2020年12月15日から予約販売が開始されたカプコン「RETRO STATION」と最新レトロゲーム機を徹底 比較して紹介して紹介! 価格、収録ゲームタイトル、スペックの違いに加えてメリット・デメリットも紹介します。
「RETRO STATION」の特徴
「RETRO STATION」の特徴をまとめてみました。
ロックマン&ストリートファイター10タイトルを内蔵
「RETRO STATION」はカプコンの人気ゲーム「ロックマン」と「ストリートファイター」シリーズ10タイトルを内蔵。ロックマンシリーズでは「MEGAMAN POWER BATTLE」、「MEGAMAN 2」、「MEGAMAN SOCCER」、「MEGAMAN X」、「ロックマン&フォルテ」を、ストリートファイターでは「STREET FIGHTER Ⅱ」、「STREET FIGHTER Ⅱ’」、「SUPER STREET FIGHTER Ⅱ」、「SUPER STREET FIGHTER Ⅱ」 TURBO」、「PAZZLE STREET FIGHTER Ⅱ」 TURBO」を収録しています。
8インチ液晶・HDMI出力に対応
「RETRO STATION」は8インチ、解像度1024×768ドットのLCD液晶を搭載。アスペクト比は4:3でゲームセンターのアーケードゲームと同じ感覚で遊ぶことができます。また、インターフェースにHDMI端子を搭載。テレビやディスプレイと接続して大画面でゲームを楽しむこともできます。
無線で対戦プレイ・アーケードスティックも用意
「RETRO STATION」は別売の「RETRO STATION PVP DONGLE」を利用することで、2台のRETRO STATION同士を接続することが可能。2人で対戦プレイを楽しむことができます。また、別売のアーケードジョイスティック「RETRO STATION FIGHTSTICK」を用意。ジョイスティックレバー&6つのボタンでスムーズに操作できるようになっています。
公式ページ
https://www.retrostationarcade.com/
価格を比較
「RETRO STATION」と、「アストロシティミニ」、「MVSX HOME ARCADE」、「NEOGEO mini」の価格を比較してみました。
「RETRO STATION」
「RETRO STATION」は、Amazonで21,780円、楽天市場で21,780円、ヤフーショッピングで21,780円で販売されています。
「アストロシティミニ」
「アストロシティミニ」は、Amazonで10,081円、楽天市場で10,380円 (税込)、ヤフーショッピングで11,506円、ビックカメラで14,080円 (税込・704ポイント)、米国 Amazon.comで$137.56で販売されています。
「MVSX HOME ARCADE」
「MVSX HOME ARCADE」は、Amazonで54,780円、楽天市場で
55,080円 (税込)、ヤフーショッピングで56,042 円で販売されています。
「NEOGEO mini」
「NEOGEO mini」は、Amazonで6,980円、楽天市場で7,980円 (税込)、ヤフーショッピングで9,560円 (税込)、ビックカメラで5,780円 (税込・International セット 2)、米国 Amazon.comで$59.00で販売されています。
収録ゲームタイトルを比較
「RETRO STATION」と、「アストロシティミニ」、「MVSX HOME ARCADE」、「NEOGEO mini」の収録ゲームタイトルを比較してみました。
「RETRO STATION」の収録ゲーム
ロックマン」シリーズ5タイトル、ストリートファイターシリーズ5タイトル、※ゲームタイトルのオリジナルサウンドトラックを含む
「MEGAMAN POWER BATTLE」、「MEGAMAN 2」、「MEGAMAN SOCCER」、「MEGAMAN X」、「ロックマン&フォルテ」
「STREET FIGHTER Ⅱ」、「STREET FIGHTER Ⅱ’」、「SUPER STREET FIGHTER Ⅱ」、「SUPER STREET FIGHTER Ⅱ」 TURBO」、「PAZZLE STREET FIGHTER Ⅱ」 TURBO」
「アストロシティミニ」の収録ゲーム
「コットン(1991)」「SHINOBI 忍 (1987年)」「シャドー・ダンサー(1989年)」「ESWAT:サイバーポリス イースワット(1989年)」「クラックダウン(1989年)」「ゲイングランド(1988年)」「ぷよぷよ(1992年)」「コラムス(1990年)」「ボナンザブラザーズ(1990年)」「イチダントアール(1994年)」「ワンダーボーイ (1986年)」「ワンダーボーイ モンスターランド (1987年)」「ワンダーボーイIII モンスターレアー(1988年)」
