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「MINISFORUM UM890 Pro」とUM790 Proの違いを解説

MINISFORUM UM890 Pro top
Ryzen 9 8945HSのミニPC「MINISFORUM UM890 Pro」。早くも「AI対応でサクサクと動きそう」と評判です。しかしその一方で「性能が心配」との口コミがあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回はその性能を確かめるため、6つの観点で検証していきます。

  1. プロセッサ(CPU)
  2. Oculink ポート
  3. 映像出力
  4. 冷却システム
  5. 有線LAN
  6. サイズ

また、前モデル「MINISFORUM UM790 Pro」との違いも紹介!購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報(お得なクーポンあり)も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「MINISFORUM UM890 Pro」が発売開始!

2024年6月25日、中国のPCメーカーのMINISFORUM(ミニスフォーラム) から新製品、「UM890 Pro」(ユーエム890 プロ)が発売されました(※出荷は7月30日。Amazon.co.jpでも発売されました)。

AMD Ryzen 9 8945HSを搭載したWindows ミニPCです。

MINISFORUMからは2023年5月にAMD Ryzen 9 7940HS 搭載の「UM790 Pro」が発売されています。

このミニPCは「超高速でグラフィック性能も高い」と評判でした。

新モデルはその性能をさらに強化し、より使いやすいミニPCに進化しているようです。

早速どんなミニPCなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ: Minisforum UM890 Pro

UM790 Proとの違い1:Ryzen 9 8945HS プロセッサに変更

MINISFORUM UM890 Pro CPU

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」はAMD Ryzen 9 8945HS プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大5.2GHz駆動のCPUを搭載し、AI処理に最適化されているという特徴があります。

具体的にはAMD Ryzen AI エンジンを搭載し、AI(人工知能)のディープラーニング(深層学習)推論で16 TOPS/Wを記録。

マルチタスク、ゲームのパフォーマンス、バッテリー駆動時間などの性能が大幅に向上しています。

一方、前モデル「MINISFORUM UM790 Pro」はAMD Ryzen 9 7940HSプロセッサを搭載していました。

このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大5.2GHz駆動のCPUを搭載していました。

AI(人工知能)のディープラーニング(深層学習)推論で10  TOPS/Wを記録しています。

ベンチマーク

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」が搭載するAMD Ryzen 9 8945HS プロセッサをベンチマークで測定してみました。

  • PassmarkのCPUベンチマークで「29246」
  • Geekbench 6のシングルコア「2386」、マルチコア「11695」
  • Cinebench 2024 シングルコア「16」、マルチコア「975」
  • iGPU-FP32 グラフィックスコアで「4357」
  • 人工知能 (AI) と機械学習 (ML) パフォーマンスで「16」

他のCPUと比較

他のCPUを搭載するミニPC 12機種と比較すると、AMD Ryzen 9 8945HS プロセッサは2番目に高いスコアを記録していました。

CPUランキング

  • 1.Ryzen 9 7940HS (GEEKOM A7 / MINISFORUM UM790 Pro)・・・Passmark:30504
  • 2.★ Ryzen 9 8945HS (MINISFORUM UM890 Pro)・・・Passmark:29246
  • 3.Ryzen 7 7840HS (Beelink SER7/MINISFORUM UM780 XTX)・・・Passmark:29937
  • 4.Core i9-13900H (Minisforum MS-01)・・・Passmark:29694
  • 5.Ryzen 7 8845HS (Beelink SER8/GMKtec NucBox K8)・・・Passmark:28708
  • 6.Core Ultra 9 185H (Minisforum AtomMan X7 Ti)・・・Pssmark:28465
  • 7.Core i9-12900H (GEEKOM XT12 Pro)・・・Passmark:28206
  • 8.Ryzen 7 7735HS (GMKtec NucBox K5)・・・Passmark:24225
  • 9.Core Ultra 5 125H (GMKtec NucBox K9)・・・Pssmark:22418
  • 10.Ryzen 7 5800H (Beelink SER5 MAX)・・・Passmark:21080
  • 11.Core i9-11900H (GMKtec M4)・・・Passmark:20647
  • 12.Core Ultra 7 155U (GMKtec NucBox K9)・・・Pssmark:16069

グラフィック性能を比較

CPU内蔵のGPUはRadeon 780M グラフィックスで3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアで約「8000」前後を記録しています。

AMDのRadeon GPUの中では最も高いスコアでグラフィックスコアが高く、NVIDAのグラフィックボード「GTX 1650」に近い性能です。

また、インテルのore Ultra 9 185Hが内蔵するインテル Arc グラフィックスも同じくらいのスコアになっています。

性能的にはちょうどグラフィックボードのNVIDIA GTX 1050 と同じくらいの性能で、

比較的軽めのPCゲームや高画質なファイルを扱う動画編集、4Kなど重い画像ファイルを扱う写真編集などでも快適に動作します。

グラフィック性能を比較

※3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで比較したものです。

  1. GTX 1650 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:9000
  2. Radeon 890M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  3. Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  4. GTX 1050 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:7300
  5. Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後
  6. Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後
  7. GTX 950 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:6000

ゲーム性能

AMD Ryzen 9 8945HS プロセッサはAIによってゲームにも最適化されているため、多くのPCゲームをプレイできるようになっています。

原神は画質「低」設定で 50-60 FPSで動作します。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは30 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

原神 Genshin Impact・・・50-60 FPS

フォルツァ・ホライゾン・・・60-75 FPS

リーグ・オブ・レジェンド・・・150-240 FPS

NARAKA:BLADEPOINT・・・50-60 FPS

Microsoft Flight Simulator・・・30-40 FPS

ウィッチャー3・・・45-55 FPS

対応ソフト・アプリ

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」はAdobeのフォトショップ(Photoshop)での画像編集、イラストレーター(Illustrator)によるグラフィック制作、ライトルーム(Lightroom)の写真編集、プレミア ラッシュ(Premiere Rush)による映像制作に対応しています。

また、動画制作では豪Blackmagic Designが開発した高機能な動画編集ソフト「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」サイバーリンクが開発した動画編集ソフト「PowerDirector」を利用できます。

そのほか、3Dのグラフィック制作として

ルクシオンが開発する3Dレンダリング・アニメーションソフトウエア「Keyshot 11」、グラフィック ソフトウェア会社 OTOY Inc. によって開発されたレンダリングソフト「Octane Render」、ドイツのMAXON Computer社によるアニメーション、シミュレーションソフト「Cinema 4D」、オープンソースの統合型3DCGソフト「Blender」が使えるようになっています。

生成AIサービス

生成AIサービスは有料のものを含めて、ChatGPT、Stable Diffusion(ステーブル ディフュージョン)、Adobe Firefly(アドビ ファイアフライ)、Google Gemini(ジェミニ)Microsoft Copilot(コパイロット)、Meta Llama (ラマ)3など主要なサービスを利用できます。

UM790 Proとの違い2:Oculink ポートでグラフィック性能を上げられる

MINISFORUM UM890 Pro Oculink

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は新たにOCulink ポートが搭載されています。

このポートは最大64Gbpsの高速転送が可能で、GPD G1などの外付けGPUと接続し、そのグラフィック性能をフルに引き出すことができます。

外付けGPUは別途グラフィックカードを内蔵する必要がありますが、グラフィック性能が大幅に上がるため、負荷の高いPCゲームをプレイするのに役立ちます。

一方、前モデル「MINISFORUM UM790 Pro」はOCulink ポートがありませんでした。

新モデルの方が外付けGPUと接続してグラフィック性能を上げられるので便利です。

なお、OCulink ポートが搭載されているミニPCはほとんどありません。他に搭載されているミニPCは「AtomMan X7 Ti」、「MINISFORUM UM780 XTX」です。

UM790 Proとの違い3:ディスプレイポートを追加

MINISFORUM UM890 Pro DP

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は新たに1つのディスプレイポートが追加されています。

このポートはゲーミングディスプレイなど高いリフレッシュレートを必要とする液晶モニターと接続する際に必要になります。

そのほか、1つのHDMI 2.1 (8K@60Hz)ポートと2つのUSB4 (8K@60Hz) ポートも搭載し、最大4つのモニターに4K画質で同時に映像出力できるようになっています。

一方、前モデル「MINISFORUM UM790 Pro」はディスプレイポートがありませんでした。

その代わり、2つのHDMI 2.1 (4K@144Hz) ポートと2つのUSB4 (8K@60Hz)ポートで4K 4画面出力ができるようになっています。

UM790 Proとの違い4:冷却システムの性能が向上

MINISFORUM UM890 Pro 冷却

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は新たにCOLD WAVE 2.2 冷却システムを採用しています。

この冷却システムは、熱伝導率の高い液体金属や2本の8mm高効率ヒートパイプ、高密度ブレードファンで、本体内を強力に冷却できます。

その結果、前モデルと比較してメモリー温度を60%、SSD温度を40% 低く抑えることができます。

一方、前モデル「MINISFORUM UM790 Pro」はCOLD WAVE 2.0 冷却システムを採用していました。

新モデルの方が前モデルよりも強力に冷却できるため、負荷のかかる処理でも安定して動作できます。

違い5:2つの2.5G 有線LANポートを搭載

MINISFORUM UM890 Pro 有線LAN

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は新たに2つの2.5G 有線LANポートを搭載しています。

一方、前モデル「MINISFORUM UM790 Pro」は2.5G 有線LANポートが1つしかありませんでした。

有線LANポートが2つあると、一つは通信用に、もう一つは他のパソコンとの接続に使えて便利です。

UM790 Proとの違い6:厚さ66.6 mmの小型デザイン

MINISFORUM UM890 Pro 小型

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」はサイズ 127 x 130 x 66.6 mm(※重量は非公開)になっています。

一方、前モデル「MINISFORUM UM790 Pro」はサイズ 127 x 128 x 47 mm、重量 約666gでした。

新モデルの方が厚さが19.6 mm厚くなっていますが、縦幅や横幅はほとんど変わっていません。

新モデルは前モデルと同様に小型デザインであるといえます。

なお、カラーはダークグレーで前モデルから変わっていません。

前モデル「MINISFORUM UM790 Pro」から引き継いだメリット

前モデル「MINISFORUM UM790 Pro」から引き継いだ5つのメリットを紹介します。

  1. メモリ
  2. ストレージ
  3. USB4ポート(PD給電)
  4. ワイヤレス通信
  5. VESAマウント

メリット1:最大64GBのDDR5 メモリでスムーズに動作

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は 32GB / 64GB DDR5-5600MHz デュアルチャンネル メモリを搭載しています。

DDR5 規格は最大6.4Gbpsの転送が可能で、LPDDR4(最大3.2Gbps)規格よりも2倍 高速になっています。

また、2つのSODIMM スロット を搭載し、最大64GBまで増設できます。

メリット2:PCIe4.0のM.2 ストレージ・RAIDO構成に対応

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」はPCIe4.0接続の512GB/1TB M.2 2280 ストレージを搭載しています。

転送速度は16Gbpsで、PCIe3.0(8Gbps)接続よりも2倍 高速に転送できるようになっています。

また、PCle 4.0接続のM.2 SSD 拡張スロットを2つ搭載し、ストレージの増設に対応しています。

この2つのスロットは、同じデータを二つのディスクに書き込んでデータを保護する「RAIDO・RAID1」を構成することもできます。

メリット3:2つのUSB4ポート搭載でPD給電に対応

MINISFORUM UM890 Pro PD給電

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は2つのUSB4 Type-Cポートを搭載し、最大40Gbpsの高速データ転送、最大8Kの映像出力が利用できます。

また、PD給電(65W-100W PD IN | 15W PD OUT)に対応し、モニターからパソコンへ給電したり、パソコンからモバイルモニターへ給電したりできます。

メリット4:Wi-Fi 6EとBlueTooth 5.3に対応

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」はM.2 2230 WIFI モジュールを搭載し、Wi-Fi 6EとBlueTooth 5.3を利用できます。

Wi-Fi 6EはWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる規格で、

より安定した最大2.4Gbpsの高速ワイヤレス通信を利用できます。

メリット5:VESAマウントに対応

MINISFORUM UM890 Pro VESA

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」はモニターの背面に設置できるVESAマウントに対応しています。

設置に必要な取り付けブラケット、取り付けネジは付属します。

「MINISFORUM UM890 Pro」のデメリットは2つ!

MINISFORUM UM890 Pro」のデメリットを2つ紹介します。

デメリット1:2.5インチのSATA HDD/SSDで拡張できない

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は内蔵タイプの2.5インチのSATA HDD/SSD ストレージで拡張することができません。

外付けの2.5インチのSATA HDD/SSDは利用できます。

デメリット2:W-Fi 7に対応していない

MINISFORUM UM890 Pro」はWi-Fi 6Eに対応していますが、より高速なW-Fi 7には対応していません。

W-Fi 7はWi-Fi 6の帯域が2倍になり、速度も2倍以上高速になります。

「MINISFORUM UM890 Pro」のスペック

MINISFORUM UM890 Pro ポート

  • プロセッサ AMD Ryzen 9 8945HS
    ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.2GHz/TDP 35-54W/Zen4
  • GPU AMD Radeon 780M (12コア/2800 MHz)
  • RAM(メモリ)32GB / 64GB DDR5-5600MHz (8GBx2 デュアルチャンネル)
  • 拡張メモリ 最大64GBまで (SODIMM スロットx2)
  • ストレージ 512GB/1TB M.2 2280 PCIe4.0 SSD x2
  • 拡張スロット PCle 4.0 SSDスロット x2 ※RAIDO・RAID1構成に対応
  • 電源 DC 19V (電源アダプター含み)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 M.2 2230 WIFI (Wi-Fi 6E,BlueTooth 5.3)
    ※Intel Killer AX1675 Wi-Fi 6Eネットワークカード
  • ギガビット有線LAN 2500Mbps LAN x2
  • インターフェース USB 4.0 (Alt PD-100W) x2、USB3.2 Gen2 x4、Oculink ポート x1、HDMI 2.1 x1、DP x1、RJ45 2.5G ギガビットイーサネットポート x2、3.5mmコンボジャック x1、DMIC x1、Clear CMOS x1
  • 映像出力 8K・4画面 出力 対応、HDMI 2.1 (8K@60Hz) x1、USB4 (8K@60Hz) x2、DP1.4 (4K@240Hz) x1
  • オーディオ出力 HDMI x1 / DP x1 / 3.5mmコンボジャック
  • 冷却システム COLD WAVE 2.2、液体金属(CPU)、アクティブ放熱、静音
  • VESAマウント 対応 (100 x 100 mm 規格 / 80 x 80 mm 規格)
  • Officeアプリ なし
  • 筐体 メタル(金属)
  • OS Windows 11 Pro ※画像表示型BIOS
  • サイズ 127 x 130 x 66.6 mm
  • 重量 不明
  • カラー ダークグレー
  • 付属品 電源アダプター、電源ケーブル、ベース、取り付けブラケット、取り付けネジ、M.2-OCulinkアダプタ・カード、HDMI ケーブル、SATAケーブル、取扱説明書(日本語対応)

「MINISFORUM UM890 Pro」に不具合はあるか?

前モデル「MINISFORUM UM790 Pro」では頻繁に再起動が繰り返されるという不具合が生じたことがありました。

原因はミニPC本体にあるわけではなく、BIOSの不具合でした。

しかし、すぐにBIOSのアップデートが配布され、それを適用することで、不具合は生じなくなっています。

MINISFORUM UM890 Pro」は最新のBIOSが適用されているため、そうした不具合は生じません。

また、耐久性が高く高品質であるため、すぐに壊れることもありません

もちろん、バックドアなどの危険性もないので安心して使用できます。

「MINISFORUM UM890 Pro」の評価

6つの基準で「MINISFORUM UM890 Pro」を5段階で評価すると以下のようになります。

スペック:★★★★★

デザイン:★★★

通信:★★★★

機能:★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★

「MINISFORUM UM890 Pro」はこんな人におすすめ!

MINISFORUM UM890 Pro 内部

AIに最適化された超高速なミニPCを探している人に最適です。

Ryzen 9 8945HS プロセッサはAIに最適化されており、ネット接続なしのローカル環境でもサクサクとAI処理をこなせます。

具体的にはAIアシスタント「Copilot」を使い、会議内容を要約や予定の調整、データの分析などをすばやく処理できます。

もちろん、こうした処理はインテルのCore Ultra プロセッサでも同じく高速に行えますが、

Ryzen 9 8945HS プロセッサはそれ以上に高速でグラフィック性能も高いという特徴があります。

また、新たにOculink ポートを搭載したため、外付けGPUと接続して高いグラフィック性能を発揮できるというメリットもあります。

ほとんどのPCゲームはその高いグラフィック性能でほとんど動作するでしょう。

仮に高い負荷が生じても新しい「COLD WAVE 2.2 」冷却システムで強力に冷却できる点も安心です。

ディスプレイポートが追加されたため、高いリフレッシュレートに対応したゲーミングディスプレイを活用できる点も便利です。

ただし、高性能なため、価格は10万円前後になります。

セールなどで安くなることもありますが、気になる人は似た性能を持つ類似製品もチェックしてみましょう。

期間によっては「MINISFORUM UM890 Pro」よりも安くなることがあります。

「MINISFORUM UM890 Pro」のクーポンコード

海外通販サイトのAliExpressでクーポンコードが配布されています。

配布先はAliExpress内にある「MINISFORUM Official Store」のトップページです。

ページの上にいくつかのクーポンが表示されます。

「受け取る」をクリックすると、自動的にクーポンが追加され、決済時に利用できるようになります。

※あらかじめAliExpressで会員登録を済ませ、ログインする必要があります。

※期間限定なので、終了の期間を確認してください。

クーポンの例:20,439円(98,108円を使って20,439円OFF)

MINISFORUM UM890 Pro」の場合は32GB+1TBで111,980円なので、

ここから自動的に20,439円OFFが適用され、91,541円になります。

海外からの発送になるため、商品の到着には時間がかかります。

時間に余裕がある場合にのみ利用してみてください。

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

「MINISFORUM UM890 Pro」の価格・販売先

MINISFORUM 公式サイト

ベアボーンモデルで82,380円、

32GB+1TBで110,980円、

64GGB+1TBで126,390円、

で販売されています。

MINISFORUM 公式サイトで「MINISFORUM UM890 Pro」をチェックする

※支払い方法はクレジットカード、PayPal、Apple Pay、銀行振り込みです。

ECサイト

Amazonで157,980円(30016円 OFFクーポン付き)、

楽天市場で125,080~150,550円(送料無料)、

AliExpressで93,447円(16GB+512GB)、

です。

Amazonで138,980円(26406円 OFFクーポン付き)、

で販売されています。

Amazonで「MINISFORUM UM890 Pro」をチェックする

楽天市場で「MINISFORUM UM890 Pro」をチェックする

ヤフーショッピングで「MINISFORUM UM」をチェックする

AliExpressで「MINISFORUM」をチェックする

米国 Amazon.comで「MINISFORUM UM890 Pro」をチェックする

Rakuten
楽天市場

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おすすめの類似製品を紹介

MINISFORUM UM890 Pro」に似た性能を持つミニPCも販売されています。

「Minisforum AI370」

Minisforumから発売されたAMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサ搭載のミニPCです(2024年11月 発売)。

