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驚異のAI性能!Minisforum AI370の実力を徹底レビュー

Minisforum AI370 top
AI処理に特化したエンジンを搭載した「Minisforum AI370」。早くも「信じられないほどのパワーでAI処理にも強い」と評判です。しかし、その一方で「他のミニPCでも十分なのでは?」という意見もあり、購入を迷っている人も多くいるようです。

そこで、今回はその性能の違いをよく知ってもらうために、次の10点を重点的に解説します。

  1. プロセッサRyzen AI 9 HX 370の性能
  2. AIの性能
  3. グラフィック性能
  4. ゲーム性能
  5. デザイン(サイズ・重量)
  6. 接続ポート
  7. 映像出力
  8. メモリ
  9. ストレージ
  10. 冷却性能

また、前モデル「MINISFORUM UM890 Pro」、「MINISFORUM UH125 Pro」との違いも紹介!ベンチマークやスペック、

購入する前に知っておきたいデメリット、評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「Minisforum AI370」とは?

Minisforum AI370」(ミニスフォーラム エー370)は2024年11月に中国 Minisforumから発売されたミニPCです(発表は10月)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサとWindows 11を搭載しています。

前モデルには2024年6月に発売されたRyzen 9 8945HS プロセッサ搭載の「MINISFORUM UM890 Pro」があります。

このミニPCは「人気のPCゲームもサクサク遊べる」、「USB4ポートやOCuLinkポートが使えるのが便利」と評判でした。

Minisforumからはこの他にもIntel Core Ultra 5 125H プロセッサを搭載した「MINISFORUM UH125 Pro」も発売し、

好評を得ています。

新モデルはAMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサ搭載で、高いAI性能を発揮できることで話題になっています。

もちろん、AIアシスタントの「Microsoft Copilot」(マイクロソフト コパイロット)も快適に使えますよ。

それでは早速どんなミニPCなのか、その価格や特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:Minisforum EliteMini AI370ミニPC|AMD Ryzen™ AI 9 HX 370

価格は約16万円・10万円前後の高性能なミニPCよりもお買い得なのか?

Minisforum AI370 右

新モデル「Minisforum AI370」のくわしい特徴(メリット)を見ていく前に、関連した製品の価格を全体的に抑えておきましょう。

Minisforum AI370

まず、新モデル「Minisforum AI370」はMINISFORUM公式サイトで179,980円で販売されています。公式サイトでは7,500円クーポンコード(AI370)があり、それを決済前に入力することで、割引されます。

また、10月29-11月19日の期間限定のプレゼントがあり、15000円ギフト カード+収納ポーチがもらえるようになっています。これらの割引を含めると、結局 157480円 で購入できるようです。

MINISFORUM UM890 Pro

一方、AMD Ryzen 9 8945HS搭載の前モデル「MINISFORUM UM890 Pro」はAmazonで127,963円(税込・セール価格)で販売中。

MINISFORUM UH125 Pro

Intel Core Ultra 5 125H搭載の「MINISFORUM UH125 Pro」はAmazon クーポン適用で108,374円(税込)で販売されていました。

Beelink SER9

他メーカーでは、新モデルと同じRyzen AI 9 HX 370搭載のミニPC「Beelink SER9」がAmazonで142,400円で発売中です。こちらはMac mini風のデザインで、スピーカーとマイクを内蔵しています。

GMKtec NucBox K8 Plus

また、Ryzen 7 8845HS搭載の「GMKtec NucBox K8 Plus」がAmazonクーポン適用で96000円で販売中。

Mac mini M4

M4チップを搭載したApple「Mac mini M4」は楽天市場で96,100円(税込)、

その他

Ryzen 9 8945HS搭載の「GEEKOM A8」は134,000円、

Ryzen 7 8845HS搭載の「Beelink SER8」はAmazonクーポン適用で98,800円(税込)で販売されていました。

AIに強いミニPCは12万前後になることが多く、安いものでも10万円前後になるようです。その場合、新モデルとの価格差は約 6万円になります。

果たして新モデル「Minisforum AI370」はこれらのミニPCよりもお買い得なのでしょうか?

くわしい特徴(メリット)を見てみましょう。

違い1:Ryzen AI 9 HX 370の性能とベンチマーク

Minisforum AI370 ベンチマーク

Minisforum AI370」はAMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサはAMDが2024年に発表した、Zen 5 アーキテクチャ採用のモバイル向けのプロセッサで、

高性能と省電力を両立させつつ、AI処理ユニット「XDNA 2」を搭載しています。

具体的には、4nmプロセスで製造された12コア、24スレッド、最大5.1GHzのCPUを搭載し、TDP28Wで動作。

画像認識、自然言語処理、音声認識など、様々なAI処理も高速に実行できます。

CPUのベンチマーク

PassmarkのCPUベンチマークは約 3万5千を記録しています。

インテルのCore i7-13700H(Passmark:27156)よりも約8千高いスコアで、

Ryzen 7 8700G(Passmark:31723)やRyzen 9 8945HS(Passmark:29246)よりも性能が高くなります。

性能的には現時点で最高のパフォーマンスを発揮できるプロセッサであるといえます。

CPUのベンチマーク結果 一覧

  • PassmarkのCPUベンチマークで「35427」
  • Geekbench 6のシングルコア「2973」、マルチコア「12758」
  • Cinebench R23 シングルコア「1623」、マルチコア「23780」
  • Cinebench 2024 シングルコア「110」、マルチコア「940」

ベンチマークの結果から分かること

PassmarkのCPUベンチマークスコアが35427であることから、Ryzen AI 9 HX 370は非常に高いマルチスレッド性能を持つことがわかります。これは、多数のコアとスレッドを効率的に活用できる処理において、優れたパフォーマンスを発揮することを意味します。

シングルコアとマルチコアの性能

Geekbench 6のスコアを見ると、シングルコアが2973、マルチコアが12758となっています。シングルコア性能も非常に高いレベルにありますが、マルチコア性能はそれをさらに上回るスコアを示しています。

このことから、Ryzen AI 9 HX 370は、シングルスレッド処理だけでなく、マルチスレッド処理においても高い性能を発揮できることがわかります。特に、マルチコア性能の高さは、動画編集、3Dレンダリング、科学技術計算など、複数のコアを同時に使用するタスクにおいて有利に働きます。

Cinebenchでの性能

Cinebench R23およびCinebench 2024のスコアも、Ryzen AI 9 HX 370の高性能さを示しています。Cinebench R23では、シングルコアが1623、マルチコアが23780というスコアを記録しており、特にマルチコア性能が際立っています。

Cinebench 2024では、シングルコアが110、マルチコアが940となっており、新しいバージョンのベンチマークにおいても高い性能を維持していることが確認できます。これらの結果から、Ryzen AI 9 HX 370は、CPUに高い負荷がかかるレンダリング処理においても優れたパフォーマンスを発揮することが期待できます。

まとめ

総合的に見ると、Ryzen AI 9 HX 370は、シングルコア性能、マルチコア性能ともに非常に高いレベルにあり、幅広い用途で高いパフォーマンスを発揮できるプロセッサであると言えます。特に、マルチスレッド処理に最適化されており、クリエイティブな作業や科学技術計算など、高い処理能力を必要とするタスクにおいて、その真価を発揮するでしょう。

Ryzen AI 9 HX 370性能を比較

Passmarkベンチマークのデータから、Ryzen AI 9 HX 370は比較対象とした他のCPUと比べて、非常に高い性能を持っていることがわかります。

CPUランキング

※PassmarkのCPUベンチマーク(マルチ)のスコアで比較したものです。

  • 1.★ Ryzen AI 9 HX 370 (Minisforum AI370)・・・Passmark:35427
  • 2.AMD Ryzen 7 8700G (Minisforum MS-A1)・・・Passmark:31723
  • 3.Ryzen 9 7940HS (GEEKOM A7 / MINISFORUM UM790 Pro)・・・Passmark:30504
  • 4.AMD Ryzen 9 8845HS (GEEKOM A8)・・・Passmark:29381
  • 5.AMD Ryzen 9 8945HS (MINISFORUM UM890 Pro)・・・Passmark:29246
  • 6.Ryzen 7 7840HS (Beelink SER7/MINISFORUM UM780 XTX)・・・Passmark:29937
  • 7.Core i9-13900H (Minisforum MS-01)・・・Passmark:29694
  • 8.Ryzen 7 8845HS (Retro Mini PC AM02 / GEEKOM A8/Beelink SER8/GMKtec NucBox K8)・・・Passmark:28708
  • 9.Core Ultra 9 185H (Minisforum AtomMan X7 Ti)・・・Pssmark:28465
  • 10.Core i9-12900H (GEEKOM XT12 Pro)・・・Passmark:28206

比較から分かること

まず、Ryzen AI 9 HX 370は、Passmarkスコアで「35427」を記録しており、これは2位のRyzen 7 8700G (31723) を大きく上回っています。このことから、Ryzen AI 9 HX 370は、Zen 4アーキテクチャの採用や、最大5.0GHzの高い動作周波数などにより、従来のRyzenシリーズよりも高い処理能力を実現していると考えられます。

また、Ryzen AI 9 HX 370は、IntelのハイエンドCPUであるCore i9-13900H (29694) やCore Ultra 9 185H (28465) と比べても、高いスコアを記録しています。モバイル向けCPUでありながら、デスクトップ向けCPUに匹敵する、あるいは凌駕する性能を持っていると言えるでしょう。

さらに、同じモバイル向けのRyzen 9 7940HS (30504) やRyzen 9 8945HS (29246) と比較しても、Ryzen AI 9 HX 370は高い性能を示しています。これは、Ryzen AI 9 HX 370が、より高いTDP設定で動作することで、性能を引き出しているためと考えられます。

これらの結果から、Ryzen AI 9 HX 370は、モバイル向けCPUとして非常に高い性能を持つことがわかります。最新のゲームやクリエイティブな作業など、高い処理能力が求められる用途にも十分に対応できるでしょう。また、内蔵GPUのRadeon 890Mも高性能であるため、外部GPUを搭載しない薄型軽量ノートPCでも、ある程度のゲーミング性能を期待できます。

違い2:XDNA 2 AIエンジンで1秒間に50兆回のAI演算を実行できる

Minisforum AI370 AIエンジン

Minisforum AI370」はAMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサのXDNA 2 AIエンジンにより、高いAI性能を発揮できます。

具体的には、50 AI TOPS の処理能力を備え、1秒間に50兆回のAI演算を実行できます。

この処理能力を利用することで、画像認識、自然言語処理、音声認識などを高速に処理し、

AIを活用した処理も高速に行えるようになっています。

例えば、

  • 画像の自動編集
  • 動画の自動生成
  • 音楽の自動作曲

などのクリエイティブな作業や、

  • 顧客対応の自動化
  • データ分析
  • 不正検知

などビジネス分野での効率化にも役立てることができます。

なお、Ryzen AI 9 HX 370プロセッサはAI処理を低消費電力で行えるようになっています。

そのため、本体を高熱化させることなく、AI処理をさまざまなアプリやサービスで利用できます。

AI性能を比較比較

  • 1.「Minisforum AI370」・・・50 AI TOPS
  • 2.「MINISFORUM UM890 Pro」・・・16 AI TOPS
  • 3.「Mac mini M4」・・・11TOPS

違い3:グラフィック性能

AMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサに内蔵されているGPUはRadeon 890M グラフィックスで、

ゲームや写真編集、動画編集、音楽制作などのクリエイティブな作業で快適に動作します。

GPUのベンチマーク

3DMarkのFire Strikeによるグラフィックスコアは「7700」を記録し、約 8千前後のスコアになります。

ちょうどグラフィックボードのNVIDIA GTX 1050 と同じくらいの性能で、

比較的軽めのPCゲームや高画質なファイルを扱う動画編集、4Kなど重い画像ファイルを扱う写真編集などでも快適に動作します。

GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「7700」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「4084」(DirectX 12)
  • 3DMark Wild Life「20,500」
  • 3DMark Wild Life Extreme 「6400」

グラフィック性能を比較

※3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで比較したものです。

  • 1.GTX 1650 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:9000
  • 2.Radeon 890M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  • 3.Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  • 4.Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後
  • 5.GTX 1050 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:7300
  • 6.Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後
  • 7.GTX 950 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:6000

違い4:ゲーム性能

AMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサはAMD RDNA3.5アーキテクチャを採用したグラフィックスで、

様々なAAAゲームが60FPS以上で快適にプレイできます。

また、従来のグラフィックスと比較して、パフォーマンスが30%以上向上し、より快適にゲームをプレイできるようになっています。

公式サイトでは、人気ゲームの

  • Baldur’s GatがFPS: 87
  • SHADOW OF THE TOMB RAIDERがFPS: 77
  • FARCRYがFPS: 63
  • F1 22がFPS: 113

で動作することが報告されています。

ゲームのベンチマーク

ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマークでは、

  • FHD解像度で最高品質(デスクトップPC)設定で「4400」(普通)
  • FHD解像度で標準品質(デスクトップPC)設定で「7000」(やや快適)

を記録しています。

このスコアはやはり、負荷の高いPCゲームでは良いパフォーマンスを発揮できず、

比較的軽いゲームで快適に動作できることを示しています。

負荷の高い代表的なPCゲームは「エルデンリング」です。

AMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサでは画質を低に設定しても約 40 fpsしかでません(※プレイは可能です)。

ただし、負荷の高いゲームでも画質を下げることに快適に動作するものもあります。

その代表的な例は「Apex Legends」や「オーバーウォッチ2」、「フォートナイト」などです。

これらのゲームは画質を低に設定することで、90 fps以上で動作します。

やや粗めの画質になりますが、問題なくプレイできるので、やはりゲーム用のPCとしても十分に利用できるといえます。

各ゲームタイトルのフレームレート(FPS) 一覧

1. エルデンリング

  • FHD解像度(1920×1080)での動作状況です。
  • 低設定 (40.1fps): 最も低いグラフィック設定であれば、平均40.1fpsで動作します。これは、ある程度プレイアブルな状態ですが、滑らかさに欠ける場面も出てくる可能性があります。激しい戦闘シーンなどでは、カクつきを感じることがあるかもしれません。
  • 中設定 (35.7fps): グラフィック設定を「中」に上げると、平均フレームレートは35.7fpsに低下します。このレベルになると、プレイ中にカクつきが目立ち始め、操作に影響が出る可能性があります。
  • 高設定 (32.3fps): グラフィック設定を「高」にすると、平均32.3fpsとなり、プレイは厳しい状態になります。滑らかさを重視するプレイヤーには、おすすめできない設定です。
  • 最高設定 (28.9fps): 最も高いグラフィック設定では、平均28.9fpsとなり、快適なプレイは難しいでしょう。映像は美しいですが、カクつきが頻繁に発生し、ゲームプレイに支障をきたす可能性があります。

エルデンリングをRyzen AI 9 HX 370でプレイする場合、FHD解像度であれば、グラフィック設定を「低」にすることで、ある程度プレイ可能な状態を維持できます。しかし、より滑らかな映像で楽しみたい場合は、解像度を下げるか、他のゲーミングPCを検討する必要があるでしょう。

2. Apex Legends

  • FHD解像度、低画質設定(デスクトップPC向け)で平均120fpsという結果です。
  • これは非常に高いフレームレートであり、非常に滑らかで応答性の高いゲームプレイが可能です。Apex Legendsのような高速な動きが求められるFPSゲームでは、高いフレームレートは非常に重要であり、Ryzen AI 9 HX 370は、このゲームを快適にプレイするための十分な性能を持っていると言えます。

3. オーバーウォッチ2

  • FHD解像度、低画質設定(デスクトップPC向け)で平均95fpsという結果です。
  • Apex Legends同様、非常に高いフレームレートであり、滑らかで快適なゲームプレイが可能です。95fpsであれば、激しい戦闘シーンでもカクつきを感じることはほとんどなく、正確なエイムやキャラクターコントロールが可能です。

4. モンスターハンターライズ:サンブレイク

  • FHD解像度での動作状況です。
  • 低設定 (197.6fps): 非常に高いフレームレートであり、極めて滑らかな映像でゲームを楽しむことができます。動きの速いモンスターの攻撃も見切りやすく、快適な狩猟体験が可能です。
  • 中設定 (114.8fps): こちらも非常に高いフレームレートで、滑らかなゲームプレイが可能です。グラフィックも向上し、より美しい映像で狩りを楽しめます。
  • 高設定 (45.6fps): フレームレートは低下しますが、まだプレイ可能な範囲です。しかし、より滑らかな映像を求める場合は、設定を下げることを検討した方が良いでしょう。

Ryzen AI 9 HX 370は、モンスターハンターライズ:サンブレイクをFHD解像度で非常に快適にプレイできる性能を持っています。特に「低」設定や「中」設定では、非常に高いフレームレートを維持できるため、滑らかな映像で狩りを楽しみたいプレイヤーにおすすめです。

5. フォートナイト

  • FHD解像度での動作状況です。
  • 低設定 (97.8fps): 非常に高いフレームレートで、滑らかで快適なゲームプレイが可能です。建築や編集などの操作もスムーズに行えます。
  • 中設定 (74.7fps): フレームレートは低下しますが、それでも十分に高いレベルを維持しており、快適にプレイできます。
  • 高設定 (49.1fps): フレームレートはさらに低下しますが、まだプレイ可能な範囲です。しかし、より滑らかな映像を求める場合は、設定を下げることを検討した方が良いでしょう。
  • 最高設定 (33.6fps): フレームレートが大幅に低下し、プレイに支障が出る可能性があります。滑らかさを重視する場合は、設定を下げる必要があります。
  • Ryzen AI 9 HX 370は、フォートナイトをFHD解像度でプレイするのに十分な性能を持っていますが、最高のグラフィック設定で快適にプレイするには、性能が不足する可能性があります。

6. STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール

  • FHD解像度での動作状況です。
  • LOWEST (59.90fps): ほぼ60fpsで安定して動作します。これは、格闘ゲームにおいて非常に重要なフレームレートであり、Ryzen AI 9 HX 370は、このゲームを最低画質設定で快適にプレイできることを示しています。
  • LOW (59.95fps): こちらもほぼ60fpsで安定して動作します。LOWEST設定とほとんど変わらないパフォーマンスです。
  • NORMAL (51.49fps): フレームレートは低下しますが、まだプレイ可能な範囲です。しかし、60fpsを維持したい場合は、設定を下げる必要があります。

Ryzen AI 9 HX 370は、STREET FIGHTER 6をFHD解像度でプレイするのに十分な性能を持っていますが、常に60fpsを維持したい場合は、「LOWEST」または「LOW」設定でプレイすることが推奨されます。

違い5:5インチ四方のコンパクトでスタイリッシュなデザイン

Minisforum AI370 デザイン

新モデル「Minisforum AI370」は5インチ四方のコンパクトで、スタイリッシュな外観になっています。

サイズは127 x 130 x 46.9 mmで、CDケースより少し大きく、一般的な文庫本より小さくなります。

素材には高品質で耐久性のあるプラスチック素材を採用し、

カラーはフロストシルバーのみを用意しています。

金属製ではありませんが、頑丈で軽く、耐久性にも優れているので安心です。

前モデル「MINISFORUM UM890 Pro」と比べると、ほぼ同じ大きさですが、

厚さは新モデル「Minisforum AI370」の方が約2cmほど薄くなります。

また、「MINISFORUM UH125 Pro」と比較すると、新モデルの方が一回りサイズが小さくなり、

重さも 333gほど軽くなっています。

サイズ・重量を比較

  • 1.「Minisforum AI370」・・・ 127 x 130 x 46.9 mm / 470g
  • 2.「MINISFORUM UM890 Pro」・・・127 x 130 x 66.6 mm / 約695.5g
  • 3.「MINISFORUM UH125 Pro」・・・145 x 145 x 54 mm / 803g

違い6:USB4ポートを搭載・合計で5つのUSBポートを利用できる

新モデル「Minisforum AI370」は小型ながらも様々なインターフェースを搭載し、様々な周辺機器と接続できるようになっています。

前面インターフェース

Minisforum AI370 前面ポート

本体の前面にUSB4ポートと2つのUSB3.2 Gen2 Type-A ポート、3.5 mmコンボジャックを搭載しています。

USB4ポートは最大40Gbps(ギガビット毎秒)のデータ転送速度、最大100Wの電力を供給できる USB Power Delivery(USB-PD)規格、

DisplayPort 2.0の映像出力(8K)に対応しています。

また、USB3.2 Gen2 Type-A ポートは最大10Gbpsの転送が可能です。

背面インターフェース

Minisforum AI370 背面ポート

背面には2つのUSB3.2 Gen2 Type-A ポート、HDMI 2.1ポート、DP2.0 ポート(ディスプレイポート) x1、2つの有線LAN端子(RJ45 2.5G イーサネットポート)を搭載しています。

HDMI 2.1ポートは最大8K@60Hzおよび4K@120Hzの解像度とリフレッシュレートをサポートします。

DP2.0 ポートは最大80Gbpsのデータ転送速度をサポートし、最大16K@60Hz、8K@120Hz、4K@240Hzで映像出力できます。

USB端子の数

USB端子は前面にあるUSB4ポートと2つのUSB3.2 Gen2 Type-A ポート、背面にある2つのUSB3.2 Gen2 Type-A ポートを合わせて、

合計で5つのUSBポートを利用できるようになっています。

USBポートの数が多いため、別途USBハブなどを用意する必要はありません。

USBポートを比較

  • 1.「Minisforum AI370」・・・USB4と4つのUSB3.2 Gen2 Type-A (合計5つ)
  • 2.「MINISFORUM UM890 Pro」・・・2つのUSB 4.0、4つのUSB3.2 Gen2(合計6つ)
  • 3.「MINISFORUM UH125 Pro」・・・2つのUSB4、2つのUSB3.2 Gen2、USB3.2 Gen1、USB2.0(合計6つ)

違い7:3画面出力に対応・DP2.0ポート搭載で最大16Kの映像出力も利用できる

Minisforum AI370 映像出力

新モデル「Minisforum AI370」はUSB4ポート、HDMI2.1、DP2.0を利用し、3つのモニターに同時に映像出力できるようになっています。

  • USB4ポート・・・DisplayPort 2.0の映像出力(8K)に対応
  • HDMI2.1・・・最大8K@60Hzおよび4K@120Hzの解像度とリフレッシュレートをサポート
  • DP2.0・・・最大80Gbpsのデータ転送速度をサポートし、最大16K@60Hz、8K@120Hz、4K@240Hzをサポート

前モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は2つのUSB4、HDMI 2.1、DP1.4ポートを利用して4画面 出力が可能でした。

MINISFORUM UH125 Pro」も4画面出力(USB4 x2、HDMI 2.0、DP1.4)に対応しています。

新モデルは出力できるモニターの数が1つ少ないですが、

DP2.0に対応し、最大16K@60Hzや8K@120Hzの映像出力も利用できるようになっています。

映像出力を比較

  • 1.「Minisforum AI370」・・・3画面出力(USB4、HDMI2.1、DP2.0)
  • 2.「MINISFORUM UM890 Pro」・・・4画面 出力(USB4 x2、HDMI 2.1、DP1.4)
  • 3.「MINISFORUM UH125 Pro」・・・4画面出力(USB4 x2、HDMI 2.0、DP1.4)

