「Surface Pro 5」(2017)スペック、ベンチマーク、性能、価格


2017年6月に発売されたマイクロソフトの2in1 タブレットPC「Surface Pro 5」(2017・第5世代)のスペック、ベンチマーク、性能、価格を紹介します。

「Surface Pro 5」(2017)

Surface Pro 5」はWindows 10 を搭載した12.3型のタブレットPC。重さ約770gのボディに第7世代 (Kabylake)のインテル Core m3-7Y30 / Core i5-7300U / Core i7-7660U プロセッサと4 / 8 / 16 GBメモリを搭載。アスペクト比3:2のPixelSense液晶、SSD 128/256/512/1TB ストレージ、45Whバッテリー、背面800万画素カメラ、前面500万画素カメラを備えるほか、

最大165度まで開くキックスタンド、ファンレス静音、4,096段階の筆圧対応の「Surface Pen」(別売)、Alcantara素材を採用した「Surface Pro Signature タイプカバー」(別売)、新しい入力ツール「Surface Dial」(別売)にも対応している。

公式ページ「Surface Pro 5」(2017)

Surface Pro (第 5 世代) の仕様と機能 – Microsoft サポート 

「Surface Pro 5」(2017)のスペック  一覧

  • ディスプレイ 12.3インチ、解像度2736×1824ドットのPixelSense液晶
    ※3:2 / 267 PPI /10点マルチタッチ対応 / IPS
  • プロセッサ 第7世代 (Kabylake)
    Core m3-7Y30
    Core i5-7300U
    Core i7-7660U
  • GPU
    HD Graphics 615 (m3)
    HD Graphics 620 (i5)
    Iris Plus 640 (i7)
  • RAM(メモリ) 4 / 8 / 16 GB
  • ストレージ SSD 128/256/512/1TB
  • バッテリー容量 45Wh
  • 駆動時間 動画再生で最大13.5時間 ※LTEモデルは12.5時間
  • 背面カメラ 800万画素
    ※オートフォーカス対応 / 動画撮影 フルHD(1080p)
  • 前面カメラ 500万画素
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.1
  • インターフェース USB 3.0ポート、microSDカードリーダー、Mini DisplayPort、タイプカバー接続用のCoverポートSurfaceConnect(充電・ドック端子)、ヘッドフォンジャック
  • センサー ジャイロ、加速度、環境光
  • スピーカー 1.6WのDolby Audio Premium対応ステレオスピーカー
  • OS Windows 10 Pro
  • サイズ 292 mm × 201 mm x 8.5 mm
  • 重量
    768g (m3モデル)
    770g (i5モデル)
    784g (i7モデル)
  • カラー シルバー or プラチナ
  • 発売日 2017年6月15日 (i5 8G/128GBは2018年5月1日)

「Surface Pro 5」(2017)のベンチマーク

Surface Pro 5」(2017)のベンチマークスコアを紹介します。

<CPU>   Core m3-7Y30

Passmarkによるベンチマークスコアは「2710」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「2838」、マルチコアで「5563」。

<CPU>  Core i5-7300U

Passmarkによるベンチマークスコアは「3839」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「562」、マルチコアで「1682」。

<CPU>  Core i7-7660U

Passmarkによるベンチマークスコアは「4399」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「903」、マルチコアで「2082」。

<GPU>   HD Graphics 615 (m3)

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィック性能は「664」。

<GPU>   Intel HD Graphics 620 (i5)

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィック性能は「808」。

<GPU>  Iris Plus 640 (i7)

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィック性能は「 1264」。

「Surface Pro 5」(2017)でゲームは快適か?