XDNA 2 AIエンジン、Radeon 890M、32GB LPDDR5X-7500MHz メモリ、1TB M.2 2280 PCIe4.0 SSD ストレージ、Windows 11を搭載しています。

また、1秒間に50兆回のAI演算、3画面出力、8K映像出力、冷却システム、最大4TBまでのストレージ拡張、USB4ポート、4つのUSB3.2 Gen2 Type-A ポート、Wi-Fi6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、MINISFORUM公式サイトで179,980円 です。

関連記事:驚異のAI性能!Minisforum AI370の実力を徹底レビュー

「Mac mini M4」

Appleから発売されたmacOS Sequoia 搭載のミニPCです(2024年11月8日 発売)。

Apple M4チップ、16GB / 24GB ユニファイドメモリ、256GB / 512GBストレージ、スピーカー、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載しています。

また、Apple Intelligence、3つのThunderbolt 4ポート(DP映像出力、最大100WのPD給電)、3画面出力、HDMI映像出力、USB-Cポート(最大10Gb/s) x2、有線LAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、楽天市場で96,100円(送料無料)、ヤフーショッピングで96,100円です。

関連記事:Apple AI対応「Mac mini M4」とM2、M1モデルを比較

「MINISFORUM UH125 Pro」

MINISFORUMから発売されたIntel Core Ultra 5 125H プロセッサ 搭載のミニPCです。32GB DDR5 メモリ、1TB M.2 2280 PCIe 4.0 SSD ストレージ搭載で、

Copilot ボタン、OCulink ポート、4K 4画面出力(DP 2.0、HDMI2.1、USB4)、最大96GBまでのメモリ拡張、最大6TBまでのM.2 ストレージ拡張、2.5G デュアルギガビット有線LAN、Wi-Fi6E、BlueTooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで134,980円(25650円OFFクーポン付き・税込・32GB+1TB)、楽天市場で134,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで134,980円(送料無料)、AliExpressで85,317円(ベアボーン)、米国 Amazon.comで$779.99($156 OFFクーポン付き)です。

関連記事:「MINISFORUM UH125 Pro」がRyzenよりお得な理由を解説

「GEEKOM A8」

GEEKOMから発売されたAMD Ryzen 9 8845HS プロセッサ 搭載のミニPCです。1TB/2TB SSD NVMe x4 Gen 4 ストレージ搭載で、4K 4画面 出力、冷却システム「IceBlast 1.5」、最大2TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、USB 4 Gen3 Type-C (40Gbps/PD/DP) ×1、Wi-Fi 6E、BlueTooth 5.2、2.5G ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで134,000円(Ryzen 9 8945HS)、楽天市場で112,430円、米国 Amazon.comで$699.00(Ryzen 7 8845HS)です。

関連記事:AIで最強「GEEKOM A8」ミニPCのメリット・デメリットを解説 

「Beelink SER8」

Beelinkから発売されたAMD Ryzen 7 8845HS 搭載のミニPCです。32GB DDR5、1TB M.2、冷却システム MSC 2.0搭載で、4K 3画面出力、USB4、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで123,800円 (税込・25000円OFFクーポン付き)、楽天市場で156,000円、ヤフーショッピングで178,400円、AliExpressで93,648円、米国 Amazon.comで$749.00です。

関連記事:AIに強い「Beelink SER8」ミニPCとSER7との違いを解説

「GMKtec NucBox K9」

GMKtecからIntel Core Ultra 5 125H 搭載のミニPCです。32GB DDR5、1TB / 2TB M.2 SSD、冷却システム搭載で、インテル AI Boost、4K 3画面出力、VESAマウント、USB 4、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで103,000円(税込・32GB+1TB)、楽天市場で145,000円(送料無料)、GMKtec 公式サイトで92,618円、AliExpressで99,315円(16GB+1TB)、米国 Amazon.comで$759.99 (32GB+1TB・$40 OFFクーポン付き)です。

関連記事:AI特化のミニPC「GMKtec NucBox K9」の評価は? 性能を比較して検証する

「GEEKOM A7」

GEEKOMから発売されたRyzen 9 7940HS搭載のミニPCです。32GB DDR5-5600、2TB M.2 SSD、USB 4ポート搭載で、4K 4画面出力やWi-Fi 6E、冷却システムに対応しています。

価格は、楽天市場で95,800円(送料無料・中古Aランク品)、GEEKOM公式サイトで118,000円(32GB+2TBモデル・3000円OFFの割引コード:midori3000)、米国 Amazon.comで$799.00 (日本円で約128141円)、です。

関連記事:「GEEKOM A7」はRyzenで最強か? 話題のハイエンド小型PCと徹底 比較!

他のMINISFORUM ミニPCと比較

他にもMINISFORUMのミニPCが販売されています。2024モデルもあるのでぜひ比較してみてください。

MINISFORUMのハイスペックな小型PC ラインナップ まとめ

MINISFORUMのハイスペックな小型PCをまとめて紹介しています。

その他のおすすめ小型PCは?

その他のおすすめ小型PCは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

激安で買える海外製の小型PC 最新 まとめ 

海外製の小型PCをまとめて紹介しています。

ミニPCはインテル N100 搭載モデルを選べ! 2024 最新機種と選び方

リビングにふさわしい超小型デスクトップPC まとめ

国内で販売されたリビング用の小型PCをまとめて紹介しています。

ミニPC「Beelink EQ13」アダプター不要のメリット・デメリット

Beelink EQ13
ついに発売されたミニPC「Beelink EQ13」。早くも「安くて速そう」、「シンプルで使いやすそうだ」と評判です。しかし、その一方で「前モデルの方がいいのでは?」との口コミがあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は前モデルとの違いを明確にするために、以下の6つの違いに注目して解説していきます。

  1. 電源
  2. デザイン
  3. CPU
  4. GPU
  5. ストレージの拡張
  6. 冷却システム

さらに前モデルから引き継いだメリットも紹介!購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【結論】格段に使いすく進化!N100よりお得感がある

前モデルから電源、冷却性能(放熱)、デザインを見直し、使い勝手が向上しています。

特に電力供給が電源ケーブルのみで使えるようになり、大きく重いACアダプターが不要になったことは大きな変化です。

これにより劇的に使いやすくなったことはもちろん、外出先などでもスムーズに使えるようになりました。

また、サイドパネルの通気口がなくなったことでデザインもすっきりしています。

通気口がなくなったことで放熱がやや不安に感じるかもしれませんが、冷却性能も向上しているため、心配は不要です。

そのほか、プロセッサはインテルN100からN200に変更されています。

劇的な性能の違いはありませんが、グラフィック性能はやや向上しており、同じ価格ならN200搭載モデルの方がお得です。

現在はインテル N100 搭載のミニPCが多く販売されており、どれを購入するべきか迷ってしまいますが、

同じくらいのCPU性能なら、それ以外の「使い勝手」で決めるしかありません。

Beelink EQ13」は前モデルよりも格段に使いやすくなっているので、N100のミニPCで迷っている人にもおすすめです。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:Beelink EQ13 Intel®Alder Lake N200 Processor 4C/4T Max 25W TDP Max Tur

「Beelink EQ13」とは?

Beelink EQ13 箱

2024年6月、中国のPCメーカー Beelink(ビーリンク)から新製品「EQ13」(イーキュー13)が発売されました。

第12世代のインテル N200 プロセッサを搭載したWindows ミニPCです。

Beelinkからは2023年3月にインテルN100搭載の「EQ12」が発売されています。

このPCは低価格ながらも、第6世代のインテルCore iプロセッサと同等の高いパフォーマンスを発揮することで、

「安くて速い!」、「使いやすい」と評判でした。

新モデルではその性能をさらに強化し、従来の製品にはなかった新しい要素も取り入れているようです。

もちろん、底面の四か所のビスを外すことで簡単に分解でき、メモリやストレージの増設もできますよ。

それでは早速、「Beelink EQ13」がどんなミニPCなのか、前モデルと比較しながら詳しく見ていきましょう。

前モデル「Beelink EQ12」との違い1:電源ケーブルのみで使用できる

Beelink EQ13 ケーブル

新モデル「Beelink EQ13」はACアダプターを必要とせず、電源ケーブルのみで電力を供給できるようになっています。

これは本体内に電源供給ユニットを内蔵しているためです。

前モデル「Beelink EQ12」ではACアダプターを使う必要がありました。

新モデルはACアダプターを使わずに済むため、余計なスペースを使わずに、シンプルにすっきりと使用できて便利です。

前モデル「Beelink EQ12」との違い2:新デザイン採用でフィルターを配置

Beelink EQ13 フィルター

新モデル「Beelink EQ13」は前モデルとは違う新しいデザインを採用しています。

まずサイドパネルに通気口がなくなり、よりシンプルで洗練されたデザインになりました。

また、底面に新しいフィルターを設置し、埃の侵入や蓄積を防げるようになっています。

カラーはネイビーブルーのみを用意しています。

前モデル「Beelink EQ12」は側面にかなり多くの通気口があり、

カラーはネイビーブルー、パールホワイト、シニアグレー、ミレニアルグレーの4色を用意していました。

新モデルは前モデルよりもカラーバリエーションが少ないですが、デザインと機能性に優れています。

前モデル「Beelink EQ12」との違い3:インテル N200 プロセッサで高速

新モデル「Beelink EQ13」は第12世代の インテル N200 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは10nmプロセスで製造された、4コア、4スレッド、最大3.7GHzのCPUを搭載し、省電力で比較的パワフルに動作するという特徴があります。

前モデル「Beelink EQ12」は第12世代 のインテル N100 プロセッサを搭載していました。

こちらは10nmプロセスで製造された4コア、4スレッド、最大3.4GHz駆動のCPUを搭載していました。

AI対応か?

インテルが提供するAI(人工知能)と機械学習に特化したアクセラレータ技術「インテル® Gaussian & Neural Accelerator 3.0」に対応しています。

主に、低消費電力で高効率な処理を実現するために設計されており、特に音声認識やノイズキャンセリング、音声合成などの用途に強みを発揮します。

ベンチマークを比較

新モデルのインテル N200 プロセッサのベンチマーク結果は次のようになっています。

Intel N200のCPUベンチマーク結果

  • PassmarkのCPUベンチマークで「5183
  • Geekbench 6のシングルコアで「1313」、マルチコアで「3388
  • Cinebench 23 ベンチマークで「3023

これらのベンチマーク結果から、Intel N200プロセッサーの性能について以下の点がわかります。

総合的な性能は、Passmark CPUベンチマークスコア5183から、一般的な用途に十分な性能を持っていると考えられます。

シングルコア性能は、Geekbench 6シングルコアスコア1313から、比較的高い性能を持っていると考えられます。

マルチコア性能は、Geekbench 6マルチコアスコア3388から、複数のコアを効率的に活用できる能力を持っていると考えられます。

レンダリング性能は、Cinebench R23ベンチマークスコア3023から、3Dグラフィックスや動画編集などの用途にも対応できる性能を持っていると考えられます。

一方、前モデルのインテル N100 プロセッサのベンチマーク結果は次のようになっています。

Intel N100のCPUベンチマーク結果

  • PassmarkのCPUベンチマークで「5548
  • Geekbench 6のシングルコアで「1153」、マルチコアで「2965
  • Cinebench 23 マルチコア ベンチマークで「2269

Intel N200Intel N100ベンチマーク結果を比較すると、以下の違いが明らかになりました。

  • Passmark: N100が約6.6%高いスコアを示しています。
  • Geekbench 6 Single-Core: N200が約13.9%高いスコアを示しています。
  • Geekbench 6 Multi-Core: N200が約14.3%高いスコアを示しています。
  • Cinebench R23: N200が約33.2%高いスコアを示しています。

この結果から、Intel N200はIntel N100と比較して、シングルコア性能、マルチコア性能、レンダリング性能において優れていることが分かります。特に、Cinebench R23のスコア差が大きいことから、N200は3Dグラフィックスや動画編集などの処理に適している可能性があります。

一方、PassmarkのスコアはN100の方がわずかに高い結果となりました。PassmarkはCPUの総合的な性能を評価するベンチマークであるため、この結果からN100は、一部の処理においてN200よりも優れている可能性も示唆されます。

総合的に見ると、Intel N200はIntel N100の後継モデルとして、全体的な性能が向上していると考えられます。ただし、それぞれのプロセッサーは異なる特性を持っているため、用途に合わせて適切なプロセッサーを選択することが重要です。

Intel N200 性能を比較

他のCPUとPassmarkのCPUベンチマークで比較してみました。

  • 1.Intel Core i3-1215U・・・Passmark:11374
  • 2.Intel Core i7-11390H・・・Pasmmark:10500
  • 3.Intel Core i3-N305・・・Passmark:10448
  • 4.Intel N97・・・Passmark:5877
  • 5.Intel N200・・・Passmark:5600 前後
  • 6.Intel N100・・・Passmark:5600 前後
  • 7.Intel N95・・・Passmark:5400
  • 8.Intel N5105・・・Passmark:4000
  • 9.AMD Ryzen 3 3200U・・・Passmark:3819
  • 10.Intel Celeron J4125・・・Passmark:3000

Intel N200の性能は、Intel N100とほぼ同等で、Intel N95よりもわずかに高いことが分かります。また、Intel N97よりも低いものの、Intel N5105AMD Ryzen 3 3200UIntel Celeron J4125といったCPUよりは高い性能を示しています。

さらに、Intel N200は、Intel Core i3-1215UIntel Core i7-11390HIntel Core i3-N305といった高性能なCPUと比較すると、性能は低いものの、一般的な用途には十分な性能を持っていると考えられます。

PassmarkはCPUの総合的な性能を評価するベンチマークであるため、この結果から、Intel N200は、日常的なタスクや軽い作業に適したCPUであると考えられます。ただし、より重い処理、例えば高負荷なゲームや高度な動画編集などには、より高性能なCPUが必要となるでしょう。

前モデル「Beelink EQ12」との違い4.グラフィック性能が向上

プロセッサをインテル N100からN200に変更したことで、グラフィック性能も向上しています。

新モデル「Beelink EQ13」はGPUに「Intel UHD Graphics 750 MHz」を採用し、実行ユニットの数が「32」に増えています。

前モデルも「Intel UHD Graphics 750 MHz」を採用していますが、実行ユニットの数が「24」でした。

実行ユニットはグラフィック技術の基礎となる部分で、複数の処理を同時に行うシーン(マルチスレッド処理)で差が出てきます。

要するに、新モデルの方が負荷のかかりやすい映像シーンやゲームなどで滑らかに再生できる性能を持っているということです。

ゲーム性能

Intel N200は、エントリーレベルのCPUであるため、ゲーム性能は限られています。最新のAAAタイトルを高い設定でプレイするのは難しいですが、軽いゲームや古いゲームであれば、ある程度快適にプレイできる可能性があります。

具体的なゲームタイトルとFPSの推定は以下の通りです。

各ゲームタイトルのFPS

  • 原神 (Genshin Impact): オープンワールドのアクションRPG。美しいグラフィックが特徴ですが、要求スペックは高めです。Intel N200では、最低設定でも30 FPSを維持するのは難しい可能性があります。
  • DOTA 2: 非常に人気のあるMOBAゲーム。LoLと同様に、低設定であれば、60 FPS以上でプレイできる可能性があります。ただし、チーム戦など、多くのプレイヤーが密集する場面では、フレームレートが低下する可能性があります。
  • GRID: Autosport: リアルなレースシミュレーションゲーム。Intel N200では、低設定で30~40 FPS程度でプレイできる可能性があります。
  • Grand Theft Auto V (GTA V): オープンワールドのアクションアドベンチャーゲーム。低設定で、30 FPS程度でプレイできる可能性があります。ただし、街中など負荷の高い場所ではフレームレートが低下する可能性があります。
  • Counter-Strike: Global Offensive (CS:GO): 人気のFPSゲーム。設定を調整すれば、60 FPS以上でプレイできる可能性があります。競技性の高いゲームなので、より高いフレームレートを求める場合は、Intel N200では力不足となる可能性があります。
  • Forza Horizon 4: オープンワールドのレースゲーム。美しいグラフィックが特徴ですが、要求スペックは高めです。Intel N200では、最低設定でも30 FPSを維持するのは難しい可能性があります。
  • League of Legends (LoL): 非常に人気のあるMOBAゲーム。低設定であれば、100 FPS以上でプレイできる可能性があります。
  • Valorant: チームベースのタクティカルシューター。LoLと同様に、低設定であれば、60 FPS以上でプレイできる可能性があります。
  • Counter-Strike: Global Offensive (CS:GO): 人気のFPSゲーム。設定を調整すれば、60 FPS以上でプレイできる可能性があります。
  • Minecraft: ブロックを積み重ねて自由に世界を創造するサンドボックスゲーム。比較的軽いゲームなので、中設定でも60 FPS以上でプレイできる可能性があります。
  • Rocket League: 車でサッカーをするユニークなゲーム。低設定であれば、100 FPS以上でプレイできる可能性があります。
  • Fortnite: バトルロイヤルゲーム。低設定で、60 FPS程度でプレイできる可能性があります。ただし、激しい戦闘シーンではフレームレートが低下する可能性があります。
  • Grand Theft Auto V (GTA V): オープンワールドのアクションアドベンチャーゲーム。低設定で、30 FPS程度でプレイできる可能性があります。ただし、街中など負荷の高い場所ではフレームレートが低下する可能性があります。
  • Cyberpunk 2077: オープンワールドのアクションRPG。最新のAAAタイトルであり、Intel N200では快適にプレイするのは難しいです。低設定でも、30 FPSを維持するのは難しい可能性があります。
  • The Witcher 3: Wild Hunt: オープンワールドのアクションRPG。GTA Vと同様に、低設定で、30 FPS程度でプレイできる可能性があります。ただし、負荷の高い場所ではフレームレートが低下する可能性があります。
  • Elden Ring: オープンワールドのアクションRPG。Cyberpunk 2077と同様に、最新のAAAタイトルであり、Intel N200では快適にプレイするのは難しいです。低設定でも、30 FPSを維持するのは難しい可能性があります。

