「Teclast P10S」のスペック、ベンチマーク、特徴、機能、価格

2019年9月に発売された10.1型タブレット「Teclast P10S」のスペック、Antutuベンチマーク、特徴、機能、価格、対応バンドを紹介！お得なセール情報やクーポン情報も合わせて掲載していきます。

※日本のAmazonでも発売されました。

このページ内の目次

「Teclast P10S」

「Teclast P10S」はAndroid9.0を搭載した10.1型のタブレット。厚さ7mmのボディにSC9863A オクタコアプロセッサと2GBメモリを搭載。HD画質のIPS液晶、32GBストレージ、6000mAhバッテリー、背面500万画素、前面200万画素カメラを備えるほか、AIによる速度向上、4G LET通信、AIによる速度向上、GPS通信、Bluetooth 5.0、Wi-Fiデュアルバンドにも対応している。

公式サイト「Teclast P10S」
https://www.teclast.com/zt/P10S/

「Teclast P10S」のスペック一覧

ディスプレイ 10.1 インチ、解像度1280 x 800 pxのIPS液晶
※7mmベゼル / 2.5D TP / フルラミネーション
プロセッサ SC9863A 64-Bits Octa Core up to 1.6 GHz
GPU　PowerVR GE8322
RAM（メモリ） 2GB LPDDR3
ストレージ 32GB eMMC
※microSDカードで最大128GBまで
バッテリー　6000mAh ポリマーリチウム電池
バッテリー駆動時間 動画再生で連続 10時間
電源入力 5V / 2.0A
カメラ 背面500万画素、前面200万画素
オートフォーカス 対応
ワイヤレス通信　Wi-Fi 802.11b/g/n(support both 2.4GHz and 5.0 GHz)、Bluetooth 5.0、4G、3G、2G
GPS GPS + Beidou
インターフェース　microUSB 2.0、microSDカードスロット、3.5mmジャック
センサー Gセンサー
マイク・スピーカー　あり
OTA 対応
OTG 対応
本体の素材　メタル（金属）
OS Android 9.0
サイズ　240×150×7mm
重量　700g
発売日　2019年9月
SIMカード NanoSIM
対応バンド
4G FDD-LTE:B1,B3 TD-LTE:B39,B40,B38,B41
3G WCDMA:B1 TD- SCDMA:B34,B39
2G GSM:B3,B8

「Teclast P10S」のベンチマーク

「Teclast P10S」のAntutuベンチマークスコアが判明。総合で9万を超えていました。プロセッサはAI内蔵のUnisoc SC9863A です。
「Teclast P10S」のスペック、対応バンド、特徴、機能、価格 | 秋葉原ぶらり https://t.co/3XI5hnSb2q pic.twitter.com/uZHALMndQ0

— BURARI (@akiba_burari) November 18, 2019

「Teclast P10S」のAnTuTuベンチマークスコアは、

総合で「97578」、CPUで「38592」、GPUで「5654」、UXで「37932」、MEMで「15400」。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「ALLDOCUBE iPlay10 Pro」のベンチマークと比較

参考資料として「ALLDOCUBE iPlay10 Pro」のベンチマークを紹介します。

「ALLDOCUBE iPlay10 Pro」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「45367」、CPUで「21138」、GPUで「2780」、UXで「17661」、MEMで「3788」。

「Teclast T30」のベンチマークと比較

参考資料として「Teclast T30」のベンチマークスコアを紹介します。

「Teclast T30」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「169081」、CPUで「73834」、GPUで「28454」、UXで「33587」、MEMで「33206」。

「Teclast P10S」でゲームは快適か？

「Teclast P10S」はゲームを快適にプレイできる程度のベンチマークスコアはクリアしています。ベンチマークスコアが総合で7万台以上なので、3Dゲームを含めてほとんどのゲームはスムーズに動作するはずです。ただし、負荷が非常に高いゲームには向いていません。

「Teclast P10S」の特徴

「Teclast P10S」の特徴は以下のようになっています。

AI機能で動作スピードがアップ！

「Teclast P10S」が搭載するSC9863A プロセッサにはAI機能が搭載されており、動作スピードを向上させることができます。頻繁に使うアプリの学習や検索結果のインテリジェントなフィルターなどによって通常よりもアプリが高速に動作するようになっています。

AI機能によって最適化されたディスプレイが使える

「Teclast P10S」には美しいHD画質のIPS液晶が搭載されており、快適に動画視聴が楽しめるようになっています。ベゼル幅が7mmと非常に狭いので、画面はより大きく見めます。また、AIによるアルゴリズムを利用することで、写真なども最適な色合いに自動設定することが可能です。そのほか on-cellテクノロジーによって反応速度の向上や忠実な色彩再現も可能になっています。

AI機能でバッテリー寿命が長い

「Teclast P10S」はAI機能によってユーザーの行動を学習し、頻繁に使うアプリ・機能だけにバッテリーを使用することで、無駄なバッテリー消費を抑えています。バッテリー容量は 6000mAh で、動画再生時で連続 10時間の駆動が可能になっています。

オートフォーカス撮影できる

「Teclast P10S」には背面に500万画素カメラを搭載し、オートフォカース撮影も可能になっています。また、前面には200万画素カメラを搭載し、Web会議やチャット、Skypeなども利用できるようになっています。

SIMフリーで4G LET通信が利用できる

「Teclast P10S」にはSIMスロットが搭載されており、単体で4G、3G通信が利用できるようになっています。SIMカードさえ用意すれば、モバイルルーターやスマホのデザリングなしで通信できるので非常に便利です。また、スマートフォンと同じく通話も可能になっています。

「Teclast P10S」の対応バンドを詳細にチェック！

[twitter]

以下、「Teclast P10S」の対応バンドを詳細に紹介していきます。

「Teclast P10S」の対応バンドは以下の通り。

4G LET TDD+FDD 4G network and dual SIM card slot.
FDD-LTE:B1,B3 TD-LTE:B39,B40,B38,B41

3G WCDMA:B1 TD- SCDMA:B34,B39

2G GSM:B3,B8

SIMカードは Nano SIM を採用しています。

「Teclast P10S」のドコモ回線対応状況

「Teclast P10S」の4G LTE通信は日本全国で利用できるバンド1、東京・名古屋・大阪の高速通信バンド3に対応しています。地下や郊外でも繋がりやすいプラチナバンドの19には対応していません。3G通信は日本全国で使えるバンド1に対応していますが、極一部の山岳地帯や農村地区をサポートするFOMAプラスエリアには非対応なので該当地域へ行くときは注意が必要です。

「Teclast P10S」はドコモLTE通信バンドのほとんどに対応し、3Gも主なバンドに対応しているのでほとんどのエリアで快適な通信が可能です。

主なドコモ回線SIM：楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなど

「Teclast P10S」のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況

※ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しています。

「Teclast P10S」の4G LTEは、メインとなるバンド1、エリアが広い元Emobile回線のバンドの3に対応しています。通信エリアを広くカバーするプラチナバンドの8には対応していないので注意してください。また、モバイルWiFiやSoftbank Airなどに使われる、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1に対応しています（※バンド8には非対応で注意）。

「Teclast P10S」はソフトバンクやワイモバイルのスマホと同じように通信できる対応バンドを持っています。

「Teclast P10S」のau回線対応状況

「Teclast P10S」はau VoLTE SIMのバンドに対応し、通話もデータ通信も行えることになっています。しかし、au回線は対応バンドが合致していても、うまく通信できない場合があります。実機レビューなどでau VoLTE SIMが利用できるのを確かめた上で、購入した方がいいでしょう。