「IchigoJam BASIC ver1.1」こども用プログラミング教育ツール

ig.jpからプログラミング教育ツールの最新バージョン「IchigoJam BASIC ver1.1」がリリースされた。

新バージョンではよりプログラミングしやすくなり、、IoT分野での組み込みも利用しやすくなっているという。

現在は、子供向けのプラグラミング教育が大人気。

書店では数多くのプラグラミング入門書が販売され、子供向けのプラグラミング教室も普及し始めている。

今回発表された「IchigoJam BASIC ver1.1」は低価格でも本格的なプラグミングができる待望の新バージョン。

子供の将来のためにプログラミングを学ばせたいと考えている人におすすめだ。

ニュースリリースはこちら

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プラグラミングしやすく進化したこども用SBC「IchigoJam BASIC ver1.1」

「IchigoJam BASIC ver1.1」は、IchigoJam BASICをOSとして搭載したプログラミング入門用ワンボードマイコン。テレビやPS/2キーボード、電源とつなぐことでプログラミング学習を始めることができる。

新バージョンとなる「IchigoJam BASIC ver1.1」では、サーボモーターを使った動くおもちゃの簡単制作、中断行の表示など、よりわかりやすくプログラミングできるように改善。

ARM Thumb(R)のマシン語ハンドアセンブルによる高度な学習や入出力ピンの切り替え、クロックダウンによる省電力化など、IoT(モノのインターネット：Internet of Things)分野での組み込みも利用しやすくなっている。

また、9つの新コマンド(PWM/UART/SRAND/LANG/DEC/STOP/CONT/LINE/RESET)を新たに追加。従来のバージョンと比べて消費電力を抑えたまま50％速度が向上した。

そのほか、国際化対応第一弾としてカタカナ版に加えモンゴル語版を公開。一部のPS/2キーボードが動かないなどのバグも修正されている。

バージョンアップするには、まず公式サイトからファームウェアをダウンロード。自分でバージョンアップさせる方法のほか、PCNの有償バージョンアップサービスを利用することもできる。

なお、現在拡張機能として、80×45 16色＋4和音に対応したグラフィックスボード「PanCake」（株式会社ナチュラルスタイル製）も発売中。

組み立て済完成品「IchigoJam+PanCakeセット」も販売されている。

「PanCake」公式サイト
http://pancake.shizentai.jp/

「IchigoJam 」公式サイト
http://ichigojam.net/

公式動画　使用例はこちら

「IchigoJam BASIC ver1.1」

CPU　　：NXP LPC1114 @ 48MHz
メモリ：4KB
プログラミング言語：IchigoJam BASIC
グラフィックス　　：32×24 テキスト(PCG対応)／NTSCビデオ出力
キーボード　　　　：PS/2キーボード(ファームウェアでJP/US選択可能)
I/O　　　　　　　：ボタン、汎用入力×4(アナログ入力×2)／LED×1、
汎用出力×6(IO切替により入力最大×10、出力最大×10、アナログ最大×6）
PWM x4(2ch)
シリアル入出力(TXD/RXD) 最大115,200bps
記憶媒体　　　　　：内蔵Flashメモリ4つ / 外付けEEPROM対応
参考価格　　　　　：1,500円(税抜)
拡張機能　　　　　：別途、株式会社ナチュラルスタイル製PanCakeを接続することで、80×45 16色＋4和音に対応