前モデル「Beelink EQ12」との違い5:M.2 SSDの拡張スロットを追加

新モデル「Beelink EQ13」は新たにストレージ用のM.2 SSD 拡張スロットが追加されています。

接続はPCle 3.0 SSD x4で、最大4TBまで拡張できます。

また、このスロットはNVMe規格だけでなく、SATA規格(M.2 SATA III SSD)も使用できます。

前モデル「Beelink EQ12」はストレージのM.2スロットが一つしかありませんでした。

その代わりに2.5インチのHDD/SSDでストレージを増設できました。

新モデルの方が転送速度の速いM.2 SSDで増設できるので便利です。

前モデル「Beelink EQ12」との違い6.新しい「MSC2.0」冷却システムを採用

新モデル「Beelink EQ13」は新しいアクティブ冷却システム「MSC2.0」で本体が高熱にならないようになっています。

具体的にはヒートパイプ、ヒートフィンで本体内の熱をよく循環させん、冷却ファンで熱を排出します。

CPUの発熱量と消費電力の目安となるTDPは、20W で、80度以下で安定して動作します。

一方、前モデル「Beelink EQ12」はMSC1.0の冷却システムを採用していました。

新モデルの方が冷却性能が向上し、より安定して動作するので便利です。

前モデルから引き継いだメリット

Beelink EQ13 側面

新モデル「Beelink EQ13」が前モデル「Beelink EQ12」から引き継いだメリットは全部で6つあります。以下、その項目に沿って解説していきます。

  1. メモリ
  2. ストレージ
  3. Wi-Fi/Bluetooth
  4. 有線LAN
  5. USBポート
  6. 映像出力

メリット1:DDR4 3200MHz メモリ

新モデル「Beelink EQ13」はDDR4 3200MHz規格のメモリを16GB搭載しています。

DDR4規格のメモリは最大3.2Gbpsで転送が可能で、DDR3(最大1.6Gbps)よりも高速です。

メモリは最大で16GBまで増設できますが、現在は16GBメモリ搭載のモデルしか用意されていません。

メリット2:500GB M.2 2280 ストレージ

新モデル「Beelink EQ13」はPCle 3.0 x1接続の500GB M.2 2280 ストレージ ストレージを搭載しています。

転送速度は800MB/Sで、2.5インチのSSDやHDDよりも高速に転送できます。

メリット3:Wi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応

新モデル「Beelink EQ13」は次世代通信規格「Wi-Fi 6」(intel AX101)に対応し、Wi-Fi 5と比べて約1.4倍速い通信を利用できます。

また、Bluetooth 5.2をサポートし、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

メリット4:2つのギガビット有線LANポート

新モデル「Beelink EQ13」は1000Mbpsのギガビット有線LANに対応し、Wi-Fiよりも安定した通信を利用できます。

メリット5:フル機能 Type-CとUSB 3.2 ポート

新モデル「Beelink EQ13」はフル機能のType-Cポートを搭載し、10Gbpsの高速なデータ転送、DP映像出力(4K 60Hz)、PD給電に対応しています。

また、合計で3つのUSB 3.2 (10Gbps) ポートを搭載し、周辺機器ともスムーズに接続できます。

メリット6:4K 3画面出力に対応

新モデル「Beelink EQ13」はType-Cポートと4K出力に対応した2つのHDMIポートを利用して、3つのモニターに4K画質で同時に映像出力できます。8K/60fpsの動画再生にも対応しています。

「Beelink EQ13」のスペック

Beelink EQ13 分解

  • プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N200
    ※10nm/4コア/4スレッド/最大3.7GHz/TDP 6W
  • GPU Intel UHD Graphics 32EU 750 MHz
  • RAM(メモリ) 16GB DDR4 3200MHz ※最大16GB
  • ストレージ 500GB M.2 2280 SATA SSD PCle 3.0 x1、800MB/S
  • 拡張ストレージ M.2 PCle 3.0 SSD x4 スロット x1 (NVMe or SATA)、最大4TBまで、M.2 SATA III SSDと互換性あり
  • 電源 電源ケーブルのみ(電源供給ユニット内蔵)、100V ~ 240V
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (intel AX101)、Bluetooth 5.2 (ATX101)
  • 有線LAN デュアル 1000Mbps
  • インターフェース Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz) x1、USB 3.2 (10Gbps) ×3、1Gbps Ethernet ×2、HDMI 2.0 (4K 60Hz) ×2、オーディオジャック、ACポート(電源ケーブル用)、電源ボタン、CLR CMOS、電源表示ライト
  • 映像出力 4K 3画面出力に対応
  • 動画再生 8K/60fps
  • 冷却システム MSC2.0、冷却ファン、ヒートシンク、20W TDP、80度以下、静音
  • 防塵設計 底部に新しいフィルターを設置、埃の侵入・蓄積を防ぐ
  • 自動電源ON 対応
  • VESA 非対応
  • 筐体 ユニボディ、トップパネルとサイドパネルに通気口なし、底面にフィルター
  • OS Windows 11 Pro プリインストール
  • サイズ 約126 × 126 × 39 mm
  • 重量 500g前後
  • カラー ネイビーブルー
  • 付属品 ユーザーマニュアル、HDMIケーブル(100cm)、電源ケーブル

「Beelink EQ13」のデメリット

Beelink EQ13」のデメリットを3つ紹介します。

デメリット1:VESAマウントに対応していない

新モデル「Beelink EQ13」はなぜかモニターの背面に設置できる「VESAマウント」に対応していません。

前モデル「Beelink EQ12」はVESAマウントに対応し、マウントキットも付属していました。

新モデルの方がモニターの背面に設置できずに不便です。

デメリット2: 2.5インチのSSD/HDDが使えない

新モデル「Beelink EQ13」は2.5インチのSSD/HDDでストレージを増設することができません。

前モデル「Beelink EQ12」は2.5インチのSSD/HDDで増設できました。

新モデルの方が安価な2.5インチのSSD/HDDで増設できないので不便です。

デメリット3: OSがボリュームライセンス

Beelink EQ13」にインストールされているOSがボリュームライセンスの可能性があります。

ボリュームライセンスとは企業に提供されるもので、個人での使用が許可されていません。

そこで必要となるのは「Windows OSの新規インストール」になりますが、

コストがかかるのであまりおすすめはしません。

今まで使っていたWindows PCのストレージを、ケースに入れたM.2 SSDにコピーした方が安上がりです。

コピーする際には無料のソフトを利用できます。

なお、メインではなく、サブでミニPCを使うのであれば、Windows 11 を無料でインストールできます。無料でもほぼ有料のライセンス付きと同じように使用できます。

「Beelink EQ13」の評価

5つの評価基準を5段階で評価すると以下のようになります。

  1. CPU性能・・・・・★★★
  2. 拡張性・・・・・★★★★
  3. デザイン性・・・・・★★★★
  4. 価格・・・・・★★★
  5. 使いやすさ・・・・・★★★★

「Beelink EQ13」はこんな人におすすめ!

低価格ながらもパワフルに動作するミニPCが欲しい人に最適です。

インテル N200 プロセッサはN100よりも性能が高く、Adobeフォトショップ(Photoshop)、イラストレーター(Illustrator)なども動作します。

また、動画編集ソフト「PowerDirector」やオープンソースの統合型3DCGソフト「Blender」も動作し、

軽めのPCゲームChatGPTStable Diffusionなどの生成AIサービスにも使えます。

そのほか、省電力性も高いので動画やゲーム用の「サーバー」やオンラインストレージの「NAS」と使うのもアリでしょう。

ACアダプター不要で電源コード一本で駆動できるため、無駄なスペースを使わずに よりシンプルに使いたい人にも向いています。

ただし、価格は少し高めです。「Beelink EQ13」よりも性能の高いPCもあるので、類似した製品とCPU性能などをよく比較してから購入した方がよさそうです。

「Beelink EQ13」の価格・購入先

Beelink EQ13 付属品

Beelink公式サイト

39,193円(発売セール価格・USD$249.00)で販売されています。

※支払い方法はPayPal、クレジットカード、デビットカードです。

※電源コードは「日本」仕様のものを注文時に選択できます。

Beelink公式サイトで「Beelink EQ13」をチェックする

ECサイト

※これから発売予定です。

Amazonで「Beelink EQ13」をチェックする

楽天市場で「Beelink EQ13」をチェックする

ヤフーショッピングで「Beelink EQ」をチェックする

AliExpressで「Beelink EQ13」をチェックする

米国 Amazon.comで「Beelink EQ13」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

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おすすめの類似製品を紹介

Beelink EQ13」と似た性能を持つミニPCも販売されています。

「Beelink EQ14」

Beelinkから発売されたインテルN150搭載のミニPCです(2024年12月発売)。

16GB DDR4 3200 メモリ、500GB M.2 2280 PCIe 3.0 x 4 ストレージを搭載しています。

また、電源ユニット(内蔵)、 4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、最大4TBまでのストレージ拡張、VESAマウント、Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz) x1、USB 3.2 (10Gbps) x 3、、USB 2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.2、デュアル有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで32,800円(税込・5000円 OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで50,630円、AliExpressで35,898円、米国 Amazon.comで$259.00、です。

関連記事:Beelink EQ14レビュー!電源内蔵でN150搭載ミニPCは買いなのか?

「GMKtec NucBox G3 Plus」

GMKtecから発売されたインテル N150搭載のミニPCです(2024年12月 発売)。

8GB/16GB DDR4 3200 メモリ、256GB/512GB/1TB M.2 2280 NVMeストレージを搭載しています。

また、4K 2画面出力(HDMI x2)、最大32GBまでのメモリ拡張、M.2 2242 PCle SATAで最大2TBまでのストレージ拡張、冷却システム、VESAマウント、USB-A 3.2 Gen2 x4、HDMI (4K@60Hz) x2、有線LAN端子(RJ45,2.5G) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2にも対応しています。

価格は、Amazonで18,741円(税込)、楽天市場で27,100円(送料無料)、AliExpressで21,943円、米国 Amazon.comで$159.95、です。

関連記事:N150は快適だった!ミニPC GMKtec NucBox G3 Plusを徹底レビュー!

「Beelink EQ6」

Beelinkから発売されたAMD Ryzen 5 6600H / Ryzen 7 7735HS / Ryzen 9 6900HXプロセッサ搭載のミニPCです。Windows 11 Pro、16GB/24GB DDR5 メモリを搭載。500GB/1TB M.2 2280 PCle4x4 ストレージ、ストレージ用の拡張スロット(最大4TB)、電源供給ユニット、HDMI 2.0 (最大4K) x2搭載で、

4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、ACケーブルからの電源供給、最大8TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、自動電源ON、USB-C (10Gbps) x1、USB3 (10Gbps) x3、USB2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、デュアル ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで53,200円(7468円 OFFクーポン付き・税込・Ryzen 5 6600H)、です。

関連記事:Ryzenで電源内蔵「Beelink EQ6」のメリット・デメリット

「CHUWI LarkBox S」

CHUWIから発売された第12世代 Intel Core i3-1220P 搭載のミニPCです(2024年10月 発売)。

Windows 11 Home、16GB DDR4 3200MHzメモリ、512GB PCIe 3.0 SSD ストレージ、SO-DIMM スロットを搭載しています。

また、RGBライト、4K 3画面出力、最大64GBまでのメモリ拡張、冷却システム、最大 1TB までのストレージ拡張、VESAマウント、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、1Gbpsのギガビット有線LAN通信に対応しています。

価格は、AliExpressで46,862円 (16GB+512GB)です。

関連記事:「CHUWI LarkBox S」とLarkBox X、HeroBoxを比較

「Blackview MP100」

Blackviewから発売されたRyzen 7 5700U 搭載のミニPCです。

Windows 11 Pro、AMD Ryzen 7 5700U、32GB DDR4 3200 MHz メモリ、1TB M.2 ストレージを搭載しています。

また、RGBライト(RGB Ambient Light)、4K 3画面出力(Type-C、DP、HDMI)、冷却システム 、M.2で最大2TBまでの拡張、2.5インチ SSD/HDD でのストレージ 増設、VESAマウント、Type-C x2 (10Gbps/最大4K 60Hz)、USB 3.2 Gen2 x2 (10Bps)、USB 2.0 (480Mbps)、DisplayPort(最大4K 144MHz)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、AliExpressで51,197円(16GB+512GBモデル)です。

関連記事:「Blackview MP100」をゲーミングPCとして使えるかを検証してみた

「GMKtec NucBox G5」

GMKtecから発売されたIntel N97 搭載のミニPCです。12GB LPDDR5メモリ、256GB / 512GB M.2 2242 SATA搭載で、4K 2画面出力、、冷却ファン、VESAマウント、有線LAN、Wi-Fi 5に対応しています。

価格は、Amazonで24,999円(税込)、楽天市場で26,985円(送料無料)、AliExpressで32,052円、米国 Amazon.comで$199.999 ($35 OFFクーポン付き)です。

関連記事:N97の「GMKtec NucBox G5」がN100より優れている理由を解説

「Minisforum UN100L」

Minisforumから発売されたIntel N100搭載のミニPCです。16GB LPDDR5メモリ、512GB M.2 SSD搭載で、4K 3画面出力、PD給電、冷却ファン、VESAマウント、有線LAN、Wi-Fi 5、BlueTooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで31,980円(税込)、楽天市場で28,582円(送料無料・2倍ポイント付き・楽天クーポンあり)、ヤフーショッピングで49,800円、MINISFORUM公式サイトで31,980円、AliExpressで33,921円、米国 Amazon.comで$183.99 (日本円で約28966円)です。

関連記事:「Minisforum UN100L」が決定版か? パワフルな低価格ミニPCと徹底 比較!

他のBeelinkミニPCと比較

他にもBeelinkのミニPCが販売されています。2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

BeelinkのミニPCがコスパ高すぎで大人気に!最新 機種 まとめ

その他のおすすめ小型PCは?

その他のおすすめ小型PCは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

激安で買える海外製の小型PC 最新 機種 ラインナップ まとめ

海外製の小型PCをまとめて紹介しています。

ミニPCはインテル N100 搭載モデルを選べ! 2024 最新機種と選び方

インテルN100のミニPCをまとめて紹介しています。

リビングにふさわしい超小型デスクトップPC ラインナップ 機種 まとめ

国内で販売されたリビング用の小型PCをまとめて紹介しています。

「Blackview MP100」をゲーミングPCとして使えるかを検証してみた

Blackview MP100 top
ミニPC「Blackview MP100」をゲーミングPCとして使えるかどうかを調べてみました。ベンチマークやゲーム性能、原神のFPS、スペック、詳細な価格 情報も掲載しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Blackview MP100」が発売開始!

2024年6月、モバイル機器メーカー Blackview (ブラックビュー)から新製品「MP100」が発売されました(AliExpressで発売中です)。

AMD Ryzen 7 5700 プロセッサを搭載したWindows ミニPCです。

Blackviewからは2023年6月にインテル Core i5 11400H搭載の「Blackview MP200」、

2023年8月にインテル N95 搭載の「Blackview MP80」が発売され、徐々にミニPCをラインナップを増やしつつありました。

新モデルはBlackviewのミニPCとして初のAMD Ryzen プロセッサ搭載モデルです。

従来モデルとは異なり、「ゲーミングPC」として前面に押し出し、「RGBライト」で光る演出効果も楽しめる注目のモデルです。

もちろん、「原神」などの人気ゲームも楽しめますよ。

それでは早速、どのくらいのパフォーマンスを発揮できるのか、そのゲーミング性能を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ AliExpress リンク

公式ページ: Blackview | MINI PC MPI00

AMD Ryzen 7 5700U の性能とベンチマーク

Blackview MP100 CPU

新モデル「Blackview MP100」はAMD Ryzen 7 5700U プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは7nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大4.3GHzのCPUで、ゲームに適しているという特徴があります。

具体的にはAMD「Zen 3」コア・アーキテクチャーを採用し、特定アプリやゲームのパフォーマンスが大幅に向上するAMDの積層キャッシュ「AMD 3D V-Cache」を利用できるようになっています。

また、ストレージを高速に読み取れるAMD StoreMIテクノロジーやオーバー クロックを管理する「AMD Ryzen Masterユーティリティ」にも対応しています。

Blackview MP100 ベンチマーク

PassmarkのCPUベンチマークは約1万6千前後になります。

CPUのベンチマーク 結果

  • PassmarkのCPUベンチマークで「15850」
  • Geekbench 6のシングルコア「1412」、マルチコア「5477」
  • Cinebench R23 シングルコア「1260」、マルチコア「8456」

一方、前モデル「Blackview MP200」が搭載する Core i5 11400H プロセッサは、PassmarkのCPUベンチマークで「15904」、Geekbench 6でシングルコア「1783」、マルチコア「6246」を記録していました。

新モデルは前モデルよりもスコアがやや低くなっており、飛躍的に性能が向上しているとはいえません。

同じプロセッサは GMKtec NucBox M5 にも搭載されており、同様のベンチマーク結果になっています。

AMD Ryzen 7 5700UのCPU性能を比較

AMD Ryzen 7 5700U プロセッサをPassmarkのCPUベンチマークで比較してみました。

すると、9機種中、6番目に高いスコアを記録していました。

新モデル「Blackview MP100」が搭載するAMD Ryzen 7 5700U プロセッサは、5万円以下のミニPCの中では最も性能が高くなっています。

CPUの性能はAmazonで5~6万円で販売されているGMKtec NucBox M6 (Ryzen 5 6600H)と同じくらいです。

また、人気の高いIntel N100 プロセッサと比べると、約3倍上のスコアになっていることから、低価格なミニPCの中では性能が高いといえます。

ただし、GMKtec NucBox K5のような5万円以上の高性能なミニPCと比べると、Passmarkで約5千ほどスコアが低くなります。

CPUランキング 一覧

  • 1.Ryzen 7 7735HS (GMKtec NucBox K5)・・・Passmark:24225
  • 2.Ryzen 7 5800H (Beelink SER5 MAX)・・・Passmark:21080
  • 3.Core i9-11900H (Minisforum MS-01)・・・Passmark:20647
  • 4.Core i5 11400H (Blackview MP200)・・・Passmark:15904
  • 5.Ryzen 5 6600H (NucBox M6)・・・Passmark:16792
  • 6.★ Ryzen 7 5700U (Blackview MP100)・・・Passmark:15850
  • 7.Intel N97 (GMKtec NucBox G5)・・・Passmark:5877
  • 8.Intel N100 (CHUWI LarkBox X)・・・Passmark:5553
  • 9.Ryzen 3 3200U (AYANEO AM01)・・・Passmark:3819

PCゲームはプレイできる性能か?

