3万円台のSIMスマートフォン「TCL PLEX」のスペック、Antutuベンチマーク、特徴、価格、対応バンドを紹介! 「OPPO Reno A」との比較・違いやお得なセール&キャンペーン情報も合わせて掲載していきます。
※2020年11月24日、「TCL 10 5G」も発売されました。
※2020年7月31日、「TCL 10 Lite」が発売されました。
※2020年5月29日に「TCL 10 Pro」が発売されました。
※格安スマホとしてgoo Simseller、OCNモバイルでも発売されました。Amazon、楽天市場、ビックカメラ、ヤフーショッピングでも販売中です。
「TCL PLEX」
「TCL PLEX」はAndroid 9.0を搭載した6.53型のスマートフォン。厚さ 7.99mmのボディにQualcomm Snapdragon 675 オクタコアプロセッサと6GB メモリを搭載。19.5:9のフルスクリーン液晶、128GB ストレージ、3820mAhバッテリ、背面 48MP + 16MP + 2MPのトリプルカメラ 、前面 24MPのフロントカメラを備えるほか、
スマートキー(側面の物理キー)、急速充電、Super Bluetooth(最大4デバイスとペアリング)、3Dホログラフィック仕上げ(ボディ)、DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、NFC、USB Type-Cにも対応している。
公式ページ 「TCL PLEX」
https://www.tcl.com/global/en/mobile/tclplex.html
公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・特徴が分かる
「TCL PLEX」のスペック 一覧
- ディスプレイ 6.53インチ、解像度1080 x 2340ピクセルの液晶
※ 19.5:9 / 395PPI / FHD + / Pixelworksビジュアルプロセッサ / 画面比率 90% / HDR 10 / ブルーライト軽減 - プロセッサ Qualcomm Snapdragon 675 Octa-Core
※11 nm プロセス / 8コア / 64bit対応 / 最大2.0GHzの周波数
※Qualcomm Kryo™ 460 2 x Gold 2.0GHz, 6 x Silver 1.7GHz - GPU Qualcomm Adreno 612
- RAM(メモリ) 6GB
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
- バッテリー 3820mAh
- 駆動時間 通話時間:12時間(2G)、25時間(3G)、16.5時間(4G)
スタンバイ時間:396時間 - 充電 Quick Charge 3.0
- 充電時間 1時間45分 32分で最大50%まで充電
- 背面カメラ 48MP + 16MP + 2MP ※AI対応
48MP=F1.8, Sony IMX582,1 / 2.0, 0.8μm, 79˚
16MP= F2.4,S5K3P9,1/3, 1.0μm, 123˚
2MP=F1.8,OV02K,1 /2.8, 2.9μm, 77˚ - 前面カメラ 24MP ※AI対応
24MP=5Pレンズ, 固定焦点, LCDフラッシュ, 絞り:F2.0, イメージセンサー:OV24B, センサーサイズ:1 / 2.8 ” ,ピクセルサイズ:0.9µm ,レンズ視野:78.2˚ - 動画撮影 背面 4Kビデオ@ 30FPS、1080P @ 120FPS、720P @ 240FPS、スーパースローモーション720P @ 960FPS, 前面:1080P @ 30FPS、720P @ 30FPS、480P @ 30FPS
- カメラ機能 背面 ブレ防止、シェーキング防止、自動ズーム、バーストショット、ダークショット、深度ボケ、Googleレンズ、ジャイロ支援ビデオ安定化、低光量ビデオ、ナイトモード、パノラマ、プロモード、写真フィルター、シーン検出、スーパーナイトモード、スーパー解像度、スーパースローモーション、タイムラプス、広角歪み補正、 前面 ボケ、顔の美化、写真フィルター
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS( A-GPS)、NFC
- インターフェース USB Type-C USB 2.0
※フラッシュライトあり - センサー 加速度センサーとジャイロセンサー、A-GPS、e-compass、GPS、近接センサー、RGB光センサー
- OS Android 9.0 + TCL UI
- セキュリティ 顔認証、指紋認証
- 音声アシスタント Google アシスタント対応
- サイズ 162.2 x 76.56 x ~7.99mm
- 重量 192g
