フォトプリンターでスマホ写真をフル活用! 全機種を比較


モバイル用のフォトプリンターに新モデルが続々と登場している。最新モデルはより小型軽量化し、画質も大幅に向上。スマホで撮った旅先での写真も即座に印刷してシェアできる。

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スマホ写真はフォトプリンターで残せ! 2021 最新モデル まとめ

モバイルフォトプリンターのメリット

モバイルフォトプリンターのメリットを紹介します。

SNS写真をおしゃれにアレンジできる

「SNSにスマホの写真をアップしてもいい反応が得られない」という人はいないだろうか? そんな人に足りないのは人とはちょっと違ったアレンジの仕方。例えば、モバイルフォトプリンターで印刷した写真をスマホで撮ってアップしてみよう。いつもとはちょっと違ったアナログチックな写真が新鮮に感じられ、「いいね」の数も増えるはず。印刷する前にフィルター系のアプリで加工しておくとより効果が上がるはずだ。

スマホ写真を再活用できる

せっかく撮ったスマホの写真をただ保存しておくだけではもったいない。モバイルフォトプリンターを使って印刷すれば、写真がシールに早変わり。ノートや手帳に貼り付けるとオリジナリティのあふれた日記や地図帳が出来上がる。また、気になったものや欲しいものをスマホで撮影しておけば、自分用のネタ帳や買い物リストを作ることも。仕事中に撮影した画像をシール化して貼り付けておくだけで簡易な業務日誌も作れる。

持ち運びがラクで手間がかからない

最新のモバイルフォトプリンターは小型軽量化が進んでおり、ポケットにもラクラクと入る超ミニサイズ。わずか100〜200gほどの重さでバッグの中に入れても重くなることはない。また、通常のプリンターとは異なり、インクカートリッジ不要で使えるのも大きなメリット。バッテリーが内蔵されているために専用用紙とスマホがあればいつでもどこでも気軽に印刷できる。

モバイルフォトプリンター まとめ パートⅠ

ここでは最新のモバイルフォトプリンターをまとめて紹介する。

<Instagram風の写真をプリントできる>

「instax SHARE SP-3」

スマホdeチェキ SP-3」(instax SHARE SP-3)は画像データをチェキフィルムに出力できるモバイルプリンター。専用アプリを使って画像を編集し、スクウェアサイズのチェキフィルムに出力することができる。

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<ポケットに入れて持ち運べる>

「POMINI Edge」

POMINI Edge」はスマホ写真を印刷できるモバイルフォトプリンター。プリントした写真はシールとしても利用でき、ノートや手帳、色紙などに貼ることができる。

スマートフォンとはBluetoothで接続。専用アプリ「Pomini Edge」はAndroidとiOSに対応し、Bluetoothで接続するだけで簡単に印刷できる。また、また他の写真加工アプリで作った写真もプリントも可能。プリント可能な専用紙を使用することでインクやカードリッジの交換不要で利用できる(プリントにかかる時間は約45秒)。機能面ではシークレットビュー機能を搭載。プリントした写真はQRコードを読み込むことで、 予め保存した撮影した日付、場所、メモ、電話番号、 メール、音声などを再生できる(データの保存期間は1年間)。ボディは軽量でコンパクトなデザイン。ポケットに入れて持ち運べる。

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<iPhoneをインスタントカメラ化>

「PRYNT POCKET」

PRYNT POCKET」は米国PRYNT製のiPhone用フォトプリンター。iPhoneに取り付けるだけで、まるでインスタントカメラのように写真を印刷できる。本体にはグリップ、シャッターとズームダイヤル、ストラップホールを搭載。手に良く馴染むデザインで、一眼レフカメラのような使い心地で撮影できる。スマートフォンとはライトニングコネクタで直接接続(ワイヤレスではなく物理的な接続)。撮影した画像は専用アプリ「Prynt」で印刷できる(撮影にかかる時間はわずか20秒程度)。

アプリには画像の調整や補正だけでなく、効果、フレーム、ステッカー、テキストなどの追加が可能拡張現実(AR)を利用した0秒間の動画再生も行える。印刷には専用ペーパーを使用し、インク不要で利用可能。バッテリー内蔵で、iPhoneからの電源供給なしで20枚ほど印刷できる。対応機種は、iPhone 7 Plus/7/6s Plus/6s/6 Plus/6/SE/5s/5」。

サイズは8(幅)×11.5(高さ)×5(奥行)cm、重量が210g(重量はペーパーカートリッジ込み)で、カラーはCool Gray、Graphite、Mint、Lavenderの4色。製品にはペーパーカートリッジ「ZINK Sticker Paper 」10枚、microUSBケーブルが付属する。