Surface Pro 5」(2017)は、ゲームを快適にプレイできる程度のベンチマークスコアはクリアしている。3Dゲームを含めてほとんどのゲームはスムーズに動作する。

ディスプレイ

ディスプレイは12.3インチ、解像度1668 x 2224のPixelSense液晶を搭載。Surface Bookと同様のカスタムシリコンのPixelSense Acceleratorを採用し、より正確な色表示が可能になっている。

カメラ

カメラは 背面800万画素、前面500万画素。前面カメラでは生体認証機能「Windows Hello」による顔認証機能が利用できる。

ボディ・筐体の性能

ボディのキックスタンドには新規開発のヒンジを採用し、本体を165度傾けられることが可能。デスク上で緩やかな傾斜を持ったキャンバスに対して自然な角度で作業できる。

また、Core m3とCore i5モデルは冷却用ファン非搭載で、静音性が向上。Core i7モデルもファンの騒音を最大18デシベルに抑え、静音性が大幅に向上している。サイズは 292(幅)×201(高さ)×8.5(奥行)mmで、重量は 約768g(Core m3)、 約770g(Core i5)、約782g(Core i7) 。カラーはグレーのみをラインナップする。

Surface ペン

また、オプションの「Surface ペン」は筆圧検知が従来の1,024段階から4,096段階となり、チルト(傾き)検知にも対応。レイテンシ(遅延)を21ミリ秒まで抑えることで、従来モデルよりも2倍以上の精度でイラストが描ける。

そのほかのオプションとして自然な操作でクリエイティブ ワークをよりスムーズにする新しい入力ツール「Surface Dial」も用意する。

「Surface Pro 5」(2017)のオプション製品

オプションのキーボードには、表面にスエード調のAlcantara素材を採用した「Surface Pro Signature タイプカバー」を用意。

キーストロークは1.3mm。カラーバリエーションはブルゴーニュ(赤系)、プラチナ、コバルトブルーの計3色を用意するほか、アルカンターラ素材ではないブラックモデルも用意する。

「Surface Pro 5」(2017)の価格

Surface Pro 5」(2017)は、

Amazonで66,380円〜(中古・Corei i5)、

楽天市場で54,428円 (税込・中古)、

ヤフーショッピングで58,828円〜 (税込・中古)、

で販売されています。

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「Surface Pro」(2017)のLETモデル

ここでは「Surface Pro」(2017)のLETモデルについて紹介する。

「Surface Pro LTE Advanced」の紹介

「Surface Pro」(2017)のLETモデルは「Surface Pro LTE Advanced」(型番:GWM-00009)として販売。Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどのネットショップでも購入できる(※Surface GoにはLETモデルが存在するが、ネットショップでは購入できず、大塚商会で購入できるようになっている)。

「Surface Pro LTE Advanced」のスペックSurface ProのCore i5/メモリ8GB/SSD 256GBと同じ。

対応バンドは4G FDD/TDD LTE band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28/29/30/38/39/40/41。ドコモ(docomo)やソフトバンクauなど、日本国内の主要な通信網に対応している。SIMカードNano SIMを採用。

複数バンドを同時に使用するキャリアアグリゲーションにも対応する。また、ソフトウェアでプロバイダの切り替えが可能な「eSIM」(クラウドSIM)も利用できる。

「Surface Pro LTE Advanced」 スペック  一覧

  • ディスプレイは12.3インチ解像度1668 x 2224のPixelSense液晶
    ※アスペクト比 3:2 / 267ppi / 10点マルチタッチ対応
  • プロセッサはCore i5-7300U
    ※GPU:Intel HD graphics 620
  • RAMは8GB
  • ストレージ容量は256GB SSD
  • バッテリー駆動時間は13.5時間
  • カメラは背面800万画素、前面500万画素(Windows Hello対応)
  • OSはWindows 10 Pro
    ※Officeの30日試用版が付属する

eSIM(クラウドSIM)とは? どうやって契約する?

「eSIM」とは機種本体に埋め込まれたSIMのこと。通常のSIMカードと違い、SIMカードを差し込む必要なく使用できる。現在、日本の通信会社では対応しておらず、利用するには海外の通信会社を利用することになる。

ネット上で検索して調べてみたところ、「GigSky」(ギグスカイ)という通信プランは日本国内でも利用できるとのこと。このサービスは日本を含む35カ国で利用でき、Amazonで簡単に購入することができる。

購入後はアプリ(日本語対応)で設定するだけで利用できる。月額課金は一切なしで契約した分だけ利用できる。日本で使う場合の利用金は以下の通り。

<35ヶ国共通でデータ通信のみ※通話は不可>

  • 300MB/1200円(1日)
  • 500MB/1800円
  • 1GB/2400円
  • 2GB 3600円(15日間
  • 5GB 6000円(30日間)

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