- カラー Opal White、Obsidian Black
- 発売日 2019年12月28日
- SIMカード Nano SIM(デュアルSIM)
- 対応バンド
4G LTE Bands: 1/3/5/7/8/20/28/38/40、
3G Bands: 1/2/5/8 、
2G Quadband: 2/3/5/8
「TCL PLEX」のAntutuベンチマーク
「TCL PLEX」のAntutuベンチマークが判明。総合で20万9千点を超えていました。プロセッサはQualcomm Snapdragon 675 Octa-Coreです。 pic.twitter.com/2hhpNE5kkR
— BURARI (@akiba_burari) December 25, 2019
「TCL PLEX」のAnTuTuベンチマークスコアは、
総合で「209352」、CPUで「86589」、GPUで「33566」、MEMで「49969」、UXで「39228」。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
「OPPO Reno A」のベンチマークを比較
参考資料として「OPPO Reno A」のベンチマークスコアを紹介します。
「OPPO Reno A」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「209612」、CPUで「74014」、GPUで「55284」、UXで「43139」、MEMで「37175」。
「OPPO A5 2020」のベンチマークと比較
「OPPO A5 2020」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「172928」、CPUで「71456」、GPUで「33792」、UXで「39570」、MEMで「28110」。
「TCL PLEX」の特徴
「TCL PLEX」の特徴を、「OPPO Reno A」との違いをふまえてまとめてみました。
独自のNXTVISIONディスプレイ・HDR 10対応でリアルな映像を再現
「TCL PLEX」は、「OPPO Reno A」の液晶ディスプレイよりも0.13インチ 大きい6.53インチ(解像度1080 x 2340 px)の液晶を搭載。独自のディスプレイエンジン「 Pixelworksビジュアルプロセッサ」と高いコントラストと鮮明度を引き出す「HDR 10」テクノロジーも採用し、現実に近い色彩を忠実に描き出すことができます。また、アスペクト比19.5:9、画面比率 90%の高い没入感を実現。SD画質をHD画質へアップコンバートする機能や長時間の使用でも目が疲れにくいブルーライト軽減機能も利用できます。
48MP Sonyトリプルカメラ・AI対応で超広角・夜景撮影も快適!
「TCL PLEX」は、デュアルカメラの「OPPO Reno A」と違い、背面に48MP + 16MP + 2MPのトリプルカメラを搭載。48MPカメラでは1 / 2大型センサーSony IMX582を採用し、超高解像度な写真を撮影できるようになっています。また、16MPカメラでは超広角123˚のダイナミックな撮影が可能。2MPの深度用カメラを利用して背景をぼかした写真も簡単に撮影できるようになっています。
そのほか、夜景モードで低光量でも美しい写真と動画を撮影することが可能。AIで被写体を自動的に追随したり、スタビライザー機能でブレを抑えたり、スローモーション撮影したりすることができます。
「TCL PLEX」のカメラ性能
背面カメラ 48MP + 16MP + 2MP ※AI対応
前面カメラ 24MP ※AI対応
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 背面 ブレ防止、シェーキング防止、自動ズーム、バーストショット、ダークショット、深度ボケ、Googleレンズ、ジャイロ支援ビデオ安定化、低光量ビデオ、ナイトモード、パノラマ、プロモード、写真フィルター、シーン検出、スーパーナイトモード、スーパー解像度、スーパースローモーション、タイムラプス、広角歪み補正、 前面 ボケ、顔の美化、写真フィルター
3Dホログラフィック仕上げのガラスボディ・カスマイズ可能なスマートキーも使える
「TCL PLEX」は、両面に光沢のあるガラスを使った3Dホログラフィック デザインを採用。角度によってさまざまな光を反射する高級感のあるボディに仕上がっています。また、本体側面の物理ボタン「スマートキー」ででGoogle アシスタントを起動させることが可能。ボタンをカスタマイズし、特定のアプリや機能にすばやくアクセスすることもできます。
直感的に操作できるTCL UIを採用・Super Bluetooth機能で複数のスピーカーに接続