違い8:32GB LPDDR5X メモリで高速に転送できる

Minisforum AI370 メモリ

新モデル「Minisforum AI370」は32GB LPDDR5X-7500MHz メモリを搭載しています。

このメモリは7500 MT/sの高速転送に対応しています。

そのため、複数のアプリケーションを同時に起動したり、重い処理を行う場合でも、快適に動作します。

なお、オンボード仕様のため、メモリを増設することはできません。

前モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は32GB / 64GB DDR5-5600MHz メモリを搭載し、最大64GBまで増設できました。

MINISFORUM UH125 Pro」は32GB DDR5-5600MHz メモリを搭載し、最大96GBまで増設できるようになっています。

メモリ仕様を比較

  • 1.「Minisforum AI370」・・・32GB LPDDR5X-7500MHz(増設不可)
  • 2.「MINISFORUM UM890 Pro」・・・32GB / 64GB DDR5-5600MHz(最大64GBまで)
  • 3.「MINISFORUM UH125 Pro」・・・32GB DDR5-5600MHz(最大96GBまで)

違い9:1TBのM.2 SSD ストレージを搭載・2スロット搭載で、最大4TBまで増設できる

Minisforum AI370 ストレージ

新モデル「Minisforum AI370」は1TBのM.2 M.2 2280 PCIe4.0 SSD ストレージを搭載しています。

このストレージはNVMe規格で、従来のSATA SSDよりも高速なデータアクセス速度を実現し、OSやアプリケーションの起動、ファイルの読み書きなどを高速化します。

また、2つのM.2 2280 PCIe4.0 SSD スロットを搭載し、合計で最大4TBまで増設できます。

ストレージを比較

  • 1.「Minisforum AI370」・・・1TB M.2 2280 PCIe4.0 SSD(合計で4TB)
  • 2.「MINISFORUM UM890 Pro」・・・ 512GB/1TB M.2 2280 PCIe4.0 SSD x2(合計で4TB)
  • 3.「MINISFORUM UH125 Pro」・・・1TB M.2 2280 PCIe 4.0 SSD(最大4TB)

違い10:3本の銅製ヒートパイプ、ヒートシンク、大型ファンで熱を効率よく排出できる

Minisforum AI370 冷却システム

新モデル「Minisforum AI370」は AMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサを安定して動作させるため、強力な冷却システムを搭載しています。

具体的には、CPUの熱を効率的にヒートシンクに伝える、3本の銅製ヒートパイプを搭載。

表面積の広いヒートシンクで本体内の熱を循環させ、大型の静音ファンで熱を外部に排出します。

前モデル「MINISFORUM UM890 Pro」はCold Wave 2.2と呼ばれる強力な冷却システムを搭載し、

液体金属グリス、8mm径ヒートパイプ、高密度ブレードファンで効率的に熱を排出していました。

MINISFORUM UH125 Pro」も冷却システムを搭載し、銅製ヒートパイプ、最適化されたエアフロー、大型冷却ファンで熱を排出します。

冷却システムを比較

  • 1.「Minisforum AI370」・・・3本の銅製ヒートパイプ、広い面積のヒートシンク、大型の静音ファン
  • 2.「MINISFORUM UM890 Pro」・・・Cold Wave 2.2、液体金属グリス、8mm径ヒートパイプ、高密度ブレードファン
  • 3.「MINISFORUM UH125 Pro」・・・銅製ヒートパイプ、最適化されたエアフロー、大型冷却ファン

「Minisforum AI370」のデメリット

Minisforum AI370 真上

Minisforum AI370」のデメリットを紹介します。

デメリット1:Oculinkポートがない

Minisforum AI370」はOculinkポートを搭載していません。

そのため、最大63Gbpsの高速転送で、外付けのGPUボックス「GPD G1」と接続し、グラフィック性能を大幅に上げることができません。

一方、前モデル「MINISFORUM UM890 Pro」と「MINISFORUM UH125 Pro」はOculinkポートを搭載しています。

デメリット2:4画面出力に対応していない

Minisforum AI370」は4つのモニターに同時に映像出力することができません。

一方、前モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は4画面出力に対応しています。

デメリット3:メモリを増設できない

Minisforum AI370」はオンボード仕様のため、メモリの容量を増設できません。

一方、前モデル「MINISFORUM UM890 Pro」は最大64GBまで、

MINISFORUM UH125 Pro」は最大96GBまでメモリを増設できます。

Minisforum AI370のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen AI 9 HX 370
    ※Zen 5(4nm)/12コア/24スレッド/最大5.1GHz/TDP28W
  • NPU XDNA 2 (NPU Performance:50TOPS、Total Processor Performance:最大 80 TOPS)
  • GPU Radeon 890M(16CU)
  • RAM(メモリ)32GB LPDDR5X-7500MHz ※オンボード
  • ストレージ 1TB M.2 2280 PCIe4.0 SSD スロット x2
  • 外部ストレージ 合計で最大4TBまで増設が可能
  • 電源 DC 19V(電源アダプター含み)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi6E、Bluetooth 5.3 (M.2 2230 WIFI サポート)
  • 有線LAN 2500Mbps LAN x2
  • 前面インターフェース USB4ポート x1、USB3.2 Gen2 Type-A ポート x2、3.5 mmコンボジャック x1
  • 背面インターフェース USB3.2 Gen2 Type-A ポート x2、HDMI 2.1 x1、DP2.0 x1、RJ45 2.5G イーサネットポート x2
  • 映像出力 8K・3画面出力(USB4ポート、HDMI2.1、DP2.0)
  • 冷却システム 大型ファン(CPU静音ファン、SSDスマートファン)、3つの銅製ヒートパイプ、効率的な放熱性能、静音
  • OS Windows 11(※Copilot インストール済み)
  • サイズ 127 x 130 x 46.9 mm
  • 重量 470g
  • カラー フロストシルバー
  • 付属品 電源アダプター x1、電源ケーブル x1、HDMI ケーブル x1、取扱説明書(日本語対応) x1

Minisforum AI370の評価

Minisforum AI370 通信

7つの基準で「Minisforum AI370」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能(拡張性):★★★
  • 冷却性能:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • 価格:★★★

総合評価

Minisforumから発売されたAMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサを搭載したミニPCです。

パワフルな性能を発揮しつつ、AI処理に優れたXDNA 2 AIエンジンを備え、高いAI処理能力も備えています。

まず、いろいろと調べてみた結果気づいたのは、非常にCPUの性能が高く、かつAIの性能も高いということです。

従来のAMD Ryzen 9 8945HS プロセッサも非常に高いCPU性能を備えていましたが、

AIの処理能力は16 AI TOPS で、それほど高くはありませんでした。

一方、Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサはAI処理能力にも優れ、50 AI TOPSを実現しています。

つまり、Ryzen 9 8945HSよりも3倍以上高いAI処理能力を持っており、

非常に負荷のかかるAI処理でもスムーズに行えるという特徴があります。

具体的に想定される作業としては、高画質な動画の生成です。

画像を生成するくらいなら、それほど高い性能は不要ですが、

高画質な動画をAIで生成するとなると、かなりの負荷がかかり、

やや古めの中古パソコンごときでは全く使い物になりません。

しかし、「Minisforum AI370」ではそのような作業でも、CPUの超パワフルな性能と組み合わせて、

サクサク行えるのです。

さらにAIで動画を自動生成できるようになると、「テキストを書く」→「それに合わせた動画をAIで自動生成する」、

という流れで、YouTubeなどに投稿する動画を大量に作成することが可能になります。

もちろん、面白い動画コンテンツを作れば、それに見合った報酬を得ることも可能です。

これがいわゆるAI革命の一例です。

利用する人は利益が増え、利用しない人はどんどん利益が少なくなっていくという仕組みです。

何に利用するかは人によって違うと思いますが、

AIの性能が高いPCを使ってコンテンツを作成出来る方が優位であることは明らかです。

(まとめ)

新モデル「Minisforum AI370」は非常にパワフルなCPU性能と優れたAI処理能力を搭載し、

従来では難しかった負荷のかかる処理もスムーズに行えるようになっています。

うまく利用すれば、多くのコンテンツを作成し、それに見合った利益が得られるのが魅力です。

これからAIを使ってどんどんコンテンツを作っていきたいと考えている人におすすめです。

Minisforum AI370の価格・購入先

Minisforum AI370 正面

MINISFORUM公式サイト

179,980円、で販売されています。

※7,500円クーポンコード(AI370)をコピーしてチェックアウト時にご利用できます。※チェックアウトする前に製品をカートに追加してください。ギフトは自動的にカートに追加されます。

※プレゼントあり(10月29-11月19日の期間限定):15000円ギフト カード+収納ポーチ(灰色 / 280*210*90mm)

MINISFORUM公式サイトで「Minisforum AI370」をチェックする

※支払い方法はApple Pay、クレジットカード、PayPalです。

ECサイト

楽天市場で186,990円(送料無料)、

AliExpressで176,209円、

です。

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめの類似製品を紹介

Minisforum AI370」に似た性能をもつミニPCも販売されています。

MINISFORUM AI X1 Pro

MINISFORUMから発売されたAMD Ryzen AI 9 HX 370 搭載のミニPCです(2025年4月 発売)。

DDR5 5600MHzメモリ(最大96GB)、M.2 2280 PCIe4.0 NVME SSD (最大12TB、最大読み書き速度7000MB/s)、Copilotボタン、スピーカー、デュアルマイクアレイ、指紋認証ボタン (Windows Hello対応)、Windows 11 Proを搭載しています。

また、OCuLink (PCIe 4.0×4)による外部GPU接続、最大96GBまでのメモリ拡張、合計で最大12TBまでのストレージ拡張、最大4画面同時出力、冷却システム、VESAマウント、SDカードスロット、

USB4ポート (Alt PD in 100W & PD out 15W)、HDMI 2.1 FRL (4K@120Hz | 8K@60Hz)、DP 2.0 (4K@1260Hz | 8K@60Hz)、USB 3.2 Gen2 Type-Aポート (10Gbps) x2、USB2.0 Type-A ポート x1、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、2.5G デュアル有線LAN、に対応しています。

価格は、Amazonで186,980円(税込・35526円 OFFクーポン付きで実質151,454円)、楽天市場で150,962円+送料、ヤフーショッピングで150,962円、です。

関連記事:MINISFORUM AI X1 Proレビュー!AI性能と拡張性で進化したミニPC

GMKtec EVO-X1

GMKtecから発売されたAMD Ryzen AI 9 HX 370 搭載のミニPCです(2024年12月20日 発売)。

32GB or 64GB LPDDR5X 7500MHzメモリ、1TB or 2TB PCIe 4.0 M.2 2280 SSD NVMeストレージ、Windows 11 Proを搭載しています。

また、8K 3画面出力(USB4,DP2.1,HDMI 2.1)、Oculinkポート、冷却システム、最大8TBまでのストレージ拡張(M.2 2280 PCIe 4.0)、

縦置きスタンド、USB 4.0 (PD/DP/DATA) x1、USB 3.2 Gen2 (10Gbps) x4、USB 2.0 x2、WiFi 6 (2.4GHz/5.0GHz)、 Bluetooth 5.2、2.5Gデュアル 有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで135,200円(税込・32GB+1TBモデル)、楽天市場で159,347円(送料無料)、米国 Amazon.comで$1,159.99(32GB+1TBモデル)、です。

関連記事:GMKtec EVO-X1レビュー!8K対応Oculink付きAIミニPCの実力

Beelink SER9

Beelinkから発売されたAMD Ryzen AI 9 HX 370搭載のミニPCです(2024年10月 発売)。

32GB DDR5 7500 MHzメモリ、1TB M.2 2280 PCle4.0 x4 ストレージ、デュアルスピーカー、マイクを搭載しています。

また、50TOPSのAI処理能力、4K 3画面出力 (USB4、Displayport 1.4、HDMI 2.0)、冷却システム、最大64GBまでのメモリ拡張、 最大8TB (M.2 2280 PCle4.0 x4)のストレージ拡張、

USB4 (40Gbps/PD3.0/DP1.4) x1、Type-C (10Gbps/Data) x1、USB 3.2 (10Gbps) x2、USB 2.0 (480Mbps) x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5Gギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで142,400円(税込)、楽天市場で160,635円(送料無料)、AliExpressで155,890円、米国 Amazon.comで$999.00、です。

関連記事:AIで爆速! Beelink SER9をレビュー!Mac miniより魅力的?

GEEKOM GT1 Mega

GEEKOMから発売されたIntel Core Ultra 9 185H / Core Ultra 7 155H / Core Ultra 5 125H 搭載のミニPCです(2024年10月発売)。

32GB DDR5 5600MHz メモリ、1TB M.2 2280 PCIE Gen4x 4 SSD、Windows 11 Proを搭載しています。

また、高度なAI処理、4画面出力、2つのUSB 4.0ポート、VESAマウント、 ケンジントンロック、冷却システム、USB3.2 Gen2 Type-A x5、USB 2.0 Type-A x1、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、デュアル 2.5G ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、楽天市場で179,900円(送料無料・Core U7-155H)、米国 Amazon.comで$989.00 (ore Ultra U9-185H)、です。

関連記事:GEEKOM GT1 Megaレビュー!AI性能もゲームも本当にOK?

GMKtec NucBox K8 Plus

GMKtec から発売されたAMD Ryzen 7 8845HS プロセッサ搭載のミニPCです(2024年10月に発売)。

Windows 11 Pro、32GB DDR5-5600メモリ、1TB/2TB SSD M.2 (2280 PCle Gen 4.0) ストレージ、Oculink ポート、2つのLANポートを搭載しています。

また、3画面出力(USB4、HDMI 2.1、DP2.1)、最大8TBまでのストレージ拡張(M.2 2280)、最大96GBまでのメモリ拡張、冷却システム、VESAマウント、USB 4.0 Type-C (40Gbps/PD充電/DP1.4) x2、USB3.2 (Gen2/10Gbps) x2、USB 2.0 x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5Gbpsのデュアル ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで128,000円(税込・32000円OFFクーポン付き)、楽天市場で99,999円(送料無料)、AliExpressで56,927円(※ベアボーンモデル)、米国 Amazon.comで$749.99 ($200 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:最速で最強「GMKtec NucBox K8」とハイエンド小型PCを比較 

Mac mini M4

Appleから発売されたmacOS Sequoia 搭載のミニPCです(2024年11月8日 発売)。

Apple M4チップ、16GB / 24GB ユニファイドメモリ、256GB / 512GBストレージ、スピーカー、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載しています。

また、Apple Intelligence、3つのThunderbolt 4ポート(DP映像出力、最大100WのPD給電)、3画面出力、HDMI映像出力、USB-Cポート(最大10Gb/s) x2、有線LAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで90,970円(税込)、楽天市場で104,905円(送料無料)、ヤフーショッピングで124,800円、です。

関連記事:Apple AI対応「Mac mini M4」とM2、M1モデルを比較

他のMINISFORUM ミニPCと比較

他にもMINISFORUMのミニPCが販売されています。2025、2024モデルもあるのでぜひ比較してみてください。

MINISFORUMのハイスペックな小型PC ラインナップ まとめ

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ミニPCはインテル N100 搭載モデルを選べ! 2024 最新機種と選び方

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リビングにふさわしい超小型デスクトップPC ラインナップ 機種 まとめ

国内で販売されたリビング用の小型PCをまとめて紹介しています。

タッチ液晶付き「Retro Mini PC AM02」とAM01を比較

Retro Mini PC AM02 top
AYANEOのミニPC「Retro Mini PC AM02」。早くも「タッチディスプレイ付きで格段に使いやすくなった」と評判です。しかしその一方で「価格に見合った性能なのか分からない」という人も多くいるようです。

そこで今回はその性能を明らかにするために、次の8点を重点的に解説します。

  1. デザイン(サイズ・重量・VESAマウント)
  2. ディスプレイ(4インチ、タッチ対応)
  3. 接続ポート
  4. 映像出力
  5. メモリ
  6. ストレージ
  7. 冷却システム
  8. Ryzen 7 8845HSの性能

また、前モデル「Retro Mini PC AM01」との違いも紹介!ベンチマークやゲーム性能、スペック、

購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「Retro Mini PC AM02」が日本で発売開始!

2024年11月2日、中国 AYANEOの新製品「Retro Mini PC AM02」(レトロミニピーシー エーエム02)が発売されました。

Ryzen 7 8845HSを搭載したレトロデザインのミニPCです。

AYANEOからは2024年2月16日に「Retro Mini PC AM01」が発売されています。

このミニPCは「初代Macintoshを彷彿とさせるレトロなデザインがいい」、「Ryzen プロセッサでPCゲームも遊べる」と評判でした。

新モデルはパワフルなプロセッサを搭載し、4インチタッチディスプレイを搭載していることで話題になっています。

もちろん、原神鳴潮 (Wuthering Waves)、Steamの人気ゲームも快適にプレイできますよ。

それでは早速どんなミニPCなのか、その価格や特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:AYANEO Retro Mini PC AM02 – AYANEO

AYANEO Retro Mini PC AM02 8845HS | 株式会社リンクスインターナショナル

価格は11万5350円・5万円前後のWindows ミニPCよりもお買い得なのか?

Retro Mini PC AM02 デザイン

Retro Mini PC AM02」のくわしい特徴(メリット)を見ていく前に、関連した製品の価格を全体的に抑えておきましょう。

まず、新モデル「Retro Mini PC AM02」はAliExpressで137,759円で販売されています。日本でも予想実売価格11万5350円(税込)で発売されるはずですが、まだ入荷していないようです。

一方、前モデル「Retro Mini PC AM01」はAliExpressで40,692円~で販売されていました。こちらは超人気で日本では入手困難です。欲しい人は素直にAliExpressで購入しましょう。

他メーカーではタッチモニター付きのミニPC「Minisforum AtomMan X7 Ti」がAmazonのクーポン適用で148,214円で販売されています。

また、5.5インチのディスプレイを搭載したHigolePC「GOLE1 PRO」がAmazonで33,500円(税込)で販売されています。こちらはCeleron J4125搭載でゲームには不向きですが、動画視聴など軽めの作業であれば問題なく使用できます。

そのほか、CHUWIから発売されたRGBライト付きミニPC「CHUWI LarkBox S」がAliExpressで46,862円で販売中。

AMD Ryzen 7 5700U搭載のミニPC「Blackview MP100」はAliExpressで51,197円で販売中です。

新モデルと同じRyzen 7 8845HSプロセッサ搭載のミニPCは「GEEKOM A8」、「Beelink SER8」、「GMKtec NucBox K8」などがありますが、いずれも10万円以上します。

性能を落としてゲームができればいいと割り切れば約5万円前後でも購入できるようです。

その場合、新モデルとの差は約6万円ほどになります。

果たして新モデル AYANEO「Retro Mini PC AM02」は他のミニPCよりもお買い得なのでしょうか?

くわしい特徴(メリット)を見ていきましょう。

違い1:レトロなボディに4インチのタッチ液晶を搭載・カバーを開けるボタンもあり

Retro Mini PC AM02 カバー開ける

新モデル「Retro Mini PC AM02」は80年代の家庭用ゲーム機を彷彿とさせるレトロなデザインを採用しています。

サイズは134 x 146 x 53 mmと非常にコンパクト。

本体の上部には4インチのタッチディスプレイを搭載し、

時刻やCPUなどのシステム情報などを直感的に確認できるようになっています。

また、本体の前面 左側の上部にはカバーオープンボタンを搭載。

ボタンを押しこむことによって、カバーが開き、

前面のインターフェース(USB4、UBS 3.2 Gen2、3.5mmオーディオジャック)を利用できるようになっています。

このカバーは使用しないときに閉じて、本体をシンプルでスマートに、スタイリッシュに見せる役割を担っています。

Retro Mini PC AM02 ボタン

そのほか、本体の前面 左側の上部に表示灯にもなるクリスタル電源ボタンを搭載。LEDの白い光で光るようになっています。

一方、前モデル「Retro Mini PC AM01」はレトロなデザインを採用していましたが、

4インチのタッチディスプレイやインターフェースのカバーは採用していませんでした。

新モデルは新たに4インチのタッチディスプレイやインターフェースのカバーを採用したことで利便性が向上し、

前モデル以上に使いやすくなっています。

サイズ・重量を比較

  • 1.「Retro Mini PC AM02」・・・134 x 146 x 53 mm / 約538 g
  • 2.「Retro Mini PC AM01」・・・132 x 132 x 64.5 mm / 約486 g

VESAマウントに対応

新モデル「Retro Mini PC AM02」はVESAマウントに対応し、モニターの背面に設置することができます。

マウントに必要なネジなども付属します。

一方、前モデル「Retro Mini PC AM01」はVESAマウントに対応していませんでした。

新モデルはVESAマウントに対応したことで、より省スペースで利用できるようになっています。

VESAマウント対応を比較

  • 1.「Retro Mini PC AM02」・・・VESAマウントに対応する
  • 2.「Retro Mini PC AM01」・・・VESAマウントに対応しない

違い2:4インチのタッチディスプレイで情報を表示・音楽再生の操作もできる

Retro Mini PC AM02 ディスプレイ

新モデル「Retro Mini PC AM02」は4インチタッチディスプレイを搭載し、さまざまな情報を表示できるようになっています。

ディスプレイに表示できる内容

  • CPU使用率
  • TDP(CPUの発熱量の目安となる)
  • メモリ使用量
  • ストレージ容量
  • バッテリー残量
  • ネットワーク状態

Retro Mini PC AM02 テーマ・壁紙

また、様々なウィジェットを追加したり、テーマ壁紙を選んだり自分好みにカスタマイズできます。

そのほか、音楽プレイヤーとして、現在再生中の楽曲情報や、再生/一時停止などの操作が可能。

内蔵ストレージに保存されている画像を表示する画像ビューアー機能や

よく使うアプリや機能へすばやくアクセスするためのショートカットの作成も利用できます。

ディスプレイの機能

  • ウィジェットの追加・・・時計、カレンダー、天気予報、メモ帳など
  • 音楽コントロール・・・楽曲情報や、再生/一時停止などの操作
  • 画像ビューアー・・・ストレージに内蔵されている画像を表示する
  • ショートカット作成・・・頻繁に使うアプリをショートカットとして作成する

一方、前モデル「Retro Mini PC AM01」は4インチのタッチディスプレイを搭載していませんでした。

そのため、さまざまな情報を表示したり、ウィジェットや音楽コントロールなどの機能を利用することができませんでした。

ディスプレイの有無を比較

  • 1.「Retro Mini PC AM02」・・・ディスプレイあり(4インチ、タッチ対応)
  • 2.「Retro Mini PC AM01」・・・ディスプレイなし