「スペースハリアー(1985年)」「サンダーフォースAC(1990年)」「アラビアンファイト(1991年)」「ソニックブーム(1987年)」「青春スキャンダル(1985年)」「カルテット2(1986年)」「ぷよぷよ通(1994年)」「スクランブルスピリッツ(1988年)」「ラッドモビール(1991年)」「スタックコラムス(1994年)」「フリッキー(1984年)」「忍者プリンセス(1985年)」「アレックスキッド with ステラ ザ・ロストスターズ(1986年)」
「MVSX HOME ARCADE」の収録ゲーム
The King Of Fighters ’94,The King Of Fighters ’95,The King Of Fighters ’96,The King Of Fighters ’97,The King Of Fighters ’98,The King Of Fighters ’99,The King Of Fighters 2000,The King Of Fighters 2001,The King Of Fighters 2002,The King Of Fighters 2003,
Metal Slug,Metal Slug 2,Metal Slug 3,Metal Slug 4,Metal Slug 5,Metal Slug X,Samurai Shodown,Samurai Shodown II,Samurai Shodown III,Samurai Shodown IV,Samurai Shodown V,Samurai Shodown V Special,
Fatal Fury,Fatal Fury 2,Fatal Fury 3,Fatal Fury Special,Real Bout Fatal Fury,Real Bout Fatal Fury Special,Real Bout Fatal Fury 2,
World Heroes,World Heroes 2,World Heroes 2 Jet,World Heroes Perfect,Art Of Fighting,Art Of Fighting 3,
Sengoku,Sengoku 2,Sengoku 3,Savage Reign,Magician Lord,The Last Blade,The Last Blade 2,Shock Troopers,Super Sidekicks,Garou: Mark Of The Wolves,Kizuna Encounter,Top Player’s Golf,3 Count Bout,Baseball Stars Professional,Football Frenzy
「NEOGEO mini」の収録ゲーム
「NEOGEO mini」・「NEOGEO mini INTERNATIONAL Ver.」共通のタイトル
「THE KING OF FIGHTERS ’95」「THE KING OF FIGHTERS ’97」「THE KING OF FIGHTERS ’98」「THE KING OF FIGHTERS 2000」「THE KING OF FIGHTERS 2002」
「真サムライスピリッツ 覇王丸地獄変」「サムライスピリッツ 天草降臨」「サムライスピリッツ 零SPECIAL」
「餓狼伝説SPECIAL」「リアルバウト餓狼伝説」「餓狼 MARK OF THE WOLVES」
「ワールドヒーローズパーフェクト」「風雲スーパータッグバトル」「龍虎の拳」「幕末浪漫第二幕 月華の剣士 ~月に咲く華、散りゆく花~」
「NINJA MASTER’S ~覇王忍法帖~」「メタルスラッグ」「メタルスラッグ 2」「メタルスラッグ 3」「キング・オブ・ザ・モンスターズ 2」
「戦国伝承2001」「ショックトルーパーズ セカンドスカッド」「ブレイジングスター」「トッププレイヤーズゴルフ」「得点王」「ジョイジョイキッド」
「NEOGEO mini」だけの収録タイトル(14タイトル)
「THE KING OF FIGHTERS ’94」「THE KING OF FIGHTERS ’96」「THE KING OF FIGHTERS ’99」「THE KING OF FIGHTERS 2001」「THE KING OF FIGHTERS 2003」
「リアルバウト餓狼伝説2 THE NEWCOMERS」「幕末浪漫 月華の剣士」「痛快GANGAN行進曲」「トップハンター ~ロディー&キャシー~」
「ニンジャコマンドー」「バーニングファイト」「サイバーリップ」「ASO II -ラストガーディアン-」「ティンクルスタースプライツ」
「NEOGEO mini INTERNATIONAL Ver.」だけの収録タイトル(14タイトル)
「メタルスラッグ X」「メタルスラッグ 4」「メタルスラッグ 5」「キング・オブ・ザ・モンスターズ」
「ショックトルーパーズ」「マジシャンロード」「ラギ」「ロボアーミー」「クロスソード」
「ミューテイション・ネイション」「ファイヤースープレックス」「ラストリゾート」「ゴーストパイロット」「フットボールフレンジー」
スペックを比較
