ツクモでスマホのセンサーが利用できる開発用ボード「Waffle」が販売されている。
Micro-USBを搭載し、Android搭載のスマホやタブレットに直接接続することが可能。Android側に搭載された各センサーを利用してIoT関連などのアプリ開発が行える。
また、センサーの値を簡単に取得できるGroveセンサーを搭載。アルコールセンサー、温湿度センサーのほか、心拍センサー、水分センサー、CO2センサー、ほこりセンサーなどもサポートしている。
「Waffle」のツクモでの価格は現在 5,479円 (税込/送料無料)。センサーを利用したIoT関連のアプリを開発したいと考えている人におすすめだ。
Android端末に直接接続できる開発ボード「Waffle」
「Waffle」はAndroidアプリエンジニア向けに開発されたArduinoをベースにした開発ボード。
Micro-USB経由でAndroid端末と接続することで、各センサーの値を取得し、アプリ開発に活用することができる。
どんな特徴があるの?
本体にはMicro-USB端子を装備し、対応するAndroid端末に直接ボードを装着することが可能。
Androidアプリからセンサーの値を取ることができ、Android開発者は通常のアプリ開発と同じ方法でIoT製品の開発が行える。
センサーはどうなってる?
搭載センサーは初心者でも採用。
アルコールセンサー、温湿度センサーをサポートし、難しい配線やはんだ付けをすることなくケーブルを挿すだけで簡単に電子工作を始められる。
また、その他にも水分センサー、CO2センサー、ほこりセンサー、心拍センサーなど、めずらしいセンサー機能を多
くサポート。
既存のスマートフォンにはない新しいセンサーを加えることができ、センサーから取得した情報をアプリ上で加工することも可能。
アプリからネットワークに接続してインターネット上の様々なサービスとコラボすることもできる。
開発環境はどうなってる?
開発には「Arduino IDE」環境を採用。
電子工作に慣れ親しんでいる人にも、初めての人にも簡単にAndroidアプリの開発が行える。
バッテリーはどうなってる?
バッテリーは非搭載で、電源はMicro USB経由。
PCでWaffleにArduinoプログラムを書き込む際には、別途USB変換アダプタ(標準Aオス-マイクロBメス)が必要になる。
「Waffle」(わっふる)のスペック
- バッテリー:非搭載
- 電源供給方法:Micro-USB給電
※将来的にType-Cへの対応も検討中 - Wi-Fi:非搭載
- Bluetooth:非搭載
- 対応端末:Arduino互換、現行のAndroid端末は大半が対応
- 付属品 USBアダプタ(USBAオス-MicroUSBメス)、Groveセンサー(+Groveコネクタ)
- ※「PocketDuino」という開発ボードを参考に作られているため、 PocketDuinoで利用できたサンプルなどの資産を有効活用できる。
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