ハイレゾ対応オーディオプレーヤー ベストな一台はどれ? 


ハイレゾ対応のオーディオプレーヤーが人気だ。最近では3万円以下で買えるものも登場し、いっきに注目度が高まったようだ。低価格とは言え、音質のクオリティは想像以上に良く、フレグシップモデルにも迫る勢いがある。

一方、高級なフレグシップモデルはAndroidを搭載したものが続々と登場中。その人気はいまやスマホよりも高いと言っても過言ではないだろう。

また、中級機は7~8万円前後で買えるものが増え他結果、選択肢も豊富になった。機能面では最上位機種を受け継いだものが多く、音質にも妥協がない。

どれも魅力的なモデルばかりだが、問題はどれを買うべきか悩んでしまうところ。それぞれの詳細な説明を読んで、自分に合ったベストな一台を選んでほしい。

高級オーディオプレーヤー まとめ  パートⅠ

ここではハイエンド向けの超高級オーディオプレーヤー をまとめて紹介する。

<最高の音を実現するハイエンド向けハイレゾプレーヤー>

「A&ultima SP1000 Copper」

A&ultima SP1000」はAstell&Kernのフラグシップモデルとなるハイエンドポータブルプレーヤー。世界最高峰のハイエンドポータブルプレーヤーをコンセプトに、Astell&Kernの技術をすべてを投入して最高品質の音を実現している。

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<完全無敵のハイレゾ対応オーディオプレーヤー>

「Astell&Kern AK320」

Astell&Kern AK320」は最上位モデル「AK380」の基本設計を受け継いだハイレゾ対応オーディオプレーヤー。DACは、AK380と同じ旭化成エレクトロニクス「AKM AK4490」をデュアル構成で搭載している。

AK380と同様にVCXO Clock(電圧制御水晶発振機)による0.2Psの低ジッター、20バンド/0.1dB刻みの調整が可能なパラメトリックイコライザー機能や、2.5mm/4極のバランス出力端子を備える。

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<ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー>

「AK300」

AK300」は最上位機「AK380」、スタンダード機「AK320」に続くエントリーモデル。DACには、AK380/320と同じ旭化成エレクトロニクス「AKM AK4490」を搭載。上位2モデルがデュアルDACになっているのに対し、AK300はシングルDAC仕様になっている。PCMは192kHz/24bitまで対応。

それを超える352.8kHzは176.4kHz、384kHzは192kHz、32bitは24bitにダウンコンバート再生となる。DSDはネイティブ再生不可で、PCM 176.4kHz/24bitへ変換してから再生可能になる。そのほか無線LAN機能やBluetooth機能を搭載。ディスプレイは4インチで、筐体はアルミニウム製。本体にはmicroSDカードスロットが搭載され、128GBまで増設できる。

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<高出力ヘッドホンアンプを搭載したオーディオプレーヤー>

「Astell&Kern KANN」

Astell&Kern KANN」は旭化成エレクトロニスのDACチップ「VERITA AK4490」を搭載したポータブルオーディオプレーヤー。PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzをネイティブ再生できるほか、アンバランス出力で4Vrms、バランス出力で7Vrmsという高出力の内蔵ヘッドホンアンプを備えている。

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<デュアルDACでひと味違う音が楽しめる ハイレゾ対応オーディオプレーヤー>

「Astell&Kern AK120II」

Astell&Kern AK120II」は、「AK120」シリーズの第2世代モデル。シーラス・ロジック製のDACチップ「CS4398」を左右独立したデュアル構成で搭載している。

再生対応レートは最大384kHz/32bitで、ネイティブ対応は192kHz/24bitまで対応。384kHzは192kHz、352.8kHzは176.4kHzへ、32bitは24bitへダウンコンバートしての再生となる。

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<プレミアムカラーモデル>

「AK100II Type-S Red Hot」

AK100II Type-S Red Hot」はAstell&Kernブランドのハイレゾポータブルプレーヤー。PCM 384kHz/32bit、DSD 5.6MHzまで再生できる。

DACチップはシーラス・ロジックの「CS4398」を搭載。ハイレゾ再生中でも快適な操作ができるように、デュアルコアCPUを搭載。DACはCirrus Logicの「CS4398」で、シングルDAC構成となる。ネイティブ再生できるのはPCM 192kHz/24bitまでで、それ以上の場合はPCM 176.4kHz/24bit、192kHz/24bitへのダウンコンバート再生となる。DSDもPCM 176.4kHz/24bitへの変換再生となる。