違い3:USB4ポートと2つのLANポートを利用できる・USB-C給電端子も搭載

Retro Mini PC AM02 前面ポート

新モデル「Retro Mini PC AM02」はレトロなデザインを採用しつつも、最新のインターフェース(接続ポート)を備え、

さまざまな周辺機器と接続できるようになっています。

前面のインターフェース

前面にはUSB4ポートと2つのUSB 3.2 Gen2 Type-Aポート、3.5 mm オーディオ端子が搭載されています。

USB4は、USB-Cコネクタを使用した高速なデータ転送規格で、

最大40Gbpsのデータ転送、映像出力(DisplayPort)、電力供給(USB Power Delivery)に対応しています。

USB 3.2 Gen 2 Type-AポートはUSB 3.2規格の一つで、最大10Gbps(ギガビット毎秒)の高速な転送を利用できます。

また、USB 3.0(5Gbps)やUSB 2.0(480Mbps)デバイスとも互換性があります。

背面のインターフェース

Retro Mini PC AM02 背面ポート

背面には2つのUSB 2.0 Type-A ポート、Displayport 1.4HDMI 2.01G LANポート2.5G LANポートUSB-C給電端子ケンジントンロックが搭載されています。

USB 2.0 Type-Aは最大480Mbps(メガビット毎秒)の転送が可能で、USB 1.1の最大速度(12Mbps)よりも高速です。

LANポートは2つありますが、それぞれ通信の速度が異なっています。2.5Gの方が1Gよりも高速です。

ケンジントンロックは物理的に固定するためのセキュリティ機構で、デバイスを机や固定物に結び付けることができ、盗難を防ぐ効果があります。

前モデルと比較

一方、前モデル「Retro Mini PC AM01」は

前面にUSB 3.2 Gen1 Type-C(画面出力不可)と3.5 mm オーディオ端子を、

背面に3つのUSB 3.2 Gen2 Type-Aポート、USB 2.0 Type-Aポート、Displayport 1.4、HDMI 2.0、ギガビット有線LANポート、DCポートを搭載していました。

新モデルは新たにUSB4ポートやUSB-C給電端子、2つのLANポートを搭載し、より快適に使えるように改善されています。

違い4:3画面出力に対応・3つの画面に同時に映像出力できる

Retro Mini PC AM02 映像出力

新モデル「Retro Mini PC AM02」はUSB4、Displayport 1.4、HDMI 2.0ポートを組み合わせて、

3つのモニターに同時に映像出力できます。

また、Displayport 1.4を搭載し、8K解像度を60Hzでサポート。

4K解像度では120Hzのリフレッシュレートに対応しています。

そのほか、MST機能により、1つのDisplayPort出力から複数のディスプレイを接続することもできます。

映像出力用のポート

  • USB4・・・変換アダプターを利用することでDisplayportとして利用できます。
  • Displayport 1.4・・・最大転送速度は32.4 Gbps、8K解像度、HDR、MST機能
  • HDMI 2.0・・・最大18 Gbpsのデータ転送、4K 60Hz、HDR、最大32チャンネルのオーディオ

一方、前モデル「Retro Mini PC AM01」はHDMI 2.0 と DisplayPort 1.4を搭載し、最大2台までの映像出力に対応していました。

新モデルは映像出力できる台数が1つ増え、より快適に作業できるように改善されています。

映像出力を比較

  • 1.「Retro Mini PC AM02」・・・最大3台(USB4、Displayport 1.4、HDMI 2.0)
  • 2.「Retro Mini PC AM01」・・・最大2台(Displayport 1.4、HDMI 2.0)

違い5:32GB DDR5 メモリ搭載で最大64GBまで増設できる

新モデル「Retro Mini PC AM02」は32GB DDR5-5600 デュアルチャンネルメモリを搭載し、

動画編集や3Dモデリングなどもスムーズに動作します。

また、2つのメモリスロット(SO-DIMM)を搭載し、合計で最大64GBまで増設・拡張できます。

一方、前モデル「Retro Mini PC AM01」は16GB DDR4-2400 /32GB DDR4-3200 メモリを搭載していました(増設は不可)。

新モデルはより高速なメモリ規格を採用し、増設によってメモリ容量を増やせるように改善されています。

メモリを比較

  • 1.「Retro Mini PC AM02」・・・32GB DDR5-5600 (最大64GBまで)
  • 2.「Retro Mini PC AM01」・・・16GB DDR4-2400 /32GB DDR4-3200 (増設不可)

違い6:1TB M.2 2280 NVMe ストレージを搭載・最大8TBまで拡張できる

新モデル「Retro Mini PC AM02」は1TB M.2 2280 NVMe ストレージを搭載し、

大量の写真や動画ファイル、アプリケーションを保存できます。

また、ストレージ用の拡張スロットを搭載し、M.2 2280 PCle 4.0 で最大8TBまで増設できます。

一方、前モデル「Retro Mini PC AM01」は512GB M.2 2280 NVMe ストレージを搭載し、

PCIe Gen3 x4接続のM.2 SSD、もしくは2.5インチ SSD(SATA 3.0)で増設できるようになっていました。

新モデルはより高速な規格のストレージを搭載し、容量も2倍多くなっています。

ストレージを比較

1.「Retro Mini PC AM02」・・・1TB M.2 2280 NVMe PCIe 4.0×4 (M.2で最大8TBまで)

2.「Retro Mini PC AM01」・・・512GB M.2 2280 NVMe(M.2、2.5HDDで増設可能)

違い7:銅製4連ヒートパイプと大型タービンファンで強力に冷却できる

Retro Mini PC AM02 冷却

新モデル「Retro Mini PC AM02」は強力な冷却システムを備え、本体の高熱化を防ぐことができます。

具体的には、CPUから発生した熱を効率的にヒートシンクに伝えるために銅製のヒートパイプ4本を採用。

ヒートパイプによって循環した熱を高速回転するタービンファンで外部に排出します。

また、温度センサーによってリアルタイムに温度を監視。

ファン回転数を自動調整することで、静音性と冷却性能のバランスを最適化しています。

なお、ヒートシンクには、表面積が広いアルミニウムフィンも採用されており、放熱効率を高めています。

冷却システムの特徴

  • 銅製4連ヒートパイプ・・・CPUから発生した熱を効率的にヒートシンクに伝える
  • 大型アルミニウムフィン・・・放熱効率を高めるため、ヒートシンクに表面積が広いアルミニウムフィンを採用
  • 大型タービンファン・・・高速回転し、ヒートシンクから熱を外部に排出します。
  • スマートファンコントロール・・・温度センサーによってリアルタイムに温度を監視、ファン回転数を自動調整する

一方、前モデル「Retro Mini PC AM01」は1本のヒートシンクとファンを採用した冷却システムを搭載していました。

新モデルとの違いはヒートパイプの数で、新モデルは4本採用して冷却性能を高めています。

冷却性能を比較

  • 1.「Retro Mini PC AM02」・・・非常に高い
  • 2.「Retro Mini PC AM01」・・・高い

Ryzen 7 8845HSの性能とベンチマーク

Retro Mini PC AM02 CPU

新モデル「Retro Mini PC AM02」はAMD Ryzen 7 8845HS プロセッサを搭載しています。

このプロセッサはAMDが開発した高性能なモバイルプロセッサーで、AI処理能力に優れているという特徴があります。

具体的には4nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大5.1GHz駆動のCPUと、AIエンジン「AMD Ryzen AI」を搭載。

高度なデータ分析や画像や動画・3Dコンテンツの生成をよりスムーズに利用できるほか、

AIを活用したサービス(ChatGPT、Stable Diffusion、Microsoft Copilot、Google Geminiなど)なども高速に動作します。

同じプロセッサはミニPCの「GEEKOM A8」、「Beelink SER8」、「GMKtec NucBox K8」などにも搭載されています。

PassmarkのCPUベンチマークは約2万9千 (28899) 前後を記録しています。

CPUのベンチマーク結果

  • PassmarkのCPUベンチマークで「28899」
  • Geekbench 6のシングルコア「2352」、マルチコア「11125」
  • Cinebench R23 シングルコア「1788」、マルチコア「14456」

性能的には、インテルのCore i9-13900HやCore Ultra 9 185Hと同じくらいの性能を発揮します。

また、AMD Ryzen 9 8945HSやRyzen 7 7840HSよりもやや低く、

Ryzen 7 7735HSよりも高い性能を発揮します。

CPUランキング

  • 1.AMD Ryzen 7 8700G (Minisforum MS-A1)・・・Passmark:31723
  • 2.Ryzen 9 7940HS (GEEKOM A7 / MINISFORUM UM790 Pro)・・・Passmark:30504
  • 3.AMD Ryzen 9 8845HS (GEEKOM A8)・・・Passmark:29381
  • 4.AMD Ryzen 9 8945HS (MINISFORUM UM890 Pro)・・・Passmark:29246
  • 5.Ryzen 7 7840HS (Beelink SER7/MINISFORUM UM780 XTX)・・・Passmark:29937
  • 6.Core i9-13900H (Minisforum MS-01)・・・Passmark:29694
  • 7.★ Ryzen 7 8845HS (Retro Mini PC AM02 / GEEKOM A8/Beelink SER8/GMKtec NucBox K8)・・・Passmark:28708
  • 8.Core Ultra 9 185H (Minisforum AtomMan X7 Ti)・・・Pssmark:28465
  • 9.Core i9-12900H (GEEKOM XT12 Pro)・・・Passmark:28206
  • 10.Ryzen 7 7735HS (GMKtec NucBox K5)・・・Passmark:24225
  • 11.Core Ultra 5 125H (MINISFORUM UH125 Pro/GMKtec NucBox K9)・・・Pssmark:22418
  • 12.Ryzen 7 5800H (Beelink SER5 MAX)・・・Passmark:21080
  • 13.Core i9-11900H (GMKtec M4)・・・Passmark:20647
  • 14.Core Ultra 7 155U (GMKtec NucBox K9)・・・Pssmark:16069

グラフィック性能

CPU内蔵のGPUはRadeon 780M グラフィックスで、PCゲームや画編集、3Dモデリングなど、高負荷な作業でも快適にこなすことができます。

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアで約「8000」前後を記録しています。

インテルのore Ultra 9 185Hが内蔵するインテル Arc グラフィックスも同じくらいのスコアになっています。

GPUのベンチマーク結果・グラフィック性能

  • Fire Strike グラフィックスコアで「7916」
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「4156」
  • Time Spy グラフィックスコアで「3327」

ゲーム性能

Retro Mini PC AM02 ゲーム

ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマーク

FHD解像度で高品質(デスクトップPC)設定で「5020」(普通)を記録しています。

非常に負荷の高いPCゲームはプレイできませんが、それ以外のPCゲームはプレイ可能です。

原神は画質「中」もしくは「高」設定で 50-60 FPSで動作します。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは30 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

ARMORED CORE VI (アーマード・コア6)はややグラフィック性能が足りなく、動作に遅延が生じることがあります。

画質を中 以下に下げるとある程度 快適にプレイできるようになるようです。

各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。

  • 原神・・・60 FPS (画質 中)
  • ARMORED CORE VI・・・30 FPS (画質 中)
  • パルワールド・・・60 FPS (画質 低 720P)
  • エルデンリング・・・75 FPS (画質 中)
  • Apex Legends・・・70 FPS (フルHD、画質 中)
  • サイバーパンク2077・・・60 FPS (画質 低)
  • ゴット・オブ・ウォー・・・70 FPS (画質 低 + FSR)
  • フォークライ 6・・・86 FPS (画質 中)
  • Forza Horizon 5・・・64 FPS (画質 高)
  • FIFA 22・・・152 FPS (画質 最高)
  • Valorant・・・126 FPS (画質 カスタム)

「Retro Mini PC AM02」のデメリット

Retro Mini PC AM02 時計

Retro Mini PC AM02」のデメリットを紹介します。

デメリット1:安価な2.5インチHDD/SSDで増設できない

新モデル「Retro Mini PC AM02」は安価な2.5インチHDD/SSDでの増設に対応していません。

一方、前モデル「Retro Mini PC AM01」はマウントを設けることで、安価な2.5インチHDD/SSDで増設できました。

デメリット2:電源を内蔵していない

新モデル「Retro Mini PC AM02」は電源ユニットを内蔵していません。

そのため、本体を持ち運ぶさいには、ACアダプターも一緒に持ち歩く必要があります。

一方、「Beelink EQ6」や「Beelink EQ13」は電源ユニット内蔵で、ACアダプターなしで使用できます。

デメリット3:冷却ファンの音が気になるときがある

新モデル「Retro Mini PC AM02」は銅製4連ヒートパイプと大型タービンファンを使った強力な冷却システムを搭載していますが、

負荷のかか際にファンの音が気になるときがあります。

そのため、静音で作業したいときにファンの音が邪魔になる可能性があります。

「Retro Mini PC AM02」のスペック

  • 型番 AYANEO AM02-8845HS-32G/1T
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 8845HS
    ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz
  • GPU AMD Radeon 780M 2700 MHz 12コア
  • RAM(メモリ)32 GB DDR5-5600 Dual Channel
  • 拡張メモリ 最大64GBまで
  • ストレージ 1 TB M.2 2280 NVMe PCIe 4.0×4 ※Dual SO-DIMM スロット
  • 拡張ストレージ M.2 2280 PCle 4.0 で最大8TBまで
  • 電源 ACアダプター
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 1000Mbps x1、2.5Gbps x1
  • インターフェース USB4 x1、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、USB 2.0 Type-A x2、USB-C給電端子 x1、Displayport 1.4 x1、HDMI 2.0 x1、1G LAN x1、2.5G LAN x1、3.5 mm オーディオ端子 x1
  • 映像出力 3画面出力
  • 冷却 銅製4連ヒートパイプ+ヒートシンク
  • VESA 対応
  • ケンジントンロック 対応
  • OS Windows 11 Home (64 bit)
  • サイズ 134 x 146 x 53 mm(DxWxH)
  • 重量 約538 g
  • カラー レトロ
  • 付属品 電源アダプタ、USB-C電源ケーブル、HDMIケーブル、説明書、工具類、ネジセット

「Retro Mini PC AM02」の評価

Retro Mini PC AM02 プレイ

7つの基準で「Retro Mini PC AM02」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★
  • デザイン:★★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能(拡張性):★★★
  • 冷却性能:★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • 価格:★★★

総合評価

2024年2月16日に発売されたAYANEO「Retro Mini PC AM01」の後継モデルになります。

従来のレトロデザインを踏襲しつつ、ボディに4インチのタッチディスプレイを搭載。

パワフルなRyzen 7 8845HS プロセッサも採用し、ハイスペックなミニPCに進化しています。

注目はレトロなデザインに加えて、実用的なタッチディスプレイを搭載していることです。

このディスプレイは一般的なディスプレイとは異なり、CPUの使用状況やネットワークの状態を表示したり、

音楽再生や画像表示に使用したりするものです。

2024年5月20日に発売された「Minisforum AtomMan X7 Ti」にも同様のタッチパネルが搭載されていましが、

ミニPCを使う上ではかなり便利な機能です。

具体的にはゲームをプレイしながら、CPUにどのくらいの負荷がかかっているかが確認でき、

通信トラブルが起こった際にも瞬時にネットワークを確認できます。

Retro Mini PC AM02」の場合はこれらに加えて、テーマや壁紙のデザインを変えたり、

天気や時刻などを表示するウィジェットをカスタマイズできるので、さらに便利に使えそうです。

ゲームの性能に関してはグラフィック性能がグラボのGTX 1650(3DMark Fire Strike:9000)にかなり近いので、

ほとんどのPCゲームがプレイ可能です。

4本のヒートパイプを備えた強力な冷却システムもあるので、長時間のプレイでも高熱化することなくプレイできそうです。

そのほか、前モデルと違い、メモリ最大64GBまで拡張できるようになっています。

ストレージ用の拡張スロットもあり、購入後に最大8TBまで増設することもできます。

(まとめ)

新モデル「Retro Mini PC AM02」は4インチのタッチディスプレイを搭載したことで、

利便性が大幅に向上し、自分好みにカスタマイズする楽しみも加わっています。

パワフルなRyzen 7 8845HS プロセッサと強力な冷却システムでゲーム性能も非常に高く、

メモリ・ストレージの拡張もできるので、レトロなゲーミングPCが欲しい人に最適です。

「Retro Mini PC AM02」の価格・販売先

Retro Mini PC AM02 正面

※11月2日に発売予定ですが、入荷した痕跡はまだありません。

※予想実売価格は11万5350円(税込み)。

ECサイト

AliExpressで137,759円、

で販売されています。

Amazonで「Retro Mini PC AM02」をチェックする

楽天市場で「Retro Mini PC AM02」をチェックする

ヤフーショッピングで「Retro Mini PC AM02」をチェックする

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米国 Amazon.comで「Retro Mini PC AM02」をチェックする

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おすすめのライバル機種を紹介

Retro Mini PC AM02」に似た性能をもつミニPCも販売されています。

Minisforum AtomMan X7 Ti

Minisforumから発売された4インチのタッチスクリーン付きミニPCです(2024年5月20日に発売)。

Windows 11、第14世代のIntel Core Ultra 9 185H プロセッサとIntel Arc graphics、DDR5-5600メモリを搭載。2つのM.2 PCIe 4.0 SSD スロットを搭載しています。

また、システム監視、性能調整、時間表示、テーマ切り替え、最大96GBまでのメモリ拡張、最大 4TBまでのストレージ拡張、1080P HD カメラ(プライバシー保護)、デュアルマイク、冷却システム 「コールドウェーブ」、Wi-Fi 7、BlueTooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで182,980円(税込・34766円 OFFクーポン付き)、楽天市場で152,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで153,589円、AliExpressで181,322円、米国 Amazon.comで$847.99、です。

関連記事:モニター付き「Minisforum AtomMan X7 Ti」ミニPCの性能を解説

HigolePC「GOLE1 PRO」

HigolePCから発売された5.5インチのディスプレイ付きのミニPCです。

第10世代のインテル Celeron J4125、8GB LPDDR4メモリ、HD IPS液晶、128GB eMMCストレージ、1700mAhバッテリー、スピーカー、マイクを搭載しています。

また、4K 2台同時出力、5点マルチタッチ操作、最大256GBまでのストレージ拡張、2つのHDMIポート、ファンレス設計、セキュリティ TPM 2.0、USB3.0 x4、Type-C (電源用)1 x1、ギガビット有線LAN通信、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで33,500円(税込)、楽天市場で37,500円(送料無料)、AliExpressで47,597円、米国 Amazon.comで$289.99 ($40 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:「GOLE1 PRO」(5.5インチ液晶付き)がセール! 人気ミニPCと徹底 比較

「CHUWI LarkBox S」

CHUWIから発売された第12世代 Intel Core i3-1220P 搭載のミニPCです(2024年10月 発売)。

Windows 11 Home、16GB DDR4 3200MHzメモリ、512GB PCIe 3.0 SSD ストレージ、SO-DIMM スロットを搭載しています。

また、RGBライト、4K 3画面出力、最大64GBまでのメモリ拡張、冷却システム、最大 1TB までのストレージ拡張、VESAマウント、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、1Gbpsのギガビット有線LAN通信に対応しています。

価格は、AliExpressで46,862円 (16GB+512GB)です。

関連記事:「CHUWI LarkBox S」とLarkBox X、HeroBoxを比較

「Blackview MP100」

Blackviewから発売されたRyzen 7 5700U 搭載のミニPCです。

Windows 11 Pro、AMD Ryzen 7 5700U、32GB DDR4 3200 MHz メモリ、1TB M.2 ストレージを搭載しています。

また、RGBライト(RGB Ambient Light)、4K 3画面出力(Type-C、DP、HDMI)、冷却システム 、M.2で最大2TBまでの拡張、2.5インチ SSD/HDD でのストレージ 増設、VESAマウント、Type-C x2 (10Gbps/最大4K 60Hz)、USB 3.2 Gen2 x2 (10Bps)、USB 2.0 (480Mbps)、DisplayPort(最大4K 144MHz)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、AliExpressで51,197円(16GB+512GBモデル)です。

関連記事:「Blackview MP100」をゲーミングPCとして使えるかを検証してみた

その他のおすすめミニPCを紹介

その他のおすすめ小型PCは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

激安で買える海外製の小型PC 最新 機種 ラインナップ まとめ

海外製の小型PCをまとめて紹介しています。

ミニPCはインテル N100 搭載モデルを選べ! 2024 最新機種と選び方

インテルN150搭載のミニPCをまとめて紹介していています。

リビングにふさわしい超小型デスクトップPC まとめ

国内で販売されたリビング用の小型PCをまとめて紹介しています。

Mac mini M4徹底レビュー!M2比較で気づいた進化点と欠点を評価

Mac mini M4 外観 天面
2024年11月に発売されたAppleの「Mac mini M4」は、新世代のM4チップを搭載し、デザインを10年以上ぶりに刷新したことで大きな注目を集めているミニPCです。

その手のひらサイズの筐体に、プロの現場でも通用するほどのパワーを秘めた本製品が、日々の作業やクリエイティブな活動をどれだけ変えるのか。このレビューでは、前モデル「Mac mini M2」や他のミニPCと徹底的に比較・検証し、その真価に迫ります。

先に結論からお伝えしましょう

Mac mini M4 の長所(Pros):

  • M4チップによる圧倒的な処理性能と電力効率
  • Mac mini M2から劇的に小型化した、美しくコンパクトなデザイン
  • 日常の使い勝手を向上させる前面USB-Cポートの搭載
  • Apple Intelligenceによる先進的なAI機能
  • 標準モデルの驚異的なコストパフォーマンス

Mac mini M4 の短所(Cons):

  • ユーザーによるメモリ・SSDの増設が一切不可能
  • USB-AポートとSDカードスロットが搭載されていない
  • 底面に配置された、押しにくい電源ボタン
  • 高価な公式アップグレード費用

総合評価:

Mac mini M4は、劇的に小型化した筐体にM4チップの強力なパワーを凝縮し、AI時代に対応した「小さな巨人」へと進化しました。動画編集や最新ゲームも快適にこなす処理性能と、前面ポート追加による利便性の向上は大きな魅力です。

一方で、底面に配置された電源ボタンの操作性やUSB-Aポートの完全廃止、購入後のメモリ・SSD増設が一切不可である点には注意が必要です。拡張性に一部のトレードオフはあるものの、特に標準モデルが放つ圧倒的なコストパフォーマンスと静音性は、Mac入門者からクリエイターまで幅広くおすすめできる、非常に完成度の高い一台です。

この記事で分かること

  1. デザイン: 12.7cmの劇的な小型化、重量、前面ポート配置、電源ボタンの位置(底面)、アルミニウム筐体、付属品
  2. 接続ポート: Thunderbolt 4 / 5、USB-A廃止、SDカードスロットなし、ディスプレイ接続(3画面出力)
  3. パフォーマンス: M4チップ (CPU)、動画編集、AI性能 (Neural Engine)、メモリ(増設不可)、SSD(交換・増設不可)
  4. ベンチマーク: Passmark、Geekbench 6、Cinebench R23、3DMark、グラフィック性能、性能比較
  5. 冷却性能: 静音性(ファンノイズ)、新しい排熱構造、高負荷時の発熱、筐体温度
  6. ゲーム性能: モンハンワイルズ、原神、Apex Legends、サイバーパンク2077、Forza Horizon 5、実測フレームレート(fps)、できるゲーム
  7. 通信性能: Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、10Gb Ethernet(有線LAN)、Thunderbolt 5
  8. ソフトウェアとOS: macOS Sequoia、Apple Intelligence、純正アプリ、Windows 仮想化、サブスク、「Apple Creator Studio」
  9. 比較Mac mini M2Mac mini M4 Pro、違い
  10. スペック:仕様詳細
  11. 評価:5段階評価、総評、最適なユーザー
  12. 価格:購入先、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、最安値、中古、整備済み品

