り替えるハンズフリーコール機能も利用できる。また、電話の着信時にはバイブレーションで知らせる機能を搭載。イヤホンを外した状態でも振動で着信がわかるようになっている。対応プロファイルがA2DP/AVRCP/HFP/HSP、対応コーデックがSBC。連続して最大7時間ほどの音楽再生が可能になっている。

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<深みのある重低音が聴ける・オーディオテクニカ>

 「Audio-Technica ATH-CKS770XBT」

Audio-Technica ATH-CKS770XBT」はBluetooth4.1対応のネックバンド型イヤホン。コンパクトなボディに深みのある重低音を再生する「φ11mmSOLID BASS HD ドライバー」を搭載し、低域から中高域までしっかりと再現する。

スマートフォンとはBluetoothで接続し、ハンズフリー通話や電話の着信応答/通話終了/リダイヤル発信などが可能。マルチペアリング対応で最大8台までの機器に登録可能なほか、HFP(ハンズフリー・プロファイル)やHSP(ヘッドセット・プロファイル)の規格にも対応している。対応ブロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPで、コーデックはSBC/AAC/aptX。連続して最大7時間ほど音楽再生できる。

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<ハイレゾ相当のサウンドが聴ける>

「Sony h.ear in Wireless」( MDR-EX750BT)

Sony h.ear in Wireless MDR-EX750BT」はBluetooth対応のネックバンド型イヤホン。Bluetoothの高音質コーデック「LDAC」に対応し、LDAC 990kbps伝送時にハイレゾ相当の音質で再生できる。本体には9mm径ダイナミック型ドライバーを搭載。振動板の形状を最適化し広帯域再生が可能になっている。

また、NFC対応でネックバンド部をタッチしてNFC対応ウォークマンやスマホをペアリングすることが可能。音声ガイダンス機能も搭載し、電源ON/OFFなどの動作状態を音声でアナウンスで確認することもできる。そのほか、本体に高感度マイクやHD Voice機能を搭載し、ハンズフリー通話時に高音質で広い帯域の通話が可能。

Bluetoothのコーデックは、LDAC以外にSBC/AAC/aptXにも対応している。音楽再生時間は約7.5時間。製品にはステレオミニケーブルやキャリングポーチが付属する。

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<専用スタビライザーが付属>

「JBL EVEREST ELITE 100」

JBL EVEREST ELITE 100」はノイキャン&Bluetooth対応のネックバンド型イヤホン。ノイズキャンセリング機能と13.5mm径ダイナミックドライバーを搭載し、中高音域の高い力強い低音を再生できる。人間工学に基づいて設計された付属スタビライザー(耳をふさぐ部分)は耳の形状にフィットしやすく、動きながらでも使用可能(着脱も可)。

ノイズキャンセリング機能は接スマートフォンなどからノイズ低減レベルを調節可能で、エコーキャンセリング機能付きのハンズフリー通話にも対応する。連続再生時間は最大6時間。充電はUSB経由で給電できる。対応プロファイルはA2DP V1.2、AVRCP V1.4、HFP V1.6。

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ネックバンド型イヤホン まとめ パートⅤ

<ノイキャン&Bluetooth対応>

「Bose QuietControl 30 wireless headphones」

Bose QuietControl 30 wireless headphones」はノイズキャンセルとBluetoothの両方に対応したネックバンド型イヤホン。
「コントローラブル・ノイズキャンセレーション(可変ノイズキャンセリング」機能を搭載し、周囲の音を取り込具合を調節できる。また、ケーブル部にマイク付きリモコンを搭載。電源のON/OFF、再生/一時停止、音量調整などの設定、およびスマホとのワイヤレス着信応答/着信切断の設定が行える。

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<低音がしっかり聴ける・ゼンハイザー>

「Sennheiser CX 7.00BT」

Sennheiser CX 7.00BT」はBluetooth4.1対応のネックバンド型イヤホン。Bluetooth 4.1とQualcomm apt-Xに対応し、ワイヤレスでも低音を重視したサウンドが楽しめる。また、ワンタッチでペアリングできる「NFC」に対応し、2台同時ペアリングが可能。連続10時間の再生が可能なほか、音楽を再生しながらPCにUSB接続して充電できる「USBオーディオ」(付属ケーブルあり)も利用できる。

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<EXTRA BASS対応で迫力サウンドが聴ける>

「Sony MDR-XB70BT」

Sony MDR-XB70BT」はBluetooth4.1対応のネックバンド型イヤホン。12mm径ドーム型ドライバーと「EXTRA BASS」対応で迫力の重低音が楽しめる。ネックバンド部にはボタンを装備し、ペアリング動作や音楽再生/停止、曲送り/曲戻し、通話/終話などの操作が可能。NFC対応でスマートフォンなどとワンタッチでワイヤレス接続できる。

そのほか、広い帯域での通話が可能な「HD Voice」に対応。高音質なハンズフリー通話が利用できる。対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPで、対応コーデックはSBC/AAC。連続してが最大9時間の音楽再生が可能になっている。

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<14時間駆動する軽量タイプ>

「JVC HA-FX57BT」

JVC HA-FX57BT」はBluetooth対応のネックバンド型イヤホン。メタリックなボディに高磁力ネオジウムマグネットを搭載。パワフルな低音再生とクリアな中高音再生が可能になっている。本体はインナーボディとアウターボディの2重構造を採用し、音漏れを低減。ネックバンド部のリモコンボタンで再生/一時停止/スキップ/ボリュームなどの操作が行える。連続再生時間は14時間。Bluetooth 3.0対応で、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。コーデックはSBCとなっている。

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