「Oneplus 7 Pro」スペック、Antutu、性能、価格、比較、バンド

2019年10月11日に発売された「Oneplus 7 Pro」のスペック、Antutuベンチマーク、性能、価格、対応バンドを紹介！「OnePlus 6T」との比較・違いも紹介します。

※2023年12月、「OnePlus 12」が発売されました。

※2021年3月23日、「OnePlus 9 Pro」が発売されました。

※2020年4月から「OnePlus 8 Pro」も発売されています。

※2019年10月18日から「OnePlus 7T」も発売されています。

このページ内の目次

「Oneplus 7 Pro」

「Oneplus 7 Pro」はAndroid 9.0を搭載した6.67型のスマートフォン。厚さ 8.8 mmのボディに Qualcomm Snapdragon 855 オクタコアCPUと最大12GB RAMを搭載。19.5:9 フルスクリーン有機EL液晶、4000 mAhバッテリー、128GB or 256 GB ストレージ、背面4800万画素+800万画素+1600万画素、前面1600万画素カメラ（ポップアップ式）、デュアルスピーカーを備えるほか、

ディスプレイ内指紋認証、顔認証、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、2×2 MIMO、NFC、ノイズキャンセル、Dolby Atmos サウンド、ハイレゾ音源再生（FLAC対応）にも対応している。

公式ページ「Oneplus 7 Pro」
https://www.oneplus.com/7pro?from=head#/

公式レビュー動画　ディスプレイの見え方やボディの質感・特徴が分かる

「Oneplus 7 Pro」のスペック

ディスプレイ 6.67インチ、解像度1440 x 3120 ピクセルのFluid AMOLED液晶
※ 19.5:9 / 516 ppi / Corning Gorilla Glass 5 / DCI-P3 / HDR10+ / 90Hz / 画面比率 88.1%
プロセッサ Qualcomm SDM855 Snapdragon 855 Octa-core 1×2.84 GHz & 3×2.42 GHz & 4×1.80 GHz
GPU Adreno 640‎
RAM（メモリ） 6/8/12 GB
ストレージ容量 128GB or 256 GB
外部ストレージ micro SDカードで最大0 GBまで増設可能
バッテリー容量 4000 mAh
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS、NFC
背面カメラ 4800万画素+800万画素+1600万画素
48 MP= f/1.6, (wide), 1/2.0″, 0.8µm, PDAF, Laser AF, OIS
8 MP= f/2.4, 78mm (telephoto), 3x optical zoom, PDAF, Laser AF, OIS
16 MP= f/2.2, 13mm (ultrawide), AF
前面カメラ 1600万画素
16 MP= f/2.0, 25mm (wide), 1/3.0″, 1.0µm,ポップアップ式,Auto-HDR
インターフェース USB Type-C
センサー 指紋（ディスプレイ下、光学）、加速度計、ジャイロ、近接、コンパス
OS Android 9.0 ベースのOxygenOS 9.5.11
サイズ 162.6 x 75.9 x 8.8 mm
重量 206 g
カラー ミラーグレー、アーモンド、ネビュラブルー
デザリング　対応
おサイフケータイ　非対応
防水防塵　非対応
フルセグ・ワンセグ　非対応
発売日　2019年10月11日
SIMカード　Nano SIM
対応バンド
4G FDD LTE：B1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、25、26、28、29、32、66 TDD-LTE：B34、38、39、40、41 TDS：B34、39、
3G UMTS：B1、2、4、5、8、9、19 CDMA：BC0、BC1 、
2G GSM：B2、3、5、8

「Oneplus 7 Pro」のAntutuベンチマーク

「Oneplus 7 Pro」のAntutuベンチマークスコアが判明。総合で36万9千点を超えていました。プロセッサはQualcomm Snapdragon 855 オクタコアです。 pic.twitter.com/R3IXZW8pAN

— BURARI (@akiba_burari) March 16, 2020

「Oneplus 7 Pro」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、

総合で「369902」、CPUで「124326」、GPUで「155110」、MEMで「14677」、UXで「25767」。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと

参考資料「OnePlus 6T」のAnTuTuベンチマーク

「OnePlus 6T」のAnTuTuベンチマークスコアは、

総合で「298198」、CPUで「94701」、GPUで「128368」、UXで「64239」、MEMで「10890」。

「Oneplus 7 Pro」でゲームは快適か？

「Oneplus 7 Pro」はゲームを快適にプレイできる程度のベンチマークスコアはクリアしている。3Dゲームを含めてほとんどのゲームはスムーズに動作する。詳しいゲームプレイの様子は動画レビューから分かるようになっている。

「Oneplus 7 Pro」のカメラ

「Oneplus 7 Pro」のカメラは 背面4800万画素+800万画素+1600万画素、前面1600万画素。

背面カメラのスペック・仕様

背面の48 MPカメラにはf/1.6 広角レンズと0.8µmサイズの1/2センサーを搭載。8 MPカメラにはf/2.4、78mmの望遠レンズ、16 MPカメラには f/2.2、超広角 13mmレンズを搭載する。

背景ぼかし、高速オートフォーカス「PDAF」、レーザーAF、3倍ズーム、手ブレ補正、デュアルLEDフラッシュ、顔認識、タッチフォーカス、HDR、パノラマ、ジオタグなどの機能が利用できる。

前面カメラのスペック・仕様

前面の16 MPカメラには f/2.0、広角25mmレンズと1.0µmサイズの1/3.0センサーを搭載。オートHDR機能で明暗差のバランスがとれた美しいポートレート写真が撮影できる。

なお、「OnePlus 6T」のカメラは背面1600万画素、2000万画素、前面1600万画素だった。

「Oneplus 7 Pro」と「OnePlus 6T」の違い・変更点

「Oneplus 7 Pro」は「OnePlus 6T」から大幅に性能が向上しています。注目の変更点を簡単にまとめてみましょう。

動作スピードがアップ！

Snapdragon 855 プロセッサと最大12GB RAMで動作スピードが飛躍にアップしています。

ゲームをより快適にプレイできるように改善

冷却機能、ゲーミングモード、リフレッシュレート 90Hzの液晶ディスプレイ、UFS 3.0の高速ストレージなどゲームを高速かつスムーズにプレイするできるように性能が向上しました。

カメラ性能が大幅にアップ

背面にはトリプルカメラ、前面にはポップアップ式のセルフィーカメラを搭載するなど、カメラ性能が大幅に向上しています。

「Oneplus 7 Pro」の性能

「Oneplus 7 Pro」の性能を、前モデル「OnePlus 6T」との違いをふまえてまとめてみました。

ディスプレイの性能

「Oneplus 7 Pro」のディスプレイは 6.67インチ、解像度1440 x 3120 ピクセルのFluid AMOLED液晶を搭載。アスペクト比 19.5:9のノッチなしフルスクリーン有機EL液晶で、画面比率 88.1%を実現。ピクセル密度 516 ppiの色鮮やかな映像で、デジタルシネマ規格「DCI-P3」、HDRの新規格「HDR10+」にも対応する。リフレッシュレート は 90Hz。液晶表面は Gorilla Glass 5 で保護し、傷や破損から守るようになっている。

なお、「OnePlus 6T」のディスプレイは6.41インチ、解像度1080 x 2340 ピクセルのAMOLED液晶（有機EL / 19.5:9 / 402 ppi / Corning Gorilla Glass 6 / DCI-P3）だった。

プロセッサ・メモリ・グラフィックの性能

「Oneplus 7 Pro」のプロセッサは Qualcomm SDM855 Snapdragon 855 Octa-core 1×2.84 GHz & 3×2.42 GHz & 4×1.80 GHz 、RAM（メモリ）は 6/8/12 GB を搭載。7 nmプロセスで製造された8コアプロセッサで、最大 2.96 GHz の周波数で駆動。グラフィック(GPU)は Adreno 640 ‎を採用し、動画やゲームを滑らかに再生する。