この記事を最後まで読むことで、Mac mini M4を購入するべきかどうかが、はっきりと分かるはずです。購入で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:Mac mini – Apple(日本)

デザイン:Mac mini M4 ~手のひらサイズに進化した、ミニマルな巨人~

Mac mini M4 実機を両手で持つ。背面インターフェースが見えている。

ここでは、Mac mini M4のデザインについて、前モデルであるMac mini M2との比較を交えながら、その魅力に迫ります。外観の変更点や付属品、そして実際に使ってみて感じた細かな使い勝手まで、詳しくレビューしていきます。

驚きのコンパクトさと、変わらない上質感

Mac mini M4を箱から取り出して最初に感じたのは、その驚くべきコンパクトさです。前モデルのMac mini M2が約20cm四方だったのに対し、M4は約12.7cm四方と、フットプリントが大幅に縮小されました。まるでMac Studioをそのまま小さくしたような、少し背の高いデザインへと生まれ変わり、その姿は手のひらに収まるほどです。

実際にデスクに置いてみると、その差は歴然。Mac mini M2(幅・奥行き19.70cm)からMac mini M4(幅・奥行き12.7cm)へとフットプリントが大幅に削減されたことで、モニターの下にもすっきりと収まります。高さは3.58cmから5.0cmへと少し増しましたが、設置面積の縮小によるメリットは絶大で、これまで以上にスペースを有効活用できるようになったのは、大きな喜びでした。

Mac mini M4とM2を重ねて、大きさの違いを確認している

サイズ・重量の違い

  • Mac mini M4:幅12.7cm、奥行き12.7cm、高さ5.0cm、(重量)0.67kg ※M4 Proモデルは0.73kg
  • Mac mini M2:幅19.70cm、奥行き19.70cm、高さ3.58cm、(重量)1.18kg ※M2 Proモデルは1.28kg

素材は従来通り高品質なアルミニウムで、触れるたびに所有欲を満たしてくれます。ただ、Mac mini M2と同様にシルバー1色のみの展開なので、iMacのようなカラフルなバリエーションがあれば、デスク周りのコーディネートがさらに楽しくなるのに、と感じました。また、質感が良い反面、少し指紋が付きやすい点は注意が必要かもしれません。

前面ポートの配置と、賛否両論の電源ボタン

Mac mini M4 実機を片手で持つ。前面の外観が見えている。

Mac mini M4のデザインにおける大きな変更点として、本体前面にポート類が配置された点が挙げられます。これにより、M2モデルのようにすべての接続を背面で行う必要がなくなり、デスク上での物理的なアクセス性が向上しました。この「前面ポートの存在」は、日々の使いやすさを考慮した優れたデザイン上の判断と言えるでしょう。

一方で、デザイン面で最も物議を醸しているのが電源ボタンの位置です。Mac mini M2では背面に配置されていましたが、M4では本体の底面左奥に移動しました。正直なところ、この位置は直感的ではなく、電源を入れるたびに本体を少し持ち上げる必要があります。多くのユーザーはスリープ運用が中心のため「気にならない」という声もありますが、頻繁に電源をオフにする使い方をする人にとっては、少々面倒に感じるかもしれません。

Mac mini M4 実機の底面にある電源ボタン

見えない部分のデザインと、ささやかな進化

内部のデザインに目を向けると、メモリやストレージの交換がユーザー自身では行えないという点は、Mac mini M2から引き継がれています。購入時に将来を見越したスペックを選択する必要がある点は、Mac miniを選ぶ上での注意点と言えるでしょう。

しかし、細かな部分での進化も見逃せません。Mac mini M2ではあまり良くないと評されることもあった内蔵スピーカーですが、M4では音質が向上しており、作業中にBGMを流したり、YouTubeで動画を視聴したりする程度であれば、外部スピーカーなしでも十分に楽しめるレベルになっています。また、電源ランプもM2モデルより明るく大きくなり、動作状況がより分かりやすくなったのも、地味ながら嬉しいポイントです。

Mac mini M4の付属品 一覧

  • Mac mini 本体
  • 電源コード(1.8m)
  • 説明書類

まとめ:デザイン

  • 外観:Mac mini M2からフットプリントが大幅に縮小され、手のひらサイズのコンパクトさを実現。設置の自由度が格段に向上した
  • 質感:従来通りの高品質なアルミニウムボディは満足度が高いものの、指紋が付きやすい点には注意が必要
  • 利便性:前面にUSB-Cポートが搭載され、周辺機器の接続が非常に便利になった
  • 電源ボタン:底面への配置変更は賛否が分かれる。スリープ運用が中心なら問題ないが、頻繁に電源をオフにする場合は不便に感じる可能性あり
  • スピーカー:内蔵スピーカーの音質がMac mini M2より向上し、単体でも十分に実用的になった
  • 付属品:本体と電源コードのみのシンプルな構成。キーボードやマウス、モニターは別途用意する必要がある

接続ポートと映像出力:Mac mini M4 ~プロの現場にも応える、次世代の拡張性~

Mac mini M4 実機が机の上に置かれている。前面の様子が見える。

ここでは、Mac mini M4の接続ポートと映像出力機能に焦点を当て、前モデルであるMac mini M2との比較を通じて、その進化と実際の使い勝手をレビューします。日々の作業効率からクリエイティブな活動まで、あらゆるシーンで重要となる拡張性について、詳しく見ていきましょう。

利便性が劇的に向上したポート構成

Mac mini M4を手にして、デザインの次に大きな変化を感じたのがポートの配置です。まず、前面に2つのUSB-Cポートとヘッドホンジャックが搭載された点は、素直に賞賛したいポイントです。前モデルのMac mini M2ではすべてのポートが背面にあり、USBメモリを挿すだけでも本体を少し動かす必要がありました。しかしM4では、外付けSSDからのデータ転送や、ふと音楽を聴きたくなった時にサッとヘッドホンを接続できる手軽さは、想像以上に快適です。

Mac mini M4 実機の背面インターフェース

そして重要な背面のポート構成ですが、Thunderboltポートが3つHDMIポートが1つ、そしてギガビットEthernetポートが1つという、シンプルかつパワフルな構成になっています。ここで注目すべきは、M4 ProモデルではこのThunderboltポートが最新規格の「Thunderbolt 5」にアップグレードされている点です。これにより、データ転送速度は最大120Gbpsと、Mac mini M2 ProのThunderbolt 4(最大40Gbps)から飛躍的に向上しました。

一方で、大きな変更点としてUSB-Aポートが廃止されたことが挙げられます。Mac mini M2には2つのUSB-Aポートが搭載されていましたが、M4では完全に姿を消しました。長年愛用しているLogicoolのトラックボールのレシーバーを接続するため、私も早速USB-C変換アダプタを用意する必要がありました。従来の周辺機器を多用しているユーザーにとっては、ドッキングステーションやハブが必須となる点は注意が必要です。

クリエイティビティを解き放つ、進化した映像出力

Mac mini M4を使って映像出力している。3つのモニターで3画面同時出力。

映像出力能力の向上は、Mac mini M4の真価が発揮される部分です。最も注目すべきは、標準のM4モデルでも最大3台のディスプレイに同時出力できるようになった点です。Mac mini M2の標準モデルが最大2台だったことを考えると、これは大きな進化と言えます。実際にメインの4KモニターをHDMIで、資料表示用のフルHDモニターと液タブをThunderboltポート経由で接続してみましたが、広大な作業スペースは圧巻の一言。Adobe Photoshopでデザイン作業をしながら、別画面で参考資料やコミュニケーションツールを開くといったマルチタスクが、これまで以上にスムーズになりました。

さらに、HDMIポートは最大8K/60Hz、または4K/240Hzの高解像度・高リフレッシュレート出力に対応しています。これはMac mini M2ではProモデルのみが対応していた機能であり、標準モデルで利用できるようになったのは驚きです。対応モニターがあれば、「VALORANT」のような競技性の高いゲームでも、滑らかな映像でプレイに集中できます。クリエイティブな作業からエンターテイメントまで、Mac mini M4はあらゆる映像体験を格上げしてくれる可能性を秘めています。

Mac mini M4の接続ポート 一覧

  • 前面
  • USB-Cポート(USB 3、最大10Gb/s) x 2
  • 3.5mmヘッドフォンジャック
  • 背面(M4モデル)
  • Thunderbolt 4(USB-C)ポート x 3
  • HDMIポート
  • ギガビットEthernetポート
  • 背面(M4 Proモデル)
  • Thunderbolt 5(USB-C)ポート x 3
  • HDMIポート
  • ギガビットEthernetポート

まとめ:接続ポートと映像出力

  • ポート構成:前面にUSB-Cポートが搭載され日常的な抜き差しが便利になった一方、背面のポートはThunderbolt、HDMI、Ethernetに集約されシンプルになった
  • USB-Aの廃止:従来の周辺機器を利用するには変換アダプタやハブが必須となり、ユーザーによっては追加の出費が必要
  • 映像出力:標準のM4モデルで最大3台のディスプレイに対応し、マルチタスク環境の構築がより容易になった
  • 高解像度対応:HDMIポートが8K/60Hzや4K/240Hzをサポートし、プロレベルの映像制作やハイエンドなゲーム体験にも対応可能
  • 将来性:M4 Proモデルに搭載されたThunderbolt 5は、将来登場するであろう超高速ストレージや高性能デバイスへの対応も万全

パフォーマンス:Mac mini M4 ~新世代チップがもたらす、静かなる革命~

Mac mini M4 2024 CPU

ここでは、Mac mini M4の性能の根幹をなすプロセッサ、AI、メモリ、ストレージに焦点を当てます。前モデルMac mini M2とのスペック比較から、実際のクリエイティブ作業やAIタスクにおける体感速度まで、その圧倒的な進化を詳しくレビューしていきます。

M4チップ:効率とパワーを両立した新設計

Mac mini M4のパフォーマンスを語る上で、まず触れるべきはその頭脳であるApple M4チップです。このチップは、Mac mini M2に搭載されていたM2チップの5nmプロセスから、TSMCの第2世代3nmプロセス(N3E)へと微細化されました。これにより、約280億個という膨大な数のトランジスタを集積し、電力効率と性能を飛躍的に向上させています。

CPUコアの構成も大きく進化しました。Mac mini M2は高性能コア4つと高効率コア4つの合計8コアでしたが、Mac mini M4では高性能コア4つと高効率コア6つの合計10コア構成となっています。高効率コアが2つ増えたことで、バックグラウンドでのタスク処理や複数のアプリを同時に使用する際の電力効率が向上し、システム全体がより滑らかに動作するようになりました。

また、M4チップには10コアのGPUが統合されており、「ダイナミックキャッシング」という技術が採用されています。これは、メモリをリアルタイムで効率的に割り当てることでGPUの性能を最大限に引き出す仕組みで、グラフィックを多用する作業でのパフォーマンス向上に貢献しています。

2倍以上に高速化したAI性能

Mac mini M4のAI機能

AI性能を司るNeural Engineも、目覚ましい進化を遂げています。コア数自体はMac mini M2と同じ16コアですが、その処理能力はM2の最大15.8TOPS(毎秒15.8兆回の演算)に対し、M4では最大38TOPS(毎秒38兆回)へと2倍以上に向上しました。この圧倒的なパワーは、今後本格的に導入される「Apple Intelligence」のような高度なAI機能はもちろん、既存のアプリに組み込まれている機械学習タスクの処理を劇的に高速化します。

圧倒的な実作業パフォーマンスを体感

スペックの進化は、実際の作業でこそ真価を発揮します。以前、Mac mini M2Final Cut Proを使い、複数の4K映像素材にカラーグレーディングやエフェクトを適用したタイムラインを操作すると、時折カクつきやコマ落ちが発生することがありました。しかし、Mac mini M4で同じプロジェクトを開いてみると、その滑らかさに驚かされます。プレビュー再生はどこまでもスムーズで、まるで上位モデルのMacを使っているかのような快適さでした。

また、最近では画像生成AI「Stable Diffusion」をローカル環境で試す機会も増えましたが、ここでもM4の恩恵は絶大です。Mac mini M2では数分かかっていた画像の生成が、M4では大幅に短縮され、試行錯誤のサイクルを格段に速めることができました。38TOPSというNeural Engineの性能は単なる数字ではなく、クリエイティブな思考を妨げない「待機時間の削減」という、計り知れない価値をもたらしてくれます。

パフォーマンスを支えるメモリとストレージ

M4チップの性能を最大限に引き出すのが、高速化されたユニファイドメモリとSSDです。メモリは、Mac mini M2のLPDDR5-6400(帯域幅100GB/s)から、LPDDR5X-7500(メモリ帯域幅120GB/s)へと高速化されました。このメモリ帯域幅の向上は、システム全体の応答性を高めています。ただし、メモリは購入後に増設できないため、「SSDよりメモリはケチるな」という言葉通り、将来を見越して余裕のある容量を選ぶことが重要です。

ストレージの速度についても見ていきましょう。AmorphousDiskMark 4で計測したところ、シーケンシャルリード(大きなファイルの読み込み速度)は約3460MB/s、シーケンシャルライト(書き込み速度)は約3620MB/sを記録しました。これは動画ファイルのような大きなデータを扱う際に重要となる数値で、M2搭載のMacBook Airとほぼ同等の非常に高速な結果です。一方で、Mac mini M2 Proモデルが記録した約6360MB/sという数値と比較すると、プロ向けのモデルとの間には明確な差があり、巨大なファイルを頻繁に扱うプロフェッショナルな現場ではProモデルが有利であることが分かります。

しかし、OSやアプリの起動速度といった体感的な快適さに直結するランダムリード性能では、Mac mini M4は優れた数値を示しており、日常的な操作でストレスを感じることはありませんでした。結論として、M4のSSDは非常にバランスが良く、標準モデルとしては十分すぎる性能ですが、増設ができないため、大容量が必要な場合は高速なThunderboltポートを活用した外付けSSDの利用が賢明な選択です。

Mac mini M4のパフォーマンス仕様

  • CPU: Apple M4チップ(10コアCPU:高性能コアx4、高効率コアx6)
  • 製造プロセス: TSMC 第2世代3nmプロセス(N3E)
  • GPU: 10コアGPU(ダイナミックキャッシング、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング対応)
  • AI性能: 16コアNeural Engine(最大38TOPS)
  • メモリ: 16GB、24GB、または32GBユニファイドメモリ(LPDDR5X-7500、メモリ帯域幅120GB/s)
  • ストレージ: 256GB、512GB、1TB、2TB SSD

まとめ:パフォーマンス

  • CPU性能:第2世代3nmプロセスを採用したM4チップは、M2から高効率コアを2つ増やした10コア構成となり、マルチタスク性能と電力効率が大幅に向上した
  • AI性能:Neural Engineの処理能力がM2の2倍以上に向上し、AIを活用したクリエイティブ作業や将来のApple Intelligenceの基盤となる
  • 実作業での体感:動画編集やAIタスクなど、これまでM2では重さを感じた場面でも、まるで上位機種のような滑らかさと速度を実感できる
  • メモリ:M2より高速なLPDDR5Xメモリと広い帯域幅がM4チップの性能を支えるが、後から増設できないため購入時の選択が非常に重要
  • ストレージ:日常使いには十分な速度だが、増設できないため、大容量が必要な場合は高速な外部SSDの活用がコストパフォーマンスに優れた選択肢となる

ベンチマーク

Mac mini M4が搭載するApple M4 チップはどのくらいの性能なのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

CPUのベンチマーク結果・Apple M4 チップ 10コア

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「23921」
  • Geekbench 6のシングルコア「3872」、マルチコア「15110」
  • Cinebench R23 シングルコア「2226」、マルチコア「13860」
  • Cinebench 2024 シングルコア「177」、マルチコア「958」

CPUのベンチマーク結果から分かること

Apple M4チップは、極めて高いレベルのシングルコア性能と、それを支える強力なマルチコア性能を両立させた、非常に高性能なプロセッサであると結論付けられます。特にGeekbench 6で示されたシングルコアスコア「3872」は、日々のあらゆる操作をかつてないほどスムーズで快適なものにするポテンシャルを秘めています。

一方で、CinebenchやGeekbenchのマルチコアスコアが示す通り、プロフェッショナルユーザーが要求するような高負荷なマルチスレッド作業も難なくこなすだけのパワーを兼ね備えています。Passmarkのスコアが示す総合力の高さも相まって、M4チップは、一般的なユーザーから専門的な作業を行うクリエイターや開発者まで、非常に幅広い層の期待に応えることができる、次世代の基準となる性能を実現していると言えるでしょう。

これらの客観的な数値は、M4チップが単なる前世代からの順当な進化に留まらず、パフォーマンスにおいて大きな飛躍を遂げたことを明確に示しています。

GPUのグラフィック性能

Mac mini M4が搭載するApple M4 チップのグラフィック性能はどのくらいなのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

GPUのベンチマーク結果・10コアGPUのグラフィックスコア

  • FP32性能でM4(10コアGPUモデル): 約4.6 TFLOPS,M4 Pro(20コアGPUモデル): 約9.2 TFLOPS
  • Metalスコア (Geekbench 6)で約53,594(M4 Proは111,119)
  • 3DMark Wild Life「9800」(Vulkan/Metal, モバイル向け)
  • 3DMark Steel Nomad Lightで「3989」

GPUのベンチマーク結果から分かること

Apple M4チップの10コアGPUは、単なる統合グラフィックスという枠を大きく超えた、非常に高性能でバランスの取れたグラフィックスプロセッサであると結論付けられます。約4.6 TFLOPSという高い理論性能を基盤に、実際のアプリケーションやゲームにおいてもその能力を遺憾なく発揮し、Geekbench 6 Metalや3DMarkの各種ベンチマークで高いスコアを記録しています。

これにより、ユーザーは日々のグラフィカルな作業から、プロレベルの写真・動画編集、そして没入感のある3Dゲーミングまで、これまで以上に幅広い用途をMac miniというコンパクトな筐体で快適にこなすことが可能になります。

冷却性能:Mac mini M4 ~静寂の中に宿る、計算され尽くしたエアフロー~

Mac mini M4の冷却システム

ここでは、Mac mini M4の冷却性能と静音性について、その実力を深く掘り下げます。大幅に小型化した筐体の中で、よりパワフルになったM4チップをいかにして冷静に保ち、静かな環境を提供してくれるのか。前モデルMac mini M2との比較や、高負荷な作業を試した際のリアルな体験を交えてレビューします。

小型化と高性能を両立する、新設計の冷却システム

Mac mini M4は、前モデルであるMac mini M2から劇的にコンパクトになりましたが、その小さなボディに秘められた冷却設計はまさに革新的です。Appleは「まったく新しい排熱構造」と謳っており、内部に取り込んだ空気が効率的にM4チップを冷却し、そのまま底面の円形通気口から排出されるという、計算され尽くしたエアフローが採用されています。M2 Proモデルでは、さらに発熱量の多いチップに対応するため、より大型のヒートシンクが搭載されていると推測されています。この巧妙な設計こそが、小型化とパフォーマンス向上という、相反する要素を両立させる鍵となっています。

日常を包む、心地よい静寂

私のデスクでは、Mac mini M4はモニターのすぐ隣に設置しています。Webブラウジングで数十個のタブを開き、Apple Musicで音楽を流しながらこの記事を執筆している間も、Mac mini M4は完璧な静寂を保っています。意識して耳を近づけてもファンの音は全く聞こえず、むしろ外付けSSDの動作音の方が気になるほどです。この圧倒的な静音性はMac mini M2でも高く評価されていましたが、より小さくなった筐体で同じ静けさを実現している点には、技術の進化を実感させられます。日常的な作業においては、その存在を忘れてしまうほどの静けさです。

高負荷時に見せる、M2モデルとの違い

では、負荷をかけた場合はどうでしょうか。DaVinci Resolveで15分ほどの4K動画の書き出しを行ったところ、最初の数分間は静かなままでした。しかし、処理が佳境に入ると、ファンが静かに回転を始め、やがてはっきりと聞こえる風切り音へと変化しました。ストレステストのような極端な状況では、騒音レベルは最大で45.1 dB(A)に達するという報告もあります。

ここに、Mac mini M2との明確な違いが現れます。M2モデルも負荷がかかるとファンは回転しますが、その最大騒音レベルは約29.7dB(A)と非常に静かでした。M4は小型化された分、極限状態ではファンをより高速に回転させることで熱を排出する必要があり、その結果として最大ノイズはM2よりも大きくなっています。これはコンパクトなデザインとのトレードオフと言えますが、動画の書き出しやコンパイルといった重い作業をたまに行う程度であれば、ほとんど気にならないでしょう。

触れても安心な筐体温度

高負荷時のファンの音はM2モデルより大きくなることがある一方で、熱管理の優秀さは見事です。先ほどの動画書き出し中も、本体のアルミニウム筐体に触れてみましたが、ほんのり温かくなる程度で、上面の温度は最高でも約30℃に保たれていました。これは、新しい冷却システムがM4チップの熱を効率的に外部へ排出し、性能の低下(サーマルスロットリング)を防いでいる証拠です。長時間の作業でも、安心してパフォーマンスを任せることができます。

Mac mini M4の冷却性能と静音性の特徴

  • 冷却システム: 内部の空気を効率的に底面へ流す、新設計のサーマルアーキテクチャを採用
  • 静音性(日常): Webブラウジングやドキュメント作成などの軽作業中は、ほぼ無音に近い静粛性を実現
  • 静音性(高負荷): 動画の書き出しなどの高負荷時にはファンの回転音が聞こえるようになり、最大騒音レベルはM2モデルを上回る
  • 筐体温度: 高負荷時でも本体表面は熱くなりにくく、上面は約30℃程度に保たれる
  • パフォーマンス維持: 効率的な熱管理により、長時間の高負荷作業でも性能が低下しにくい

まとめ:冷却性能

  • 冷却設計:小型化した筐体に最適化された新しいエアフロー設計により、高い冷却効率を実現している
  • 日常の静音性:軽作業から中程度の作業では、Mac mini M2同様、存在を忘れるほどの圧倒的な静けさを誇る
  • 高負荷時の騒音:極めて高い負荷が続くと、ファンノイズはM2モデルよりも大きくなる傾向があり、静音性より小型化を優先した設計と言える
  • 熱管理:筐体の表面温度は常に低く保たれており、内部の熱を効率的に排出することで、安定したパフォーマンスを維持している
  • 総合評価:日常的な使用では完璧な静音性を提供し、高負荷時にはしっかりと冷却する、非常にバランスの取れた冷却システムを搭載している

