【徹底比較】超薄型モバイルバッテリーはどれを買う?おすすめ機種と選び方を紹介

超薄型モバイルバッテリー 2025 TNTOR WT-H340 を手のひらにのせている。
「せっかく買ったモバイルバッテリー、いざという時に便利だけど、普段は重くてかさばるから家に置きっぱなし…。」

そんな経験、ありませんか?

その「持ち運びのストレス」を解決してくれるのが、今回ご紹介する『超薄型モバイルバッテリー』です。実は最近、従来品とは一線を画す革新的な薄さを実現したモデルが続々と登場し、モバイルバッテリーの常識を大きく変えようとしているんです。

この記事では、あなたのモバイルライフを劇的に変えるかもしれない、最新の超薄型モバイルバッテリーの魅力から選び方、そして注目のモデルまでを徹底的に解説。個々の製品の特長やスペック、価格などから最適な一台を見つけられるようにサポートします。

この記事で分かること

  1. 最新トレンド:Qi2やPD対応は当たり前?超薄型モバイルバッテリーの進化
  2. 選び方の新常識:重視すべきは「薄さ」「速さ」「機能」のバランス
  3. 【2025年最新】おすすめ超薄型モバイルバッテリー6選を徹底レビュー
  4. iPhoneユーザー必見!MagSafeのように使えるQi2対応モデルとは
  5. 容量は5000mAhで十分?10000mAh大容量モデルとの比較
  6. 価格帯で比較:3,000円以下の高コスパ機から7,000円台の高機能機まで
  7. ケーブル内蔵・パススルー対応など「あったら便利」な機能の紹介
  8. カードサイズや財布に入る!究極のコンパクトモデルはどれ?

この記事を最後まで読むことで、どんなモバイルバッテリーを購入するべきかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

薄さだけじゃない!機能で選ぶ最新超薄型モバイルバッテリーのトレンド

超薄型モバイルバッテリー 2025 TNTOR-WT-H340を側面の薄さがよく分かるように持っている。

スマートフォンが生活に欠かせない今、外出先でのバッテリー切れは大きな悩みです。そんな時に活躍するのがモバイルバッテリーですが、最近はただ充電できるだけでなく、驚くほど薄くて高機能なモデルが続々と登場しています。

かつては「大きくて重い」というイメージがありましたが、最新モデルはどのように進化しているのでしょうか。ここでは、携帯性、充電性能、そしてデザインや付加価値といった観点から、最新の超薄型モバイルバッテリーのトレンドを紹介します。

驚異的な薄さと軽さで高まる携帯性

最新の超薄型モバイルバッテリーは、技術の進化により驚くべき薄さと軽さを実現しています 。中には厚さがわずか6.8mmや7.55mmといったモデルも登場しており、スマートフォンと重ね持ちしても負担になりにくいレベルに達しています 。

重量も110g前後の製品が多く、カバンやポケットに気軽に入れて持ち運べるようになりました 。特にTNTORのケーブル内蔵モデルは、その薄さから財布にも収まるほどの携帯性を誇ります 。また、CIO SMARTCOBY SLIM 5000 / 20Wやエレコム EC-C04BKのように、クレジットカードとほぼ同等のコンパクトなサイズ感の製品もあり、日常的な持ち運びの利便性が格段に向上しています 。

薄型でも妥協しない急速充電性能

かつての薄型モデルは出力が低い傾向にありましたが、最新製品ではその常識が覆りつつあります 。特に注目されるのが、AppleのMagSafeと互換性のある「Qi2」規格への対応です 。MagOn Ultra Blade 5000やCIO SMARTCOBY SLIM 5Kといったモデルは、iPhoneにマグネットで吸着させながら最大15Wのワイヤレス急速充電が可能です 。

さらに、これらのモデルはUSB-Cポートからの有線接続で最大20WのPD(Power Delivery)急速充電にも対応しており、薄さとパワフルさを両立しています 。もちろん、全ての薄型モデルが急速充電に対応しているわけではなく、価格を抑えたエントリーモデルではPD非対応のものもありますが、ユーザーのニーズに応じて選択肢が広がっているのが現状です 。