Blackview MP100 グラフィック

新モデル「Blackview MP100」GPUはCPU内蔵のAMD Radeon Grapics 1900 MHzで、

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「3600」です。

GPUのベンチマーク結果・グラフィック性能

  • Fire Strike グラフィックスコアで「3536」
  • Time Spy グラフィックスコアで「1214」

ドラゴンクエストXのベンチマークは、

FHD解像度で標準品質(デスクトップPC)設定で高パフォーマンス「7186」を記録しています。

ファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレのベンチマーク

FHD解像度で高品質(ノートPC)設定で「2571」を記録していました。

前モデル「Blackview MP200」は第11世代のIntel UHD Graphicsで、3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアで約「2100」を記録していました。

新モデルは前モデルよりも約1500スコアが上がっていることから、前モデルよりも高いグラフィック性能をもっているといえます。

GPU性能を比較

新モデルのRadeon Grapics 1900 MHzはAMD Radeon Vega 8 よりもグラフィック性能が少し高くなっています。

ただし、Ryzen 5 6600HのGPU「Radeon 660M」と比べると、約2400 スコアが低くなることから、グラフィック性能で大きな差があるといえます。

ゲーミングPCとしてはRyzen 5 6600H (NucBox M6)の方が優秀といえますが、その分 価格が高くなってしまうというデメリットがあります。

GPUランキング

  • 1.Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:約 8000 前後
  • 2.GTX 1050・・・3DMark Fire Strike:約 7300 前後
  • 3.Radeon 660M・・・3DMark Fire Strike:約 6000 前後
  • 4.GTX 950・・・3DMark Fire Strike:約 6000 前後
  • 5.★ Radeon Grapics 1900 MHz・・・3DMark Fire Strike:約 3600
  • 6.Radeon Vega 8・・・3DMark Fire Strike:約 3000 前後
  • 7.第11世代のIntel UHD Graphics・・・3DMark Fire Strike:約 2100

ゲーム性能

Blackview MP100 ゲーム

ファイナルファンタジーのベンチマーク結果は以下のようになります。

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター(1280×720 標準-ノートPC)でスコア「6873」

FINAL FANTASY XV・ベンチマークテスト「1280×720 軽量品質 フルスクリーン」グラフィック性能「普通」

ゲーミングPCとしてはやや物足りない感じがしますが、問題なくプレイできるレベルです。

人気ゲームの原神は画質「」設定で、60 FPSでプレイできます。この設定にすると、動きがスムーズで、爆発などのシーンでも遅延が生じません。最も最適な設定です。

画質を「中」に上げると、30 前後のFPSになります。この設定にすると、ややカクつきが生じるのでおすすめできません。

Ryzen 7 5700Uを使用した場合の各ゲーム タイトルのフレームレートは以下の通りです。

ゲームタイトルのフレームレート 一覧

  • Counter Strike 2・・・56 FPS
  • GTA 5・・・45 FPS
  • Cyberpunk 2077・・・21 FPS
  • フォートナイト Fortnite Chapter Season・・・57 FPS
  • Valorant・・・78 FPS
  • Apex Legends・・・58 FPS
  • 原神 Genshin Impact・・・39 FPS (画質「中」)
  • PUBG・・・45 FPS
  • Forza Horizon 5・・・34 FPS
  • God of War・・・22 FPS
  • Red Dead Redemption 2・・・33 FPS
  • エルデンリング Elden Ring・・・45 FPS

フォートナイトやエルデンリング、「Apex Legends」は画質を落とすと快適にプレイできるようです。

Cyberpunk 2077やGod of Warは20 台のFPSですが、一応プレイできます。

冷却性能は高いか?

Blackview MP100 冷却

新モデル「Blackview MP100」は冷却システムを搭載しています。

この冷却システムはアクティブ冷却で、銅製のヒートパイプとヒートシンク (340 cm²)で熱を循環させ、最大 3.86 CFM の冷却ファンで熱を放出できます。

その結果、104°以上になることはなく、それ以下の一定の温度に保つことができます。

なお、AMD Ryzen 7 5700U プロセッサのTDP(CPUの発熱量と消費電力の目安)は15Wでそれほど高くはありません。

冷却性能も高いので、オーバーヒートによる遅延などのトラブルはなさそうです。

その他のゲーミング性能を確認

Blackview MP100 ストレージ

Blackview MP100」のCPU以外のゲーミング性能を調べてみました。

メモリは何GBまで増設できるか?

32GB DDR4 3200 MHzメモリ搭載で、最大64GBまで拡張できます。

メモリの規格がDDR4規格(最大3.2Gbps)のため、DDR5規格(最大6.4Gbps)と比べると転送速度が遅くなります。

<規格別のメモリ転送速度の違い>

  • 1.LPDDR4・・・最大3.2Gbps
  • 2.LPDDR4X・・・最大4.266Gps
  • 3.LPDDR5・・・最大6.4Gbps

ストレージは何TBまで増設できるか?

 

1TB M.2 ストレージ搭載で、M.2で最大2TBまで拡張できます。

また、安価な2.5インチ SSD/HDD で増設することもできます。

読み込み速度は3600MB/s、書き込み速度は3000MB/sになり、フォトショップの起動で8.5秒かかります。

通信速度は速いか?

ワイヤレス通信はWi-Fi 6Bluetooth 5.2に対応しています。

Wi-Fi 6はWi-Fi5に比べて最大通信速度が約1.4倍も高速で、オンラインゲームやストリーミングプレイに最適です。

また、Bluetooth 5.2に対応し、ワイヤレスゲームパッドやキーボード、マウスなどとも接続できます。

有線LANは1000 Mbpsのギガビット有線LANに対応しています。

ワイヤレスでの通信よりも安定していますが、2.5Gbpsの有線LANには対応していません。

ゲーミング モニターは使えるか?

ディスプレイポートを搭載しているため、リフレッシュレート 144MHzまでのゲーミングモニターを使用できます。

ディスプレイポートでは最大4Kの映像出力が可能です。

何画面まで同時に映像出力できるか?

最大で3つのモニターに映像出力できます。使用するポートはType-C、ディスプレイポート、HDMIです。

2つのモニターにゲームの映像をワイド映し出し、残りの一つのモニターを調べものやチャットなどに使用することができます。

VESAマウントに対応しているか?

VESAマウントに対応し、モニターの背面に設置できます。

サイズ127 x 127 x 45 mm、重さ492gと小型軽量で、持ち運びも簡単です。

カラーはグレーブルーの2色を用意しています。

「Blackview MP100」のスペック

Blackview MP100 インターフェース

  • プロセッサ AMD Ryzen 7 5700U
    ※7nm/8コア/16スレッド/最大4.3GHz/TDP 15W
  • GPU AMD Radeon Grapics 1900 MHz
  • RAM(メモリ) 32GB DDR4 3200 MHz
  • 拡張メモリ 最大64GBまで
  • ストレージ 1TB M.2 (最大2TB、2.5インチ SSD/HDD サポート)
  • 拡張ストレージ M.2で最大2TBまで
  • 電源 ACアダプター
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ac/a/b/g/n/ax 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 1000 Mbps
  • インターフェース Type-C x2 (10Gbps/最大4K 60Hz)、USB 3.2 Gen2 x2 (10Bps)、USB 2.0 (480Mbps)、DisplayPort(最大4K 144MHz)、HDMI 2.0、RJ45 LAN (1000Mbps) x1、3.5mm オーディオジャック x1、DCジャック(5.5mm/2.1mm) x1、Clear CMOS ボタン x1
  • 映像出力 4K 3画面出力(Type-C、DP、HDMI)、4K UHD、最大144 リフレッシュレート
  • 冷却システム 最大 3.86 CFM の最大エアフローを提供する冷却ファン、銅製のヒートパイプ、ヒートシンク (340 cm²)、一定の冷却温度 (≤104°F )
  • 静音動作 対応
  • RGBライト 対応(RGB Ambient Light)
  • VESAマウント 対応
  • OS Windows 11 Pro (プリインストール済み)
  • サイズ 127 x 127 x 45 mm
  • 重量 492g
  • カラー グレー、ブルー

「Blackview MP100」はゲーミングPCとして使えるか?

Blackview MP100 RGBライト

Blackview MP100」が搭載しているAMD Ryzen 7 5700U プロセッサはRyzen 7 7735HSなどハイスペックなミニPCと比べると、性能が劣ります。

また、GPUの性能も最新のRadeon 660Mなどと比べると、やや物足りない面があります。

しかし、ゲームに最適化されているプロセッサだけあって、PCゲームはそれなりに楽しめる性能を持っています。

具体的には原神を画質「低」設定で、60 FPSでプレイでき、「エルデンリング」を45 FPS、「Apex Legends」を58 FPS、「フォートナイト」で57 FPS でプレイできます。

グラフィックボードなしで、人気ゲームでこれだけのフレームレートでプレイできれば、十分すぎる性能だといえるでしょう。

また、冷却システムもしっかりしており、本体が高熱化して遅延が生じるなどのトラブルもありません。

ゲーミング モニターはリフレッシュレート 144MHzまでしか対応していませんが、PCゲームの入門用としては十分な性能です。

RGBライトによる光るギミックなども取り入れたデザインも採用しており、「ゲーミングPC」と呼んでもいい要素を持っているといえます。

ただし、何でもPCゲームが動くわけではないので、その点は事前にゲームに必要なスペックを調べておく必要があります。

SteamなどのPCゲームはほとんど動作しますが、中にはグラフィックボードを必須とするような負荷の高いゲームもあるので注意が必要です。

Blackview MP100」の発売時の価格は、37,424円 (AliExpress)。

AliExpressではChice Day セールが行われており、35000円以上の買い物で4800円OFFになるクーポンをトップページで配布中です(割引のコード番号が記載されています)。

それを購入時に利用すると、Blackview MP100はなんと、32,624円になります。AliExpressって本当に安いですね。

ゲーミングPCとして使えるRyzen ミニPCを探している人におすすめします。

「Blackview MP100」の価格・販売先

ECサイト

AliExpressで51,197円(16GB+512GBモデル)、

で販売されています。

Amazonで「Blackview MP100」をチェックする

楽天市場で「Blackview」をチェックする

ヤフーショッピングで「Blackview MP」をチェックする

AliExpressで「Blackview MP100」をチェックする

米国 Amazon.comで「Blackview MP100」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似モデルを紹介

Blackview MP100」と似た性能を持つミニPCも販売されています。

「Retro Mini PC AM02」

AYANAEOから発売されたAMD Ryzen 7 8845HS搭載のミニPCです(2024年11月2日 日本で発売)。

32 GB DDR5-5600 メモリ、1 TB M.2 2280 NVMe PCIe 4.0×4 ストレージ、Windows 11 Home (64 bit)を搭載しています。

また、3画面出力(USB4 x1、Displayport 1.4 x1、HDMI 2.0 x1)、冷却システム、最大64GBまでのメモリ拡張、

M.2 2280 PCle 4.0 で最大8TBまでのストレージ拡張、VESA マウント、USB4 x1、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、USB 2.0 Type-A x2、USB-C給電端子 x1、デュアル有線LAN(1G LAN x1、2.5G LAN x1)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、11万5350円(税込み)です。

関連記事:タッチ液晶付き「Retro Mini PC AM02」とAM01を比較

「CHUWI LarkBox S」

CHUWIから発売された第12世代 Intel Core i3-1220P 搭載のミニPCです(2024年10月 発売)。

Windows 11 Home、16GB DDR4 3200MHzメモリ、512GB PCIe 3.0 SSD ストレージ、SO-DIMM スロットを搭載しています。

また、RGBライト、4K 3画面出力、最大64GBまでのメモリ拡張、冷却システム、最大 1TB までのストレージ拡張、VESAマウント、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、1Gbpsのギガビット有線LAN通信に対応しています。

価格は、AliExpressで46,862円 (16GB+512GB)です。

関連記事:「CHUWI LarkBox S」とLarkBox X、HeroBoxを比較

「BMAX B5 A Pro」

BMAXから発売されたミニPCです(2024年10月発売)。

AMD Ryzen7 5825U、16GB DDR4 メモリ、512GB M.2 NVMe SSDストレージ、拡張スロット(ストレージ用)、Displayport 1.4 x1、HDMI 2.1 x1、Windows 11を搭載しています。

また、4K 3画面出力、最大64GBまでのメモリ拡張、ストレージ拡張(M.2 NVMe、2.5inch HDD)、冷却システム、VESAマウント、Type-C (フル機能) x 1、USB 3.2 x2、USB 2.0 x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで50,295円(税込・11000円 OFFクーポン)、ヤフーショッピングで78,868円、米国 Amazon.comで$499.99です。

関連記事:Ryzenで最安「BMAX B5 A Pro」の性能と評価を解説

「Beelink EQ6」

Beelinkから発売されたAMD Ryzen 5 6600H / Ryzen 7 7735HS / Ryzen 9 6900HXプロセッサ搭載のミニPCです。Windows 11 Pro、16GB/24GB DDR5 メモリを搭載。500GB/1TB M.2 2280 PCle4x4 ストレージ、ストレージ用の拡張スロット(最大4TB)、電源供給ユニット、HDMI 2.0 (最大4K) x2搭載で、

4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、ACケーブルからの電源供給、最大8TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、自動電源ON、USB-C (10Gbps) x1、USB3 (10Gbps) x3、USB2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、デュアル ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで53,200円(7468円 OFFクーポン付き・税込・Ryzen 5 6600H)、です。

関連記事:Ryzenで電源内蔵「Beelink EQ6」のメリット・デメリット

「GMKtec NucBox M7 Pro」

GMKtecから発売されたAMD Ryzen 9 PRO 6950H プロセッサ搭載のミニPCです。Windows 11 Pro、32GB/64GB DDR5 4800メモリ、1TB/2TB M.2 NVMe (PCIe 3.0 M.2 2280) ストレージ、PCIe 4.0 M.2 2280の拡張スロット搭載で、

Oculinkポート(外付けGPUボックスとの接続)、4K 4画面出力(HDMI 2.1、Displayport 2.0、USB4 Type-C x2)、最大96GBまでのメモリ拡張、最大4TBまでのストレージ拡張、冷却システム HYPER ICE CHAMBER 2.0、VESAマウント、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5G ギガビット有線LAN x2に対応しています。

価格は、AliExpressで55,777円(ベアボーン、16GB+512GBで66,933円)、米国 Amazon.comで$529.99、です。

関連記事:「GMKtec NucBox M7 Pro」がM6以上に高評価になる理由

「Beelink EQ13」

Beelinkから発売されたIntel N200 プロセッサ搭載のミニPCです。16GB DDR4 3200MHz メモリ、500GB M.2 2280、Type-C ポート搭載で、4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、埃の侵入を防ぐフィルター(底面)、最大4TBまでのストレージ拡張、Wi-Fi 6 (intel AX101)、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで39,780円(税込)、AliExpressで32,154円、米国 Amazon.comで$299.00 です。

関連記事:ミニPC「Beelink EQ13」アダプター不要のメリット・デメリット

「GMKtec NucBox M6」

GMKtekから発売されたRyzen 5 6600H搭載のミニPCです。USB 4.0 Type-C ポート搭載で、4K 3画面出力、冷却システム 、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで69,660円(税込・10,000円 OFFクーポン付き・16GB+1TBモデル)、AliExpressで49,864円(16GB+512GBモデル/ベアボーンは39,892円)、米国 Amazon.comで$369.99 (32GB+1TB)、です。

関連記事: 圧倒コスパ「GMKtec NucBox M6」ミニPCの性能を調べてみた

「GEEKOM A5」

GEEKOMから発売されたRyzen 7 5800H 搭載のミニPCです。3つのUSB 3.2ポート搭載で、4K 4画面出力、Wi-Fi 6、冷却システム、最大4TBまでのストレージ拡張に対応しています。

価格は、Amazonで60,000円(税込)、楽天市場で71,236円(送料無料)、米国 Amazon.comで$399.00 (日本円で約62369円) です。

関連記事:「GEEKOM A5」オシャレな限定品? 格安コスパのRyzenミニPCと徹底 比較!

その他のおすすめ小型PCは?

その他のおすすめ小型PCは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

激安で買える海外製の小型PC 最新 まとめ 

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AIに強い「Beelink SER8」ミニPCとSER7との違いを解説

Beelink SER8 top
AIに強い「Beelink SER8」ミニPCと前モデル SER7との違いを解説!ベンチマークやゲーミング性能、スペックの違い、評価、詳細な価格情報も掲載しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Beelink SER8」が発売開始!

2023年5月、中国のPCメーカー Beelink(ビーリンク)から新製品「SER8」(サー8)が発売されました(※Amazonで発売中)。

AMD Ryzen 7 8845HS プロセッサを搭載したWindows ミニPCです。

Beelinkからは2023年8月、Ryzen 7 7840HS搭載の「SER7」(サー7)が発売されています。

この前モデルは超高性能でありながらも、5色もあるオシャレなカラーバリエーションがあることで、大きなインパクトを与えました。

AppleのミニPC「Mac mini」シリーズと肩を並べられる超高性能なミニPCが初めてWindows にも登場したからです。

新モデルはその前モデルのメリットをさらに強化し、性能的にもデザイン的にもアップグレードされています。

もちろん、今流行のAIを使った機能やサービスも利用できますよ。

それでは早速どんなミニPCなのか詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→Amazon リンク

公式ページ: Beelink SER8 AMD Ryzen™ 7 8845HS MINI PC 8 Cores/16 Threads Frequency

Beelink SER7との違い1:外観・デザイン

新モデル「Beelink SER8」は前モデル「Beelink SER7」からデザインが大幅に変更されています。

フロストシルバー、スペースグレーの2色に変更

新モデル「Beelink SER8」はフロストシルバー、スペースグレーの2色に変更されています。

前モデル「Beelink SER7」はオレンジ、スペースグレー、オブシディアン ブラック、グリーンの5色でした。

新モデルの「フロストシルバー」はメタリックな光沢のある、明るい感じのシルバーカラーです。継ぎ目のないユニボディ設計で、無駄がなくスッキリとした印象です。

一方、「スペースグレー」はシルバーを少し暗めにしたような、明るいグレーカラーです。AppleのMac Miniのように重厚な感じがなく、爽やかさを残した、若々しい感じがします。

正方形サイズの薄型デザインに変更

新モデル「Beelink SER8」のサイズは135 x 135 x 44.7 mmです。

前モデル「Beelink SER7」はのサイズ 126 x 113 x 49mmで、少し縦幅の方が横幅よりも少し長かったです。

新モデルはそれが変更され、縦幅と横幅が同じスクウェアなデザインに変更されました。しかも、AppleのMac mini (197 x 197 x 35.8 mm)よりもコンパクトなサイズです。

また、新モデルの厚さは44.7mmで、前モデルよりも4.3mmも薄くなっています。

なぜかVESAマウントには対応していませんが、より薄くなったことで、よりMac mini (厚さ35.8 mm) のデザインに近づいたといえます。

埃の侵入をふせぐメッシュ加工

新モデルの底面はほこりが入らないようにメッシュ加工が施され、PC内部に埃が入りづらくなっています。

前モデルにはなかった仕様で、新しい特徴の一つです。メッシュ加工がないと、PC内部に埃が侵入し、CPUやメモリ、ストレージにトラブルを引き起こす原因になります。

※上のYouTube動画で「Beelink SER8」のデザインを確認できます。このページには掲載していない画像もあるので、ぜひご覧ください。

Beelink SER7との違い2:AMD Ryzen 7 8845HSに変更

Beelink SER8 CPU

新モデル「Beelink SER8」は新たにAMD Ryzen 7 8845HS プロセッサを採用しています。前モデル「Beelink SER7」はRyzen 7 7840HS プロセッサを採用していました。

新モデルのRyzen 7 8845HS プロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大5.1GHz駆動のCPUで、AI処理能力に優れているという特徴があります。