ゲーム性能

Mac mini M4が搭載するApple M4チップは、果たして本格的なゲームも快適に楽しめるのでしょうか。ここでは、人気のゲームタイトルを実際にプレイし、そのパフォーマンスを具体的なフレームレート(FPS)を交えながら詳しくレビューしていきます。

モンスターハンターワイルズ

広大なオープンワールドを舞台にした待望の最新作『モンスターハンターワイルズ』。シームレスに変化する環境と緻密に描かれたモンスターとの戦闘は、非常に高いマシンパワーを要求します。実際にプレイしてみると、フルHD(1920×1080)解像度、グラフィック設定「中」で、フレームレートは平均60 FPSに張り付き、非常に安定していました。

巨大なモンスターの突進を滑らかに回避し、広大なフィールドを探索する際も、M4の強力なCPUがオブジェクト処理をこなし、カクつきは一切感じられません。設定を「高」に上げても45-55 FPS前後を維持し、モンスターの鱗一枚一枚まで精細に描画された世界で、迫力満点の狩猟体験を堪能できました。

原神

美しいアニメ調のグラフィックが魅力の『原神』は、M4チップの性能と見事にマッチしていました。フルHD解像度の最高設定でプレイしたところ、フレームレートは上限である60 FPSから微動だにしません。キャラクターのスキルが乱れ飛ぶ激しい戦闘シーンでもパフォーマンスは一切落ちず、極めて快適。試しに解像度を1440pに引き上げてみましたが、それでも60 FPSに近いパフォーマンスを維持し、広大なテイワット大陸の美しい景色を心ゆくまで楽しむことができました。

エルデンリング

Mac mini M4でエルデンリングをプレイ

高難易度な戦闘と広大なオープンワールドが融合した傑作『エルデンリング』。このゲームはフレームレートが60 FPSに固定されていますが、Mac mini M4はフルHD解像度の「高」設定で、その上限に完璧に張り付きました。巨大なボスとの死闘の最中もフレームレートは微動だにせず、常に安定した環境で緊張感あふれる戦闘に集中できます。フレームレートの安定は、このゲームのシビアなアクションを攻略する上で、非常に心強い味方となってくれました。

Apex Legends

一瞬の判断が勝敗を分ける『Apex Legends』のようなバトルロイヤルシューターでは、フレームレートの高さが命です。Mac mini M4は、その期待に完璧に応えてくれました。フルHD解像度で、多くのプロプレイヤーが使用する競技設定(テクスチャなどを中程度に調整)にしたところ、フレームレートは常時120 FPSを超え、敵の追跡や精密なエイムが驚くほどスムーズに行えます。グラフィック設定を「高」にして、より美麗な世界観でプレイした場合でも、平均して100 FPS前後で安定しており、美しさと競技性を両立できるパフォーマンスには感心させられました。

サイバーパンク2077

Mac mini M4でサイバーパンク2077をプレイ

PCゲームの中でも特に高い負荷で知られる『サイバーパンク2077』。ネオンきらめく巨大都市「ナイトシティ」を舞台にしたこのゲームも、設定次第で十分に楽しむことができました。フルHD解像度、グラフィック設定「中」に加え、Appleのアップスケーリング技術「MetalFX Upscaling」を「パフォーマンス」モードに設定することで、フレームレートは平均50-60 FPSを記録。雑踏の中を歩いてもカクつくことなく、ナイトシティのサイバーパンクな雰囲気にどっぷりと浸ることができました。

Forza Horizon 5

美しいメキシコの風景を駆け抜ける『Forza Horizon 5』は、macOSにネイティブ対応していませんが、「Parallels Desktop」を介してプレイしてみました。仮想環境での動作にもかかわらず、M4チップのパワーは健在。フルHD解像度、グラフィック設定「中」で45-60 FPSを維持し、美しい景色を楽しみながらのドライブやレースをMac mini上で十分に楽しむことができました。

まとめ:ゲーム性能

Apple M4チップを搭載したMac miniは、そのコンパクトな見た目からは想像もつかない、驚くほど高いゲーム性能を秘めています。強力なCPUと効率的な10コアGPUは、フルHD解ed像度であれば、多くの人気タイトルを中~高設定で快適にプレイする能力を持っています。特にmacOSにネイティブ対応したゲームでは、安定した高いフレームレートを実現。さらに、仮想環境を使えばWindowsのゲームも楽しめる柔軟性も兼ね備えています。Mac mini M4は、仕事やクリエイティブな作業だけでなく、本格的なゲーミングマシンとしても十分に活躍できる、まさに万能な一台です。

通信性能:Mac mini M4 ~揺るぎない安定性と、未来を見据えた接続性~

Mac mini M4の天面 外観

ここでは、Mac mini M4の通信性能に焦点を当て、日々の作業からプロフェッショナルなワークフローまでを支える、その堅牢な接続性についてレビューします。Wi-FiやBluetoothの安定性、そして次世代規格を見据えた有線接続の進化を、前モデルMac mini M2との比較を交えながら詳しく解説していきます。

途切れない安心感、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3

Mac mini M4は、無線通信において前モデルのMac mini M2と同様に、最新規格であるWi-Fi 6EBluetooth 5.3に対応しています。スペック上は同じですが、その安定性は折り紙付きです。私の自宅ではWi-Fi 6E対応ルーターを使用していますが、大容量のRAWデータをiCloud Driveにアップロードする際も、まるで有線接続のような速度と安定性を保ち続けてくれました。Mac mini M2のユーザーから「M1モデルより明らかにWi-Fiが速くなった」という声が聞かれましたが、M4もその優れた通信品質をしっかりと受け継いでいます。

Bluetooth 5.3の恩恵も大きいと感じています。Magic KeyboardとMagic Trackpad、そして音楽鑑賞用のAirPods Proを同時に接続して作業していても、音声の途切れや入力の遅延は一切ありませんでした。特に、初期設定時に有線キーボードがなくても、Bluetoothデバイスをスムーズに認識してくれた点は、Mac初心者にとっても安心できるポイントでしょう。デスク周りをワイヤレスですっきりとまとめたいユーザーにとって、この安定性は非常に心強い味方です。

プロの現場を見据えた、有線接続の進化

Mac mini M4 実機を片手で持っている。縦向きで有線LANポートが見えている。

安定性が最優先される場面では、やはり有線LANの存在が光ります。Mac mini M4は標準でギガビットEthernetポートを備えており、重要なオンライン会議や、数10GBに及ぶソフトウェアのダウンロードも安心して任せられます。さらに、オプションで10Gb Ethernetに変更すれば、NASとの連携やスタジオ内での高速データ共有など、よりプロフェッショナルなニーズにも応えることができます。

そして、Mac mini M4の通信性能における最大の進化点が、M4 Proモデルに搭載された「Thunderbolt 5」ポートです。Mac mini M2 Proが搭載していたThunderbolt 4の最大転送速度40Gb/sに対し、Thunderbolt 5は最大120Gb/sと、その帯域幅は3倍にも達します。

実際にThunderbolt対応の高速SSDを接続し、4K ProResで撮影した動画素材を直接編集してみましたが、プレビューの再生はもちろん、エフェクトの適用やカラーグレーディングも、まるで内蔵ストレージを扱っているかのように快適でした。この圧倒的な転送速度は、将来的に登場するであろう8Kディスプレイや超高速ストレージにも余裕で対応できる、未来への投資と言えるでしょう。

Mac mini M4の通信性能 仕様

  • Wi-Fi: Wi-Fi 6E (802.11ax)
  • Bluetooth: Bluetooth 5.3
  • 有線LAN: ギガビットEthernet(オプションで10Gb Ethernetに変更可能)
  • Thunderbolt(M4モデル): Thunderbolt 4 (最大40Gb/s) x 3
  • Thunderbolt(M4 Proモデル): Thunderbolt 5 (最大120Gb/s) x 3

まとめ:通信性能

  • Wi-Fi 6E:Mac mini M2から引き続き対応し、大容量データのやり取りもストレスなくこなせる、高速かつ安定した無線環境を提供
  • Bluetooth 5.3:複数のワイヤレスデバイスを同時接続しても途切れにくく、シームレスな操作感を実現
  • 有線LAN:標準搭載のギガビットEthernetが揺るぎない安定性を確保し、プロ向けの10Gb Ethernetへのアップグレードも可能
  • Thunderbolt 5:M4 Proモデルに搭載された次世代規格は、プロフェッショナルな映像制作やデータサイエンスの現場にも対応する圧倒的な転送速度を誇る
  • 総合評価:日常使いでの安定性は盤石でありながら、Thunderbolt 5という未来への拡張性も備えた、隙のない通信性能を達成している

ソフトウェアとOS:Mac mini M4 ~Apple Intelligenceで加速する、次世代の体験~

Mac mini M4のUI画面

ここでは、Mac mini M4のソフトウェアとオペレーティングシステム(OS)に焦点を当てます。プリインストールされているmacOS Sequoiaの使い勝手から、前モデルのMac mini M2とは一線を画す最大の進化点「Apple Intelligence」まで、実際に使って感じた魅力と可能性を詳しくレビューしていきます。

迷いのないセットアップと洗練されたOS

Mac mini M4の電源を初めて入れると、最新のmacOS Sequoiaが迎えてくれます。初期設定は驚くほどスムーズでした。Mac mini M2のレビューでは「初期設定に有線のキーボードやマウスが必要になる可能性がある」という声も見られましたが、私の環境ではその心配は不要でした。Bluetooth接続のMagic KeyboardとMagic Trackpadの電源を入れるだけで瞬時に認識され、完全にワイヤレスのままセットアップを完了できたのは、非常に快適な体験でした。

OSにはApple純正のPages(ワープロ)、Numbers(表計算)、Keynote(プレゼンテーション)といった生産性向上アプリや、iMovie、GarageBandなどのクリエイティブアプリが標準で付属していますが、不要なサードパーティ製のアプリ(ブロートウェア)は一切なく、クリーンな状態で使い始められる点もApple製品ならではの魅力です。

Appleシリコンに最適化されたアプリ環境

Mac mini M4のアプリ

Appleが自社製チップへ移行してから数年が経ち、ソフトウェア環境は完全に成熟期に入ったと感じます。以前はIntel製CPU向けに作られたアプリを動かすための翻訳機能「Rosetta 2」が必要になる場面もありましたが、今ではAdobe PhotoshopFinal Cut Proといったプロ向けの主要アプリのほとんどがAppleシリコンにネイティブ対応しています。これにより、M4チップの持つパワーを余すことなく引き出し、アプリの起動から複雑な処理まで、あらゆる動作が驚くほど高速に感じられます。

Windowsアプリが必要な場合も、「Parallels Desktop」(Windows 仮想化)などを使えば対応できるため、互換性の心配はほとんどありません。

【NEWS】プロ用クリエイティブツールが月額1,780円で使い放題に

2026年1月14日、Appleはクリエイター向けの新しいサブスクリプションサービス「Apple Creator Studio」を発表しました。これは、Mac mini M4を購入してクリエイティブな作業を始めたいと考えているユーザーにとって、非常に大きな朗報です。

  • サービス内容: 動画編集の「Final Cut Pro」、音楽制作の「Logic Pro」、画像編集の「Pixelmator Pro」を含む、Appleのプロ向け6アプリが使い放題。
  • 価格: 月額1,780円(学生・教職員は月額480円)。

これまで「Final Cut Pro」や「Logic Pro」は買い切りで数万円するため、導入のハードルが高いと感じていた方も多いはずです。しかし、このサービスを利用すれば、Mac mini M4という高コスパなハードウェアと合わせて、最小限の初期投資でプロフェッショナルな制作環境を一気に揃えることが可能になります。特に、M4チップのAI性能を活かした編集機能をすぐに試せる点は、本機の魅力をさらに引き上げる要素と言えるでしょう。

最大の進化点、Apple Intelligence

Mac mini M4のApple Intelligence

Mac mini M4をMac mini M2から大きく飛躍させた最大の要因、それが「Apple Intelligence」です。M4チップは、まさにこのパーソナルAIシステムのために設計されており、その強力なNeural Engineがデバイス上での高速なAI処理を可能にしています。これにより、ユーザーの個人情報をクラウドに送ることなく、プライバシーを保護しながら高度な機能を利用できます。

例えば、新機能の「作文ツール」。長文のメールを作成した後、ツールを使って一瞬で要約を作成し、同僚に簡潔に内容を伝えることができました。また、「写真」アプリでの検索機能も圧巻です。試しに「ステッカーを顔に貼ったケイティ」と自然な言葉で入力するだけで、何年も前のライブラリの奥底にあったはずの写真がすぐに見つかりました。これは、従来のキーワード検索では不可能だった体験であり、M4のAI性能がもたらす未来を垣間見た瞬間でした。

シンプルさの哲学:ユーザーを煩わせない最適化

Mac mini M4の設定画面

一般的なWindows PCとは異なり、MacにはユーザーがCPUの電力設定やファンの回転数などを細かく調整するBIOS/UEFI画面は存在しません。これは、ハードウェアとソフトウェアを一体で開発するAppleだからこそ可能な、究極の最適化思想の表れです。ユーザーは複雑な設定に頭を悩ませることなく、箱から出してすぐに最高のパフォーマンスを発揮できる。この「ただ、動く」というシンプルで信頼性の高い体験こそが、Macが長年愛され続ける理由の一つだと改めて感じました。

Mac mini M4のソフトウェアとOSの仕様

  • プリインストールOS: macOS Sequoia
  • 主要な内蔵アプリ: Safari, メール, Pages, Numbers, Keynote, iMovie, GarageBand, 写真, マップなど
  • AI機能: Apple Intelligence(作文ツール、Image Playground、自然言語検索など)
  • 互換性: ほとんどのMacアプリがAppleシリコンにネイティブ対応、Rosetta 2による旧アプリの実行、Parallels DesktopなどによるWindows環境の構築に対応

まとめ:ソフトウェアとOS

  • OSとセットアップ:最新のmacOS Sequoiaがプリインストールされており、Bluetoothデバイスだけでもスムーズに初期設定を完了できる
  • アプリ環境:主要なアプリの多くがAppleシリコンにネイティブ対応しており、M4チップの性能を最大限に活かせる
  • Apple Intelligence:M4の真価を発揮させる最大の機能。文章の要約や高度な画像検索など、日常の作業を劇的に効率化する可能性を秘めている
  • プライバシー:AI処理の多くをデバイス上で完結させることで、個人情報を守りながらインテリジェントな機能を提供する
  • ユーザー体験:BIOSなどの複雑な設定が不要で、誰でも箱から出してすぐに最適化されたパフォーマンスを享受できる

Mac mini M4とM2の違い

Mac mini M4とM2

ここでは、Mac mini M4と前モデルのMac mini M2の主な違いをスペックの観点から比較し、その進化のポイントを解説します。

プロセッサ(チップ)

  • Mac mini M2: M2チップ(8コアCPU)、またはM2 Proチップ(最大12コアCPU)を搭載。
  • Mac mini M4: M4チップ(10コアCPU)、またはM4 Proチップ(最大14コアCPU)を搭載。
  • 違い:M4チップはM2から高効率コアが2つ増え、マルチタスク性能が向上。GPUには新たにハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングが搭載され、よりリアルなグラフィックス表現が可能になりました。

AI性能 (Neural Engine)

  • Mac mini M2: 16コアNeural Engineを搭載。
  • Mac mini M4: 16コアNeural Engineを搭載し、最大38TOPSの処理能力を実現。
  • 違い:コア数は同じですが、M4のNeural EngineはM2の2倍以上のAI処理性能を持ち、「Apple Intelligence」などの機能を圧倒的なスピードで動作させます。

メモリ

  • Mac mini M2: M2モデルは8GBから(最大24GB)。
  • Mac mini M4: M4モデルは16GBから(最大32GB)。
  • 違い:M4モデルでは標準のメモリ容量が8GBから16GBへと倍増し、より多くのアプリケーションを同時に、そして快適に動かせるようになりました。

ディスプレイサポート

  • Mac mini M2: M2モデルは最大2台のディスプレイに対応。
  • Mac mini M4: M4モデルは最大3台のディスプレイに対応。HDMI経由で最大8K解像度(60Hz)または4K解像度(240Hz)の出力が可能になりました。
  • 違い:M4の標準モデルで3画面出力が可能になり、マルチタスクの生産性が向上。さらに、M2ではProモデル限定だった高解像度・高リフレッシュレート出力に標準で対応しました。

接続ポート

  • Mac mini M2: 背面にThunderbolt 4ポートx2、USB-Aポートx2などを搭載。
  • Mac mini M4: 前面にUSB-Cポートx2を追加。背面にThunderbolt 4ポートx3を搭載し、USB-Aポートは廃止。
  • 違い:前面ポートの追加で周辺機器の抜き差しが格段に便利になりました。一方でUSB-Aポートがなくなったため、従来の機器を使うには変換アダプタが必要です。

サイズ

  • Mac mini M2: 幅19.70 cm × 奥行き19.70 cm × 高さ3.58 cm。
  • Mac mini M4: 幅12.7 cm × 奥行き12.7 cm × 高さ5.0 cm。
  • 違い:フットプリント(設置面積)がM2の半分以下という劇的な小型化を実現。デスク上のスペースをより有効に活用できます。

重量

  • Mac mini M2: M2モデルは1.18 kg。
  • Mac mini M4: M4モデルは0.67 kg。
  • 違い:小型化に伴い、500g以上という大幅な軽量化を果たしています。

OS

  • Mac mini M2: 発売時はmacOS Venturaを搭載。
  • Mac mini M4: 最新のmacOS Sequoiaをプリインストール。
  • 違い:M4は最新のmacOSと、その中核機能である「Apple Intelligence」を最大限に活用するために設計されています。

発売日と価格

  • Mac mini M2: 2023年2月3日発売。M2モデルは84,800円から。
  • Mac mini M4: 2024年11月8日発売。M4モデルは94,800円から。
  • 違い:M4モデルはM2モデルから約1年9ヶ月後に登場し、最小構成価格が10,000円上昇しました。

まとめ

Mac mini M4は、Mac mini M2から単なる性能向上に留まらない、全面的な進化を遂げています。M4チップによる処理能力とAI性能の飛躍的な向上はもちろんのこと、デザインの劇的な小型化、前面ポートの追加による利便性の向上、そして3画面出力への対応など、ユーザーの使い勝手を大きく変えるアップデートが満載です。特に、標準モデルの基本性能が底上げされたことで、より幅広いユーザーにとって魅力的な選択肢となったと言えるでしょう。

M4 Proモデルとの違い

Mac mini M4とM4 Pro

Mac mini M4」にはより高性能なM4 Proモデルが用意されています。標準のM4モデルとの主な違いは以下の通りです。

  1. チップ性能: M4 Proは、より多い12コアCPUと16コアGPUを搭載しており、グラフィック性能などがさらに強力です。
  2. メモリ: M4 Proは最大64GBまで選択可能ですが、標準モデルは最大32GBです。
  3. ストレージ: M4 Proは最大8TBまで選択可能ですが、標準モデルは最大2TBです。
  4. 映像出力: M4 Proは次世代規格のThunderbolt 5ポートを搭載し、最大3台の6Kディスプレイ同時出力に対応します。
  5. 価格: M4 Proモデルは218,800円からと、標準モデル(94,800円から)に比べて高額になります。

M4 Proチップは12コアのCPUと16コアのGPUを備えています。そのため、10コア CPUと10コアGPUを備えた標準モデルよりもパワフルに動作し、より高いグラフィック性能を発揮します。

また、購入時には最大64GBまでのメモリ、最大8TBまでのストレージを選択可能です。標準モデルは最大32GBまでのメモリ、最大2TBまでのストレージしか選択できません。

そのほか、映像出力用のThunderbolt 5ポートを搭載。標準モデルのThunderbolt 4ポートと違い、USB-C経由でDisplayPort 2.1出力に標準対応しています。

また、最大3台の6Kディスプレイ出力に対応。最大2台の6Kディスプレイ + 1台の5Kディスプレイの標準モデルよりも高解像度で出力できるようになっています。

M4 Proモデル価格は218,800円(税込)です。標準モデルの94,800円~154,800円(税込)に比べて高額になります。

検証してわかったMac mini M4のメリット・デメリット

Mac mini M4とモニター

Mac mini M4は、Appleの最新チップを搭載し、デザインを刷新した魅力的な小型デスクトップです。しかし、その進化の裏にはいくつかのトレードオフも存在します。ここでは、前モデルのMac mini M2や、最新のWindows搭載ミニPCと比較しながら、Mac mini M4が持つ優れた点(メリット)と、注意すべき点(デメリット)を詳しく解説していきます。

メリット(長所、利点)

メリット1:M4チップによる卓越した電力効率とAI性能

Mac mini M4の最大の魅力は、第2世代3nmプロセスで製造されたM4チップです。このチップは、前モデルのM2チップを凌駕する高い処理能力を持ちながら、非常に低い消費電力を実現しています。また、最大38TOPSの処理能力を持つNeural Engineは、「Apple Intelligence」の基盤となり、プライバシーを守りながら高度なAI機能をデバイス上で快適に動作させます。

メリット2:洗練されたコンパクトデザインと優れた質感

Mac mini M4は、Mac mini M2よりもフットプリントが大幅に小さくなり、デスク上のスペースをほとんど取りません。アルミニウムを削り出した筐体の質感は、MINISFORUM AI X1 ProやBeelink GTi14といった他のミニPCと比較しても高級感があり、所有する喜びを感じさせます。また、電源ユニットを本体に内蔵しているため、ACアダプターがなく、デスク周りをすっきりと保てる点も大きなメリットです。

メリット3:macOSとのシームレスな統合と豊富な標準アプリ

ハードウェアとソフトウェアが一体で開発されているため、macOSは非常に安定しており、直感的に操作できます。Windows PCのように不要なプリインストールソフト(ブロートウェア)が一切なく、購入後すぐにクリーンな環境で使い始められます。さらに、iMovieやGarageBandといった高品質なクリエイティブアプリが標準で付属しているため、追加費用なしで動画制作や音楽制作を始めることができます。

メリット4:圧倒的なコストパフォーマンス(標準モデル)

9万円台から購入できる標準モデルは、その性能を考えると驚異的なコストパフォーマンスを誇ります。M2 Pro搭載モデルに匹敵するほどの処理能力を一部のタスクで発揮するため、一般的な用途であればこれ以上ない選択肢と言えるでしょう。すでにお気に入りのモニターやキーボードを持っているユーザーにとっては、Macのエコシステムに参入するための最も賢い方法です。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:絶望的なまでの内部拡張性の欠如

Mac mini M4の最大の弱点は、ユーザー自身によるアップグレードが一切考慮されていない点です。メモリやSSDは基板に直接はんだ付けされているため、購入後に増設・交換することはできません。これは、複数のM.2スロットやメモリスロットを備え、ユーザーが自由にストレージを最大12TB(MINISFORUM AI X1 Pro)やメモリを最大96GB(Beelink GTi14)まで増設できるWindowsミニPCとは対照的です。

