「VAIO S13」SIMフリー＆LET通信対応のノートPC

AmazonでVAIOのWindows 10を搭載したノートPC「VAIO S13」が発売されている。第6世代のIntel Coreプロセッサを採用したほか、約10.5時間連続して駆動できるという。

VAIOはこのほかにも15.5型ノートPC「VAIO S15」やSIMロックフリー対応のLTE通信モジュールも内蔵したノートPC「VAIO S11」を発表済み。外出先でも快適に使える利便性と性能を兼ね備えたPCを次々に発表している。

今回Amazonで発売された「VAIO S13」は最薄部約13.2ミリ、重量約1.06キロの薄型軽量モデル。静音な打鍵音や、手首の負担を軽減するパームレストなど、外出先でも快適に使える工夫がきめ細かに施されている。

公式製品紹介ページ
http://www.sony.jp/vaio-v/products/s131/

快適なモバイル性を追求した薄型軽量ノートPC「VAIO S13」

「VAIO S13」はモバイルでの快適さを追求して作られた薄型軽量のノートPC。第6世代Coreプロセッサを搭載し、約10.5時間連続して駆動できる。

ディスプレイは13.3インチ、解像度1,920×1,080の液晶をIPS搭載。グラフィックスにはIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)を採用する。プロセッサは第6世代のIntel Core i5-6200(2.30GHz)、RAMは4GBを搭載。第5世代インテル Core プロセッサーと比べ、大幅に処理能力とグラフィックス性能が向上している。ストレージは128GB SATA3 SSDで、PCI Express 3.0（x4）接続のSSDが搭載可能。バッテリー駆動時間は約10.5時間(JEITA 2.0)となっている。

通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.1をサポートし、Gigabit対応有線LANも利用できる。LETモデルの対応バンドは4G LTE対応(1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20,21,25,26,28,29,30,38,39,40,41,66)、3G対応(バンド 1,2,4,5,6,8,19)。SIMカードはmicroSIM を採用する。

そのほかのインタフェースはUSB 3.0×3、HDMI×1、D-Sub×1、SDカードスロットなど。外部出力は、HDMI/アナログRGB同時出力が可能で、パソコン本体のディスプレイを含めて、3画面同時出力が可能。HDMI出力では4Kでの出力もサポートする。

ボディの素材にはマグネシウム合金を採用。負荷のかかるヒンジ部は、マグネシウムの削り出しを採用し、剛性を高めている。

キーボードはキートップを支える部品一つひとつの加工精度を高め、可動のブレを極力無くすことで、耳障りなノイズを低減。キーの上面には、経年によるトップコートの摩耗や、油脂によるテカリが目立ちにくいフッ素含有UV硬化性樹脂塗装を施している。

本体カラーには、同社のコーポレートカラーである紺色を含ませた新シルバーを採用。見る角度により色が変化する塗装を用いている。

店頭モデルのカラーはブラックとシルバーの2種類。サイズはW322×D216.5×H13.2～17.9mm、重量は約1.06kg。なお、CTOモデル(VJS1311)では、Windows 10 ProやCore i7/i3、16GBメモリ、タッチ対応ディスプレイなどが選択可能。CTO価格は114,800円(最小構成時)から購入できる。