Kindleで新聞が読めない?! 日本の新聞各社・端末メーカーに望むこと


米国のAmazonがワシントン・ポストの記事を元にしたコンテンツを無料配信し始めた。(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM21H26_R21C14A1EAF000/

対象となるのは、Amazonの独自タブレット「Kidle Fire」シリーズ(上位機種のみ)。無料期間は6カ月間だが、有料化されても価格は月3~5ドル程度だという。

ワシントン・ポストのコンテンツを有料化したのは、売れなくなった「Kidle Fire」のテコ入れしたいという思惑のためだろう。

たしかに新聞購読料を無料にすることで、「Kidle Fire」の魅力は大きなものになる。もともと端末価格が安いうえに新聞購読料が無料になる。

参考までにWall Street Journal価格を調べてみると、印刷版が月額29.08ドル、Web版が同15.12ドルかかる。

ただし、アメリカでは長期期間の契約の場合、割引サービスが適用されるらしく、「Wall Street Journal」だと、年間99ドルで済むらしい(※一年契約の場合)。

最新の「Kindle Fire HDX 7」の価格は、$179.00だから、99ドルを差し引くと、端末代が実質80ドルしかかからないことになる。

そしてもう一年同じ端末を使用した場合は、おつりがくるほどお得な端末になってしまう。

追記日本では電子ペーパーを採用したKindle端末で新聞購読ができません。しかし、Kindle以外の電子書籍リーダー(Android搭載の電子書籍リーダー)を使うことで、電子ディスプレイで日本の新聞を読むことができます。 詳細はこちら

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Amazonが日本で新聞無料サービスを始めたらどうなるか?

電子書籍がイマイチ盛り上がらない理由

日本の新聞社・各メーカーに取り組んでほしいこと

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