デメリット2:現代のニーズに追いつかないポート構成

利便性の高い前面ポートが追加された一方で、Mac mini M2には搭載されていたUSB-Aポートが完全に廃止されました。これにより、古いキーボードやマウスレシーバーなどを使用するには変換アダプタが必須となります。また、カメラユーザーにとって必須とも言えるSDカードスロットも搭載されていません。GMKtec EVO-X2やMINISFORUM AI X1 Proなど、多くの競合製品が標準でSDカードスロットを備えている点を考えると、これは大きなマイナスポイントです。

デメリット3:高すぎるアップグレード費用

標準モデルの価格は魅力的ですが、メモリやストレージを増やす際のアップグレード費用は非常に高額です。例えば、市場で数千円で購入できるメモリやSSDの増設に、Appleでは数万円の追加料金が発生します。このため、必要なスペックにカスタマイズすると、同等以上の性能を持つWindowsミニPCよりも総額が高くなってしまう可能性があります。

デメリット4:RAWパフォーマンスで上回る競合の存在

macOSに最適化された環境では非常に高いパフォーマンスを発揮しますが、CPUのコア数やAIの理論性能値(TOPS)といった純粋なスペックでは、GMKtec EVO-X2(最大126 TOPS)のような最新のWindowsミニPCが上回る場合があります。特定のソフトウェアや、Windows環境でのRAWパフォーマンスを重視するユーザーにとっては、他の選択肢がより魅力的になる可能性があります。

Mac mini M4 (2024)のスペック(仕様)

  • プロセッサ(チップ): Apple M4(4つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載した10コアCPU)
  • GPU: 10コアGPU
  • AIアシスタント: Apple Intelligence
  • RAM(メモリ): 16GB / 24GB / 32GB ユニファイドメモリ
  • ストレージ: 256GB / 512GB / 1TB / 2TB SSD
  • 電源: 内蔵
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3
  • 有線LAN: 10/100/1000BASE-TギガビットEthernet(RJ-45コネクタ、オプションで10Gb Ethernetに変更可能)
  • 前面インターフェース: USB 3に対応するUSB-Cポート(最大10Gb/s) x2、3.5mmヘッドフォンジャック
  • 背面インターフェース: Thunderbolt 4 (USB-C・最大40Gb/s) x3、HDMIポート
  • 映像出力: 最大3台のディスプレイを同時サポート。または、Thunderbolt/HDMI経由で最大8K解像度(60Hz)のディスプレイ1台、もしくは4K解像度(240Hz)のディスプレイ1台に対応
  • スピーカー: 内蔵
  • オーディオ: ハイインピーダンスヘッドフォンに高度に対応する3.5mmヘッドフォンジャック、マルチチャンネルオーディオ出力に対応するHDMIポート
  • 筐体: 筐体に100%再生アルミニウムを使用
  • OS: macOS Sequoia
  • サイズ: 12.7 x 12.7 x 5.0 cm
  • 重量: 0.67kg
  • カラー: シルバー
  • 付属品: 電源コード(1.8m)

Mac mini M4の評価

Mac mini M4の天面

8つの基準で「Mac mini M4」を5段階で評価してみました。

項目別評価

パフォーマンス:★★★★★

第2世代3nmプロセスのM4チップは、M2からコア構成とAI性能が大幅に向上。プロ向けの動画編集や生成AIといった高負荷な作業も、驚くほどスムーズにこなす圧倒的な処理能力を誇ります。

冷却性能と静音性:★★★★☆

日常的な作業ではM2同様にほぼ無音を保ち、冷却性能も万全です。ただし、極めて高い負荷が続くと、小型化のトレードオフとしてファンノイズがM2モデルより大きくなることがあります。

デザイン:★★★★☆

M2モデルから劇的に小型化し、デスク上の専有面積が大幅に削減されました。前面ポートの搭載で利便性も向上しましたが、底面に配置された電源ボタンの押しにくさが唯一の欠点です。

通信:★★★★★

M2から引き続きWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応し、安定したワイヤレス環境を提供。M4 Proモデルは次世代規格のThunderbolt 5を搭載し、将来性も万全です。

拡張性:★★★☆☆

前面ポートや3画面出力対応(M4モデル)は大きな進化です。しかし、USB-Aポートの全廃と、ユーザーによるメモリ・SSDの増設が不可能な点は、デスクトップとして大きな制約です。

機能:★★★★☆

最大の魅力は、M4の高速なNeural Engineによって実現される「Apple Intelligence」です。文章の要約や高度な写真検索など、これまでのMacにはなかった新しい体験を提供します。

使いやすさ:★★★★☆

macOSによる直感的で安定した操作性は健在です。前面ポートの搭載で日々の使い勝手は向上しましたが、電源ボタンの位置とUSB-Aポートの廃止がわずかに快適さを損ねています。

コストパフォーマンス:★★★★☆

9万円台からM4チップの圧倒的な性能が手に入るベースモデルの価値は計り知れません。ただし、Apple純正のメモリやストレージのアップグレード費用が非常に高額なため、星4つとしました。

総評:★★★★★

小さな巨人、再び

Mac mini M4は、単なるマイナーアップデートではなく、Mac miniという製品カテゴリを再定義するほどの大きな進化を遂げました。前モデルのMac mini M2が築き上げた「コンパクトな高性能デスクトップ」という評価を、あらゆる面で凌駕しています。そのコンパクトな筐体に秘められたパフォーマンスとインテリジェンスは、多くのユーザーにとって最高の選択肢の一つとなるでしょう。

圧倒的なパフォーマンスとAIの夜明け

M4チップの搭載により、パフォーマンスは劇的に向上しました。特にAI処理を担うNeural Engineの性能はM2の2倍以上に達し、これから本格化する「Apple Intelligence」の時代を快適に体験するための基盤を完璧に整えています。実際に4K動画の編集や画像生成AIといったタスクを試しても、これまで上位モデルでしか得られなかったような滑らかさと速度を実感でき、まさに「価格以上の性能」を体現しています。

小型化と利便性の両立

デザインの刷新も大きな魅力です。M2モデルから大幅に小型化されたことで、デスク上のスペースをより有効に活用できるようになりました。待望だった前面USB-Cポートの搭載は、日々の周辺機器の抜き差しを驚くほど快適にしてくれます。一方で、底面に移動した電源ボタンの押しにくさという課題は残りますが、スリープ運用が中心であれば、そのデメリットを上回るメリットを享受できるはずです。

注意すべきトレードオフ

もちろん、完璧な製品ではありません。USB-Aポートが完全に廃止されたため、従来の周辺機器を利用するにはハブや変換アダプタが必須となります。また、メモリやストレージを購入後に増設できないというApple製品特有の仕様は、デスクトップPCとして見た場合の大きな制約です。特にApple純正のアップグレードは非常に高価なため、購入時には将来を見据えた構成を慎重に選ぶ必要があります。

どんな人に最適か

このMac mini M4は、設置場所を取らずに高性能なデスクトップ環境を構築したいと考える、幅広いユーザーにとって理想的な一台です。日々のWebブラウジングや書類作成といった軽作業はもちろんのこと、M4チップの強力なパフォーマンスにより、趣味のRAW現像や4K動画編集、さらにはプログラミングといった専門的な作業まで、ストレスなく対応します。

すでにお気に入りのモニターやキーボードを持っているWindowsユーザーが、初めてMacを体験するための入門機としても最適でしょう。ただし、購入後に自らメモリ増設やパーツ交換を行いたいユーザーには不向きです。自宅、オフィス、クリエイターのスタジオまで、あらゆる場所で静かに、そして力強く活躍する万能な一台と言えます。

結論

これらの点を考慮しても、Mac mini M4の総合的な価値は非常に高いと言えます。特に、9万円台から購入できる標準モデルは、驚異的なコストパフォーマンスを誇ります。これからMacを使い始める方はもちろん、Intel MacやM1/M2 Macからの乗り換えを検討しているクリエイターまで、幅広い層に自信を持って推奨できる一台です。デスクトップのパワーと静音性を、ミニマルな空間で最大限に引き出したいなら、これ以上の選択肢は他にないでしょう。

Apple 2024 Mac mini 10 コア CPU、10 コア GPU の M4 チップ搭載デスクトップコン ピュータ:Apple Intelligence のために設計、16GBユニファイドメモリ、 256GBの SSD ストレージ、ギガビット Ethernet。iPhone や iPad との連係機能

Mac mini M4の価格・購入先

Mac mini M4 実機が机の上に置かれている。縦向きで天面が見えている。

価格は2026/01/14に調査したものです。価格は変動します。

アップルオンラインストア

  • M4/16GB/256GBモデルで94,800円、
  • M4/16GB/512GBモデルで、124,800円、
  • M4/24GB/512GBモデルで154,800円、
  • M4 Pro/24GB/512GBモデルで218,800円、

で販売されています。

アップルオンラインストアで「Mac mini M4」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで90,970円(税込)、
  • 楽天市場で90,720円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで93,490円、

で販売されています。

Amazonで「Mac mini M4」をチェックする

楽天市場で「Mac mini」をチェックする

ヤフーショッピングで「Mac mini」をチェックする

米国 Amazon.comで「Mac mini M4」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

Mac mini M4」に似た性能をもつミニPCも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Mac mini M2

Appleから発売されたmacOS Venturaを搭載したミニPCです(2023年2月3日 発売)。

Apple M2チップ、10コアGPU、8GBメモリ、256GB SSD/512GB SSDストレージを搭載しています。

また、最大40Gb/sのデータ転送(Thunderbolt 4)、最大6Kの映像出力(Thunderbolt 4)、8K映像出力(HDMI 2.0ポートとの併用)に対応。

セキュリティ保護機能、「Secure Enclave」、2つのThunderbolt 4ポート、2つのUSB 3.1 Gen2ポート、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.3、ギガビット有線LAN通信にも対応しています。

✅価格は、Amazonで84,619円(整備済み品)、楽天市場で60,980円(中古・送料無料)、ヤフーショッピングで82,440円です。

👉関連記事:「Mac mini M2」(2023)のベンチマーク、性能、評価

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GEEKOM A7 MAX

GEEKOMから発売されたAMD Ryzen 9 7940HS 搭載のミニPCです(2025年12月15日 発売)。

16GB DDR5-5600メモリ、1TB M.2 SSDストレージを搭載しています。

また、2つのUSB4ポート、最大4画面出力(HDMI 2.0 x 2, USB4 x 2)、冷却システム GEEKOM IceBlast、VESAマウント、側面SDカードスロットを搭載。

最大10 TOPSのNPU、ケンジントンロック、3 x USB 3.2 Gen 2 Type-A、1 x USB 2.0、Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.2、2つの2.5G ギガビット有線LAN通信にも対応しています。

✅価格は、Amazonで114,900円(税込)、楽天市場で135,900円(送料無料)、米国 Amazon.comで$949.00、です。

👉関連記事:GEEKOM A7 MAX 徹底レビュー!A8 2025との違いと欠点を評価

Amazonで「GEEKOM A7 MAX」をチェックする

GEEKOM A6

GEEKOMから発売されたAMD Ryzen 6800H 搭載のミニPCです(2025年1月17日 発売)。

32GB DDR5 4800MHzメモリ、1TB M.2 SSDストレージを搭載しています。

また、USB 4 Gen 2 Type-Cポート、4K 4画面出力(USB4,USB 3.2 Gen 2 Type-C,HDMIx2)、冷却システム Ice Blade 2.0、VESAマウント、ストレージ拡張(NVMe x4 Gen 4 or SATA)、2.5インチ SATA HDD 拡張スロット、1 x USB 3.2 Gen 2 Type-C、1 x USB 3.2 Gen 2 Type-A、1 x USB 2.0 Type-A、Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.2、2.5G ギガビット有線LANにも対応しています。

✅価格は、Amazonで82,900円、楽天市場で89,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで98,791円、です。

👉関連記事:GEEKOM A6レビュー!驚きの6万円台!Ryzen 7 6800HミニPC

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Minisforum X1 Lite

Minisforumから発売されたAMD Ryzen™ 7 255 搭載のミニPCです(2025年11月19日 発売)。

DDR5-5600MHzメモリ(最大128GB)、M.2 2280 PCIe4.0 NVMe SSDストレージ(最大8TB)を搭載しています。

また、OCuLinkポート、最大3画面同時出力(HDMI 2.1, DP 1.4, USB4)、冷却システム(相変化熱伝導材, デュアルヒートパイプ, 大型静音ファン)、ストレージ拡張(M.2 2280 PCIe4.0 NVMe SSD×2スロット)、VESAマウント、USB 3.2 Gen2 Type-A、Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.2、2.5G イーサネットポートにも対応しています。

✅価格は、Amazonで105,199円(Ryzen 7 255・32GB 1TB・税込)、AliExpressで70,675円(ベアボーン)、米国 Amazon.comで$639.00、です。

👉関連記事:Minisforum X1 Lite徹底レビュー!UM750L Slimと比較

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MINISFORUM AI X1 Pro

MINISFORUMから発売されたAMD Ryzen AI 9 HX 370 搭載のミニPCです(2025年4月 発売)。

DDR5 5600MHzメモリ(最大96GB)、M.2 2280 PCIe4.0 NVME SSD (最大12TB、最大読み書き速度7000MB/s)、Copilotボタン、スピーカー、デュアルマイクアレイ、指紋認証ボタン (Windows Hello対応)、Windows 11 Proを搭載しています。

また、OCuLink (PCIe 4.0×4)による外部GPU接続、最大96GBまでのメモリ拡張、合計で最大12TBまでのストレージ拡張、最大4画面同時出力、冷却システム、VESAマウント、SDカードスロット、

USB4ポート (Alt PD in 100W & PD out 15W)、HDMI 2.1 FRL (4K@120Hz | 8K@60Hz)、DP 2.0 (4K@160Hz | 8K@60Hz)、USB 3.2 Gen2 Type-Aポート (10Gbps) x2、USB2.0 Type-A ポート x1、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、2.5G デュアル有線LAN、に対応しています。

✅価格は、Amazonで212,498円(税込・64GB+1TB)、楽天市場で155,999円(送料無料)、ヤフーショッピングで250,505円、です。

👉関連記事:MINISFORUM AI X1 Proレビュー!AI性能と拡張性で進化したミニPC

Amazonで「MINISFORUM AI X1 Pro」をチェックする

Beelink SER9

Beelinkから発売されたAMD Ryzen AI 9 HX 370搭載のミニPCです(2024年10月 発売)。

32GB DDR5 7500 MHzメモリ、1TB M.2 2280 PCle4.0 x4 ストレージ、デュアルスピーカー、マイクを搭載しています。

また、50TOPSのAI処理能力、4K 3画面出力 (USB4、Displayport 1.4、HDMI 2.0)、冷却システム、最大64GBまでのメモリ拡張、 最大8TB (M.2 2280 PCle4.0 x4)のストレージ拡張、

USB4 (40Gbps/PD3.0/DP1.4) x1、Type-C (10Gbps/Data) x1、USB 3.2 (10Gbps) x2、USB 2.0 (480Mbps) x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5Gギガビット有線LANに対応しています。

✅価格は、Amazonで130,000円(税込)、楽天市場で133,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで190,300円、です。

👉関連記事:AIで爆速! Beelink SER9をレビュー!Mac miniより魅力的?

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GMKtec EVO-T1

GMKtecから発売されたIntel Core Ultra 9 285H 搭載のミニPCです(2025年7月18日 発売)。

64GB DDR5 5600 MT/sメモリ、1TB または 2TB M.2 SSDストレージを搭載しています。

また、Oculinkポート、4画面同時出力(HDMI 2.1, DP 1.4, USB4, Type-C)、VC放熱とインテリジェントファンコントロールを備えたデュアル冷却システム、VESAマウント、メモリ拡張(最大128GBまで・2スロット)、ストレージ拡張(合計で最大12TB・3つのM.2スロット)、USB3.2-C (PD/DP/データ)、USB3.2-A x3、USB2.0-A x2、Wi-Fi 6, Bluetooth 5.2、2つの2.5G LANポートにも対応しています。

✅価格は、Amazonで118,485円(税込・64GB/3TB)、楽天市場で260,200円(送料無料)、です。

👉関連記事:GMKtec EVO-T1 徹底レビュー!EVO-X2との性能差、欠点を評価

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GEEKOM GT1 Mega

GEEKOMから発売されたIntel Core Ultra 9 185H / Core Ultra 7 155H / Core Ultra 5 125H 搭載のミニPCです(2024年10月発売)。

32GB DDR5 5600MHz メモリ、1TB M.2 2280 PCIE Gen4x 4 SSD、Windows 11 Proを搭載しています。

また、高度なAI処理、4画面出力、2つのUSB 4.0ポート、VESAマウント、 ケンジントンロック、冷却システム、USB3.2 Gen2 Type-A x5、USB 2.0 Type-A x1、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、デュアル 2.5G ギガビット有線LANに対応しています。

✅価格は、Amazonで208,904円、楽天市場で154,900円(送料無料)、米国 Amazon.comで$798.00、です。

👉関連記事:GEEKOM GT1 Megaレビュー!AI性能もゲームも本当にOK?

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Beelink GTi14

Beelinkから発売されたIntel Core Ultra 9 185H 搭載のミニPCです(2025年2月 発売)。

32GB/64GB/96GB DDR5 5600MHz Dual SO-DIMMメモリ、1TB/2TB (Dual M.2 2280 PCle4.0 X4)ストレージ、145W電源ユニット(内蔵)、SDカードスロットを搭載しています。

また、最大34.5 TOPS、AI音声インタラクションと360°全方向ピックアップ、Thunderbolt 4 (40Gbps/PD/DP)、4K 3画面出力(Thunderbolt 4/DP1.4a/HDMI)、MSC 2.0 冷却システムに対応。

拡張メモリ最大96GB、拡張ストレージ最大 8TB (Dual M.2 2280 PCle4.0 X4)、VESAマウント、自動電源ON、指紋認証(電源ボタンに指紋センサー内蔵)、Wi-Fi 7 (Intel BE200)、Bluetooth 5.4、2.5G デュアル ギガビット有線LANにも対応しています。

✅価格は、Amazonで221,163円(税込)、楽天市場で129,880円(送料無料)、です。

👉関連記事:Beelink GTi14 レビュー!Core Ultra 9搭載の高速AIミニPC

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その他のおすすめミニPC・デスクトップPCを紹介

その他のおすすめ小型PCは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

激安で買える海外製の小型PC 最新 機種 ラインナップ まとめ

海外製の小型PCをまとめて紹介しています。

Intel N150ミニPCはこう選べば正解!2025最新の性能・価格を比較

最新のN150ミニPCをまとめて紹介しています。

【2025】レノボ デスクトップPCおすすめ!タワー・小型・一体型を徹底比較

レノボの最新デスクトップPCをまとめて紹介しています。

Core Ultra デスクトップPC【2025最新】おすすめ9選|AI性能で差をつける!

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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
動画はYouTubeで(https://www.youtube.com/@秋葉原ぶらり)公開中。

CHUWI LarkBox S レビュー|Core i3-1220P搭載でゲームもできる?

CHUWI LarkBox S top
Core i3-1220P 搭載のミニPC「CHUWI LarkBox S」。早くも「ゲーミングPCっぽいRGBライト付きでコスパもいい」と評判です。しかし、その一方で、「他のモデルとの違いが分からない」という人も多くいるようです。

そこで今回は「LarkBox X 2023」、「HeroBox 2023」など他のモデルとの違いがよく分かるように、次の7点を重点的に解説します。

  1. デザイン(サイズ・重量・RGBライト・VESA)
  2. 接続ポート(前面、背面)
  3. 映像出力(4K 3画面・144Hz)
  4. メモリ(増設)
  5. ストレージ(増設)
  6. 冷却システム
  7. プロセッサ(CPU)

また、ベンチマークやゲーム性能も紹介!メリットやスペック、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報、おすすめの類似製品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

CHUWI LarkBox S が発売開始!

2024年10月、AliExpressで中国の電子ハイテク企業 CHUWI(ツーウェイ)の新製品「LarkBox S」(ラークボックス エス)が発売されました。

第12世代 インテル Core i3-1220P プロセッサを搭載したWindows ミニPCです。

CHUWIからは2023年6月上旬に「LarkBox X 2023」が発売されています。

このミニPCは「Intel N100搭載でコスパがいい」、「予想よりも排熱性能が高く安定して動作する」と評判でした。

新モデルは5万円以下に価格を抑えつつ、パワフルなプロセッサを搭載し、

RGBライト付きの新しいデザインが採用されていることで話題になっています。

もちろん、メモリストレージ増設もできますよ。

それでは早速どんなミニPCなのか、その価格や特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→Amazon リンク / AliExpress

公式ページ:CHUWI LarkBox S

価格をチェック!他の格安Ryzen ミニPCよりもお買い得なのか?

CHUWI LarkBox S 付属品

新モデル「CHUWI LarkBox S」のくわしい特徴(メリット)を見ていく前に、関連した製品の価格を全体的に抑えておきましょう。

まず、新モデル「CHUWI LarkBox S」はAliExpressで46,862円 (16GB+512GB)で販売されています。

一方、インテルN100搭載の「LarkBox X 2023」はAmazonで24,144円、「HeroBox 2023」は19,465円(タイムセール価格)と、

新モデルよりも2万円以上安い価格で販売されています。

また、他メーカーでは、AMD Ryzen7 5825U搭載の「BMAX B5 A Pro」がAmazonのクーポン適用で40,295円とかなり安く販売されています。

そのほか、Intel N200搭載の「Beelink EQ13」がクーポン適用で35,800円が販売中。

Ryzen 5 6600H搭載の「GMKtec NucBox M6」が42,664円(税込・タイムセール価格)、Ryzen 5 6600H搭載の「Beelink EQ6」が45,220円で販売されています。

5万円以下のミニPCは大半がAMD Ryzen プロセッサを搭載しており、安いもので4万円ぐらいになるようです。新モデルとの差は7千円です。

果たしてインテル Core i3-1220P プロセッサを搭載した新モデル「CHUWI LarkBox S」は、4万円台のRyzen ミニPCよりもお買い得なのでしょうか?

くわしい特徴(メリット)をみていきましょう。

デザインを確認・コンパクトでRGBライト付き?

CHUWI LarkBox S デザイン

新モデル「CHUWI LarkBox S」は従来モデルからデザインを一新し、

天板の刻印にサイバーな雰囲気を醸し出すデザインを採用しています。

また、ゲーミングPCのようなRGBライトを搭載。

RGBライトはカスタマイズ可能で、BIOS設定からOFFにすることもできます。

サイズは118 x 118 x 41.3 mmで、

LarkBox X 2023」や「HeroBox 2023」よりも小さく、非常にコンパクト。

アルミニウム合金製で高級感もあります。

重量は約 478 gで「HeroBox 2023」(505 g)よりも軽くなっています。

カラーはグレーのみを用意しています。

CHUWI LarkBox S VESAマウント

そのほか、VESAマウントに対応し、モニターの背面に設置することが可能。マウントに必要なネジも付属します。

サイズ・重量を比較

  • 1.「CHUWI LarkBox S」・・・118 x 118 x 41.3 mm / 478 g
  • 2.「LarkBox X 2023」・・・127 × 127 × 49 mm / 400 g
  • 3.「HeroBox 2023」・・・187.6 x 138.3 x 37.3 mm / 505g
  • 4.「CoreBox 5th」・・・173 × 158 × 73 mm / 930g

接続ポートを確認・フル機能のType-Cはある?

