Amazonでオヤイデ電気のハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「FiiO X1」の新色が販売されている。新たに追加されるのはブラックとブルーで、低価格ながらDSD再生とUSB DAC以外のほとんどの機能を上位モデルから継承されているという。
オヤイデ電気はすでにフラッグシップモデル「FiiO X7」や「FiiO X5 2nd」を発表済み。「FiiO X7」では4インチのタッチパネル液晶や高速かつ省電力CPUを搭載し、アンプモジュールが交換できることで高い注目を集めている。
今回Amazonで発売される「FiiO X1」は上位モデルと遜色なくハイレゾ音楽が楽しめるエントリー向けのハイレゾ対応プレーヤー。最大24bit/192KHzのハイレゾ音源再生で、お気に入りの音楽を存分に楽しむことができそうだ。
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最大192kHz/24bitのハイレゾ音源再生に対応したハイレゾ対応プレーヤー 「FiiO X1」
「FiiO X1」はエントリー向けのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー。DACチップにテキサス・インスツルメンツ製の「PCM5142」を搭載し、最大24bit/192KHzのハイレゾ音源再生に対応する。
機能面では、メモリー再生、ギャップレス再生、キーロック、自動シャットダウン、スリープタイマーなどを搭載。X型に配置されたボタンレイアウトは上位モデル「FiiO X5」を継承している。
また、音質面では、DACチップにTexas Instruments製の「PCM5142」を採用。オペアンプバッファーにはIntersil製の「ISL28291」を搭載し、出力端子は、1つの端子でヘッドホン出力とライン出力の2系統を共有する。
出力はシステム設定での切替式でライン出力ではポータブルヘッドホンアンプと組み合わせることができる。再生可能なフォーマットがAPE、WAV、FLAC、ALAC、WMA、MP2、MP3、AAC、OGGなど。
ストレージは内蔵せず、最大128GバイトのmicroSDカード(SDHC/SDXC)対応スロットを搭載。日本限定で、8Gバイト(class10)のmicroSDカードが付属する。
内蔵バッテリーは1700mAhのリチウムイオンバッテリーを採用し、連続して約12時間の再生が可能。充電時間は、5ボルト/2アンペアのACアダプター(付属せず)経由で約4時間。
接続端子は、3.5mmステレオミニジャック×1とUSBポート(充電用)×1を装備。3.5mmステレオミニジャックは、ヘッドホン出力とライン出力をスイッチで切り替えて使用できる。
ヘッドホンの推奨インピーダンスは16~100Ωで、16Ω負荷時の出力は100mW、32Ω負荷時は65mW、300Ω負荷時は8mW。周波数帯域は20Hz~20kHzで、歪率は0.004%(1kHz)。
本体サイズはW57×D14×H96.6mmで、質量は106g。製品にはmicroSDカード、充電/データ転送用USBケーブル、プロテクトフィルム2枚、シリコンケース、ステッカー3枚、ユーザーマニュアルが付属する。
「FiiO X1」のスペック
- ヘッドホン出力100mW(16Ω)/65mW(32Ω)/8mW(300Ω)
- 推奨インピーダンスが16Ω~100Ω
- 周波数帯域:20Hz~20KHz、S/N比が110dB
- バッテリー駆動時間:約12時間
- サイズ:57(幅)×96.6(高さ)×14(奥行)mm
- 重量:106g
- カラー:ゴールド、シルバー、ブルー、ブラックの計4色
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