また、PCM 96kHz/24bit対応のUSB DAC機能を搭載。再生可能ファイルはWAV、FLAC、WMA、MP3、OGG、APE(Normal/High/Fast)、AAC、Apple Lossless、AIFFとDSDのDFF/DSFとなる。

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高級オーディオプレーヤー まとめ  パートⅡ

ここでは「PLENUE」の高級オーディオプレーヤーをまとめて紹介する。

<DSDのネイティブ再生に対応した最上位ハイレゾプレーヤー・ COWON>

「PLENUE S」

PLENUE S」はDSDのネイティブ再生に対応したポータブルハイレゾオーディオプレーヤー。PLENUEシリーズでは初のDSDネイティブ再生に対応し、DSD 11.2MHzまでの再生に対応する。

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<プレミアムDACのAK4497EQを搭載した高級ポータブルプレーヤー>

「PLENUE 2」

PLENUE 2」はハイレゾ音源に対応した高級ポータブルプレーヤー。旭化成エレクトロニクスの最新プレミアムDAC「AK4497EQ」をポータブルでは初めて搭載。3.5mmのステレオミニアンバランス出力に加え、2.5mm 4極のバランス出力端子も搭載する。

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<原音に忠実な音が楽しめるハイレゾプレーヤー>

「PLENUE J」

PLENUE J」は24bit/192kHzのハイレゾ音源再生が可能なオーディオプレーヤー。24bit/192kHzのStereo DACを搭載し、原音に近い音を再現。5バンドのイコライザや音を鮮明にする「JetEffect 5」とスペシャルエフェクトなどが使える「BBE+」機能も備えている。

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<純A級アンプ搭載 ハイレゾ対応オーディオプレーヤーQuestyle>

「QP1R」

QP1R」は純A級アンプを搭載したハイレゾ対応ポータブルプレイヤー。独自の電流コントロール技術し、ポータブルプレーヤーとして業界初の純A級動作を可能にしている。

本体にはフルディスクリート構成の純A級アナログアンプを搭載。高域から低域まで、歪みのない音を実現できる。

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高級オーディオプレーヤー まとめ  パートⅢ

ここではオンキヨーの高級オーディオプレーヤーをまとめて紹介する。

<ハイレゾ再生に対応した高級Android 6.0スマホ オンキヨー>

「GRANBEAT  DP-CMX1」

GRANBEAT DP-CMX1」はAndroid 6.0を搭載した5型のスマートフォン。スマートフォンとして初めてフルバランス駆動回路とバランス出力端子を備えるなど音楽に特化した設計で、こだわり抜いたサウンドが存分に楽しめるようになっている。

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<2つのバランス駆動に対応するハイレゾプレーヤー>

「ONKYO rubato DP-S1A」

ONKYO rubato DP-S1A」は2種類のバランス駆動に対応するハイレゾプレーヤー。アルミ削り出しボディの中にDAC用にESS/ES9018C2Mとヘッドホンアンプ用のオペアンプSABRE 9601K(2基)を搭載。

バランス駆動と同社独自のActive Control GNDバランスに対応するほか、DSD2.8/5.6MHzネイティブ再生、アップサンプリング機能、ハイビット機能、ロックアレンジアジャスト、デジタルフィルタ切り換えなどにも対応している。

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<オンキヨーの第二世代ハイレゾプレーヤー>

「DP-X1A」

DP-X1A」はAndroid 5.1を搭載したハイレゾプレーヤー。前モデルとなるDP-X1の性能を受け継ぎつつ、電源部を強化と高音質パーツでより豊かな音質を再生できるようになっている。

DACはESSのES9018K2M、アンプ部はESSの9601Kをそれぞれ2個ずつ搭載。これまでと同様、2.5mm端子からのバランス出力が行えるほか、Active Control GND駆動も利用できる。

また、音楽信号へのノイズ排除や電源のクリーン化、グランド管理を徹底した回路設計を採用。ハイレゾ音源だけでなく、圧縮音源やストリーミング音源も高音質で再生できるようになっている。