なお、「OnePlus 6T」のプロセッサは Qualcomm SDM845 Snapdragon 845 Octa-core 4×2.8 GHz & 4×1.7 GHz 、RAM（メモリ）は 6GB or 8GBで、グラフィック(GPU)は Adreno 630 を採用していた。

バッテリー・充電の性能

「Oneplus 7 Pro」のバッテリー容量は 4000 mAh 。駆動時間は最大で14時間。1時間の充電で約80％まで充電できる。

なお、「OnePlus 6T」のバッテリー容量は3700 mAh。連続駆動時間は約14時間。5V/4A（20W）の急速充電に対応し、30分で1日分充電することができた。

ストレージの性能

「Oneplus 7 Pro」のストレージ容量は 128GB or 256 GBで、高速なデータ伝送が可能な2レーンのUFS 3.0に対応。microSDカードスロットは搭載していない。

なお、「OnePlus 6T」のストレージ容量は 128 GB or 256 GB。高速なデータ伝送が可能な2レーンのUFS 2.1フラッシュメモリを採用していた。

インターフェースの性能

「Oneplus 7 Pro」のインターフェースは USB Type-C。搭載センサーは指紋（ディスプレイの下）、加速度計、ジャイロ、近接、コンパス。

なお、「OnePlus 6T」のインターフェースは USB Type-C (USB On-The-Go対応)だった。

サイズ・重さ・カラー

「Oneplus 7 Pro」のサイズは 162.6 x 75.9 x 8.8 mm で、重量は206 g。カラーはミラーグレー、アーモンド、ネビュラブルーをラインナップする。

なお、「OnePlus 6T」のサイズは157.5 x 74.8 x 8.2 mmで、重量は185 gだった。

「Oneplus 7 Pro」の対応バンドを詳細にチェック！

[twitter]

「Oneplus 7 Pro」の対応バンドは以下のようになっています。

4G FDD LTE：B1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、25、26、28、29、32、66 TDD-LTE：B34、38、39、40、41 TDS：B34、39、
3G UMTS：B1、2、4、5、8、9、19 CDMA：BC0、BC1 、
2G GSM：B2、3、5、8

SIMカードはNano SIMを採用しています。

以下、「Oneplus 7 Pro」の対応バンドを詳細に紹介していきます。

「Oneplus 7 Pro」のドコモ回線対応状況

「Oneplus 7 Pro」の4G LTE通信は日本全国で利用できるバンド1、東京・名古屋・大阪の高速通信バンド3、地下や郊外でも繋がりやすいプラチナバンドの19に対応。3G通信は日本全国で使えるバンド1に対応していますが、極一部の山岳地帯や農村地区をサポートするFOMAプラスエリア（バンド6の800MHz帯と、バンド19の800MHz帯）には非対応なので該当地域へ行くときは注意が必要です。

「Oneplus 7 Pro」はドコモLTE通信のバンドにほぼすべて対応し、3Gも主なバンドに対応しているので大部分のエリアで快適な通信が可能です。

主なドコモ回線SIM：楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなど

「Oneplus 7 Pro」のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況

※ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しています。

「Oneplus 7 Pro」の4G LTEは、メインとなるバンド1、エリアが広い元Emobile回線のバンドの3、通信エリアを広くカバーするプラチナバンドの8に対応。また、モバイルWiFiやSoftbank Airなどに使われる、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。

「Oneplus 7 Pro」はソフトバンクやワイモバイルのスマホと同じように通信できる対応バンドを持っています。

「Oneplus 7 Pro」のau回線対応状況

「Oneplus 7 Pro」はau VoLTE SIMのバンドに対応し、通話もデータ通信も行えることになっています。しかし、au回線は対応バンドが合致していても、うまく通信できない場合があります。実機レビューなどでau VoLTE SIMが利用できるのを確かめた上で、購入した方がいいでしょう。