多様化する付加価値とデザイン

最新モデルは単に薄いだけでなく、ユーザーの利便性を高める様々な付加価値を備えています 。例えば、TNTORの製品のようにUSB Type-Cケーブルを本体に内蔵し、ケーブルを別途持ち運ぶ手間を省いたモデルがあります 。また、CIO SMARTCOBY SLIM 5000 / 20Wは、バッテリー本体を充電しながら接続したデバイスも充電できる「パススルー充電」に対応しており、コンセントが一つしかない場面で役立ちます 。

デザイン面でも、MagOn Ultra Blade 5000に採用されているアルミニウム合金のような高級感のある素材や、利用シーンに合わせたポートの数など、選択肢は多岐にわたります 。容量も5000mAhが主流ですが、TNTOR WT-H340のように10000mAhの大容量と約8.8mmの薄さを両立したモデルも存在し、携帯性と容量のどちらを重視するかで最適な製品を選べるようになっています 。

【2025年最新】目的別!おすすめの超薄型モバイルバッテリー6選

ここからは、最新のトレンドを踏まえ、個性豊かな6つのモデルをピックアップして紹介します。あなたの使い方にぴったりの一台を見つけてみてください。

MATECH MagOn Ultra Blade 5000

超薄型モバイルバッテリー 2025 MATECH MagOn Ultra Blade 5000 本体外観

MagOn Ultra Blade 5000は、約7.55mmの超薄型デザインが特徴の5000mAhモバイルバッテリーです。Qi2対応で、iPhoneにマグネットでしっかり吸着し、ワイヤレスで最大15Wの急速充電が可能。USB-CポートからもPD 20W出力に対応し、ケーブルでの充電も高速です。アルミニウム合金製で高級感があり、iPhoneとの相性も抜群。日常使いから旅行まで、スマートに持ち運びたい方に最適です。

参考サイト:Amazonの製品紹介ページ

おすすめポイント:

  • 約7.55mmの極薄デザイン
  • Qi2対応MagSafe互換でワイヤレス15W急速充電
  • USB-CポートからのPD 20W有線充電

スペック>:MagOn Ultra Blade 5000

  • バッテリー容量 (mAh/Wh): 5,000mAh(3.85V換算で約19.25Wh)
  • 最大出力 (W/A): ワイヤレス: 最大15W (Qi2対応)、USB-C: 最大20W (5V/3A, 9V/2.22A, 12V/1.67A)
  • ポートの種類と数: USB-Cポート ×1、ワイヤレス充電パッド
  • 対応急速充電規格: Qi2、USB PD
  • サイズ・重量: 約 105 × 68.4 × 7.55mm、約 121g
  • 価格帯: 実売価格は7,000円前後が多く、やや高め

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CIO SMARTCOBY SLIM 5K

超薄型モバイルバッテリー 2025 CIO SMARTCOBY SLIM 5K 本体外観

CIO SMARTCOBY SLIM 5Kは、わずか約8.7mmの薄さが際立つ5000mAhモバイルバッテリーです。Qi2認証チップを搭載し、iPhoneへのMagSafe互換ワイヤレス充電は最大15Wに対応。USB-CポートからもPD 20Wの有線充電が可能で、高速かつ効率的な充電を実現します。手のひらに収まるコンパクトなサイズと軽量設計で、日常の持ち運びに最適です。

公式ページ:SMARTCOBY SLIM 5K | 株式会社CIO(シーアイオー)

おすすめポイント:

  • 約8.7mmの圧倒的な薄さ
  • Qi2対応でiPhoneに15Wワイヤレス充電
  • USB-CポートからのPD 20W有線充電

スペック>:CIO SMARTCOBY SLIM 5K

  • バッテリー容量 (mAh/Wh): 5,000mAh(3.85V換算で約19.25Wh)
  • 最大出力 (W/A): ワイヤレス: 最大15W (Qi2)、USB-C: 最大20W
  • ポートの種類と数: USB-Cポート ×1、ワイヤレス充電パッド
  • 対応急速充電規格: Qi2、USB PD
  • サイズ・重量: 約 102 × 70 × 8.7mm、約 117g
  • 価格帯: 5,000円〜6,000円程度

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CIO SMARTCOBY SLIM 5000 / 20W

超薄型モバイルバッテリー 2025 CIO SMARTCOBY SLIM 5000 / 20W 本体外観

CIO SMARTCOBY SLIM 5000 / 20Wは、約12.11mmの薄さと約108gの軽さが魅力の5000mAhモバイルバッテリーです。クレジットカードとほぼ同等のコンパクトサイズで、スマートフォンと重ね持ちしても負担になりにくい設計です。2つのUSB-Cポートから最大20WのPD急速充電が可能で、パススルー充電にも対応。日常使いに便利なシンプルで高機能なモデルです。