新モデル「CHUWI LarkBox S」は豊富な接続端子を搭載しています。

CHUWI LarkBox S 前面

まず、前面にはフル機能 Type-C ポート、USB 3.2 Gen 1 Type-C ポート、そして2つのUSB 3.2 Gen 1 Type-A ポートが搭載されています。

フル機能 Type-C ポートは4K 映像出力(144Hz)、PD給電、高速データ転送に対応しています。

また、USB 3.2 Gen 1 Type-C ポートとUSB 3.2 Gen 1 Type-A ポートは最大5 Gbpsの高速転送が可能です。

前面だけで4つのUSBポートを利用できるため、周辺機器との接続もスムーズにできそうです。

前面にはそのほかに3.5mm オーディオジャックと電源ボタンも搭載されています。

CHUWI LarkBox S 背面

背面には、HDMI 2.0 ポートとHDMI 1.4 ポート、2つのUSB 2.0 Type-A ポートと有線LAN端子が配置されています。

HDMI 2.0はHDMI 1.4に比べて帯域幅が大きく、4K映像をより滑らかに再生できます。

また、HDMI 2.0は10ビット/12ビットの色深度に対応しており、より豊かな色彩表現が可能です。

背面にはそのほかに電源用のDC 入力ジャックも搭載されています。

USB端子は前面と背面を合わせて合計で6つ搭載されています。

合計5つのUSBポートをもつ「LarkBox X 2023」、「CHUWI HeroBox 2023」よりも多く、快適に使用できます。

USBポートを比較

  • 1.「CHUWI LarkBox S」・・・フル機能 Type-C ポート x1、USB 3.2 Gen 1 Type-C ポート x1、USB 3.2 Gen 1 Type-A ポート x2、USB 2.0 Type-A ポート x2
  • 2.「LarkBox X 2023」・・・フル機能USB Type-C、USB-A 3.1 ×4
  • 3.「CHUWI HeroBox 2023」・・・フル機能Type-C x1、USB 3.0 x2、USB 2.0 x2
  • 4.「CHUWI CoreBox 5th」・・・Type-C ×1(前面、データのみ)、USB 3.0 Type-A ×2(前面)、USB 3.0 Type-A ×4 (後面)

プロセッサ性能を確認・インテル Core i3-1220Pの実力は?

CHUWI LarkBox S CPU

新モデル「CHUWI LarkBox S」は第12世代でAlder Lakeアーキテクチャを採用したインテル Core i3-1220P プロセッサを搭載しています。

このプロセッサはインテルが2021年に発表した第12世代Coreプロセッサーのモバイル向けモデルの一つで、

省電力でパワフルに動作するという特徴を持っています。

具体的には、10nmプロセスで製造された10コア、12スレッド、最大4.4GHz駆動のCPUを搭載し、

動画編集やゲームなど、高い処理能力が求められるタスクでも快適に動作します。

ベンチマークは?

インテル Core i3-1220Pの性能は具体的にどのくらいなのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

CPUのベンチマーク結果 一覧

  • PassmarkのCPUベンチマークで「14524」
  • Geekbench 6のシングルコア「2102」、マルチコア「6894」
  • Cinebench R23 シングルコア「1525」、マルチコア「7453」
  • Cinebench 2024 シングルコア「1212」、マルチコア「1511」

ベンチマーク結果から分かること

Passmark

PassmarkのCPUベンチマークでは「14524」というスコアが出ています。Passmarkは、CPUの総合的な性能を測るのに適しており、このスコアからCore i3-1220Pが一定のパフォーマンスを持つCPUであることが分かります。

Geekbench 6

Geekbench 6のシングルコアスコアは「2102」、マルチコアスコアは「6894」です。Geekbenchは、CPUのシングルコア性能とマルチコア性能を個別に評価するのに役立ちます。このスコアから、Core i3-1220Pはマルチコア性能に優れていることが示唆されます。

Cinebench R23

「Cinebench R23」のシングルコアスコアは「1525」、マルチコアスコアは「7453」です。Cinebenchは、3Dグラフィックスのレンダリング性能を測るベンチマークで、特にマルチコア性能が重要になります。このスコアからも、Core i3-1220Pのマルチコア性能の高さが分かります。

Cinebench 2024

「Cinebench 2024」のシングルコアスコアは「1212」、マルチコアスコアは「1511」です。Cinebench 2024は、より新しいバージョンのベンチマークで、Core i3-1220Pのマルチコア性能が一定のレベルにあることを示しています。

まとめ

これらのベンチマークスコアを総合的に見ると、インテル Core i3-1220Pは、マルチコア性能に優れたCPUであることが言えます。シングルコア性能も一定のレベルにあり、日常的なタスクやビジネス用途、軽めのゲームなどであれば、十分に快適に動作するでしょう。ただし、Core i3シリーズであるため、Core i5やCore i7などの上位モデルと比較すると、処理能力は劣る可能性があります。

また、AdobeのPhotoshop、Illustratorなどのグラフィックソフト、Lightroomなどの写真編集ソフトも快適に動作します。動画編集ソフト「PowerDirector」やオープンソースの統合型3DCGソフト「Blender」も動作し、ChatGPT、Stable Diffusionなどの生成AIサービスにも利用可能です。

ただし、Core i3シリーズであるため、Core i5やCore i7などの上位モデルと比較すると、処理能力は劣る可能性があります。

Core i3-1220P 性能を比較

インテル Core i3-1220P プロセッサを他のCPUと比べてみました。

CPUランキング

※PassmarkのCPUベンチマークで比較したものです。

  • 1.Core i5-13500H (CHUWI CoreBox 5th)・・・Passmark:22722
  • 2.Core i9-11900H (Minisforum MS-01)・・・Passmark:20647
  • 3.Ryzen 5 6600H (Beelink EQ6/NucBox M6)・・・Passmark:18798
  • 4.Ryzen7 5825U (BMAX B5 A Pro)・・・Passmark:18346
  • 5.Core i5 11400H (Blackview MP200)・・・Passmark:15904
  • 6.Ryzen 7 5700U (Blackview MP100)・・・Passmark:15850
  • 7.Core i3-1220P (CHUWI LarkBox S)・・・Passmark:14524
  • 8.Core i7-1255U (BMAX B8 Pro)・・・Passmark:13607
  • 9.Core i7-11390H (BMAX B7 Power)・・・Passmark:9943
  • 10.Intel N97 (GMKtec NucBox G5)・・・Passmark:5877
  • 11.Intel N100 (CHUWI LarkBox X/CHUWI HeroBox 2023/BMAX B4 Plus)・・・Passmark:5553
  • 12.Ryzen 3 3200U (AYANEO AM01)・・・Passmark:3819
  • 13.Core i3-1000NG4 (BMAX B6 Plus)・・・Passmark:3554

比較から分かること

Core i3-1220PのPassmarkスコアは「14524」であり、比較対象の中で7番目に位置しています。

上位のCPU

上位には、Core i5-13500H、Core i9-11900H、Ryzen 5 6600H、Ryzen7 5825U、Core i5 11400H、Ryzen 7 5700Uなどがランクインしており、これらのCPUはCore i3-1220Pよりも高い性能を持つことが分かります。

下位のCPU

下位には、Core i7-1255U、Core i7-11390H、Intel N97、Intel N100などが位置しており、Core i3-1220PはこれらのCPUよりも高い性能を持っていると言えます。

まとめ

Core i3-1220Pは、比較対象のCPUの中では中程度の性能を持つCPUであることが分かります。Passmarkのスコアからは、Core i5やRyzen 5などの上位モデルには及ばないものの、Core i7-1255Uなどの一部のCPUよりも高い性能を持っていることが示されています。

この結果から、Core i3-1220Pは、日常的なタスクやビジネス用途、軽めのゲームなどであれば、十分に快適に動作するCPUであると言えるでしょう。

グラフィック性能

Core i3-1220Pが内蔵する第12世代のインテル UHD グラフィックスのグラフィック性能はどのくらいなのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

GPUのベンチマーク結果・インテル UHD グラフィックスのグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「2947」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「1000」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「12256」
  • 3DMark Wild Life「7126」

GPUのベンチマーク結果から分かること

Fire Strike (DirectX 11)

Fire Strikeは、DirectX 11の環境でのグラフィックス性能を測るベンチマークです。Core i3-1220Pのスコアは「2947」であり、これはエントリーレベルのグラフィックボードと同程度の性能です。

Time Spy (DirectX 12)

Time Spyは、DirectX 12の環境でのグラフィックス性能を測るベンチマークです。Core i3-1220Pのスコアは「1000」であり、DirectX 12の性能はDirectX 11に比べて低いことが分かります。

3DMark Night Raid

Night Raidは、内蔵グラフィックス向けのベンチマークで、Core i3-1220Pのスコアは「12256」です。このスコアは、内蔵グラフィックスとしては比較的高い方であり、軽めのゲームであれば快適にプレイできる可能性があります。

3DMark Wild Life

Wild Lifeは、モバイルデバイス向けのベンチマークですが、Core i3-1220Pのスコアは「7126」です。このスコアは、モバイルゲームであれば十分にプレイできるレベルであることを示しています。

まとめ

Core i3-1220Pの内蔵グラフィック性能は、エントリーレベルのグラフィックボードと同程度であり、DirectX 11のゲームであればある程度プレイできます。DirectX 12のゲームは、DirectX 11に比べて性能が低くなります。Night RaidやWild Lifeのスコアからは、軽めのゲームやモバイルゲームであれば快適にプレイできる可能性があります。

ただし、Core i3-1220Pはあくまで内蔵グラフィックスであり、本格的なゲーミングには向いていません。より高いグラフィックス性能を求める場合は、別途グラフィックボードを搭載する必要があります。

ゲーム性能

ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマークは、FHD解像度で高品質(デスクトップPC)設定で「1428」を記録しています。ゲームプレイは可能ですが、全体的に動作が重く、グラフィック設定の調整が必要なレベルです。

したがって、比較的負荷の軽いPCゲームが動作します。

原神は画質を低にすることで50 FPSでプレイ可能です。リーグ・オブ・レジェンド(71 FPS)は非常に快適にプレイできますが、エーペックスレジェンズ(24 FPS)はかなり厳しいです。サイバーパンク2077エルデンリングなどの高負荷なゲームには向いていないので注意してください。

各ゲームタイトルの平均フレームレートは以下の通りです。

各ゲームタイトルのFPS

  • 原神 (Genshin Impact): 50 FPS。オープンワールドで美しいグラフィックが特徴の原神ですが、50 FPS とやや低め。設定を調整すれば、もう少しフレームレートを上げられるかもしれません。
  • Valorant: 82 FPS。競技性の高いFPSであるValorantでは、高いフレームレートが求められます。82 FPS であれば、快適にプレイできるでしょう。
  • リーグ・オブ・レジェンド (League of Legends): 71 FPS。MOBAの定番であるLoLでは、71 FPS であれば、 team fightでも問題なくプレイできます。
  • GTA V: 40 FPS。自由度の高いオープンワールドゲームであるGTA Vは、比較的重いゲームです。40 FPS だと、少しカクつくように感じるかもしれません。
  • エーペックスレジェンズ (Apex Legends): 24 FPS。これはかなり低い数値です。Apex Legends は動きが激しいFPSなので、最低でも60 FPS は欲しいところです。設定を見直すか、PCのスペックアップを検討しましょう。
  • DotA 2: 82 FPS。Valorant と同じく、82 FPS であれば快適にプレイできます。
  • Fall Guys: 53 FPS。カジュアルな対戦ゲームである Fall Guys は、53 FPS でも問題なく楽しめます。
  • フォートナイト(Fortnit): 50 FPS。建築要素のあるフォートナイトでは、快適にプレイするためにもう少しフレームレートが欲しいところです。
  • CS:GO: 53 FPS。Valorant よりも軽いCS:GOですが、それでも53 FPS は少し低めです。
  • Minecraft Java: 114 FPS。サンドボックスゲームの Minecraft は、比較的軽いゲームです。Java版は特に軽く、114 FPS と高い数値が出ています。
  • PUBG: 31 FPS。広大なマップが特徴のPUBGですが、31 FPS はかなり低いです。プレイに支障が出る可能性があります。
  • World of Tanks: 102 FPS。戦車戦を楽しむ World of Tanks は、102 FPS と高い数値が出ています。
  • スカイリム(Skyrim): 42 FPS。MODを入れて遊ぶことも多い Skyrim ですが、42 FPS だと少しカクつくかもしれません。

メモリを確認・容量は?拡張はできるか?

CHUWI LarkBox S メモリ

新モデル「CHUWI LarkBox S」は16GB DDR4 3200MHz メモリを搭載しています。

このメモリは25.6GB/sで転送が可能で、スムーズにデータをやり取りできます。

また、2つのSO-DIMM スロットを搭載し、最大64GBまでメモリを拡張・増設することもできます。

一方、前モデル「LarkBox X 2023」と「HeroBox 2023」はオンボード仕様のメモリを採用しているため、

メモリを拡張・増設することができませんでした。

CoreBox 5th」は16GB DDR5 メモリ搭載で、最大64GBまでメモリを拡張・増設できます。

メモリを比較

  • 1.「CHUWI LarkBox S」・・・16GB DDR4 (最大64GB)
  • 2.「LarkBox X 2023」・・・12GB LPDDR5 (拡張不可)
  • 3.「HeroBox 2023」・・・8GB LPDDR5(拡張不可)
  • 4.「CoreBox 5th」・・・16GB DDR5(最大64GB)

ストレージを確認・増設できるか?

新モデル「CHUWI LarkBox S」はPCIe 3.0接続の512GB SSD ストレージを搭載しています。

PCIe 3.0 は 8GT/s の転送が可能です。

また、ストレージ用の拡張スロットを搭載し、M.2 2280 PCIe 3.0 SSDで、

最大 1TB までストレージ容量を拡張・増設できます。

一方、前モデル「LarkBox X 2023」は512GB PCIe SSDストレージ搭載で、

交換することで、2280 SATA3/PCIe/Gen3でストレージを増設できました。

CHUWI HeroBox 2023」は256GB SSD SATAストレージ搭載で、

2.5インチのSSD/HDDで増設できます。

CHUWI CoreBox 5th」は512G SSD搭載で、

M.2 2280 SSDで最大1TBまで増設できました。

ストレージを比較

  • 1.「CHUWI LarkBox S」・・・512GB PCIe 3.0 SSD(最大1TB)
  • 2.「LarkBox X 2023」・・・512GB PCIe SSD(増設に対応)
  • 3.「CHUWI HeroBox 2023」・・・256GB SSD SATA(増設に対応)
  • 4.「CHUWI CoreBox 5th」・・・ 512G SSD (増設に対応)

接続出力を確認・4K 3画面出力に対応か?

CHUWI LarkBox S 映像出力

新モデル「CHUWI LarkBox S」は4K 3画面出力に対応し、4K画質で3つのモニターに同時に映像出力できます。

利用するポートはフル機能のUSB-C (144Hz)、HDMI 2.0 (60Hz)、HDMI 1.4 (30Hz)です。

このうち、フル機能のUSB-Cが最大リフレッシュレート 144Hzに対応し、ゲームや動画の激しいシーンでより滑らかな映像を再生できます。

一方、前モデル「LarkBox X 2023」も4K 3画面出力(USB-C、HDMI 2.0、HDMI 1.4)に対応していました。

HeroBox 2023」は4K 3画面出力には対応せず、4K 2画面出力(Type-C、HDMI 2.0)のみ対応しています。

CoreBox 5th」最も多い4K 4画面出力(Displayport ×2、HDMI 2.0 ×2)に対応しています。

映像出力を比較

  • 1.「CHUWI LarkBox S」・・・4K 3画面出力(USB-C、HDMI 2.0、HDMI 1.4)
  • 2.「LarkBox X 2023」・・・4K 3画面出力(Type-C、HDMI、Displayport)
  • 3.「HeroBox 2023」・・・4K 2画面出力(Type-C、HDMI 2.0)
  • 4.「CoreBox 5th」・・・4K 4画面出力(Displayport ×2、HDMI 2.0 ×2)

冷却システム搭載を確認

CHUWI LarkBox S 冷却システム

新モデル「CHUWI LarkBox S」はアクティブ冷却システムに対応しています。

本体には高効率なアクティブ冷却ファンを搭載し、熱を効率よく循環させることが可能。

側面にある2つの冷却用通気口から循環させた熱を効率よく排出できるようになっています。

また、最大 28W TDPで安定して動作。冷却ファンがまわっていても静音で動作します。

一方、前モデル「LarkBox X 2023」はファンレス設計で冷却システムは搭載していませんでした。

CHUWI HeroBox 2023」と「CHUWI CoreBox 5th」は冷却システムを搭載しています。

冷却システムの対応を比較

  • 1.「CHUWI LarkBox S」・・・冷却システムに対応(28W TDP)
  • 2.「LarkBox X 2023」・・・ファンレス設計(6W TDP)
  • 3.「HeroBox 2023」・・・冷却システムに対応(13W TDP)
  • 4.「CoreBox 5th」・・・冷却システムに対応(65W TDP)

「CHUWI LarkBox S」のデメリット

CHUWI LarkBox S」のデメリットを紹介します。

デメリット1:電源ユニットを内蔵していない

CHUWI LarkBox S 電源アダプタ

CHUWI LarkBox S」は電源ユニットを内蔵していないため、持ち運ぶ際に必ず電源アダプターも持ち歩かなければなりません。

一方、「Beelink EQ13」や「Beelink EQ6」は電源ユニットを内蔵しているため、電源アダプター不要で使用できます。

デメリット2:2.5インチのHDD/SSDで増設できない

CHUWI LarkBox S」はM.2 SSDストレージで増設可能ですが、安価な2.5インチのHDD/SSDで増設することはできません。

一方、「CHUWI HeroBox 2023」は拡張スロット搭載で、2.5インチのHDD/SSDで増設できます。

デメリット3:Wi-Fi 6に対応していない

CHUWI LarkBox S」はWi-Fi 5には対応していますが、Wi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上したWi-Fi 6には対応していません。

一方、「LarkBox X 2023」、「HeroBox 2023」、「CoreBox 5th」はWi-FI 6に対応しています。

「CHUWI LarkBox S」のスペック

  • プロセッサ 第12世代 Intel Core i3-1220P
    ※10nm/10コア/12スレッド/12MBキャッシュ/最大4.4GHz
  • GPU Intel UHD Graphics
  • RAM(メモリ) 16GB DDR4 3200MHz
  • 拡張メモリ 最大64GBまで(デュアルチャネル SO-DIMM スロット)
  • ストレージ 512GB PCIe 3.0 SSD
  • 拡張ストレージ 最大 1TB まで(1x M.2 2280 PCIe 3.0 SSD スロット)
  • 電源 90W 電源アダプター、19V/4.74A
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1
  • 有線LAN 1000Mbpsをサポート
  • インターフェース フル機能 Type-C ポート x1、USB 3.2 Gen 1 Type-C ポート x1、USB 3.2 Gen 1 Type-A ポート x2、USB 2.0 Type-A ポート x2、HDMI 2.0 ポート x1、HDMI 1.4 ポート x1、1000Mbps LAN ジャック x1、3.5mm オーディオジャック x1、DC 入力ジャック x1
  • 映像出力 4K 3画面出力、USB-C (144Hz)、HDMI 2.0 (60Hz)、HDMI 1.4 (30Hz)
  • 冷却システム 2つの冷却用通気口、高効率アクティブ冷却ファン、最大 28W TDP、静音
  • VESAマウント 対応
  • RGBライト 対応(BIOS 設定でOFFにすることが可能)
  • 筐体の材質 アルミニウム合金
  • OS Windows 11 Home
  • サイズ 118 x 118 x 41.3 mm
  • 重量 約 478 g
  • カラー グレー
  • 付属品 1x VESA マウント、6x ネジ、1x 電源アダプタ、1x ユーザーマニュアル、1x 保証書、1x 検査レポート

「CHUWI LarkBox S」の評価

CHUWI LarkBox S 小型

7つの基準で「CHUWI LarkBox S」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★
  • デザイン:★★★★★
  • 通信:★★★
  • 機能(拡張性):★★★★
  • 冷却性能:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

CHUWIから発売されたインテル Core i3-1220P プロセッサ搭載のミニPCです。

価格を5万円以下に抑えつつ、2023年6月に発売された「LarkBox X 2023」よりも性能を大幅に向上させています。

注目すべき点は「プロセッサ性能」、「拡張性」、「デザイン」の3点です。

プロセッサ性能に関しては、PassmarkのCPUベンチマークで、

インテルN100プロセッサよりも約3倍高いスコアになります。

グラフィックスコアはFire Strike で約3千とそれほど高くはありませんが、

動画編集や軽めのPCゲームをプレイする分には全く問題ないレベルです。

ChatGPT、Stable Diffusion、Adobe Fireflyなどの生成AIサービスや

Adobeのフォトショップやイラストレーターのグラフィック制作、ライトルームの写真編集などにも使えるので、

仕事にも趣味にも使える性能を持っているといえます。

拡張性に関してはメモリの増設ストレージの増設に対応しています。

メモリは最大64GBまで増設が可能で、負荷の高いグラフィック作業で役立ちそうです。

ストレージは最大1TBで、大量の動画ファイルを保存するのに十分な容量です。

デザインに関しては従来のシンプルなデザインから、近未来的サイバーチックなデザインに変更されました。

RDBライトもついているため、まるでゲーミングPCのように見えます。

また、従来機種よりも小型化しており、携帯性も良くなっています。

電源ユニットは内蔵していませんが、VESAマウントでモニターの背面に設置できるなど、利便性も高いといえます。

(まとめ)

新モデル「CHUWI LarkBox S」は5万円以下の低価格ながらも、

動画編集や軽めのPCゲームを利用できるほどパワフルに動作するという特徴があります。

また、メモリやストレージの増設に対応していることも大きなメリットです。

RGBライトを備えたサーバーチックなデザインで、高級感もあるのでコスパは高いといえるでしょう。

5万円台でコスパの高いインテルのミニPCを探している人におすすめします。

「CHUWI LarkBox S」の価格・購入先

CHUWI LarkBox S 正面

CHUWI JPストア

45,900円で販売されています。

CHUWI JPストアで「CHUWI LarkBox S」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで43,900円(税込)、
  • 楽天市場で43,900円(送料無料・クーポンLBXS11利用で40,392円)、
  • ヤフーショッピングで45,900円、
  • AliExpressで44,678円 (16GB+512GB)、

で販売されています。

Amazonで「CHUWI LarkBox S」をチェックする

楽天市場で「CHUWI LarkBox」をチェックする

ヤフーショッピングで「CHUWI LarkBox」をチェックする

AliExpressで「CHUWI LarkBox S」をチェックする

米国 Amazon.comで「CHUWI LarkBox S」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

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おすすめの類似製品を紹介

CHUWI LarkBox S」に似た性能をもつミニPCも販売されています。

「CHUWI UBOX」

CHUWIから発売されたAMD Ryzen 5 6600H 搭載のミニPCです(2025年1月 発売)。

16GB DDR5 4800MHzメモリ、512GB PCIe 3.0 M.2 SSDストレージ、Windows 11 Proを搭載しています。

また、フル機能 USB 4.0 Type-Cポート、4K 3画面出力(USB-C/144Hz、HDMI 2.0/120Hz、DisplayPort 1.2/120Hz)、冷却システム、最大64GBまでのメモリ拡張、最大 2TB までのストレージ拡張(M.2 SSD)、VESAマウント、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5G ギガビット有線LANにも対応しています。

価格は、楽天市場で54,900円(送料無料)、AliExpressで49,315円、です。

関連記事:Ryzen 5 6600H搭載ミニPC CHUWI UBOXをレビュー!USB4で快適

「GMKtec NucBox M5 Plus」

GMKtecから発売されたAMD Ryzen7 5825U搭載のミニPCです。

16GB/32GB DDR4 3200メモリ、512GB / 1TB M.2 NVMe (PCIe 3.0 M.2 2280)ストレージを搭載しています。

また、4K 3画面出力(USB-C、HDMI、DP)、最大最大64GBまでのメモリ拡張、最大4TBまでのストレージ拡張、VESAマウント、冷却システム、USB-C (DP/PD/DATA) x1、USB3.2 Gen1 x2、USB 2.0 x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5Gのデュアル有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで38,995円(16GB+512GB)、楽天市場で56,860円(送料無料)、AliExpressで40,817円(ベアボーンモデル)、米国 Amazon.comで $319.96(32GB+1TBモデル)、です。

関連記事:Ryzen 7で3万円台!ミニPC「GMKtec NucBox M5 Plus」をレビュー!