具体的にはAIエンジン「AMD Ryzen AI」を搭載し、最大16TOPS のAI演算能力を実現。

1秒間に16兆回のAI演算を実行できます。

主な活用例としては、高度なデータ分析や画像や動画・3Dコンテンツの生成などがあります。

また、ビジネス分野ではプレゼンテーションの作成や電子メールの記述、スケジュール管理、会議内容の要約をはじめ、ビデオ会議における自動フレーミング・視線補正・高度な背景ぼかしなども快適に利用できるようになっています。

要するに、AIを活用したサービス(ChatGPT、Stable Diffusion、Microsoft Copilot、Google Geminiなど)ならほとんど超高速で動作し、サクサクと作業を進められるということですね。古い世代のCPUはAI処理に最適化されていないために、遅延が生じ、せっかくAIを活用して仕事時間を短縮しようとしても、逆に時間がかかってしまう、なんてことになりがちです。やはりAIサービスを使うなら、それに最適化したプロセッサの方が断然 有利です。

なお、TDP(CPUの発熱量と消費電力の目安)は65Wです。新モデル「Beelink SER8」の場合は優れた冷却性能で、高温になりすぎることがないので安心して利用できます。

ベンチマークのスコア

新モデル「Beelink SER8」のAMD Ryzen 7 8845HS プロセッサをベンチマークで測定してみました。

  • PassmarkのCPUベンチマークで「28708」
  • Geekbench 6のシングルコア「2398」、マルチコア「11217」
  • Cinebench R23 シングルコア「1788」、マルチコア「14456」
  • PCMark 10 スコア「7354」
  • <グラフィック>
  • Fire Strike グラフィックスコアで「7916」
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「4156」
  • Time Spy グラフィックスコアで「3327」
  • <ゲーム>
  • ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマーク
  • FHD解像度で高品質(デスクトップPC)設定で「5020」

CPUの場合

新モデル「Beelink SER8」のAMD Ryzen 7 8845HS プロセッサは、PassmarkのCPUベンチマークで「28708」、Geekbench 6でシングルコア「2398」、マルチコア「11217」を記録しています。

前モデル「Beelink SER7」はRyzen 7 7840HS プロセッサ搭載で、PassmarkのCPUベンチマークで「29937」、Geekbench 6でシングルコア「2387」、マルチコア「11230」を記録していました。

ベンチマークの結果だけ見ると、CPUの性能はそれほど変わっていないように見えますが、実際にはAIの処理能力で差があります。新モデルの方が前モデルよりもAIの処理能力が高いため、AIサービスを頻繁に利用するなら、新モデルをおすすめします。

Ryzen 7 8845HS 性能を比較

PassmarkのCPUベンチマークだけでCPUの能力のすべてを測ることはできませんが、大まかな目安としては参考になります。

CPUランキング

  1. Ryzen 9 7940HS・・・Passmark:30504
  2. Ryzen 7 7840HS・・・Passmark:29937
  3. Core i9-13900H・・・Passmark:29694
  4. Ryzen 7 8845HS・・・Passmark:28708
  5. Core Ultra 9 185H・・・Pssmark:28465
  6. Core i9-12900H・・・Passmark:28206
  7. Ryzen 7 7735HS・・・Passmark:24225
  8. Ryzen 7 5800H・・・Passmark:21080
  9. Core i9-11900H・・・Passmark:20647
  10. Core Ultra 7 155U・・・Pssmark:16069

新モデルが搭載するRyzen 7 8845HSは4番目に高いスコアで、トップ5 以内に入っています。インテルのAI対応のCPUであるCore Ultra 9 185H、Core Ultra 7 155Uよりも性能が高いので、やはり性能はかなり高い方であるといえます。最上位のRyzen 9 7940HSともそれほど大きな差はありません。無理をして最上位のプロセッサ搭載モデルを購入するよりも、Ryzen 7 8845HSの方がコスパがいいといえます。

グラフィック性能

CPU内蔵のGPUはRadeon 780M グラフィックスで3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアで約「8000」前後を記録しています。

インテルのore Ultra 9 185Hが内蔵するインテル Arc グラフィックスも同じくらいのスコアになっています。

このぐらいの性能があると、Adobeのフォトショップ(Photoshop)での画像編集、イラストレーター(Illustrator)によるグラフィック制作、ライトルーム(Lightroom)の写真編集、プレミア ラッシュ(Premiere Rush)による映像制作などは非常に快適に動作します。

もちろん、高機能な動画編集ソフト「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」や3Dレンダリング・アニメーションソフトウエア「Keyshot 11」、アニメーション、シミュレーションソフト「Cinema 4D」も快適に動作します。

グラフィック性能を比較

  1. Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  2. Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後
  3. Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後

AMDのRadeon GPUの中では最も高いスコアでグラフィックスコアが高いといえます。性能的にはNVIDAのグラフィックボード「GTX 1650」に近い性能です。ただし、本格的なグラフィックボード「RTX 4060」のグラフィックと比べると、約4分の1ぐらいのスコアです。RTX 3060と比べても半分以下のスコアになるので、過度な期待はしない方がいいでしょう。

グラフィックボードと比較

  1. RX6600XT・・・・・・3DMark Fire Strike:28000
  2. RTX 4060・・・3DMark Fire Strike:28000
  3. RTX 3060・・・3DMark Fire Strike:21000
  4. GTX 1650・・・3DMark Fire Strike:9000
  5. GTX 1630・・・3DMark Fire Strike:5400

Beelink SER7との違い3:インターフェースの変更

Beelink SER8 インターフェース

新モデル「Beelink SER8」は前モデル「Beelink SER7」とインターフェースが違っています。

USBポート

新モデルのUSBポートはUSB4 x1、Type-C x1、USB 3.2 x1、USB 2.0 x2 です。

前モデル「Beelink SER7」はUSB4 ×2、Type-C ×1、USB 3.2 ×1、USB 2.0 ×2 です。

新モデルはUSB4ポートの数が1つ減っています。機能面では変わっておらず、40Gbpsの高速転送、PD3.0の給電、DP1.4の映像出力に対応しています。

USB4は8K映像出力、4K映像出力にも対応していたので、1つ減るのは大きなデメリットになります。

映像出力用ポート

Beelink SER8 映像出力

新モデルはUSB4、Displayport 1.4 (144Hz)、HDMI 2.1 (4K 120Hz)の3つのポートで、3つのモニターに同時に4K映像を出力できます。

前モデル「Beelink SER7」は2つのUSB4ポートとDisplayport 1.4ポート、HDMIを利用して、4つのモニターに同時に4K映像を出力できました。

新モデルの方はUSB4.0ポートが一つなくなったため、同時に出力できる数が少なくなっています。

その他のポート

従来通り、3.5mm オーディオジャックは2つあります。ミニPCでオーディオジャックが2つあるのは非常に珍しく、Beelink独自の仕様といっていいでしょう。個人的には有線のスピーカーやヘッドホンなどを同時に使えるので非常に便利であると思います。また、有線LANポートも前モデルと同じく1つです。2.5Gbpsに対応しているので、有線でも超高速な通信が利用できます。

Beelink SER7との違い4:冷却システム MSC 2.0 を採用

Beelink SER8 冷却システム

新モデル「Beelink SER8」は新たにMSC 2.0 テクノロジーを採用した冷却システムを採用しています。

前モデル「Beelink SER7」は前世代のMSC テクノロジー採用の冷却システムを採用していました。

新しい冷却システムはベイパーチャンバー、SSD ヒートシンク、サイレントファンに加え、底面からの空気取り入れ口を設けたことで、SSD 表面温度を 51度、DDR 表面温度を 53度に保つことができます。

CPUの温度80度以下に抑えられるので、冷却性能はかなり優秀ではないかと思います。

従来のAMD Ryzenプロセッサはパワフルな反面、発熱量が多くトラブルもあったのですが、新モデルは電力を効率を高めた新しいプロセッサと、MSC 2.0の冷却システムで強力に冷却できるので安心です。

なお、ファンは静音仕様で、32dBで動作します。PCで作業していても ほとんど気にならない音なので、作業に集中できそうです。

「Beelink SER8」のスペック

Beelink SER8 スペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 7 8845HS
    ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz/TDP 65W
  • GPU Radeon 780M 12コア,2700MHz
  • RAM(メモリ)32GB DDR5 5600MHz
  • 拡張メモリ 最大64GBまで(SO-DIMM DDR5 5600MHz スロット x2)
  • ストレージ 1TB M.2 2280 PCle4.0 x4 (最大4TB)
  • 拡張ストレージ +4TBで合計 最大8TB (M.2 2280 PCle4.0 x4)
  • 電源 ACアダプター(19V/5.26A)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 Intel AX200 (802.11a/b/g/n/ax)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 2.5Gギガビット有線LAN
  • インターフェース USB4 (40Gbps/PD3.0/DP1.4) x1、Type-C (10Gbps/Data) x1、USB 3.2 (10Gbps) x1、USB 2.0 (480Mbps) x2、DP 1.4 (144Hz) x1、HDMI 2.1 (4K 120Hz)x1、 LAN 2.5G x1、3.5mm オーディオジャック x2、DCポート x1、CLR CMOS、Power Button
  • 映像出力 4K 3画面出力 (USB4、Displayport 1.4、HDMI 2.0)
  • 冷却システム MSC 2.0 テクノロジー、ベイパーチャンバー、SSD ヒートシンク、サイレントファン、底面からの空気取り入れ口、SSD 表面温度 51度、DDR 表面温度 53度
  • 静音動作 32dB
  • モード バランスモード (54W)、パフォーマンスモード(65W)
  • VESAマウント 非対応
  • 自動電源ON 対応
  • 筐体 メタル(金属)
  • OS Windows 11 Pro
  • サイズ 135 x 135 x 44.7 mm
  • 重量 不明
  • カラー フロストシルバー、スペースグレー
  • 付属品 ユーザーマニュアル、HDMIケーブル 100cm、ACアダプター 19V/5.26A

原神などのPCゲームは快適にプレイできるか?

新モデル「Beelink SER8」はPCのゲームをプレイできる性能を持っています。人気ゲームの「原神」は画質 中 設定で約60 FPS 以上で動作します。爆圧シーンなど負荷のかかるシーンなどでFPSが変動しますが、おおむね安定したフレームレートで動作するので快適です。

ARMORED CORE VI (アーマード・コア6)はややグラフィック性能が足りなく、動作に遅延が生じることがあります。画質を中 以下に下げるとある程度 快適にプレイできるようになるようです。

各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。

  • 原神・・・60 FPS (画質 中)
  • ARMORED CORE VI・・・30 FPS (画質 中)
  • パルワールド・・・60 FPS (画質 低 720P)
  • エルデンリング・・・75 FPS (画質 中)
  • Apex Legends・・・70 FPS (フルHD、画質 中)
  • サイバーパンク2077・・・60 FPS (画質 低)
  • ゴット・オブ・ウォー・・・70 FPS (画質 低 + FSR)
  • フォークライ 6・・・86 FPS (画質 中)
  • Forza Horizon 5・・・64 FPS (画質 高)
  • FIFA 22・・・152 FPS (画質 最高)
  • Valorant・・・126 FPS (画質 カスタム)

Beelink ミニPCは安全か?

BeelinkのミニPCは厳しい品質管理のもとに製造されているため、長い期間の使用に耐えられるほど頑丈で耐久性が高いです。

また、バックドアなどの危険性も報告されていません。万が一のトラブルには相談、返品も可能で一年間の保証や30日間の返品返金保証もついているので安心です。

なお、Amazon.co.jpにはBeelink直営店が、AliExpressにはBeelink公式ストアがあります。できるかぎり、公式サポートが受けられるストアで購入するようにしましょう。

前モデル「Beelink SER7」との違い まとめ

新モデル「Beelink SER8」と前モデル「Beelink SER7」の違いをまとめてみました。

  • カラーを5色から2色に変更した
  • サイズを変更し、より正方形に近い形にした
  • 底面から埃が入らないようにメッシュ加工を施した
  • CPUをAMD Ryzen 7 7840HSからRyzen 7 8845HSに変更した
  • USB4ポートを2つから1つに変更した
  • 新たに冷却システム MSC 2.0を採用し、冷却性能を高めた

「Beelink SER8」の評価

Beelink SER8 正面

6つの基準で「Beelink SER8」を5段階で評価すると以下のようになります。

スペック:★★★★★

デザイン:★★★★

通信:★★★★

機能拡張性):★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

総合評価

2023年8月に発売された前モデル「Beelink SER7」の後継 機種になります。

新たにデザインを一新し、AIに強いプロセッサ AMD Ryzen 7 8845HS も採用しています。

デザインに関しては5色のカラフルさがなくなり、フロストシルバー、スペースグレーの少し落ち着いた色合いになりました。

形はAppleのMac miniのように正方形に近くなり、メタリックな質感で高級感もあります。

前モデルのようにインパクトはありませんが、やはりデザイン的には優れているため、Ryzenプロセッサを搭載した競合機種よりも選ばれやすいのではないかと思います。

特に「Mac miniのように超高性能でデザインもいいWindows ミニPC」を探しているユーザーには、まさにぴったりのミニPCであるといえるでしょう。

もう一つの特徴はAMD Ryzen 7 8845HS プロセッサを搭載している点です。

GEEKOM A7」や「MINISFORUM UM790 Pro」が搭載するRyzen 9 7940HSと比べると やや性能が劣りますが、なんといってもAI処理能力は抜群に高いのが魅力です。

この性能なら、Stable Diffusion(ステーブル ディフュージョン)やAdobe Firefly(アドビ ファイアフライ)などのグラフィック系のAIサービスでも、ストレスなくがんがん画像や動画、3D映像を作れます。

また、Radeon 780M GPUの強力なグラフィック性能で、負荷が高めのPCゲームもプレイできるのも魅力です。

MSC 2.0による強力な冷却性能も備えているため、うっかり長時間 ゲームをプレイしすぎても、熱暴走などのトラブルに合うこともないので安心です。

Beelink SER8」の発売時の価格は101,808円(公式サイト)。

Ryzen 7 8845HSプロセッサを搭載したオシャレで超高性能なWindows ミニPCを探している人におすすめです。

「Beelink SER8」の価格・販売先

Beelink SER8 2色

Beelink公式サイト

104,296円で販売されています。

Beelink公式サイトで「Beelink SER8」をチェックする

※支払い方法は、「Paypal」、「クレジットカード」、「デビットカード」になります。

ECサイト

Amazonで123,800円 (税込・20000円OFFクーポン付き)、

楽天市場で156,000円、

AliExpressで122,361円、

米国 Amazon.comで$749.00

で販売されています。

Amazonで「Beelink SER8」をチェックする

楽天市場で「Beelink SER8」をチェックする

ヤフーショッピングで「Beelink」をチェックする

AliExpressで「Beelink SER8」をチェックする

米国 Amazon.comで「Beelink SER8」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめの類似製品を紹介

Beelink SER8」に似た性能を持つミニPCも販売されています。

「Beelink SER9」

Beelinkから発売されたAMD Ryzen AI 9 HX 370搭載のミニPCです(2024年10月 発売)。

32GB DDR5 7500 MHzメモリ、1TB M.2 2280 PCle4.0 x4 ストレージ、デュアルスピーカー、マイクを搭載しています。

また、50TOPSのAI処理能力、4K 3画面出力 (USB4、Displayport 1.4、HDMI 2.0)、冷却システム、最大64GBまでのメモリ拡張、 最大8TB (M.2 2280 PCle4.0 x4)のストレージ拡張、

USB4 (40Gbps/PD3.0/DP1.4) x1、Type-C (10Gbps/Data) x1、USB 3.2 (10Gbps) x2、USB 2.0 (480Mbps) x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5Gギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで142,400円(税込)、楽天市場で167,546円(送料無料)、ヤフーショッピングで301,780円、AliExpressで155,275円、米国 Amazon.comで$1,249.00、です。

関連記事:AIで爆速! Beelink SER9をレビュー!Mac miniより魅力的?

「Minisforum AI370」

Minisforumから発売されたAMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサ搭載のミニPCです(2024年11月 発売)。

XDNA 2 AIエンジン、Radeon 890M、32GB LPDDR5X-7500MHz メモリ、1TB M.2 2280 PCIe4.0 SSD ストレージ、Windows 11を搭載しています。

また、1秒間に50兆回のAI演算、3画面出力、8K映像出力、冷却システム、最大4TBまでのストレージ拡張、USB4ポート、4つのUSB3.2 Gen2 Type-A ポート、Wi-Fi6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、MINISFORUM公式サイトで179,980円 です。

関連記事:驚異のAI性能!Minisforum AI370の実力を徹底レビュー

「Mac mini M4」

Appleから発売されたmacOS Sequoia 搭載のミニPCです(2024年11月8日 発売)。

Apple M4チップ、16GB / 24GB ユニファイドメモリ、256GB / 512GBストレージ、スピーカー、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載しています。

また、Apple Intelligence、3つのThunderbolt 4ポート(DP映像出力、最大100WのPD給電)、3画面出力、HDMI映像出力、USB-Cポート(最大10Gb/s) x2、有線LAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、価格は、楽天市場で96,100円(送料無料)、ヤフーショッピングで96,100円です。

関連記事:Apple AI対応「Mac mini M4」とM2、M1モデルを比較

「GEEKOM A8」

GEEKOMから発売されたAMD Ryzen 9 8845HS プロセッサ 搭載のミニPCです。1TB/2TB SSD NVMe x4 Gen 4 ストレージ搭載で、4K 4画面 出力、冷却システム「IceBlast 1.5」、最大2TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、USB 4 Gen3 Type-C (40Gbps/PD/DP) ×1、Wi-Fi 6E、BlueTooth 5.2、2.5G ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで134,000円(Ryzen 9 8945HS)、楽天市場で112,430円、米国 Amazon.comで$699.00(Ryzen 7 8845HS)です。

関連記事:AIで最強「GEEKOM A8」ミニPCのメリット・デメリットを解説

「GMKtec NucBox K8」

GMKtecから発売されたRyzen 7 8845HS 搭載のミニPCです。1TB/2TB M.2 SSD、32GB DDR5、USB4ポート、冷却ファン搭載で、4K 3画面 出力、Wi-Fi 6E、VESAマウントに対応しています。

価格は、

Amazonで99,999円(32G+1TB)、楽天市場で109,300円(送料無料)、AliExpressで75,091円(ベアボーン)、米国 Amazon.comで$799.99 (32GB+1TB・$161 OFFクーポン付き)、GMKtec公式サイトで100,343円 (32GB+1TBモデル・ベアボーンモデルは70,553円)です。

関連記事:「GMKtec NucBox K8」が最強を超える? 最新のハイエンド小型PCと徹底 比較!