「RETRO STATION」と、「アストロシティミニ」、「MVSX HOME ARCADE」、「NEOGEO mini」のスペックを比較してみました。
「RETRO STATION」のスペック
- ディスプレイ 8インチ、解像度1024×768ドットのLCD液晶
※4:3 - 電源 充電端子
- ワイヤレス通信 無線接続(別売のRETRO STATION PVP DONGLEで2台のRETRO STATIONを接続)
- インターフェース USB Type-A x 2、HDMI Ix 1、3.5mm イヤホンジャック
- コントローラー 内蔵(ジョイスティックレバー・ボタン)・別売のアーケードジョイスティック「RETRO STATION FIGHTSTICK」
- オーディオ 2つの10 Wのスピーカー
- 材質 ABS プラスチック
- サイズ W238 x D270 x H234 mm
- 重量 不明
- カラー ブルー
- 発売日 2021年3月
関連記事:レトロゲームが復活するゲーム機 まとめ Retro-bit&MD編
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「アストロシティミニ」のスペック
- ディスプレイ 4インチ、解像度800×480ドットの液晶
- 電源 充電端子(micro USB type-B)
- ワイヤレス通信 なし
- インターフェース micro USB type-B(電源用)、HDMI端子、ヘッドホン端子(3.5mm)、コントローラ接続端子(USB-A)×2
※HDMI出力は最大解像度720P - コントローラー 内蔵
- オーディオ スピーカー内蔵・外部スピーカーと接続可能(3.5mmイヤホンジャック)
- 材質 プラスチック
- 機能 セーブ機能(ロード可能・スロットは2つ)、BGMモード、「アナログテレビ」(ブラウン管モニター出力を再現表示)
- サイズ 130(幅)×170(高さ)×170(奥行)mm
- 重量 約600g
- カラー ホワイト
- 電源ケーブル(micro USB Type-B – USB-A)、HDMIケーブル(1.8m)
- 付属品 電源用USBケーブル、HDMIケーブル、取扱説明書
- 別売りオプション製品 「アストロシティミニ アーケードスティック」、「アストロシティミニ コントロールパッド」(2人プレイ可能)、「アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット」
- 発売日 2020年12月17日
関連記事:「アストロシティミニ」(Astro City Mini)の特徴、収録ゲーム、スペック、価格
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「MVSX HOME ARCADE」のスペック
- ディスプレイ 17インチのLCD液晶
※4:3/TFT - CPU ARM Quad core Cortex A 7.1GHz
- ストレージ 8GB eMMC
- 電源 充電端子・DC 12V 3A
- ワイヤレス通信 なし
- インターフェース USB Type-A(システムのアップグレード)
- コントローラー 内蔵・フルサイズのジョイスティックとボタン(6ボタンx2、セレクト、スタート、バック、ボリューム)
- オーディオ 5Wスピーカー × 2
- 材質 Wood(木材)
- 言語 日本語、韓国、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、ロシア語
- サイズ 奥493mm × 幅392mm × 長636mm
- 重量 12.75kg
- カラー レッド
- 付属品 MVSX × 1, DC電源アダプター × 1, ユーザーズマニュアル × 1
- 発売日 2021年1月31日
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「NEOGEO mini」のスペック
- ディスプレイ 3.5インチ、解像度320×224ドットの液晶
- 電源 充電端子(USB Type-C)
- インターフェース Mini HDMI端子(TV出力用)、ヘッドホン端子、外部コントローラー端子×2、USB Type-C(充電用)
- ワイヤレス通信 なし
- コントローラー 内蔵・別売「NEOGEO mini PAD」も用意
- オーディオ ステレオスピーカー・外部スピーカーとの接続も可能
- 材質 プラスチック
- 機能 セーブ機能
- サイズ 135(幅)×162(高さ)×108(奥行)mm
- 重量 600g
- カラー 青、白、赤でデザイン
※海外版は、黒、白、青でデザイン - 付属品 電源ケーブル(ACアダブターは含まず)
関連記事:「NEOGEO mini」史上最高のミニ格闘ゲーム機の魅力に迫る
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「RETRO STATION」のメリット・デメリット