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<さらに小さくなった>

「LG Pocket Photo PD239」

LG Pocket Photo PD239」はBluetooth接続のモバイルフォトプリンター。2013年5月に発売した「PD233」の後継モデルで、本体の厚みが従来モデルよりも約2cm薄型化。差し込み口に用紙を挿入する形式から、本体カバー全面を開けてスムーズに用紙をセットできるように改善されている。専用アプリはアプリはApp Store/Google Playから無料でダウンロードが可能。文字入れ、フレーム、トリミング、位置情報や連絡先をQRコードにするなどの機能も利用できる。

専用の印刷用紙は「ポケットフォトペーパー」を採用(5枚付属)。プリント画素数は640×1,224ドットで用紙サイズは50×76mm。1枚の印刷にかかる時間は約60秒。フル充電までの所要時間は約1時間30分。対応OSはiOS 5.1以上またはAndroid 2.2以上。バッテリー駆動時間は最大30枚。サイズは76(幅)×20(高さ)×126(奥行)mmで、重量は221g。カラーバリエーションはピンクとホワイトの2色を用意する。

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<超軽量&コンパクト>

「Canon iNSPiC PV-123」

Canon iNSPiC PV-123」はBluetoothで接続するモバイルフォトプリンター。名刺サイズのZINKフォトペーパーと内臓バッテリーでいつでもどこでも印刷できる。専用アプリ「Canon Mini Print」(無料)ではメッセージやスタンプの挿入、コラージュ、フィルター、フレームなどの加工も可能。写真をシールとして利用することもできる(用紙サイズは5×7.6cm)。

印刷にはインクカートリッジ不要で利用可能。印刷にかかる時間は約50秒/枚となっている。バッテリーは充電式リチウムイオン電池を内蔵し、印刷可能な枚数はフル充電で20枚。対応OSはiOS 9.0~、Android 4.4~となっている。サイズは82(幅)×118(高さ)×19(奥行)mmで、重量は160g(内蔵電池含む)。カラーはピンク、ブルー、ゴールドの3色を用意する。

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モバイルフォトプリンター まとめ パートⅡ

ここでは型落ちしてお買い得になっているモバイルフォトプリンターをまとめて紹介する。

<画質を大幅に改善>

「スマホ de チェキ instax SHARE SP-2」

instax SHARE SP-2」はスマートフォンの撮影画像をカードサイズのチェキフィルムに出力できるプリンター。専用アプリを使って、スマートフォンから送信した画像をチェキフィルムに出力できる。新たに有機EL露光ヘッドを採用し、画質を改善。320dpiの高解像度(SVGA:800×600ドット)の高精細なプリントが行える。

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<NFCですぐにつながるインスタントフォトプリンタ>

「Polaroid Zip」

Polaroid Zip」はNFCに対応したインスタントフォトプリンタ。スマートフォンの写真をワイヤレスで印刷できる。フォトプリンタとして最小・軽量を実現。スマートフォンなどといっしょに持ち歩いても重さを気にすることなく携帯できる。

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<超小型プリンターGK>

「Pomini(ポミニ)」

GK「Pomini」はスマホで撮影した写真をその場で印刷できる超小型プリンター。専用アプリ「pomini」を使えば、30種類以上のアイテムやフレームを使って写真にデコレーションをつけることができる。

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<スマホで撮った画像をすぐにプリントできる>

「スマホでフォトプリント eprie」

スマホでフォトプリント eprie」はスマートフォン用のモバイルフォトプリンター。専用アプリはApp StoreもしくはGoogle playから無料でダウンロード可能。静止画のプリントだけでなく、動画の一瞬を写真にしてプリントすることもできる。

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<スマホdeチェキ初代モデル>

「instax SHARE SP-1」

スマホdeチェキ」(instax SHARE SP-1)は、スマホなどで撮影した写真をインスタントカメラ「チェキ」用のフィルムで印刷する携帯型プリンター。専用のアプリを利用すれば、色調補正、メッセージの入力、ましかくプリントや撮影時の時間や場所などの情報を同時に印刷することができる(印刷時間は一枚につき約16秒)。

FacebookやInstagramに写真を投稿した際のメッセージやプロフィール画像を含めて印刷できる「SNSテンプレート」を利用可能。一枚しか印刷できない「リアルタイムテンプレート」、数量を限定して印刷する「リミテッドテンプレート」などさまざまなテンプレートも用意されている。

本体には、CR2型の電池2本を搭載。約100枚まで印刷可能。焼き増し専用のボタンを搭載し、同じ写真を複数印刷することもできる。印刷が完了するまではLEDが点灯し、完了するまでの経過を教えてくれる。