公式ページ:SMARTCOBY SLIM 5000mAh | 株式会社CIO(シーアイオー)

おすすめポイント:

  • 約12.11mmの薄さと約108gの軽量設計
  • 2つのUSB-CポートからPD 20W急速充電
  • パススルー充電対応

スペック>:CIO SMARTCOBY SLIM 5000

  • バッテリー容量 (mAh/Wh): 5,000mAh(18.5Wh)
  • 最大出力 (W/A): USB-C: 最大20W (PD対応)
  • ポートの種類と数: USB-Cポート ×2
  • 対応急速充電規格: USB PD、PPS
  • サイズ・重量: 約 88 × 60.8 × 12.11mm、約 108g
  • 価格帯: 2,700円〜3,500円程度

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エレコム EC-C04BK

超薄型モバイルバッテリー 2025 エレコム EC-C04BK

エレコム EC-C04BKは、約12.7mmの薄さとカードサイズに近いコンパクトさが特徴の5000mAhモバイルバッテリーです。約110gと軽量で、カバンやポケットに入れてもかさばらず、気軽に持ち運べます。USB-Cポートから最大12Wの出力が可能で、スマートフォンのちょっとした充電に最適です。シンプルなデザインで、日常使いしやすいエントリーモデルと言えるでしょう。

公式ページ:エレコム – EC-C04BK

おすすめポイント:

  • 約12.7mmの薄型コンパクトデザイン
  • 約110gの軽量性
  • 手頃な価格帯

スペック>:エレコム EC-C04BK

  • バッテリー容量 (mAh/Wh): 5,000mAh(18.5Wh)
  • 最大出力 (W/A): USB-C: 最大12W (5V/2.4A)
  • ポートの種類と数: USB-Cポート ×1
  • 対応急速充電規格: 非対応 (PD非対応)
  • サイズ・重量: 約 52 × 88 × 12.7mm、約 110g
  • 価格帯: 2,000円前後

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TNTOR 10000mAh (超薄型) WT-H340

超薄型モバイルバッテリー 2025 TNTOR 10000mAh (超薄型) WT-H340

TNTOR 10000mAh WT-H340は、約8.8mmという驚きの薄さを実現した10000mAhの大容量モバイルバッテリーです。この容量でこの薄さは非常に珍しく、携帯性と容量を両立したい方に最適です。USB-AとUSB-Cの2ポートを搭載し、合計最大10Wの出力で2台同時充電も可能。LEDインジケーターで残量が一目で分かり、日常使いから緊急時まで幅広く活躍します。

参考サイト:Amazonの製品紹介ページ

おすすめポイント:

  • 10000mAh大容量で約8.8mmの驚異的薄さ
  • 2ポート搭載で2台同時充電可能
  • 携帯性と容量を両立

スペック>:TNTOR 10000mAh (超薄型) WT-H340

  • バッテリー容量 (mAh/Wh): 10,000mAh(37Wh)
  • 最大出力 (W/A): USB-A / USB-C: 各最大10W (5V/2A)
  • ポートの種類と数: USB-Aポート ×1、USB-Cポート ×1 (入出力兼用)
  • 対応急速充電規格: 非対応 (PD非対応)
  • サイズ・重量: 約 123 × 66 × 8.8mm、約 160g
  • 価格帯: 2,000円〜3,000円

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TNTOR ケーブル内蔵 5000mAh (超薄型 6.8mm)

超薄型モバイルバッテリー 2025 TNTOR ケーブル内蔵 5000mAh (超薄型 6.8mm) 本体外観

TNTOR ケーブル内蔵 5000mAhは、わずか約6.8mmという世界トップクラスの薄さが特徴のモバイルバッテリーです。5000mAhの容量に加え、USB Type-Cケーブルが本体に内蔵されているため、別途ケーブルを持ち運ぶ必要がありません。約130gと軽量で、財布やポケットにも収まるほどの究極の携帯性を誇ります。シンプルな機能で、手軽に持ち運びたい方に最適です。

参考サイト:Amazonの製品紹介ページ

おすすめポイント:

  • 約6.8mmの究極の薄さ
  • USB Type-Cケーブル内蔵で持ち忘れなし
  • 財布にも入る抜群の携帯性

スペック>:TNTOR ケーブル内蔵 5000mAh (超薄型 6.8mm)

  • バッテリー容量 (mAh/Wh): 5,000mAh(18.5Wh)
  • 最大出力 (W/A): 内蔵Type-Cケーブル: 最大10W (5V/2A)
  • ポートの種類と数: 内蔵Type-Cケーブル ×1、USB-C入力 ×1
  • 対応急速充電規格: 非対応 (PD非対応)
  • サイズ・重量: 約 125.5 × 66 × 6.8mm、約 130g
  • 価格帯: 2,000円〜3,000円

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自分に合う一台を見つける!超薄型モバイルバッテリーの選び方

超薄型モバイルバッテリー 2025 MATECH MagOn Ultra Blade 5000 本体を手で持っている。

超薄型モバイルバッテリーは、その携帯性の高さから多くの人に選ばれていますが、近年は機能が非常に多様化しています。薄さや軽さだけでなく、充電スピードや付加機能もモデルによって大きく異なるため、自分のライフスタイルや使用するデバイスに合った製品を選ぶことが重要です。

ここでは、数多くの製品の中から最適な一台を見つけるための選び方のポイントを、4つのステップで詳しく解説していきます。

まずは「薄さ・軽さ・サイズ感」で携帯性をチェック

超薄型モバイルバッテリーを選ぶ上で最も基本的なポイントは、携帯性に関わる物理的なスペックです。製品を選ぶ際は、まず厚さ(mm)と重量(g)の数値を確認しましょう。例えば、ジャケットの内ポケットやズボンのポケットに入れて軽快に持ち運びたいなら、厚さ10mm以下、重さ120g前後のモデルが候補になります 。

中には厚さ7mm前後という驚異的な薄さを実現したモデルもあり、財布に収納することさえ可能です 。また、CIO SMARTCOBY SLIM 5000 / 20Wやエレコム EC-C04BKのように、クレジットカードに近いサイズ感の製品は、小さなカバンやポーチにもすっきりと収まります 。

「充電スピード」を左右する急速充電規格

次に重要なのが充電スピードです。せっかくのモバイルバッテリーも、充電に時間がかかっては意味がありません。お使いのスマートフォンが対応している急速充電規格を確認し、それに合ったモデルを選びましょう。特にiPhone 13以降のモデルをお使いなら、マグネットで吸着し最大15Wでワイヤレス充電できる「Qi2」対応モデルが非常に便利です 。

また、「USB PD(Power Delivery)」に対応したモデルなら、最大20Wの出力で有線での急速充電が可能です 。一方で、充電スピードにこだわらず、価格を重視する場合は、PD非対応で最大出力が10W〜12Wのシンプルなモデルも有力な選択肢となります 。

「使い方」に合わせた容量と付加機能

バッテリー容量は、スマートフォンの充電可能回数に直結します。多くの薄型モデルで採用されている5000mAhは、スマートフォンを約1回フル充電できる容量で、日常的な電池切れ対策には十分です 。もし旅行や出張などで複数回の充電が必要な場合は、薄さを保ちながら10000mAhの容量を実現したモデルも存在します 。

さらに、ケーブルを持ち歩く手間を省きたいならケーブル内蔵型 、バッテリー本体とスマートフォンを同時に充電したいならパススルー対応型 、友人や他のデバイスと共有するなら2ポート搭載型 など、自分の使い方を具体的にイメージして、最適な付加機能を持つモデルを選ぶと満足度が高まります。

「価格」と機能のバランスを見極める

超薄型モバイルバッテリーの価格帯は、搭載されている機能によって大きく異なります。Qi2対応や20W以上の高出力なPD充電といった最新機能を備えたモデルは、実売価格が5,000円から7,000円前後とやや高価になる傾向があります 。

一方で、急速充電には対応しないものの、薄さと軽さに特化したシンプルな機能のモデルであれば、2,000円から3,000円台の手頃な価格で見つけることができます 。多機能なモデルは魅力的ですが、自分にとって本当に必要な機能を見極め、予算とのバランスを考えて選ぶことが、賢い製品選びの鍵となります。

その他のおすすめモバイルバッテリーは?

他にもさまざまなモバイルバッテリーが販売されています。以下のページにまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

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