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<Android搭載ハイレゾ対応オーディオプレーヤー・オンキヨー>

「DP-X1」

DP-X1」はAndroidを搭載したハイレゾ対応オーディオプレーヤー。OSはAndroid 5.1.1を搭載し、Google Playストアのアプリも利用できる。

音質面では、ESS社製SABREDACとアンプを2個ずつ搭載し、出力には2.5mm4極バランス端子を採用。バランス回路は、通常のバランス駆動に加えて、独自のActive Control GND駆動を備え、徹底してノイズを排除。ハイレゾ音源であっても、圧縮音源であってもより高音質で再生できる。

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高級オーディオプレーヤー まとめ  パートⅣ

ここでは「FiiO」の高級オーディオプレーヤーをまとめて紹介する。

<Android&着脱式アンプモジュール搭載 ハイレゾプレーヤー>

「FiiO X7」

FiiO X7」は、Android OSを搭載したハイレゾ対応ポータブルプレーヤー。プレイヤー機能のみを使用する「Pure Musicモード」とAndroidアプリが利用できる「Androidモード」に切り替えて使用できる。

ディスプレイには4インチのタッチパネル式を採用。プロセッサはクアッドコアCPU「RK3188」1.4GHz、RAMは1GBを搭載している。DACチップにESS テクノロジーの「ES9018S」を搭載。DSD 5.6MHzや384kHz/32bitのWAVファイルをネイティブで再生できる。

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<Android搭載のハイレゾオーディオプレーヤー>

「FiiO X5 3rd generation」

FiiO X5 3rd generation」はAndroid OSを搭載したポータブルオーディオプレーヤー。コンパクトなボディに3.97インチのIPS TFT液晶と旭化成エレクトロニクスのDAC「AK4490EN」を搭載。

ハイレゾ音源に対応するほか、MP3やAACなどの圧縮音源、aptXコーデックに対応したBluetoothに対応している。

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<5.6MHzまでのDSDネイティブ再生に対応したハイレゾ対応オーディオプレーヤー>

「FiiO X5 2nd」

FiiO X5 2nd generation」は、「FiiO X5 JAPANESE EDITION」の第2世代モデル。「FiiO X1」や「FiiO X3 2nd generation」の開発で得たノウハウをもとに機能やGUIを向上させ、ボディは小型軽量化された。

従来機種に比べて、重量が15%、サイズが12%まで減少し、手のひらの上でより操作しやすくなっている。

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高級オーディオプレーヤー まとめ パートⅤ

ここでは5万円前後の高級オーディオプレーヤーをまとめて紹介する。

<大容量バッテリー搭載で長時間楽しめる ハイレゾ対応オーディオプレーヤー>

「Lotoo PAW5000」

Lotoo PAW5000」はPAWGoldの高音質やパラメトリックイコライザなどの機能を継承したハイレゾ対応オーディオプレーヤー。2.5mmの4極端子に対応し、グランド分離出力が可能になっている。

DACには、ADC兼用のTI製「TLV320AIC3105」を内蔵。DSD/FLAC/WAV/APE/OGG/AAC/ALAC(Apple Lossless)/MP3/WMAなどに対応する。

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<ハイレゾ対応 iBasso Audio製オーディオプレーヤー>

「DX80」

DX80」はハイレゾ対応のデジタルオーディオプレーヤー。DAC部にはシーラス・ロジックの「CS4398」をモノラルモードで2基搭載し、L/Rを個別に駆動することで広範なダイナミックレンジを得られるようになっている。

DSDは最大128(5.6MHz)まで対応し、ネイティブ再生が可能。PCMは24bit/192kHzまで対応。Thesycon USBオーディオドライバー採用のXMOS USBレシーバーを搭載し、USB-DACとしても動作できる。再生可能なファイルは、FLAC、WAV、DSD、DEF、DSF、DXD、APE、WMA、AAC、ALAC、AIFF、OGG、MP3。

液晶はタッチパネル操作対応の3.2型IPS液晶(480×800ドット)。バッテリー容量は3600mAhで、最大13時間連続して使用できる。インターフェイスは、3.5mmステレオミニジャック×2、microUSB×1、microSDHC/microSDXCスロット×2、同軸デジタル×1を装備する。サイズは63(幅)×17(高さ)×120(奥行)mm。重量は178g。

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