「TCL PLEX」は、ColorOS 6を採用した「OPPO Reno A」と違い、Android 9.0ベースのTCL UIを採用。よく利用するアプリを画面上部に表示したり、水がたまるようなアニメーションで充電する様子を表したりとユーザーがより直感的にスムーズに操作できるようになっています。また、Super Bluetooth機能を搭載し、最大4台までのヘッドホンやスピーカーに接続することが可能。スマートフォンの音楽を複数人で楽しめるようになっています。
3820mAhバッテリで長持ち動作・Quick Charge 3.0の急速充電にも対応
「TCL PLEX」は、「OPPO Reno A」よりも220mAh多い3820mAhバッテリを搭載。連続スタンバイ時間で396時間、連続通話時間で16.5時間(4G)駆動することができます。また、QUALCOMM社が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格「Quick Charge 3.0」に対応。Quick Charge 2.0とは違い最適な電圧値、電流値を調節し、より高速に充電できるようになっています。
「TCL PLEX」と「OPPO Reno A」のスペックを比較
「TCL PLEX」と「OPPO Reno A」のスペックを比較してまとめてみました。
ディスプレイの違い
「TCL PLEX」 6.53インチ、解像度1080 x 2340ピクセルの液晶
※ 19.5:9 / 395PPI / FHD + / Pixelworksビジュアルプロセッサ / 画面比率 90% / HDR 10 / ブルーライト軽減
「OPPO Reno A」 6.4インチ、解像度2340 x 1080 pxの有機EL液晶
※19.5:9 / 403ppi / 画面占有率: 91% / カラー: 1600万色 / マルチタッチ / Gorilla Glass 5 / 水滴ノッチ
プロセッサの違い
「TCL PLEX」 Qualcomm Snapdragon 675 Octa-Core
※11 nm プロセス / 8コア / 64bit対応 / 最大2.0GHzの周波数
「OPPO Reno A」 Qualcomm Snapdragon 710 SDM710
CPU Kryo 360 Gold×2/Kryo 360 Silver×6/2.2GHz/8コア
GPUの違い
「TCL PLEX」 Qualcomm Adreno 612
「OPPO Reno A」 Adreno 616
RAM(メモリ)の違い
「TCL PLEX」 6GB
「OPPO Reno A」 6GB
ストレージの違い
「TCL PLEX」 128GB microSDカードで最大256GBまで
「OPPO Reno A」 64GB or 128GB (楽天モバイル版限定) 最大256GBまで
バッテリーの違い
「TCL PLEX」 3820mAh 連続スタンバイ時間で396時間、連続通話時間で16.5時間(4G)
※Quick Charge 3.0
「OPPO Reno A」 3600 mAh ※急速充電に対応
カメラの違い
「TCL PLEX」 背面 48MP + 16MP + 2MP、前面 24MP
「OPPO Reno A」 背面16MP + 2MP 、前面 25MP
ワイヤレス通信の違い
「TCL PLEX」 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS( A-GPS)、NFC
「OPPO Reno A」 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4Ghz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS/GLONASS/Beidou/Galileo)、NFC( FeliCa・おサイフケータイ対応)
インターフェースの違い
「TCL PLEX」 USB Type-C USB 2.0
「OPPO Reno A」 USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
防水防塵の違い
「TCL PLEX」 非対応
「OPPO Reno A」 IP6X・IP67の防水・防塵
OSの違い
「TCL PLEX」 Android 9.0 + TCL UI
「OPPO Reno A」 Android 9.0+ColorOS 6
サイズ・重量・カラーの違い
「TCL PLEX」 サイズ 162.2 x 76.56 x ~7.99mm、重量 192g、 カラー Opal White、Obsidian Black
「OPPO Reno A」 サイズ 158.4mm × 75.4mm × 7.8mm、重量 約169.5g、カラー ブルー,ブラック
「TCL PLEX」のメリット・デメリット
「TCL PLEX」のメリット・デメリットを、「OPPO Reno A」との違いをふまえてまとめてみました。
メリット