「MINISFORUM UH125 Pro」

MINISFORUMから発売されたIntel Core Ultra 5 125H プロセッサ 搭載のミニPCです。32GB DDR5 メモリ、1TB M.2 2280 PCIe 4.0 SSD ストレージ搭載で、

Copilot ボタン、OCulink ポート、4K 4画面出力(DP 2.0、HDMI2.1、USB4)、最大96GBまでのメモリ拡張、最大6TBまでのM.2 ストレージ拡張、2.5G デュアルギガビット有線LAN、Wi-Fi6E、BlueTooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで134,980円(25650円OFFクーポン付き・税込・32GB+1TB)、楽天市場で134,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで134,980円(送料無料)、AliExpressで85,317円(ベアボーン)、米国 Amazon.comで$779.99($156 OFFクーポン付き)です。

関連記事:「MINISFORUM UH125 Pro」がRyzenよりお得な理由を解説

「MINISFORUM UM790 Pro」

MINISFORUMから発売されたRyzen 9 7940HS搭載のミニPCです。512GB/1TB M.2 SSD、16GB/32GB/64GB DDR5、USB4搭載で8K出力、4画面出力、Wi-Fi 6E、冷却システムに対応しています。

価格は、Amazonで95,184円 (税込・32GB+512GBモデル)、楽天市場で117,980~124,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで123,300円(送料無料)、AliExpressで99,606円(32GB+512GB)、米国 Amazon.comで$423.99 (ベアボーンモデル)、MINISFORUM公式サイトで106,580円(32GB+1TBモデル・ベアボーンモデルは79,980円、64GB+1TBモデルは118,980円)です。

関連記事:「MINISFORUM UM790 Pro」超爆速で安い? RyzenミニPCと徹底 比較! 

「Beelink EQ6」

Beelinkから発売されたAMD Ryzen 5 6600H / Ryzen 7 7735HS / Ryzen 9 6900HXプロセッサ搭載のミニPCです。Windows 11 Pro、16GB/24GB DDR5 メモリを搭載。500GB/1TB M.2 2280 PCle4x4 ストレージ、ストレージ用の拡張スロット(最大4TB)、電源供給ユニット、HDMI 2.0 (最大4K) x2搭載で、

4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、ACケーブルからの電源供給、最大8TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、自動電源ON、USB-C (10Gbps) x1、USB3 (10Gbps) x3、USB2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、デュアル ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで53,200円(7468円 OFFクーポン付き・税込・Ryzen 5 6600H)、です。

関連記事:Ryzenで電源内蔵「Beelink EQ6」のメリット・デメリット

他のBeelink ミニPCと比較

他にもBeelinkのミニPCが販売されています。Ryzen搭載モデルだけでなく、インテル搭載モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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GMKtec M6とM7を徹底比較レビュー!ベンチマークとゲーム性能の違いは?

GMKtec NucBox M6 外観
GMKtec M6(GMKtec NucBox M6)は、AMD Ryzen 5 6600Hプロセッサを搭載し、0.85リットルという驚異的なコンパクトさと、セール時の圧倒的な価格設定で注目を集めているミニPCです。

このレビューでは、GMKtec M6の実力を、上位モデル「GMKtec M7」(Ryzen 7 PRO 6850H)と比較しながら、そのパフォーマンスと実際の使い勝手を徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

GMKtec M6 の長所(Pros):

  • 0.85Lという圧倒的なコンパクトさと約528gの軽量デザイン
  • デュアル2.5G LANポートとWi-Fi 6Eを搭載する強力なネットワーク性能
  • Ryzen 5 6600H(6コア)による快適なCPUパフォーマンス
  • セール時の4万円台から購入可能な高いコストパフォーマンス

GMKtec M6 の短所(Cons):

  • 内蔵GPU(Radeon 660M)の性能が低く、GMKtec M7(Radeon 680M)に大きく劣る
  • 高負荷時に41.7dBに達する、大きめのファンノイズ
  • GMKtec M7が搭載するOcuLinkポート(外部GPU接続用)がない

総合評価:

GMKtec M6は、事務作業やWeb閲覧がメインで、設置場所を取らないコンパクトさと強力なネットワーク性能を重視するユーザーにとって、最高のコストパフォーマンスを発揮する一台です。ただし、3Dゲームの性能や高負荷時の静音性を求める場合は、上位モデルのGMKtec M7と比較検討する必要があります。

この記事で分かること

  1. GMKtec M6GMKtec M7の筐体サイズ、デザイン、ポート類の詳細な比較
  2. Ryzen 5 6600HRyzen 7 PRO 6850HのCinebenchや3DMarkでのベンチマーク性能差(CPU性能、グラフィック性能比較
  3. 原神』や『Apex Legends』、『サイバーパンク2077』がどの程度動くかの具体的なゲーム性能(フレームレート)
  4. 高負荷時のCPU温度と、ファン騒音(冷却性能静音性)の実測値
  5. 天板カバーの開け方(分解)と、メモリ・SSD増設スロット(PCIe 4.0対応)の確認
  6. デュアル2.5G 有線LANとWi-Fi 6Eの通信性能
  7. OcuLinkポートの有無が将来性にどう影響するか
  8. 検証によって判明したメリットとデメリット
  9. 専門家による5段階評価と詳細な総評
  10. 最新の価格(※販売終了)と購入先とライバル機種M7との価格比較

この記事を最後まで読むことで、GMKtec M6が本当に必要なミニPCなのか、それとも上位モデルのGMKtec M7を選ぶべきか、その判断がはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ: AMD Ryzen 5 6600U ミニ PC–NucBox M6

デザイン:GMKtec NucBox M6とM7の筐体とポート比較

GMKtec NucBox M6 前面の外観

ここでは、GMKtec NucBox M6M7のデザイン、サイズ感、そして搭載されている接続ポートについて詳しく比較していきます。

筐体デザインとサイズ感

NucBox M6の筐体は、マットブラックのプラスチック製で、非常にコンパクトなデザインが印象的です。サイズは約12.8 x 12.7 x 4.8 cm、容量は約0.85リットルと、まさに「手のひらサイズ」です。重量も実測で約525gと軽量で、ライムグリーンのアクセントカラーが個性を加えています。

一方、NucBox M7はM6とは異なる新型ケースを採用しています。カラーはグレー基調で、M6のプラスチック筐体とは異なり、冷却効果を高めるために側面には金属素材が使われています。M7の最大の特徴は天板で、内部のファンが透けて見える半透明のアクリル製スケルトン仕様になっており、デザイン性が高められています。

サイズはM7の方がM6より一回り大きく、特に高さがあります。M7の重量は実測で約636gと、M6より約100g重くなっており、ずっしりとした安定感があります。

接続ポート(インターフェース)

GMKtec NucBox M6のUSB 4.0 ポート

NucBox M6とM7は、どちらも非常に豊富なポートを備えていますが、その構成には大きな違いがあります。

NucBox M6のポート構成:

  • 前面: 電源ボタン、3.5mmジャック、USB 4.0 (Type-C) x 1 (データ/DP/PD対応)、USB 3.2 Gen2 (Type-A) x 2
  • 背面: USB 2.0 (Type-A) x 1、USB 3.2 (Type-A) x 1、DisplayPort (4K@60Hz) x 1、HDMI 2.0 (4K@60Hz) x 1、2.5G LAN x 2、DC IN

NucBox M7のポート構成:

  • 前面: OcuLinkポート x 1、USB 4.0 (Type-C) x 1、USB 3.2 Gen2 (Type-A) x 2、3.5mmジャック、電源ボタン
  • 背面: USB 2.0 (Type-A) x 2、DisplayPort 2.0 (4K@60Hz) x 1、HDMI 2.1 (8K@60Hz対応) x 1、2.5G LAN x 2、USB 4.0 (Type-C) x 1、DC IN

両モデルともデュアル2.5G LANポートを備えている点は共通していますが、M7はより上位の規格に対応しています。

注目すべきは、M7M6にはないOcuLinkポートを搭載している点です。これにより、別途eGPUドックと電源を用意すれば、外部の高性能グラフィックカードを接続できます。ミニPCの内蔵GPUでは難しい『サイバーパンク2077』のような重量級ゲームも、デスクトップPC並みの環境でプレイする道が開かれます。

さらに、M7は高性能なUSB4.0ポートを前面と背面に合計2基搭載しています。M6も前面にUSB4.0ポートを1基搭載していますが、M7はこれを2基備えているため、高速なデバイスを複数接続する際の拡張性でアドバンテージがあります。

モニター出力性能もGMKtec M7が明確に上位です。GMKtec M6の3画面出力・最大4K@60Hz に対し、GMKtec M7は4画面出力に対応し、HDMIポートは8K@60Hzという将来性の高い規格を採用しています

付属品とVESAマウント

GMKtec NucBox M6の付属品

付属品構成は両モデルでほぼ共通です。本体のほか、電源アダプター、HDMIケーブル、VESAマウント(ブラケットとネジキット)、ユーザーマニュアルが同梱されています。

どちらも120W (19V/6.32A)の電源アダプターが付属しており、PSEマークも確認できました。VESAマウントが標準で付属しているため、別途金具を購入することなく、モニターの背面に取り付けてデスク上を完全にスッキリさせることも可能です。

まとめ:デザイン

  • M6のデザイン: マットブラックのプラスチック筐体で、約525gと非常にコンパクトかつ軽量。
  • M7のデザイン: グレー基調の金属素材 とスケルトン天板を採用し、約636gとM6より一回り大きく重厚感がある。
  • 最大の違い(M7の優位点): M7は外部GPU接続用の「OcuLinkポート」を搭載している。
  • ポートの差(M7の優位点): M7はUSB4.0ポートを2基搭載。M6は1基搭載。また、M7はHDMI 2.1 (8K対応) やDP 2.0にも対応。
  • モニター出力(M7の優位点): GMKtec M6は4K@60Hzの3画面出力、GMKtec M7はHDMI 2.1 (8K対応) を含む4画面出力に対応。
  • 共通点: どちらも高速な2.5G LANポートを2基搭載している。
  • 設置の共通点: どちらもVESAマウントが付属しており、モニター裏への設置に対応している。

パフォーマンスとゲーム性能:GMKtec M6の実力をM7と徹底比較

GMKtec NucBox M6のCPU。Ryzen 5 6600H

ここでは、GMKtec M6のパフォーマンスとゲーム性能を、GMKtec M7と比較しながら紹介します。

ベンチマーク

GMKtec M6に搭載されているのは、AMD Ryzen 5 6600Hです。これはZen 3+アーキテクチャを採用した6nmプロセスのCPUで、6コア12スレッド、最大4.5GHzで動作します。TDPは45Wです。内蔵GPUはRDNA2ベースのRadeon 660M(6CU)を搭載しており、AV1ハードウェアデコードにも対応しています。

AMD Ryzen 5 6600H

CPUのベンチマーク結果

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「18596」
  • Geekbench 6のシングルコア「1886」、マルチコア「8063」
  • Cinebench R23 シングルコア「1504」、マルチコア「10510」
  • Cinebench 2024 シングルコア「80」、マルチコア「470」

GPUのベンチマーク結果・Radeon 660Mグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「5032」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「2400」
  • Time Spy グラフィックスコアで「1559」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「19705」(DirectX 12, 低負荷)
  • 3DMark Wild Life「16000」(Vulkan/Metal, モバイル向け)

CPU性能を比較

上位モデルGMKtec M7が搭載するRyzen 7 PRO 6850HとCPU性能を比較してみました。

GMKtec M7は、M6と同じZen 3+世代ですが、より上位のAMD Ryzen 7 PRO 6850Hを搭載しています。同じ6nmプロセス、TDP 45Wですが、コア数が8コア16スレッドに増強されています。最大ブーストクロックも4.7GHzと、わずかながらM6を上回っています。

Ryzen 7 PRO 6850H

CPUのベンチマーク結果

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「23485」
  • Geekbench 6のシングルコア「1885」、マルチコア「8887」
  • Cinebench R23 シングルコア「1554」、マルチコア「13849」
  • Cinebench 2024 シングルコア「91」、マルチコア「777」

比較からわかること

ベンチマークスコアを比較すると、両者の特性がはっきりと分かります。Cinebench R23やGeekbench 6のシングルコア性能はほぼ互角で、日常的な操作感やアプリの起動速度では大きな違いを感じにくいかもしれません。しかし、PassmarkやCinebenchのマルチコアスコアでは、8コア16スレッド のM7が、6コア12スレッド のM6を圧倒しています。

Cinebench R23(マルチ)で約32%、Cinebench 2024(マルチ)では約65%も高いスコアを記録しており、動画編集のエンコードや『Davinci Resolve』での書き出し作業など、CPUパワーをフルに使う場面ではM7が明確に有利です。

グラフィック性能を比較

GMKtec NucBox M6のRadeon 660M

上位モデルGMKtec M7が搭載するRyzen 7 PRO 6850HとGPUのグラフィック性能を比較してみました。

GMKtec M7の内蔵GPUは、CPUと同じくM6より強力なRadeon 680Mを搭載しています。GMKtec M6のRadeon 660M(6CU) と同じRDNA2アーキテクチャですが、コンピュートユニット(CU)が12CUへと倍増しており、動作周波数もM6の1.9GHz から最大2.2GHz~2.4GHzへと引き上げられています。

Ryzen 7 PRO 6850H

GPUのベンチマーク結果・Radeon 680Mグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「7100」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「3300」
  • Time Spy グラフィックスコアで「2358」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「23250」(DirectX 12, 低負荷)
  • 3DMark Wild Life「15000」(Vulkan/Metal, モバイル向け)

比較からわかること

GMKtec M7は、GPUにRadeon 680Mを搭載し、Radeon 660MよりもCU数が倍増したことで、グラフィック性能はGMKtec M6よりも劇的に向上しています。DirectX 11で計測するFire StrikeではM7がM6を約41%、DirectX 12のTime Spyでは約51%も上回るスコアを記録しました。

これにより、『原神』や『崩壊:スターレイル』といったゲームを、M6よりも高い画質設定で快適に動作させることが期待できます。一方で、Vulkan/Metal APIを使用するWild Lifeテストでは、なぜかM6がM7をわずかに上回る結果となりました。これはテストの誤差やドライバの相性も考えられますが、全体的なゲーミング性能はM7が優位と言えます。

ゲーム性能をレビュー!原神、モンハンなど人気ゲームはどう動くか?

ここでは、M6とM7、この2台のミニPCがどの程度ゲームを動かせるのか、人気のタイトルで実際に試した感覚を具体的にお伝えします。GMKtec M6はRyzen 5 6600H (Radeon 660M)、GMKtec M7はRyzen 7 PRO 6850H (Radeon 680M)を搭載しています。

原神 (Genshin Impact)

美しいグラフィックが特徴のオープンワールドRPG『原神』。M7(Radeon 680M)なら、1920×1080解像度の中設定でも平均60fpsをしっかり維持してくれます。美しいテイワットの世界を滑らかな動きで探索でき、戦闘中のエフェクトが飛び交う場面でもカクつきはほとんど感じませんでした。

一方のM6(Radeon 660M)では、同じ1080p・中設定だと平均40〜50fps程度となり、戦闘中は少し動きが鈍くなる感覚があります。快適に遊ぶなら「低設定」がおすすめ。これなら平均60fps近くまで向上し、デイリークエストもストレスなくこなせました。

モンスターハンターワイルズ (Monster Hunter Wilds)

これは正直、どちらの機種も厳しいと言わざるを得ません。期待の最新作ですが、要求スペックが非常に高く、M7の内蔵GPUをもってしても、1920×1080解像度・最低設定でFSR(アップスケーリング技術)を駆使しても平均30fpsを維持するのは困難でした。これでは狩りどころではないカクつきが発生します。M6では起動するのもやっとというレベルで、残念ながらこれらの内蔵GPUでプレイするのは現実的ではありません。

Apex Legends

スピーディーな撃ち合いが求められるため、設定の妥協は必須です。M7なら、1920×1080解像度・低設定にすることで、射撃訓練場では平均60fps近く出ますが、実際の激しい近距離戦では平均40〜60fpsの間で変動します。カジュアルに楽しむ分には十分可能だと感じました。

M6では、同じ1080p・低設定でも平均30〜40fpsとフレームレートの変動が大きくなります。「撃ち合える」というより「動ける」というレベルで、敵を正確に追うエイムが難しく感じました。解像度をさらに下げないと厳しい戦いになります。

サイバーパンク2077 (Cyberpunk 2077)

最も重いゲームの代表格ですが、M7なら「なんとか動く」レベルには達します。1920×1080解像度・低設定、FSRを「ウルトラパフォーマンス」まで振り切ることで、平均40fps前後を確保できました。負荷の高い場所では30fps台に落ち込みますが、ナイトシティの雰囲気を味わい、物語を追うことは可能です。M6では同じ設定でも平均30fpsを下回る場面が多く、常に動作の重さが付きまといます。戦闘やドライブはストレスが大きく、ゲームの世界に没入するのは難しいと感じました。

Forza Horizon 5

美しいメキシコの景色を楽しむならM7です。1920×1080解像度・低設定にし、FSRを「パフォーマンス」に設定すれば、平均50〜60fpsを維持してくれました。カクつきも少なく、美しいオープンワールドを気持ちよくドライブできます。M6で同じ体験をしようとすると、1080p・最低設定の上、FSRを「ウルトラパフォーマンス」まで下げる必要があり、それでも平均30〜40fps程度。画質もかなり荒くなり、高速で流れる景色にはカクつきが目立ち、快適なレースとは言えませんでした。

ストリートファイター6 (Street Fighter 6)

格闘ゲームは「安定した60fps」が命です。M7で1920×1080解像度・最低画質設定のベンチマークを試したところ、平均52.51fpsという結果でした。これではコンボやシビアな入力が求められる場面でコマ落ちが発生し、対戦では不利になってしまいます。M6ではさらに厳しく、平均30〜40fps程度まで落ち込みます。技がスムーズに出ず、もはや格闘ゲームとして成立させるのは困難でした。

まとめ:ゲーム性能

GMKtec M7M6のゲーム性能には、搭載されている内蔵GPU(Radeon 680Mと660M)の性能差がそのまま表れました。M7(Radeon 680M)は、『原神』を中設定で滑らかに動かし、『Apex Legends』も設定次第で十分に楽しめるパワーを持っています。

一方のM6(Radeon 660M)は、最新の3Dゲームを動かすには力不足を感じる場面が多く、画質や解像度を大幅に妥協する必要がありました。少しでもゲームを視野に入れるのであれば、CU数(演算ユニット)が倍増しているM7を選ぶのが賢明です。ただし、どちらの機種も『モンスターハンターワイルズ』のような最新の重量級タイトルを快適にプレイする能力はないため、過度な期待は禁物です。

ゲーム以外の動作感:GMKtec M6とGMKtec M7の性能比較

ここでは、オフィス作業やクリエイティブなタスクにおけるGMKtec M6とGMKtec M7の動作感について、ベンチマークや使用感をもとに比較します。

日常操作とレスポンス

Webブラウザでタブを複数開いたり、エクスプローラーを起動したりといった日常的な操作の快適さは、主にCPUのシングルコア性能に左右されます。この点において、GMKtec M6(Ryzen 5 6600H)とGMKtec M7(Ryzen 7 PRO 6850H)の体感差はほとんどありません。Cinebench R23のシングルコアスコアはM6が約1504、M7が約1554と非常に近く、どちらも非常にキビキビと動作します。

