「Ockel Sirius B」スペック詳細 Jumper EZbox Z8と比較

AmazonにWindows10を搭載した超小型PC「Ockel Sirius B」が販売されている。スマホ並みのサイズを実現した超小型のデスクトップPCとして注目の製品。ポケットに入れて持ち運ぶこともできる。

このページ内の目次

「Ockel Sirius B」と「Jumper EZbox Z8」の違い

「Ockel Sirius B」は非常に小さいサイズのデスクトップPCである。

一万円台で販売されている「Jumper EZbox Z8」と比較すると、奥行きで6.8cm、高さで1.2cmほど小さくなり、重さは568g軽いことになる。

さすがにスマホよりも大きく重いが、それでもポケットにも入るほど小さいというのは非常に便利だ。これだけ小さいのならば、会社などに持ち運んで使うというのも十分に可能だろう。

ただし、インターフェースはUSB 3.0( x1)、USB 2.0( x1)と少なめになり、USB 2.0( x2)、USB 3.00( x1)の「Jumper EZbox Z8」よりも少なくなる。

有線LAN端子が搭載されていないのも大きな違いだ。

そのほか、プロセッサとメモリ、ストレージ（※64GBモデルの場合）、OSは同じになるが、価格が3万円台と少し高めになる。

できるだけ安く超小型の「Ockel Sirius B」を手に入れたいなら、一万円台半ばで販売されている「Ockel Sirius B OSなし」モデルを選択した方がいいだろう。

公式製品紹介ページはこちら
https://www.ockelcomputers.com/jp/sirius-b-black-cherry/

「Ockel Sirius B」スペック詳細

スマホサイズの極小PC

「Ockel Sirius B」はWindows10を搭載した超小型PC。スマートフォンとほぼ同じ大きさのボディにIntel Atom x5-Z8350 クアッドコアCPUに4GB RAMを搭載。32GBストレージ、USB 3.0ポート、USB 2.0ポートを備えるほか、4K出力、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 4.0にも対応している。

プロセッサ・ベンチマーク・メモリは？

プロセッサはIntel Atom x5-Z8350 クアッドコア 1.84 GHz、RAM（メモリ）は4GB DDR3Lを搭載。14nmプロセスで製造された64ビット対応の4コアプロセッサで、最大1.92GHzの周波数で駆動。Passmarkによるベンチマークスコアは「1269」(CPU)。グラフィック（GPU）はIntel HD Graphics 400を採用し、動画を滑らかに再生する。

なお、「Jumper EZbox Z8」のプロセッサはインテル Atom X5-Z8350 クアッドコア 1.44GHz、RAM（メモリ）は 4GB DDR3を搭載で、全く同じ仕様だった。