「RETRO STATION」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・8インチのLCD液晶が見やすい
「RETRO STATION」は8インチ、解像度1024×768ドットのLCD液晶を搭載しています。アスペクト比は4:3で非常に見やすいです。
一方、「アストロシティミニ」は4インチ、解像度800×480ドットの液晶、「NEOGEO mini」は3.5インチ、解像度320×224ドットの液晶を搭載し、「RETRO STATION」よりも液晶サイズが小さくなっています。
「MVSX HOME ARCADE」は17インチのLCD液晶を搭載し、「RETRO STATION」よりも液晶サイズがかなり大きくなっています。
・10Wスピーカーで音がいい
「RETRO STATION」は2つの10Wスピーカーを搭載し、高音質なサウンドでゲームが楽しめるようjになっています。3.5mm イヤホンジャックを使って外部スピーカーと接続することも可能です。
一方、「アストロシティミニ」はスピーカー内蔵で外部スピーカーと接続可能、「MVSX HOME ARCADE」は2つの5Wスピーカーを内蔵、「NEOGEO mini」はステレオスピーカーを内蔵で外部スピーカーと接続可能になっています。
・HDMIで外部出力できる
「RETRO STATION」はHDMI端子を搭載し、テレビやディスプレイに出力することができます。大画面でゲームが楽しめるので非常に便利です。
一方、「MVSX HOME ARCADE」は外部出力に対応していないようです。「アストロシティミニ」はHDMI出力に対応しています。「NEOGEO mini」はMini HDMI端子で外部出力が可能になっています。
・コンパクトサイズで持ち運びもラク
「RETRO STATION」はサイズW238 x D270 x H234 mmで持ち運びも簡単にできます。
一方、「MVSX HOME ARCADE」はサイズ奥493mm × 幅392mm × 長636mmで持ち運びには適していません。「アストロシティミニ」はサイズ130(幅)×170(高さ)×170(奥行)mm、「NEOGEO mini」はサイズ135(幅)×162(高さ)×108(奥行)mmで携帯性にも優れています。
・別売のアーケードジョイスティックが使える
「RETRO STATION」は内蔵コントローラーの他に別売のアーケードジョイスティック「RETRO STATION FIGHTSTICK」が使えるようになっています。
一方、「MVSX HOME ARCADE」には別売のアーケードスティックは用意されないようです。
「アストロシティミニ」は別売の「アストロシティミニ アーケードスティック」が用意されています。「NEOGEO mini」には別売のアーケードジョイスティックが用意されていませんが、「NEOGEO Arcade Stick Pro」というアーケードコントローラー一体型のゲーム機が販売されています。
・2台つなげて対戦プレイができる
「RETRO STATION」は別売の「RETRO STATION PVP DONGLE」で2台のRETRO STATIONを無線接続し、2人で対戦プレイを楽しむことができます。
一方、「アストロシティミニ」は別売の「アストロシティミニ コントロールパッド」を2つ用意することで対戦プレイが可能になります。「MVSX HOME ARCADE」は内蔵されているコントローラーが2つあるため、特別な機器を用意することなく2人で対戦プレイができます。「NEOGEO mini」は別売の「NEOGEO mini PAD」を2つ用意することで対戦プレイが可能になります。
デメリット
・対戦プレイに本体が2台必要になる
「RETRO STATION」で対戦プレイするためには本体が2台必要になります。また、別売の「RETRO STATION PVP DONGLE」を用意する必要もあります。
一方、「アストロシティミニ」、「MVSX HOME ARCADE」、「NEOGEO mini」は対戦プレイに本体を2台用意する必要はありません。
・セーブ機能がない?
「RETRO STATION」の公式ページにはセーブ機能に関する記述が一切ありません。おそらくセーブ機能がないのではないかと予想されます。
一方、「アストロシティミニ」、「NEOGEO mini」にはセーブ機能があります。「MVSX HOME ARCADE」にもおそらくセーブ機能が搭載されていると予想されます。
「RETRO STATION」の販売・購入先
「RETRO STATION」は、
Amazonで21,780円、
楽天市場で21,780円、
ヤフーショッピングで21,780円、
で販売されています。
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他のレトロゲーム機と比較する
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