「Jumper EZbox Z8」スペック、ベンチマーク、増設、価格、比較


2019年5月に発売されたWindows10搭載の小型PC「Jumper EZbox Z8」のスペック、ベンチマーク、増設、価格のほかに、 skynew M2S との比較・違いも紹介します。

「Jumper EZbox Z8」

Jumper EZbox Z8」はWindows10を搭載した小型PC。厚さ2.5cm、重さ220gのボディにApollo Lake世代のインテル Celeron N3350 デュアルコアプロセッサと4GB DDR3 メモリを搭載。64GB eMMCストレージを備えるほか、

4K出力、静音ファンレス動作、ギガビット有線LAN通信、VESAマウント、HDMI出力、VGA出力、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth4.0にも対応している。

「Jumper EZbox Z8」のスペック 一覧

  • プロセッサ Apollo Lake世代のインテル Celeron N3350 デュアルコア 1.10 GHz
  • ※14nm / 64bit / 2コア / 2スレッド / 最大 2.40 GHz
  • GPU Intel HD Graphics 500
  • RAM(メモリ) 4GB DDR3
  • 電源 ACアダプター
  • ストレージ   64GB eMMC
  • インターフェース  1xSD card、2xUSB 2.0、1xUSB 3.0、1xVGA 、1xHDMI、1xLAN、1x音声出力、1x給電DCポート
  • ワイヤレス通信  Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4G&5G) 、Bluetooth 4.0
  • 有線LAN 対応・ギガビット有線LANが利用できます
  • 静音動作 対応・ファンレス仕様
  • VESAマウント 対応・モニター背後に設置可能
  • 4K出力 対応・フルHDの4倍の解像度を誇る4K Ultra HD出力に対応
  • OS Windows10 Home 64 bit
  • サイズ 12cm x 12cm x 2.5cm
  • 重量  220g
  • 付属品   ACアダプター、ブラケット、ネジ(ブラケット取付け用 4個)、日本語取扱説明書

「Jumper EZbox Z8」のベンチマーク

Jumper EZbox Z8」のベンチマークスコアを紹介します。

<CPU> Celeron N3350

Passmarkによるベンチマークスコアは「1134」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「289」、マルチコアで「526」。

<GPU> Intel HD Graphics 500

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「271」。

※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。

「Jumper EZbox Z8」の増設

Jumper EZbox Z8」の増設について紹介します。

メモリの増設

Jumper EZbox Z8」は4GB DDR3メモリを搭載していますが、拡張するためのメモリスロットは搭載していないようです。増設はできないと考えてください。

ストレージの増設

Jumper EZbox Z8」は  64GB eMMCストレージを搭載していますが、拡張するためのストレージスペースはないようです。SDカードで増設するしかなさそうです。

「Jumper EZbox Z8」と「skynew M2S」の違い

Jumper EZbox Z8」は1万円台の後半で販売されており、ちょうどサーバー用小型PCとして人気がある「skynew M2S」と同じ価格帯になる。

スペック上の大きな違いは、まず「Jumper EZbox Z8」がApollo Lake世代のインテル Celeron N3350 デュアルコアプロセッサを採用しており、「skynew M2S」がAMD A6-1450を搭載していること。

ベンチマークスコアは「Jumper EZbox Z8」(CPUで1134)よりも「skynew M2S」(CPUで1532)が上回っている。

また、「Jumper EZbox Z8」が64GB eMMを搭載しているのに対し、「skynew M2S」が高速な64GB SSDを搭載しているのも大きな違いだ。

「Jumper EZbox Z8」は本体にSDカードスロットを備え、ストレージ容量を拡張することもできる。

そのほか、Bluetooth のバージョンにおいて、「Jumper EZbox Z8」が4.0なのに対し、「skynew M2S」が4.2であること、

「Jumper EZbox Z8」がUSBを合計3つ(2xUSB 2.0、1xUSB 3.0)しか搭載していないのに対し、「skynew M2S」が合計で6つ(2xUSB 3.0、4xUSB 2.0)搭載しているなどの違いがある。

全体的なスペックは「skynew M2S」が高いが、価格は5千円ほど「Jumper EZbox Z8」の方が安くなる。

「Jumper EZbox Z8」の価格は?

Jumper EZbox Z8」の価格は、

Amazonで15,999円、

楽天市場で21,578円 (税込)

ヤフーショッピングで20,398円 (税込)、

AliExpressでUS $158.09 – 158.48、

で販売されています。

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