ただし、両モデルともに高負荷時の安定性には注意が必要かもしれません。GMKtec M6では4K 60fpsの動画再生時にDPCレイテンシ(音飛びやカクつきの原因)の問題が指摘されていました。GMKtec M7についても、「YouTubeで音楽を聞いているとたまに音が乱れる」「画面が一瞬チカっとする時がある」という報告があり、似た挙動が発生する可能性があります。

オフィスワークとマルチタスク性能

Microsoft 365の『Word』や『Excel』を使った一般的なオフィスワークであれば、GMKtec M6でもGMKtec M7でも性能差を感じることはなく、どちらもオーバースペックと言えるほど快適です。

違いが表れるのは、高負荷なマルチタスクの場面です。GMKtec M7は8コア16スレッドを搭載しているのに対し、GMKtec M6は6コア12スレッドです。例えば、ビデオ会議(『Teams』や『Zoom』)をしながら、大量のデータを扱う『Excel』を操作し、さらにバックグラウンドで複数のブラウザタブを開くような状況では、コア数の多いGMKtec M7の方が処理に余裕があり、安定した動作が期待できます。

クリエイティブ性能(写真・動画編集)

写真編集ソフト『Adobe Photoshop』での作業は、どちらのモデルでも比較的スムーズに行えます。

最も大きな差が出るのは動画編集です。Cinebench R23のマルチコアスコアでGMKtec M7(約13,849) がGMKtec M6(約10,510)を約32%も上回っている通り、8コアCPUのパワーは絶大です。『DaVinci Resolve』や『Adobe Premiere Pro』でのフルHD動画の書き出し(エンコード)作業では、GMKtec M7がM6よりも明らかに速く処理を完了できます。趣味で動画編集を行う場合、この待ち時間の差は非常に大きく感じられるでしょう。

まとめ:ゲーム以外の動作感

  • 日常の操作感: GMKtec M6とGMKtec M7の体感差はほぼなく、どちらも非常に高速で快適。
  • 安定性: 両モデルとも高負荷な動画再生時(YouTubeなど)に音飛びや画面の乱れが発生する可能性が指摘されている。
  • マルチタスク: GMKtec M7が8コア、GMKtec M6が6コア のため、多くのアプリを同時に動かす場合はGMKtec M7が有利。
  • クリエイティブ性能: 『DaVinci Resolve』などでの動画エンコード速度は、8コアを搭載するGMKtec M7がGMKtec M6を明確に上回る。

排熱性能と静音性:GMKtec M6とGMKtec M7の冷却力と動作音

ここでは、ミニPCの快適さを左右する重要な要素である排熱性能とファンの動作音について、GMKtec M6GMKtec M7を比較します。

冷却システムと排熱性能

GMKtec M6とGMKtec M7は、どちらもデュアル冷却ファンシステムを搭載していますが、その構造には違いが見られます。GMKtec M6はCPU用の大型ファンとメモリ/SSD用のミニファンを搭載しています。一方、GMKtec M7は「Hyper Ice Chamber 2.0」と名付けられたアップグレード版のシステムを採用し、CPU用とメモリ/SSD用にそれぞれ大型のファンを上下に配置する構造をとっています。

Cinebench R23のような高負荷なテストを(標準設定の)「Balance」モードで実行すると、両モデルともノートPC並みに高温になります。GMKtec M6(消費電力約48W時)のCPU温度は平均85.6℃〜86.7℃に達します。対してGMKtec M7(消費電力約54W時)は、平均84.7℃でした。

注目すべきは、GMKtec M7の方がより高い消費電力(54W)で動作しているにもかかわらず、GMKtec M6(48W)と同等か、わずかに低い平均温度を維持している点です。これは、GMKtec M7のアップグレードされた冷却システムが、より効率的に熱を処理できていることを示しています。とはいえ、どちらも最大温度は92℃〜93℃に達するため、小型筐体で高性能CPUを冷却する限界も見られます。

静音性(ファンの動作音)

静音性に関しても、両モデルは異なる特徴を持っています。まず、どちらのモデルも高負荷時にはファンの音がはっきりと聞こえ、静かなPCとは言えません。標準の「Balance」モードでの動作音は驚くほど似通っています。GMKtec M6が41.7 dBGMKtec M7が41.3 dBと、どちらも41dB台で、「うるさい」とまではいかないものの、「シュー」という動作音が常に聞こえるレベルです。

違いが顕著に出るのは、GMKtec M7に搭載されている「Performanceモード(最大70W)です。このモードでは、性能を引き出す代わりにファンの音も最大になり、騒音値は約48dBまで上昇します。これは「かなり大きい」と感じるレベルで、長時間の使用は厳しいかもしれません。

また、使用感として、GMKtec M6は時折「寝ていても目が覚めるぐらい」異常に大きなファン音がすることがあるのに対し、GMKtec M7は購入後しばらくしてファンから「カラカラ」という異音がし始めたという報告もあり、ファンの個体差や耐久性には少し注意が必要かもしれません。両モデルともBIOSから「Quiet」モードを選択でき、その場合は騒音を39dB〜40dB程度に抑えることが可能です。

まとめ:排熱性能と静音性

  • 冷却システム: GMKtec M7は「Hyper Ice Chamber 2.0」と呼ばれるアップグレードされたデュアルファンを搭載しています。
  • 排熱性能: GMKtec M7は、GMKtec M6より高い消費電力(54W)で動作させても、同等以下のCPU平均温度(約85℃)を維持しており、冷却効率はM7が優れています。
  • 標準モードの騒音: 「Balance」モード(標準設定)での騒音値は、GMKtec M6(41.7 dB)とGMKtec M7(41.3 dB)でほぼ同等です。
  • 高性能モードの騒音: GMKtec M7の「Performance」モード(70W)は、約48dBと非常に大きな動作音になります。
  • 静音モード: 両モデルともBIOSに「Quiet」モードが用意されており、性能と引き換えに騒音を抑えることができます。
  • ファンの品質: GMKtec M6は突然の大きなノイズ、GMKtec M7は使用に伴う異音(カラカラ音)の報告があり、ファンの動作には個体差がある可能性があります。

消費電力:GMKtec M6とGMKtec M7の電力効率

ここでは、GMKtec M6GMKtec M7の消費電力について、アイドル時から高負荷時に至るまでの動作モードと合わせて比較します。

アイドル時と高負荷時の消費電力

GMKtec M6とGMKtec M7は、どちらも高性能なHシリーズプロセッサー(TDP 45W)を搭載しているため、省電力なNシリーズCPUを搭載したミニPCと比較すると消費電力は高めです。両モデルとも、最大120W(19V/6.32A)のACアダプターが付属しています。

アイドル時(デスクトップ画面での待機中)の消費電力は、GMKtec M6が約14W〜19W程度で推移します。GMKtec M7も同等のアイドル消費電力ですが、両モデルともBIOS設定によってさらに消費電力を抑えることが可能です。

高負荷時の消費電力には明確な違いがあります。GMKtec M6でCinebench R23を実行すると、CPU消費電力は最大75W近くまでブーストし、その後は平均48W〜50W前後で安定して動作します。一方、GMKtec M7はBIOS(UEFI)設定が充実しており、標準の「Balance」モードではCPU消費電力が54Wで安定するように設計されています。

BIOSによる電力モードの違い

GMKtec M7の大きな特徴は、BIOSからCPUの電力モード(TDP)を3段階(Quiet/Balance/Performance)に明確に設定できる点です。標準の「Balance」では54Wですが、「Quiet」に設定すれば消費電力を35Wに抑え、静音性を高めることができます。逆に「Performance」モードを選ぶと、最大70Wでの動作が可能になり、より高いパフォーマンスを引き出せます。

GMKtec M6にも「Quietモード」が搭載されており、同様に消費電力を35W程度まで抑えることが可能です。しかし、GMKtec M6は最大でも75W程度のブーストの後、50W弱で安定するのに対し、GMKtec M7は「Performance」モードで継続的に65W〜70Wという高い電力を供給できる設計になっており、持続的なパフォーマンスではGMKtec M7が有利です。

USB PD給電の対応

両モデルともUSB Type-CポートからのUSB PD(Power Delivery)給電に対応しています。GMKtec M7では、100WのPD充電器を使用して「Balance」モード(54W)までは安定した動作が確認できました。しかし、最大70Wを要求する「Performance」モードでは、100Wの供給電力では不足するため、Cinebench R23の実行中に電源が落ちてしまいました。GMKtec M6も同様にPD給電に対応していますが、高負荷時は付属の120Wアダプターを使用するのが最も安全です。

まとめ:消費電力

  • ACアダプター: GMKtec M6とGMKtec M7は、どちらも120WのACアダプターが付属。
  • アイドル時消費電力: GMKtec M6は約14W〜19W程度で、両モデルとも大きな差はない。
  • 高負荷時(標準): GMKtec M6は最大75Wまでブースト後、約48W〜50Wで安定。GMKtec M7は「Balance」モード(標準)で54Wで安定動作する。
  • BIOS設定(M7の強み): GMKtec M7は「Quiet (35W)」「Balance (54W)」「Performance (70W)」の3段階でTDPを明確に設定できる。
  • USB PD給電: GMKtec M7は100WのPD充電器で「Balance」モードまで動作可能だが、「Performance」モードは電力不足で動作不可。

メモリとストレージ:GMKtec M6とGMKtec M7の内部アクセスと拡張性

GMKtec NucBox M6のDDR5-4800

ここでは、GMKtec M6GMKtec M7の内部コンポーネントへのアクセス方法(分解と開け方)と、メモリやSSDの増設といった拡張性について比較します。

分解と開け方(内部アクセス)

どちらのモデルも、メンテナンス性を考慮したトップダウン方式を採用しており、比較的簡単に内部へアクセスできます。

GMKtec M6の開け方は、まず本体天板のプラスチック製カバーを(工具を使わず)手で引き剥がします。すると内蓋を兼ねた冷却ファンユニットが現れるので、四隅のネジを精密ドライバーで外すことで、メモリスロットとM.2スロットにアクセスできます。

GMKtec M7の開け方も似ていますが、デザインが異なるため手順が少し違います。まず、天板の半透明アクリル板を手でひねって(回して)取り外します。その後、GMKtec M6と同様に、内蓋となっているファンユニットのネジを4本外すことで、マザーボード上のスロット類にアクセスできます。どちらもドライバー1本で主要パーツにたどり着けるため、購入後のアップグレードは容易です。

メモリ(RAM)の増設

メモリの仕様は、GMKtec M6とGMKtec M7で共通しています。どちらのモデルもノートPC用のDDR5-4800 SO-DIMMスロットを2基搭載しており、デュアルチャネルに対応しています。標準構成はモデルによって異なりますが(GMKtec M6は32GB、GMKtec M7は16GBや32GBモデルなど)、どちらも最大で64GB(32GB x 2枚)までのメモリを搭載することが可能です。

ストレージ(SSD)の増設

GMKtec NucBox M6のPCIe 4.0のM.2 ストレージ

ストレージに関しても、両モデルとも高い拡張性を備えています。GMKtec M6GMKtec M7は、どちらもM.2 2280規格のSSDスロットを2基搭載しており、最大で合計4TBまでのストレージを内蔵(拡張)できます。

ただし、スロットの規格に違いがあります。GMKtec M6は、標準SSDが搭載されているスロットがPCIe 3.0 x4で、空きスロットがPCIe 4.0 x4に対応しています。標準搭載SSDはLexar NM6A1といったPCIe 3.0のものが多いため、より高速なPCIe 4.0 SSDは2枚目のスロットに増設することになります。

一方、GMKtec M7は、2基あるスロットの両方がPCIe 4.0をサポートしています。これにより、将来的に2枚とも高速なPCIe 4.0 SSDで構成することも可能です。ただし、GMKtec M7の標準搭載SSDもZETTASTONE CP200といったPCIe 3.0のドライブが採用されていることがあり、ポテンシャルを最大限に活かすには換装が必要です。

まとめ:メモリとストレージ

  • 分解方法(GMKtec M6): 天板のプラスチックカバーを引き剥がし、内部のファンカバーのネジを外す。
  • 分解方法(GMKtec M7): 天板のアクリル板をひねって外し、内部のファンカバーのネジを外す。
  • アクセス性: どちらのモデルもドライバー1本で主要パーツ(メモリ・SSD)にアクセス可能で、メンテナンス性は良好。
  • メモリスロット(共通): DDR5-4800 SO-DIMMスロットを2基搭載し、最大64GBまで対応。
  • ストレージスロット(共通): M.2 2280スロットを2基搭載し、最大合計4TBまで対応。
  • スロット規格の違い: GMKtec M6はPCIe 3.0スロットx1とPCIe 4.0スロットx1を搭載。GMKtec M7は2基ともPCIe 4.0をサポート。
  • 標準搭載SSD: 両モデルとも、標準搭載されているSSDはPCIe 3.0規格のドライブであることが多い。
  • 増設時の注意点: GMKtec M6の空きスロットに厚みのあるヒートシンク付きSSDを増設すると、内蓋と干渉する可能性がある。

ソフトウェアと設定:GMKtec M6とGMKtec M7のOSとBIOS

ここでは、GMKtec M6GMKtec M7にプリインストールされているOSと、BIOS(UEFI)の設定内容について比較します。

ソフトウェアと初期設定

どちらのモデルもOSには「Windows 11 Pro」(OEM版)がプリインストールされています。ライセンスは正規のOEM版であり、余計なプリインストールアプリも入っていません。

初期設定は標準的なWindows 11のプロセスで、インターネットに接続すればライセンス認証も自動で完了します。ただし、セットアップの過程ではいくつかの注意点があるかもしれません。

GMKtec M6では、使用するキーボードによって109配列(日本語配列)への切り替え設定に少し戸惑う可能性があります。

海外製のミニPCではキーボード設定が「英語配列」になっていることがあるので、この点は注意した方がいいでしょう。この状態を改善するためには、スタートキー →「設定」→「時刻と言語」→「言語と地域」と進み、「日本語」の行の「…」から「言語オプション」を選択。「キーボードレイアウトの変更」で「日本語キーボード(106/109)」を選び、[今すぐ再起動]を押せば修正できます。

なお、GMKtec M7では、最初のWindows Updateに数時間かかる場合があるようです。

BIOS(UEFI)の設定

BIOS(UEFI)画面へのアクセスは、GMKtec M6では電源投入直後に[ESC]キーを連打することで入ることができます([F7]キーでブートメニュー)。GMKtec M7でも同様に[ESC]キー、または[DEL]キーでBIOS設定画面に入ることが可能です。

両モデルのBIOS設定における最大の共通点であり、最も重要な機能が「Power Mode Select」です。GMKtec M6GMKtec M7は、どちらもCPUの消費電力(TDP)を「Quiet」「Balance」「Performance」の3段階から選択できます。

注目すべきは、GMKtec M7の電力設定がより詳細に定義されている点です。GMKtec M7は、標準の「Balance」モードで54W、性能を最大化する「Performance」モードで65W〜最大70W、静音性を優先する「Quiet」モードで35Wと、TDPを明確に制御できるように設計されています。また、両モデルとも内蔵GPUに割り当てるVRAM(UMA Frame buffer Size)をBIOSから調整する設定項目が用意されています。

まとめ:ソフトウェアと設定

  • OS: GMKtec M6とGMKtec M7はどちらもWindows 11 Pro(OEM版)を搭載。
  • 初期設定: 余計なアプリはなく標準的だが、キーボード設定(M6)やアップデート(M7)で時間がかかる場合がある。
  • BIOSアクセス: GMKtec M6、GMKtec M7ともに[ESC]キー(または[DEL]キーなど)でBIOS画面に入れる。
  • 電力設定(共通): 両モデルとも「Quiet」「Balance」「Performance」の3段階の電力モードをBIOSから設定できる。
  • 電力設定(M7の強み): GMKtec M7は電力モード(TDP)を35W/54W/70Wと、BIOSから具体的に設定できる。
  • 共通の設定: 両モデルともBIOSからVRAM(UMA Frame buffer Size)の割り当て変更が可能。

通信性能:GMKtec M6とGMKtec M7のネットワーク機能

ここでは、GMKtec M6GMKtec M7の有線・無線LANの通信性能について比較します。

有線LAN(イーサネット)

有線LANに関しては、GMKtec M6とGMKtec M7はどちらも非常に強力な仕様を備えています。両モデルとも、標準的な1Gbps LANの2.5倍の速度を誇る「2.5G LANポート」を2基搭載しています。これにより、高速なインターネット回線の速度を最大限に活かせるだけでなく、NAS(ネットワーク接続ストレージ)へのデータ転送や、2つのネットワークの使い分け(チーミング)など、高度なネットワーク環境を構築することが可能です。

搭載されているチップセットには違いがあり、GMKtec M6Realtek RTL8125BGチップを採用しているのに対し、GMKtec M7Intel I226-Vチップを採用しています。GMKtec M7はLANもWi-FiもIntel製で統一されています。

無線LAN(Wi-Fi)とBluetooth

無線通信機能において、GMKtec M6GMKtec M7は異なるWi-Fiチップを搭載しています。

GMKtec M6は、MediaTek RZ616チップを搭載し、最新規格の「Wi-Fi 6E」に対応しています。これにより、従来の2.4GHz/5GHz帯に加えて、混雑の少ない新しい6GHz帯を利用することが可能です。ただし、Wi-Fi 6Eの6GHz帯で異常に速度が低下し、Wi-Fi 6(5GHz帯)の方が高速であったというパフォーマンス上の問題が報告されている場合もあります。

一方、GMKtec M7は、高い安定性で広く採用されている「Intel Wi-Fi 6 AX200」チップを搭載しています。こちらは「Wi-Fi 6」規格に対応しており、6GHz帯は利用できませんが、信頼性の高い接続が期待できます。

Bluetoothについては、両モデルとも共通して「Bluetooth 5.2」をサポートしています。

まとめ:通信性能

  • 有線LAN(共通): GMKtec M6とGMKtec M7は、どちらも高速な2.5G LANポートを2基搭載。
  • 有線LAN(違い): GMKtec M6はRealtek RTL8125BGチップ、GMKtec M7はIntel I226-Vチップを採用。
  • 無線LAN(M6): Wi-Fi 6E (MediaTek RZ616) に対応し、6GHz帯が利用可能。
  • 無線LAN(M7): Wi-Fi 6 (Intel AX200) に対応し、高い安定性を持つ。
  • Bluetooth(共通): 両モデルともBluetooth 5.2に対応。

検証してわかったGMKtec M6のメリット・デメリット

ここでは、GMKtec M6を上位モデルのGMKtec M7と比較しながら、実際に使用して感じたメリットとデメリットを詳しく解説します。どちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