「OPPO Reno A」と違い、独自のNXTVISIONディスプレイを採用し、よりリアルな映像が楽しめるようになっている
「OPPO Reno A」の液晶ディスプレイよりも0.13インチ 大きい
水滴ノッチの「OPPO Reno A」と違い、Dotchデザインを採用し、画面がより見やすくなっている
「OPPO Reno A」よりもバッテリ容量が220mAh多い
デュアルカメラの「OPPO Reno A」と違い、背面がトリプルカメラになっている
「OPPO Reno A」の背面カメラよりも画素数が圧倒的に高い
「OPPO Reno A」と違い、標準で128GBストレージを搭載している
デメリット
「OPPO Reno A」と違い、 Gorilla Glass 5を採用していない
「OPPO Reno A」と違い、GLONASS/Beidou/GalileoのGPS通信に対応していない
「OPPO Reno A」と違い、FeliCa・おサイフケータイに対応していない
「OPPO Reno A」と違い、IP6X・IP67の防水・防塵に対応していない
「OPPO Reno A」よりも本体が22.5g重い
SIMフリー版「TCL PLEX」の価格は?
SIMフリー版「TCL PLEX」の価格を紹介します。
Amazonで28,800円、
楽天市場で26,980円 (税込)〜、
ヤフーショッピングで27,000円 (税込)〜、
で販売されています。
Amazonで「TCL PLEX」をチェックする
楽天市場で「TCL PLEX」をチェックする
ヤフーショッピングで「TCL PLEX」をチェックする
格安スマホ版「TCL PLEX」の価格は?
格安スマホ版「TCL PLEX」の価格を紹介します。
goo Simseller
NTTレゾナントが運営する「goo Simseller」でも販売中です。
価格は税抜きで6000円です(※OCNモバイルSIMの通信契約が必須)。通常販売価格は2万100円で、遠隔サポートやセキュリティ対策などをセットにしたオプション「あんしんモバイルパック」への加入で一括1万7100円、他社からMNPで乗り換えた場合は1万5100円になります。
goo Simsellerで「TCL PLEX」をチェックする
他のスマートフォンと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
「TCL PLEX」の対応バンドを詳細にチェック!
[twitter]
「TCL PLEX」の対応バンドは以下のようになっています。
4G LTE Bands: 1/3/5/7/8/20/28/38/40、
3G Bands: 1/2/5/8 、
2G Quadband: 2/3/5/8
SIMカードはNano SIM(デュアルSIM)を採用しています。
以下、「TCL PLEX」の対応バンドを詳細に紹介していきます。
「TCL PLEX」のドコモ回線対応状況
「TCL PLEX」の4G LTE通信は日本全国で利用できるバンド1、 東京・名古屋・大阪の高速通信バンド3に対応。地下や郊外でも繋がりやすいプラチナバンドの19には対応していません。3G通信は日本全国で使えるバンド1に対応していますが、極一部の山岳地帯や農村地区をサポートするFOMAプラスエリア(バンド6の800MHz帯と、バンド19の800MHz帯)には非対応なので該当地域へ行くときは注意が必要です。
「TCL PLEX」はドコモLTE通信バンドのほとんど対応し、3Gも主なバンドに対応しているので大部分のエリアで快適な通信が可能です。
主なドコモ回線SIM:楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなど
「TCL PLEX」のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況
※ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しています。
「TCL PLEX」の4G LTEは、メインとなる バンド1、エリアが広い元Emobile回線のバンドの3、通信エリアを広くカバーするプラチナバンドの8に対応。モバイルWiFiやSoftbank Airなどに使われる、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41には対応していません。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。
「TCL PLEX」はソフトバンクやワイモバイルのスマホと同じように通信できる対応バンドを持っています。
「TCL PLEX」のau回線対応状況
「TCL PLEX」はau VoLTE SIMに対応していません。利用しない方がいいでしょう。
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