「NVIDIA SHIELD」Nexus Player以上のAndroid TVゲーム機

NVIDIA「SHIELD」 1
AmazonでAndroid TV搭載ゲーム機 「NVIDIA SHIELD」が販売されている。最新モバイルプロセッサ「Tegra X1」を搭載し、更に Android TV では初となる 4K(3,840 × 2,160 ピクセル)@ 60fps での映像出力にも対応するという。

注目したいのはゲーム機としての性能の高さ。Googleの「Nexus Player」とは比べられないほどゲームが楽しめる端末に仕上がっている。今回はそのNVIDIA「SHIELD」を取り上げ、「Nexus Player」よりもゲーム機として使える端末であることを証明していこう。

Nexus Playerがゲーム機として役に立たない理由

nexusplayer

Android TVと言えば、やはりGoogleから発売されている「Nexus Player」が有名だ。しかし、ゲーム機として使うにはかなり問題があるようだ。具体的に言えば、

Google PlayではAndroid TV対応のアプリしか使えない

という点だ。発売時では「すぐに増える」と大手メディアで報道されていたが、実際はあまり増えていない。何でもGoogle Playからダウンロードできて、好きなゲームが楽しめると信じていた人はだまされた気分になることだろう。

おまけにGoogleは「Android TV対応アプリ」の情報をはっきりと公開していない。ユーザーは、どんなゲームアプリが楽しめるのか詳細が分からないまま「Nexus Player」を買うはめになる。もちろん、Google Playに対応していない非正規のアプリを「Nexus Player」にインストールすることは可能だ。だが、なぜ最初からできないのかが疑問が残る。

また、他の抜け道として「Google Cast機能」を利用する手もある。「Google Cast機能」はスマホやタブレットの画面をそののままディスプレイやTVに映し出す機能だ。しかし、これではせっかくAndroid TVを購入したのに、

画面サイズがTVに最適化されない

おまけにスマホやタブレットの画面解像度が低い場合、粗い画質でゲームをプレイしなければならなくなる。また、Wi-Fi経由でディスプレイに映し出すため、ゲームの場合はほぼ間違いなく

遅延が起こる

これらの問題点を考慮すると、「Nexus Player」はゲーム機として役に立たない。あくまで動画閲覧専用の端末として考えた方がいいだろう。

注目が集まるAndroid TV搭載ゲーム機 NVIDIA「SHIELD」

NVIDIA「SHIELD」3

NVIDIAのAndroid TV搭載ゲーム機「NVIDIA SHIELD」に注目が集まっているのは、「Nexus Player」よりも遊べるゲームアプリが豊富なためだ。独自のアプリストア「SHILED Store」では「SHIELD」シリーズに最適化されたゲームが50種類以上が遊べるようになっている(※PS3やXbox 360世代のゲームもあり)。

この独自アプリストアはAndroid専用ではなくあくまで「SHIELD」シリーズ専用アプリだ。今後は「バイオハザード5」などがSHIELDネイティブ用に登場するほか、PS4やXbox One世代のゲームが移植される可能性が高い。

そして、忘れてはならないのがゲームストリーミングサービス「NVIDIA GRID」の存在だ。1080p解像度でフレームレート60fpsで配信できるこのサービスは、スマホやタブレット、PCなどデバイスを問わずどんな場所でもゲームストリーミングが可能だ。

簡単に言うと、オンラインで動画を楽しむように、スムーズにゲームが楽しめる。「Google Cast機能」を利用したときのように遅延が起こってゲームが楽しめなくなる心配はない。

また、ゲームアプリ一覧http://shield.nvidia.co.jp/grid-game-list/は公開されており、毎週ライブラリに新しいゲームが追加されている。遊べるゲームは、「Nexus Player」よりも豊富だ。

Android TV搭載ゲーム機NVIDIA「SHIELD」

NVIDIA SHIELD」は新開発した高性能プロセッサTegra X1を搭載。MaxwellアーキテクチャのGPU(CUDAコア256基)を内包し、Xbox 360の2倍の演算性能を誇る。

また、Android TV では初となる 4K(3,840 × 2,160 ピクセル)@ 60fps での映像出力に対応。Wi-Fi Direct で遅延の少ない SHIELD Tablet 用のゲームコントローラーも付属する。さらに専用リモコン「SHIELD Remote」ではバッテリーを搭載し USB 経由の充電に対応している音声検索も可能。インターフェースには USB 3.0 を3基、microUSB 2.0 を1基搭載し、拡張性も高い。

なお、SHIELDには約60ドルのプロモーションが含まれ、30ドルのGoogle Playクレジットと3カ月間のGoogle Play Music無制限利用権(29.97ドル)が付属する。

(※SHILED PROは3Dゲーム「Borderlands: The Pre-Sequel」が付属。)

NVIDIA「SHIELD」のスペック

NVIDIA「SHIELD」4

  • プロセッサは NVIDIA Tegra X1 オクタコア。
  • RAMは3GB。
  • ストレージは16GB(microSDカードで128GBまで増設可能)。
  • バッテリーは無し。
  • 出力はHDMI 2.0(4K出力対応)。
  • カメラは無し。
  • 通信はWiFi 802.11 a/b/g/n/ac, Bluetooth 4.1 + LE, Ethernetに対応。
  • OSはAndroid TV。
  • 付属品はワイヤレスゲームコントローラー。
  • インターフェースは USB 3.0 x3, microUSB 2.0 x1, HDMI。
  • Google Play、GRID に対応。
  • 本体サイズは130×210×25mm。
  • 重量は654g。
  • Wi-Fi Direct接続のゲームコントローラ、ACアダプタ、HDMIケーブルが付属

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