メリット

メリット1:M7を凌駕する圧倒的なコンパクトさ

GMKtec M6の最大のメリットは、そのサイズ感です。約12.8 x 12.7 x 4.8 cm、容量わずか0.85リットルという筐体は、まさに「手のひらサイズ」です。GMKtec M7も小型ですが、冷却性能を高めた新型ケースを採用しているため一回り大きく、GMKtec M6のコンパクトさは際立っています。付属のVESAマウントを使えばモニターの背面に完全に隠すことができ、デスク上を占有しないミニPC環境を手軽に構築できます。

メリット2:価格を考えれば十分すぎるCPU性能とネットワーク

搭載されているRyzen 5 6600Hは6コア12スレッドを誇り、日常的な操作やオフィスワークで性能不足を感じることはまずありません。『Excel』でデータを扱いながら『Teams』で会議をし、ブラウザのタブを大量に開いても動作はキビキビしています。GMKtec M7(8コア16スレッド)と比較すると動画エンコードのようなマルチコア性能では差が出ますが、一般的な用途ではGMKtec M6でも十分高速です。

さらに、この価格帯で高速な2.5G LANポートを2基、そしてUSB4.0ポートも1基搭載している点は非常に優秀です。

メリット3:簡単な内部アクセスと高い拡張性

GMKtec M6はメンテナンス性が非常に良好です。天板のカバーを手で引き剥がし、内部のファンカバーのネジを外すだけで、メモリとSSDスロットに簡単にアクセスできます。DDR5のメモリスロットが2基、M.2 2280 SSDスロットが2基(うち1基はPCIe 4.0対応)用意されており、購入後のメモリ増設やSSDの追加も簡単に行えます。GMKtec M7(M.2スロット2基ともPCIe 4.0対応)には一歩譲りますが、拡張性は十分確保されています。

メリット4:最新規格のWi-Fi 6Eに対応

GMKtec M6は、無線LAN規格として最新の「Wi-Fi 6E」に対応しています。これにより、対応ルーターがあれば従来の2.4GHz/5GHz帯に加え、混雑の少ない6GHz帯での通信が可能です。一方、GMKtec M7は安定性に定評のあるIntel製チップの「Wi-Fi 6」を採用しており、ここは好みが分かれるポイントかもしれません。

デメリット

デメリット1:高負荷時の大きなファンノイズ

GMKtec M6は、そのコンパクトさと引き換えに、高負荷時のファンノイズは大きめです。『Cinebench R23』のようなベンチマークソフトを動作させたり、『原神』のような3Dゲームをプレイしたりすると、ファンは41.7dB程度まで回転数を上げます。これはGMKtec M7の標準モード(41.3dB)とほぼ同じレベルで、決して静かとは言えません。静かな部屋では「シュー」という音がはっきり聞こえますし、「寝ていても目が覚める」ほど突然ファンが高速回転することがあるという報告もあり、音に敏感な方は注意が必要です。

デメリット2:GMKtec M7と比べ明確に劣るGPU性能

GMKtec M6(Radeon 660M)とGMKtec M7(Radeon 680M)の差が最も顕著に出るのがGPU性能です。3DMarkのTime SpyスコアでGMKtec M7がM6の約1.5倍の数値を叩き出す通り、その差は歴然です。『Apex Legends』をプレイしても、GMKtec M7なら1080p・低設定で平均40〜60fpsで遊べますが、GMKtec M6では平均30〜40fpsがやっとで、快適なプレイは望めません。軽いゲームならともかく、3Dゲームのプレイを少しでも考えているなら、この性能差は大きなデメリットとなります。

デメリット3:将来性で劣るポート類

GMKtec M6はUSB4.0を1基、HDMI 2.0を搭載していますが、GMKtec M7はUSB4.0を2基、HDMI 2.1(8K対応)、さらに外部GPUを接続できる「OcuLinkポート」まで備えています。将来的にeGPU(外付けグラフィックボード)を接続してゲーミング性能を強化したいと考えても、GMKtec M6ではそれができません。この拡張性の差は、長期的に見ると大きなデメリットとなり得ます。

デメリット4:高負荷時の動作安定性への懸念

GMKtec M6では、4K 60fpsのような高負荷な動画を再生した際に、DPCレイテンシ(音飛びや映像のカクつき)の問題が発生する可能性が指摘されています。日常的な動画視聴、例えばYouTubeやNetflixの再生でも、快適さを損なう場面が出てくるかもしれません。

まとめ:GMKtec M6のメリット・デメリット

GMKtec M6は、何よりも「コンパクトさ」と「安価ながら十分なCPU・ネットワーク性能」が魅力のミニPCです。オフィスワークやブラウザでの作業がメインであれば、その小さな筐体は大きなメリットとなるでしょう。

しかし、その小ささゆえに高負荷時のファンノイズは大きく、特にGPU性能はGMKtec M7に大きく水をあけられています。ゲームやクリエイティブ作業、将来的なeGPUの拡張性まで視野に入れるならGMKtec M7が優位ですが、「とにかく小さく、安く、事務作業やWeb閲覧が快適なPCが欲しい」というニーズには、GMKtec M6が応えてくれます。

GMKtec NucBox M6のスペック

  • プロセッサ: AMD Ryzen 5 6600H (6nm/6コア/12スレッド/最大4.5GHz/TDP 45W)
    ※M7はAMD Ryzen 7 PRO 6850H(6nm/8コア/16スレッド/最大4.7GHz)
  • GPU: Radeon 660M 1900 MHz(6CU)
    ※M7はAMD Radeon 680M (12CU)
  • RAM(メモリ): 16GB/32GB DDR5 4800MHz
  • 拡張メモリ: 最大64GB (SO-DIMM x2)
  • ストレージ: 512GB/1TB M.2 NVMe (PCIe 3.0 M.2 2280)
  • 拡張ストレージ: 最大4TBまで (PCIe 3.0/4.0 M.2 2280 デュアルスロット)
  • 電源: ACアダプター(19V/6.32A)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN: 2.5G ギガビット有線LAN x2、Realtek RTL8125BG
    ※M7はIntel I226-V (2.5G RJ45 x 2)
  • インターフェース: USB 4.0 Type-C (DP/PD/DATA) x1、USB3.2 Gen2 x2、USB 3.2 x1、USB 2.0 x1、HDMI 2.0 x1、Displayport (4K@60Hz) x1、2.5G 有線LAN(RJ45) x2、3.5mmヘッドホンジャック x1、電源ボタン、DCポート、ケンジントンロック
    ※M7はOCuLinkポート x1、USB 4.0 Type-C x2を搭載。
  • 映像出力: 4K 3画面出力 (HDMI 2.0 (4K@60Hz)、Displayport (4K@60Hz)、Type-C (USB 4.0 DP))
    ※M7はHDMI 2.1 (8K@60Hz)搭載で4K 4画面出力に対応
  • 冷却システム: デュアル冷却ファン (CPU用大型ファン + DDR/SSD用ミニファン)、ツインターボヒートパイプ
    ※M7はDDR/SSD用ミニファン冷却ブーストと、上下にデュアル冷却ファンを配置したハイパーアイスチャンバー 2.0設計を採用
  • VESAマウント: 対応
  • 筐体: プラスチック製
  • OS: Windows 11 Pro (インストール済み)、Linux をサポート
  • サイズ: 12.8 x 12.7 x 4.8 cm
    ※M7は12.3 x 11.2 x 4.32 cm
  • 重量: 528g
    ※M7は636 g (実測)
  • カラー: マットブラック
  • 付属品: VESA ブラケット x1、ねじキット x1、電源アダプター (19V/6.32A) x1、HDMIケーブル x1、ユーザーマニュアル(説明書) x1

GMKtec M6の評価

8つの評価基準で「GMKtec M6」を5段階で評価してみました。

項目別評価

パフォーマンス: ★★★☆☆ (3/5)

CPUは6コア12スレッドで日常使いには高速ですが、GPU性能がGMKtec M7に比べ約50%低く、3Dゲームには向きません。

冷却性能と静音性: ★★☆☆☆ (2/5)

高負荷時は平均85℃を超え、騒音も41.7dBと大きめです。突然ファンが高速回転することもあり、静音性は低いです。

デザイン: ★★★★☆ (4/5)

GMKtec M7より一回り小さい0.85Lの筐体は非常にコンパクトです。プラスチック製ですが、軽量(528g)でVESAマウントにも対応しています。

通信: ★★★★★ (5/5)

デュアル2.5G LANポートと最新規格のWi-Fi 6Eを搭載しており、ネットワーク性能は非常に強力です。

拡張性: ★★★★☆ (4/5)

内部アクセスが容易で、M.2スロットx2、DDR5メモリスロットx2を備え拡張性は十分です。M7が持つOcuLinkには対応していません。

機能: ★★★☆☆ (3/5)

USB 4.0を1基搭載しBIOSの電力設定も可能ですが、GMKtec M7が持つOcuLinkやHDMI 2.1、USB 4.0の2基搭載には及びません。

使いやすさ: ★★★☆☆ (3/5)

コンパクトな筐体とVESA対応で設置は容易です。しかし、高負荷時のファンノイズや4K動画再生時の安定性懸念が快適さを損ねる場合があります。

コストパフォーマンス: ★★★★☆

(4/5) CPUやネットワーク性能を考慮すると、セール時の価格(4万円台)は非常に安価です。ただし、GMKtec M7との価格差以上にGPU性能の差が大きいです。

総評】 ★★★☆☆ (3/5)

魅力的なポイント:コンパクトさと強力なネットワーク

GMKtec M6の最大の魅力は、0.85Lという非常にコンパクトな筐体に、Ryzen 5 6600Hという6コアの高性能CPU、そしてデュアル2.5G LANとWi-Fi 6Eという強力なネットワーク機能を詰め込んでいる点です。これだけの性能と機能を持ちながら、セール時には4万円台から購入できることもあり、他の大手メーカー製ミニPCと比較しても非常に安価で、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。

具体的な強み:キビキビ動くCPUと充実の拡張性

CPU性能は高く、オフィスワークやWeb閲覧といった日常的なタスクは非常に快適にこなせます。また、ネットワーク機能は上位のGMKtec M7(Wi-Fi 6)を上回るWi-Fi 6Eに対応し、有線LANも2.5Gポートを2基備えており、通信環境は万全です。GMKtec M7よりも一回り小さい筐体は、デスクの場所を取らず、VESAマウントでモニター裏に設置するのにも最適です。

弱点と注意点:GPU性能とファンの騒音

購入前に注意すべきは、内蔵GPU(Radeon 660M)の性能とファンの騒音です。GPU性能は上位モデルGMKtec M7(Radeon 680M)と比較して明確に劣っており、Time Spyスコアで約51%もの差があります。『Apex Legends』などの3Dゲームは設定を大幅に妥協する必要があります。また、コンパクトな筐体でTDP 45WのCPUを冷やすため、高負荷時のファンノイズは41.7dBと大きめです。

どんな人に最適か

GMKtec M6は、本格的な3Dゲーム(高画質設定)や、高負荷な動画の書き出し(エンコード)を主目的としないユーザーに最適です。Ryzen 5 6600HのCPU性能はオフィスワークやWeb閲覧には十分すぎるほど高速で、『原神』や『VALORANT』のような比較的軽量なゲームも、設定を調整すれば十分にプレイ可能です。

GMKtec M7より一回り小さい0.85Lのコンパクトさを最優先し、事務作業や軽めのマルチメディア用途、そして高速なネットワーク環境を安価に構築したい人に向いています。

GMKtec M6の価格・購入先

※価格は2025/11/11に調査したものです。価格は変動します。

GMKtec公式サイト

GMKtec M6(AMD Ryzen 5 6600H)

※販売を終了しています。かつては、

16GB+512GBモデルが68,757円(17,189 OFF クーポン付き)、ベアボーン モデルが53,130円(15,626円 OFFクーポン付き)で販売されていました。

ECサイト

※販売を終了しています。かつては、

  • Amazonで66,985円(税込・10,000円 OFFクーポン付き・16GB+1TBモデル)、
  • AliExpressで16GB+512GBモデルが49,362円、ベアボーンモデルが41,400円(送料無料)、
  • 米国 Amazon.comで$469.88 ($105 OFFクーポン付き)、

で販売されていました。

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楽天市場で「GMKtec NucBox M6」をチェックする

ヤフーショッピングで「GMKtec NucBox」をチェックする

AliExpressで「GMKtec NucBox M6」をチェックする

米国 Amazon.comで「GMKtec NucBox M6」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

GMKtec M7と価格を比較

ここではライバル機種であるGMKtec M7の価格と購入先を紹介します。

GMKtec公式サイト

GMKtec M7

ベアボーン(RAMなし、SSDなし、Windows 11 Pro OSプリインストールなし)モデルで$299.99で販売されています。

GMKtec公式サイトで「GMKtec M7」をチェックする

ECサイト

GMKtec M7(Ryzen 7 PRO 6850H)

  • Amazonで60,979円(16GB +512GB)、
  • 楽天市場で79,626円(32GB+1TB)、
  • ヤフーショッピングで71,006円(16GB+512GB)、
  • AliExpressで48,592円(ベアボーン)、
  • 米国 Amazon.comで$384.99(32GB +512GB)、

で販売されていました。

Amazonで「GMKtec M7」をチェックする

楽天市場で「GMKtec M7」をチェックする

ヤフーショッピングで「GMKtec M7」をチェックする

AliExpressで「GMKtec M7」をチェックする

米国 Amazon.comで「GMKtec M7」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

GMKtec NucBox M6」に似た性能を持つミニPCも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

GMKtec M6 Ultra

GMKtecから発売されたAMD Ryzen™ 5 7640HS 搭載のミニPCです(2025年10月末 発売)。

DDR5 4800 MT/s (SO-DIMM×2, デュアルチャネル, 最大128GB対応)メモリ、M.2 SSD (NVMe PCIe 4.0)ストレージを搭載しています。

また、USB4.0 (フル機能)ポート、最大8K 3画面出力(USB4, DisplayPort, HDMI 2.0)、冷却システム デュアルファン (超伝導銅デュアルタービン+デュアルファン)、VESAマウント、拡張ストレージ M.2 SSDスロット×2 (合計最大8TBまで拡張可能)、USB3.2 Gen2 ×3、USB2.0 ×1、3.5mmオーディオジャック、WiFi 6E (RZ616), Bluetooth 5.2、デュアル2.5G LAN (RJ45)×2にも対応しています。

価格は、Amazonで56,399円(Ryzen 7640HS)、楽天市場で79,499円(Ryzen 5 7640HS)、ヤフーショッピングで79,704円(Ryzen 5 7640HS)、AliExpressで35,082円(ベアボーン)、米国 Amazon.comで$379.99、です。

関連記事:GMKtec M6 UltraとM7 Ultraを比較レビュー!性能の違いは?

Amazonで「GMKtec M6 Ultra」をチェックする

GMKtec M7 Pro

GMKtecから発売されたAMD Ryzen 9 PRO 6950H プロセッサ搭載のミニPCです(2024年8月発売)。Windows 11 Pro、32GB/64GB DDR5 4800メモリ、1TB/2TB M.2 NVMe (PCIe 3.0 M.2 2280) ストレージ、PCIe 4.0 M.2 2280の拡張スロット搭載で、

Oculinkポート(外付けGPUボックスとの接続)、4K 4画面出力(HDMI 2.1、Displayport 2.0、USB4 Type-C x2)、最大96GBまでのメモリ拡張、最大4TBまでのストレージ拡張、冷却システム HYPER ICE CHAMBER 2.0、VESAマウント、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5G ギガビット有線LAN x2に対応しています。

価格は、楽天市場で79,610円、ヤフーショッピングで71,006円、AliExpressで48,590円(ベアボーン)、米国 Amazon.comで$409.97、です。

関連記事:「GMKtec NucBox M7 Pro」がM6以上に高評価になる理由 

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GEEKOM A6

GEEKOMから発売されたAMD Ryzen 6800H 搭載のミニPCです(2025年1月17日 発売)。

32GB DDR5 4800MHzメモリ、1TB M.2 SSDストレージを搭載しています。

また、USB 4 Gen 2 Type-Cポート、4K 4画面出力(USB4,USB 3.2 Gen 2 Type-C,HDMIx2)、冷却システム Ice Blade 2.0、VESAマウント、ストレージ拡張(NVMe x4 Gen 4 or SATA)、2.5インチ SATA HDD 拡張スロット、1 x USB 3.2 Gen 2 Type-C、1 x USB 3.2 Gen 2 Type-A、1 x USB 2.0 Type-A、Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.2、2.5G ギガビット有線LANにも対応しています。

価格は、Amazonで68,000円、楽天市場で47,900円(Ryzen 5 7430U・送料無料)、ヤフーショッピングで55,903円(Ryzen7 5825U)、です。

関連記事:GEEKOM A6レビュー!驚きの6万円台!Ryzen 7 6800HミニPC 

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Beelink EQ6

Beelinkから発売されたAMD Ryzen 5 6600H / Ryzen 7 7735HS / Ryzen 9 6900HXプロセッサ搭載のミニPCです(2024年8月発売)。

16GB/24GB DDR5 メモリを搭載。500GB/1TB M.2 2280 PCle4x4 ストレージ、ストレージ用の拡張スロット(最大4TB)、電源供給ユニット、HDMI 2.0 (最大4K) x2、Windows 11 Pro、を搭載しています。

また、4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、ACケーブルからの電源供給、最大8TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、自動電源ON、USB-C (10Gbps) x1、USB3 (10Gbps) x3、USB2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、デュアル ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで71,900円(Ryzen 9 6900HX)、楽天市場で57,250円(送料無料・Ryzen 5 6600U)、米国 Amazon.comで$459.00、です。

関連記事:Ryzenで電源内蔵「Beelink EQ6」のメリット・デメリット

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BMAX B5 A Pro

BMAXから発売されたミニPCです(2024年10月発売)。

AMD Ryzen7 5825U、16GB DDR4 メモリ、512GB M.2 NVMe SSDストレージ、拡張スロット(ストレージ用)、Displayport 1.4 x1、HDMI 2.1 x1、Windows 11を搭載しています。

また、4K 3画面出力、最大64GBまでのメモリ拡張、ストレージ拡張(M.2 NVMe、2.5inch HDD)、冷却システム、VESAマウント、Type-C (フル機能) x 1、USB 3.2 x2、USB 2.0 x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで44,648円(税込・Ryzen7 5825U)、楽天市場で53,489円(Ryzen7 5825U)、ヤフーショッピングで61,727円、です。

関連記事:Ryzenで最安「BMAX B5 A Pro」の性能と評価を解説

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他のGMKtec NucBox ミニPCと比較

他にもGMKtec NucBox ミニPCが販売されています。最新のインテル Core プロセッサやAMD Ryzen プロセッサを搭載したモデルも続々と入荷中です。ぜひ比較してみてください。

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