「Diginnos Stick DG-STK4C」スペック 詳細 DG-STK5S と比較


Windows 10搭載のスティックPC「Diginnos Stick DG-STK4C」を紹介!1万円台の半ばで購入できるコスパのいいスティックPCとして注目の製品。大口径冷却ファンも搭載されている。

「Diginnos Stick DG-STK4C」と「DG-STK5S」の違い

Diginnos Stick DG-STK4C」は2019年の2月に発売され、同時期には上位モデルの「DG-STK5S」も発売されている。

スペック上の大きな違いはストレージで、「Diginnos Stick DG-STK4C」が32GB。上位モデルの「DG-STK5S」は64GBの大容量ストレージとなる。

また、「Diginnos Stick DG-STK4C」がUSB 3.0 Type-A×2搭載であるのに対し、上位モデルの「DG-STK5S」はUSB 3.0 Type-A×1、USB 3.0 Type-C×1という違いもある。

通信面では「Diginnos Stick DG-STK4C」がBluetooth 4.0であったのに対し、上位モデルの「DG-STK5S」はBluetooth 5.0に強化されている。

プロセッセは「Diginnos Stick DG-STK4C」がAtom x7-Z8700(Atom最上位プロセッサ)を搭載していることもあり、Gemini Lake世代のインテル Celeron N4000を搭載する「DG-STK5S」とそれほど大きな差はない。

そのほか、価格面では、「Diginnos Stick DG-STK4C」は14800円(+税)であるのに対し、「DG-STK5S」は26,800 円(+税)という違いがある。

価格が安い「Diginnos Stick DG-STK4C」は非常に魅力的だが、性能重視なら「DG-STK5S」を選んだ方がいいだろう。

「Diginnos Stick DG-STK4C」 スペック 詳細

4GB メモリ&大口径冷却ファン搭載のスティックPC

Diginnos Stick DG-STK4C」はWindows 10を搭載したスティックPC。小型ボディにCherry Trail世代のインテル Atom x7-Z8700 クアッドコアCPUと4GB RAMを搭載。大口径冷却ファンを採用し、性能低下や熱暴走の原因となる筐体内部の熱を効率よく排除。長時間使用でも安定した動作を実現している。また、32GBストレージ搭載で大量のデータも保存することが可能。高速かつ途切れにくいWi-Fiデュアルバンドにも対応している。

プロセッサはどうなってる?

プロセッサはCherry Trail世代のインテル Atom x7-Z8700 クアッドコア 1.60GHz、RAM(メモリ)は4GB LPDDR3を搭載。14nmプロセスで製造された64ビット対応の4コアプロセッサで、最大2.40GHzの周波数で駆動。グラフィック(GPU)はインテル HDグラフィックス Gen.8を採用し、動画を滑らかに再生する。

なお、「Diginnos Stick DG-STK5S」のプロセッサはプロセッサはGemini Lake世代のインテル Celeron N4000 デュアルコア 1.10GHz、RAM(メモリ)は4GB LPDDR4を搭載。グラフィック(GPU)はインテル UHDグラフィックス 600 を採用していた。

ベンチマークはどうなってる?

Passmarkによるベンチマークスコアは「1893」(CPU)。Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1079」、マルチコアで「3019」。

なお、「Diginnos Stick DG-STK5S」のPassmarkによるベンチマークスコアは「1440」(CPU)。Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1853」、マルチコアで「3123」だった。

ストレージはどうなってる?

ストレージは32GB eMMC。

なお、「Diginnos Stick DG-STK5S」のストレージ容量は64GB eMMCだった。

通信・Wi-Fi・Bluetoothはどうなってる?

通信はWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0をサポート。信頼性の高いインテル製無線LANチップを搭載。5GHz帯の高速Wi-Fi通信に対応しているため、Bluetoothや電子レンジなどが発する2.4GHz帯の電波の干渉受けにくい安定した通信環境を確保。一般的な動画のストリーミング再生も途切れることなく快適に楽しめる。

なお、「Diginnos Stick DG-STK5S」はWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0をサポートしていた。

インターフェースはどうなってる?

インターフェースはUSB 3.0 Type-A×2、HDMI×1、microSDXCカードスロット×1。大口径冷却ファンを搭載し、性能低下や熱暴走の原因となる筐体内部の熱を効率よく排除。長時間使用でも安定して動作する。

なお、「Diginnos Stick DG-STK5S」のインターフェースはUSB 3.0 Type-A×1、USB 3.0 Type-C×1、HDMI×1、microSDXCカードスロット×1だった。

サイズや重さ、カラーはどうなってる?

サイズは123(幅)×22(高さ)×59(奥行)mmで、重量は約95g。カラーはブラックを用意する。

なお、「Diginnos Stick DG-STK5S」のサイズは118(幅)×14(高さ)×45(奥行)mmで、重量は約75gだった。

「Diginnos Stick DG-STK4C」 スペック 一覧

  • プロセッサはCherry Trail世代のインテル Atom x7-Z8700 (1.60GHz-2.40GHz/4コア/キャッシュ2MB)
  • GPUはインテル HDグラフィックス Gen.8(CPU内蔵)
  • RAMは4GB LPDDR3
  • ストレージは32GB eMMC
  • 通信はWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0
    インターフェースはUSB 3.0 Type-A×2、HDMI×1、microSDXCカードスロット×1
  • OSはWindows 10 Home 64ビット

「Diginnos Stick DG-STK4C」の価格

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