スマホdeチェキのスペック

  • 記録方式:液晶シャッターによる3色(RGB)LED露光方式
  • 使用フィルム:フジフイルム インスタントカラーフィルム instax mini
  • プリント画面サイズ:62mm×46mm
  • プリント画素数:640×480ドット
  • プリント解像度:10ドット/mm(254dpi)
  • プリント階調:RGB各色 256階調
  • インターフェース準拠規格:IEEE802.11b/g、使用周波数:2412MHz~2462MHz(11ch)、アクセス方式:インフラストラクチャーモード
  • プリント可能画像フォーマット:JPEG
  • 画像書き込み時間:画像データ受信完了後、書き込みからフィルム排出まで約16秒
  • プリント可能枚数(リチウム電池CR2 使用時):約100枚(当社試験条件による)
  • 電源:リチウム電池CR2 2本、ACパワーアダプター(別売:AC-5VX)
  • 消費電力:2.5W
  • 動作温度+5℃~+40℃(結露のないこと)
  • 大きさ:101.6mm×42mm×122.5mm
  • 本体質量:253g(電池、フィルム別)
  • 本体参考価格:16300円〜18330円
  • フィルム参考価格:2900円〜3500円(10枚入り5パック)

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モバイルフォトプリンター まとめ パートⅢ

ここではスマホを利用したものやメモ印刷できるモバイルフォトプリンターを中心に紹介する。

<電池不要でチェキフィルムに印刷できるモバイルプリンター>

「Printoss」

Printoss」は電池・アプリなどを使用せずに印刷できるモバイルプリンター。チェキ用フィルムを使って簡単に印刷できる。本体内には富士フイルム製の「インスタックスミニ(チェキ)フィルム」をセットすることが可能。スマホをフレームの上に乗せシャッターボタンを押し、ツマミを回すことでフィルムを排出する。

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<手書きメモが作れる>

「MEMOBIRD」

memobird」は感熱紙を使った超小型のプリンター。写真やイラストなどのほかにテキストも印刷することができる。

スマートフォンとはBluetoothで接続。専用アプリを使って画像やイラスト、手書き文字などを印刷できるほか、送信や受信もできる。また、印刷したものはステッカーシールとしても利用可能。利用できる端末はスマホ、タブレットの他にPCで、印刷時にはインク不要で利用できる。アプリはIOS7.0以上、Android4.0以上に対応する。なお、現在では「Memobird G2」のほかに「Memobird mini」も販売されている。

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<ふせんメモが作れる>

「nemonic」

nemonic」は付箋に印刷できるメモプリンター。感熱紙を利用して写真や手書きのイラスト&文字、PCなどで作成したテキストを印刷することができる。

スマートフォンとはBluetoothで接続。スマホ・タブレットの他にPCからでも印刷できる。また、プリントアウトしたメモは自動的にクラウドへ保存。複数人でもすぐにメモの内容をシェアできるようになっている。また、付箋は裏面粘着タイプでどこでも貼り付けることが可能。同じ付せんを再プリントして手軽に貼り付けることができる。対応OSはWindows、Android、iOS。PCとはUSB2.0経由で接続する。

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<4色プリントで鮮やか>

「Holga Digital モバイルフォトプリンター」

Holga Digital モバイルフォトプリンター」はスマートフォン用のフォトプリンター。Wi-Fi とNFC対応でスマホからワイヤレス印刷できるほか、バッテリー内蔵で外出先でも気軽に印刷できる。

プリント紙は54×86mmの名刺サイズで、プリントサイズや印刷位置も調整可能。専用アプリは無料の「 PicKit Printer」を使用し、トリミングや文字入れ、スタンプなどの編集もできる。また、インクリボンとプリント紙が一体になったカートリッジを採用(※10枚分のプリント紙を内蔵)。4色プリントで鮮やかな仕上がりになっている。本体カラーは、ホワイトとブラックの2種類。バッテリーは620mA のリチウムポリマー電池を採用する。

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<薄型サイズで持ち歩きやすい>

「HP Sprocket Photo Printers」

HP Sprocket Photo Printers」はスマホから印刷できるフォトプリンター。薄型でコンパクトなデザインを採用し、気軽に持ち歩けるようになっている。スマートフォンとはBluetoothで接続。専用アプリ「HP Sprocket App」を使って美しい写真が印刷できるほか、テキスト、枠線、絵文字などを追加することもできる。プリントの解像度は313×400 dpi。アプリはAndroid:4.4以上/ iOS:8.0以上に対応。用紙はZINK™を採用し、インク不要で使用できる。

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最新フォトプリンターと比較

最新フォトプリンターも発売されています。ぜひ比較してみてください。

スマホ写真はフォトプリンターで残せ! 最新モデル まとめ

その他のおすすめガジェット製品は?

その他にもおすすめのガジェット製品はあります。ぜひ比較してみてください。

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