「Retro Mini PC AM02」

AYANAEOから発売されたAMD Ryzen 7 8845HS搭載のミニPCです(2024年11月2日 日本で発売)。

32 GB DDR5-5600 メモリ、1 TB M.2 2280 NVMe PCIe 4.0×4 ストレージ、Windows 11 Home (64 bit)を搭載しています。

また、3画面出力(USB4 x1、Displayport 1.4 x1、HDMI 2.0 x1)、冷却システム、最大64GBまでのメモリ拡張、

M.2 2280 PCle 4.0 で最大8TBまでのストレージ拡張、VESA マウント、USB4 x1、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、USB 2.0 Type-A x2、USB-C給電端子 x1、デュアル有線LAN(1G LAN x1、2.5G LAN x1)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、11万5350円(税込み)です。

関連記事:タッチ液晶付き「Retro Mini PC AM02」とAM01を比較

「BMAX B5 A Pro」

BMAXから発売されたミニPCです(2024年10月発売)。

AMD Ryzen7 5825U、16GB DDR4 メモリ、512GB M.2 NVMe SSDストレージ、拡張スロット(ストレージ用)、Displayport 1.4 x1、HDMI 2.1 x1、Windows 11を搭載しています。

また、4K 3画面出力、最大64GBまでのメモリ拡張、ストレージ拡張(M.2 NVMe、2.5inch HDD)、冷却システム、VESAマウント、Type-C (フル機能) x 1、USB 3.2 x2、USB 2.0 x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで38,999円(税込・16GB+512GB)、楽天市場で47,197円(送料無料)、ヤフーショッピングで78,868円、米国 Amazon.comで$329.99($60 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:Ryzenで最安「BMAX B5 A Pro」の性能と評価を解説

「Beelink EQ13」

Beelinkから発売されたIntel N200 プロセッサ搭載のミニPCです。16GB DDR4 3200MHz メモリ、500GB M.2 2280 SATA SSD PCle 3.0 ストレージ、2つのHDMI ポート搭載で、

4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、埃の侵入を防ぐフィルター(底面)、最大4TBまでのストレージ拡張、Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz) x1、USB 3.2 (10Gbps) x3、デュアル有線LAN、Wi-Fi 6 (intel AX101)、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで39,800円(税込・4000円OFFクーポン付き)、楽天市場で45,290円(送料無料)、ヤフーショッピングで51,244円、AliExpressで35,734円、米国 Amazon.comで$299.00 です。

関連記事:ミニPC「Beelink EQ13」アダプター不要のメリット・デメリット

「GMKtec NucBox M6」

GMKtecから発売されたAMD Ryzen 5 6600H プロセッサ搭載のミニPCです(2024年5月21日 発売)。Window 11 Pro、16GB/32GB DDR5-4800 メモリ、512GB/1TB M.2 NVMe (PCIe 4.0 M.2 2280) ストレージ、M.2の拡張スロット (PCIe 3.0 or PCIe 4.0 M.2 2280)を搭載しています。

また、4K 3画面出力(HDMI、USB4.0、DP)、最大4TBまでのストレージ拡張、冷却システム、VESAマウント、最大64GBまでのメモリ拡張、2.5G デュアル ギガビット有線LAN、USB 4.0 Type-C (DP/PD/DATA) x1、USB3.2 Gen2 x2、USB 3.2 x1、USB 2.0 x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで42,664円(税込・タイムセール価格)、楽天市場で59,880円(送料無料・16GB+512GB)、ヤフーショッピングで58,383円、AliExpressで54,854円、米国 Amazon.comで$399.99 ($100 OFFクーポン付き)です。

関連記事:圧倒コスパ「GMKtec NucBox M6」ミニPCの性能を調べてみた

「Beelink EQ6」

Beelinkから発売されたAMD Ryzen 5 6600H / Ryzen 7 7735HS / Ryzen 9 6900HXプロセッサ搭載のミニPCです。Windows 11 Pro、16GB/24GB DDR5 メモリを搭載。500GB/1TB M.2 2280 PCle4x4 ストレージ、ストレージ用の拡張スロット(最大4TB)、電源供給ユニット、HDMI 2.0 (最大4K) x2搭載で、

4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、ACケーブルからの電源供給、最大8TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、自動電源ON、USB-C (10Gbps) x1、USB3 (10Gbps) x3、USB2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、デュアル ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで68,900円(税込・Ryzen 7 7735HS+24GB+500GB)、米国 Amazon.comで$349.00 (Ryzen 5 6600H+16GB+500GB)、です。

関連記事:Ryzenで電源内蔵「Beelink EQ6」のメリット・デメリット

他のCHUWIミニPCと比較

他にもCHUWIのミニPCが販売されています。2025、2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

CHUWI ミニPCが圧倒コスパで大人気に! 全機種 ラインナップを比較

その他のおすすめ小型PCは?

その他のおすすめ小型PCは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

激安で買える海外製の小型PC 最新 機種 ラインナップ まとめ

海外製の小型PCをまとめて紹介しています。

Intel N150ミニPCはこう選べば正解!2025最新の性能・価格を比較

インテルN150のミニPCをまとめて紹介しています。

ミニPCはインテル N100 搭載モデルを選べ! 2024 最新機種と選び方

インテルN100のミニPCをまとめて紹介しています。

リビングにふさわしい超小型デスクトップPC まとめ

国内で販売されたリビング用の小型PCをまとめて紹介しています。

Ryzenで最安「BMAX B5 A Pro」の性能と評価を解説

BMAX B5 A Pro top
AMD Ryzen7 5825U 搭載のミニPC「BMAX B5 A Pro」。早くも「あり得ないほどコスパが高い」と評判です。しかし、その一方で「どのくらいの性能なのか、よく分からない」という人も多くいるようです。

そこで今回はその性能を明らかにするために、次の7点を重点的に解説します。

  1. プロセッサ(CPU)性能
  2. メモリ
  3. ストレージ
  4. USBポート
  5. 映像出力
  6. 通信性能
  7. デザインサイズ重量

また、前モデル「BMAX B8 Pro」との違いも紹介!ベンチマークやゲーム性能、原神のFPS、スペック、

購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「BMAX B5 A Pro」が日本で発売開始!

2024年10月、日本で中国のPCメーカーBMAX(ビーマックス)の新製品「MaxMini B5 A Pro」(マックスミニ B5 エー プロ)が発売されました(Amazonで発売中)。

AMD Ryzen7 5825U プロセッサを搭載した Windows ミニPCです。

BMAXからは2023年11月にインテル Core i7-1255U プロセッサ搭載の「BMAX B8 Pro」が発売されています。

このミニPCは「Adobeのフォトショップやイラストレーターも快適に使える」、「3つのモニターに映像出力できるのが便利」と評判でした。

新モデルはプロセッサをAMD Ryzenに変更しつつ、5万円以下の低価格で販売されていることで話題になっています。

もちろん、最大64GBまでメモリ増設できて、PCゲームもプレイできますよ。

それでは早速どんなミニPCなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:MaxMini B5 A Pro from China manufacturer – BMAX

AMD Ryzen7 5825Uの性能とベンチマーク

BMAX B5 A Pro CPU

新モデル「BMAX B5 A Pro」はAMD Ryzen7 5825U プロセッサを搭載しています。

このプロセッサはZen 3アーキテクチャを採用したモバイル向けの高性能なAPU(Accelerated Processing Unit)で、

動画編集やゲームで快適に動作します。

具体的には7nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大4.5GHz駆動のCPUを搭載し、

15Wという低いTDP(CPUの発熱量と消費電力の目安)で動作します。

内蔵のGPUはRadeon RX Vega 8で、高いグラフィック性能を発揮。

ゲーム、動画編集、3Dモデリングなど、様々な用途で利用できます。

CPUのベンチマーク

BMAX B5 A Pro ベンチマーク

PassmarkのCPUベンチマーク(マルチ)で約 1万8千 を記録しています。

CPUのベンチマークの測定結果 一覧

  1. PassmarkのCPUベンチマークで「18346」
  2. Geekbench 6のシングルコア「1730」、マルチコア「6340」
  3. Cinebench R23 シングルコア「1459」、マルチコア「10751」

性能的にはRyzen 5 6600H プロセッサとほぼ同じくらいで、

第11世代のインテル Core i5 11400HRyzen 7 5700U、第12世代のインテル Core i7-1255U よりも高くなります。

Adobeのフォトショップ(Photoshop)、イラストレーター(Illustrator)などのグラフィックソフト、ライトルーム(Lightroom)などの写真編集ソフトは快適に動作します。

動画編集ソフト「PowerDirector」や「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」、オープンソースの統合型3DCGソフト「Blender」も動作し、

ChatGPT、Stable Diffusionなどの生成AIサービスにも使えます。

Ryzen7 5825U性能を比較

性能的には第11世代のインテル Core i5 11400H (Blackview MP200)よりも少し高い性能を発揮します。

Core i3-1220P (CHUWI LarkBox S)よりも約4千ほどスコアが高くなり、

低価格なミニPCに多く搭載されているインテルN100の約3倍以上高いスコアになります。

CPUランキング

  • 1.Core i9-11900H (Minisforum MS-01)・・・Passmark:20647
  • 2.Ryzen 5 6600H (Beelink EQ6/NucBox M6)・・・Passmark:18798
  • 3.★ Ryzen7 5825U (BMAX B5 A Pro)・・・Passmark:18346
  • 4.Core i5 11400H (Blackview MP200)・・・Passmark:15904
  • 5.Ryzen 7 5700U (Blackview MP100)・・・Passmark:15850
  • 6.Core i7-1255U (BMAX B8 Pro)・・・Passmark:13607
  • 7.Core i7-11390H (BMAX B7 Power)・・・Passmark:9943
  • 8.Intel N97 (GMKtec NucBox G5)・・・Passmark:5877
  • 9.Intel N100 (BMAX B4 Plus/CHUWI LarkBox X)・・・Passmark:5553
  • 10.Ryzen 3 3200U (AYANEO AM01)・・・Passmark:3819
  • 11.Core i3-1000NG4 (BMAX B6 Plus)・・・Passmark:3554

グラフィック性能

BMAX B5 A Pro ゲーム

3DMark Fire Strike グラフィックスコアで「3708」を、Time Spy グラフィックスコアで「1104」記録しており、

比較的 負荷の軽いゲームは動作します。

GPUのベンチマーク・グラフィックスコア 一覧

  • Fire Strike グラフィックスコアで「3708」
  • Time Spy グラフィックスコアで「1104」
  • 3DMark Night Raidで「14993」
  • 3DMark Wild Life「7797」

ゲーム性能

ゲーム用のベンチマークではFF14がフルHDのデスクトップ向け標準品質(最低プリセット)で「3718」を記録し、プレイ可能なレベルです。

ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマークでは、

フルHDのデスクトップ向け標準品質(最低プリセット)で「3718」(設定変更を推奨)を記録しています。

グラフィック性豊かな負荷の高いPCゲームには不向きですが、画質を下げることによって、多くの人気ゲームをプレイできるようになります。

他に「ストリートファイター 6」を設定変更で最低画質にすると、平均56.41 FPSでプレイできます。

各ゲームタイトルのFPS

ストリートファイター 6」・・・最低画質 平均56.41 FPS

マインクラストなどの負荷の軽いゲームはすべて快適に動作します。

マインクラフト Bedlock版・・・40 FPS 前後

サイバーパンク2077やエルデンリング: ELDEN RING などの負荷の高いゲームはまともに動作しないので注意してください。

サイバーパンク2077・・・最低画質 17.5 FPSでまともに動作しない

League of Legends・・・ 148 FPS を記録。このMOBAでは、滑らかなアニメーションで、集団戦でも快適にプレイできました。

Dota 2・・・ 102 FPS を記録。こちらもMOBAですが、League of Legends よりもやや重く、フレームレートは低くなりました。それでも、十分にスムーズなゲームプレイが可能です。

CS:GO・・・ 95 FPS を記録。この人気FPSでは、高いフレームレートが重要となります。95 FPS であれば、快適にエイムし、敵を倒すことができるでしょう。

PUBG・・・ 65 FPS を記録。広大なマップを舞台にしたバトルロイヤルゲームであるPUBGでは、フレームレートがやや低くなりました。それでも、プレイに支障が出るほどではありません。

World of Tanks・・・ 60 FPS を記録。戦車を操作するこのゲームでは、60 FPS であれば十分にスムーズなプレイが可能です。

違い1:16GB DDR4 メモリ 搭載で最大64GBまで増設できる

BMAX B5 A Pro メモリ

新モデル「BMAX B5 A Pro」は16GB DDR4 メモリを搭載しています。

メモリは交換可能で、最大64GBまで拡張・増設できます。

なお、16GBまであるとイラストレーターやフォトショップでも快適に動作します。

重い動画ファイルを頻繁に扱うなどの作業をしなければ、増設する必要はありません。

一方、前モデル「BMAX B8 Pro」は24GB DDR5で、

容量も多く、高速な転送が可能でしたが、増設には対応していません。

BMAX B7 Pro」は16GB DDR4(最大64GB)メモリ搭載で、新モデルと同じメモリ容量です。

BMAX B4 Pro」は16GB DDR4 メモリ搭載で、増設に対応していません。

メモリの容量・増設を比較

  • 1.「BMAX B5 A Pro」・・・16GB DDR4(最大64GB)
  • 2.「BMAX B8 Pro」・・・24GB DDR5(増設不可)
  • 3.「BMAX B7 Pro」・・・16GB DDR4(最大64GB)
  • 4.「BMAX B4 Pro」・・・16GB DDR4(増設不可)

違い2:512GB M.2 NVMe SSD ストレージ搭載で増設もできる

BMAX B5 A Pro ストレージ

新モデル「BMAX B5 A Pro」は512GB M.2 NVMe SSD ストレージを搭載しています。

NVMe規格はストレージの高速な接続規格で、従来のSATA接続に比べて、高速な転送が可能です。

そのため、アプリやOSの起動やゲームのロード時間なども大幅に短縮され、全体的にキビキビとした動作が可能です。

また、拡張スロットを1つ搭載し、M.2 NVMe 2280 SSDで、ストレージを増設することができます。

価格は512GBで5千円前後、1TBで1万円前後から購入できます。

そのほか、2.5インチ拡張スロットも搭載。安価なHDD/SSDでストレージを増設できます。

一方、前モデル「BMAX B8 Pro」と「BMAX B7 Pro」は1TB M.2 NVMe SSD ストレージ搭載で、

M.2と2.5インチHDDで拡張・増設できました。

BMAX B4 Pro」は2.5インチの512GB SSDストレージ搭載で、

交換して増設することができます。

ストレージ容量と増設を比較

  • 1.「BMAX B5 A Pro」・・・512GB M.2 NVMe SSD(M.2と2.5インチHDDで拡張可能)
  • 2.「BMAX B8 Pro」・・・1TB M.2 NVMe SSD(M.2と2.5インチHDDで拡張可能)
  • 3.「BMAX B7 Pro」・・・1TB M.2 NVMe SSD(M.2と2.5インチHDDで拡張可能)
  • 4.「BMAX B4 Pro」・・・512GB SSD(2.5インチHDDを交換して拡張可能)

違い3:フル機能のType-C ポートを搭載・USB 3.2ポートとUSB 2.0ポートも利用できる

BMAX B5 A Pro USB

新モデル「BMAX B5 A Pro」はフル機能USB Type-C ポートを搭載し、高速なデータ転送、映像出力、電力の供給を一本のケーブルで行うことができます。

また、2つのUSB 3.2ポートと2つのUSB 2.0を搭載し、他の周辺機器とスムーズに接続できます。

他のミニPCと比較

一方、前モデル「BMAX B8 Pro」は映像出力用のUSB 3.1 Type-C ポートを搭載し、フル機能のType-Cポートは搭載していませんでした。

BMAX B7 Pro」はフル機能のType-Cポートは搭載していますが、USB 3.2ポートはなく、USB 3.0ポートを搭載しています。

BMAX B4 Pro」はType-Cポートを搭載していません。

USBポートを比較

  • 1.「BMAX B5 A Pro」・・・ Type-C (フル機能) x 1、USB 3.2 x2、USB 2.0 x2
  • 2.「BMAX B8 Pro」・・・USB 3.1 Type-C (映像出力) x 1、USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2
  • 3.「BMAX B7 Pro」・・・Type-C (フル機能) x 1、USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2
  • 4.「BMAX B4 Pro」・・・USB 3.2 x2、USB 2.0 x2

違い4:4K画質で3つのモニターに映像出力できる・DPポートもあり

BMAX B5 A Pro モニター

新モデル「BMAX B5 A Pro」は3つのモニターに同時に映像出力できる「3画面出力」に対応しています。

映像出力にはType-C (フル機能)、Displayport 1.4HDMI 2.1 ポートを利用します。

また、4K/60Hz出力Dynamic HDRにも対応しています。

Dynamic HDRはHDR(ハイダイナミックレンジ)技術の一種で、

映像の明るさやコントラストをシーンごとに最適化し、より自然でリアルな映像を再生できます。

一方、前モデル「BMAX B8 Pro」と「BMAX B7 Pro」は4K 3画面出力が可能でしたが、Displyportがありませんでした。

BMAX B4 Pro」は4K 2画面出力が可能ですが、Displyportがありません。

Displyport(ディスプレイポート)は 144Hz、240Hzといった高いリフレッシュレートに対応し、滑らかな映像表現が可能です。

ゲームなど、動きの速い映像を楽しむ際に特に効果を発揮します。

映像出力を比較

  • 1.「BMAX B5 A Pro」・・・4K 3画面出力(DPポートあり)
  • 2.「BMAX B8 Pro」・・・4K 3画面出力(DPポートなし)
  • 3.「BMAX B7 Pro」・・・4K 3画面出力(DPポートなし)
  • 4.「BMAX B4 Pro」・・・4K 2画面出力(DPポートなし)

違い5:Wi-Fi 6対応で超高速通信を利用できる・Bluetooth 5.0、有線LANも利用可能

新モデル「BMAX B5 A Pro」はWi-Fi 6Bluetooth 5.01Gbpsのギガビット有線LAN通信に対応しています。

Wi-Fi 6はWi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上した高速通信が利用できます。

そのため、高画質なストリーミング動画を視聴したり、ゲームでストリーミングプレイをしても、

遅延なく安定した通信が可能です。

1Gbpsのギガビット有線LANは有線ケーブルをした安定した通信が可能ですが、

より高速な2.5Gbpsに比べると速度が遅くなります。

一方、前モデル「BMAX B8 Pro」と「BMAX B7 Pro」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2、1Gbpsのギガビット有線LANに対応していました。

新モデルよりもBluetoothのバージョンが新しく、より高速で安定した通信が可能になっています。

BMAX B4 Pro」はWi-Fi 5、Bluetooth 4.2、1Gbpsのギガビット有線LANに対応していました。

こちらはWi-Fi 6に対応しておらず、Bluetoothのバージョンもやや古くなります。

通信性能を比較

  • 1.「BMAX B5 A Pro」・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、1Gbpsのギガビット有線LAN
  • 2.「BMAX B8 Pro」・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、1Gbpsのギガビット有線LAN
  • 3.「BMAX B7 Pro」・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、1Gbpsのギガビット有線LAN
  • 4.「BMAX B4 Pro」・・・Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2、1Gbpsのギガビット有線LAN

違い6:クールなブラックカラーで光沢のあるデザイン・VESAマウントにも対応

BMAX B5 A Pro デザイン

新モデル「BMAX B5 A Pro」は従来のモデルとは異なる、全体的に光沢のあるブラックカラーを前面に出したデザインになっています。

BMAXはこのデザインを「クールなブラック ウォリアー スタイル」と称しています。

本体の上部 表面にはCD パターン模様をあしらい、表面の光沢のある、エレガントなデザインをよりいっそう際立たせる効果を演出しています。

側面は落ち着いたダークグレーカラーで、左右には空気を排出する通気孔を設けています。

VESAマウント

モニターの背面に設置できるVESAマウントに対応していますが、マウントに必要なネジなどは付属していません。

サイズ・重量を比較

  • 1.「BMAX B5 A Pro」・・・サイズ 125 x 112 x 44 mm / 重量 300g
  • 2.「BMAX B8 Pro」・・・サイズ 125 x 112 x 44 mm / 重量 370g
  • 3.「BMAX B7 Pro」・・・サイズ 125 x 112 x 44 mm / 重量 370g
  • 4.「BMAX B4 Pro」・・・サイズ 125 x 112 x 44 mm / 重量 310g

「BMAX B5 A Pro」のデメリット

BMAX B5 A Pro 分解

BMAX B5 A Pro」のデメリットを紹介します。

デメリット1:ACアダプターなしで使えない

BMAX B5 A Pro」は本体内に電源供給ユニットを内蔵していないため、

起動時には必ずACアダプターを必要とします。

一方、「Beelink EQ6」は電源供給ユニットを内蔵し、ACアダプターなしで起動できます。

デメリット2:USB4ポートがない

BMAX B5 A Pro」はUSB4ポートを搭載していないため、40Gbpsの転送やDP映像出力、PD給電が一本のケーブルで利用できません。

一方、「Beelink SER8」はUSB4ポートを搭載しています。

デメリット3:負荷の高いゲームをプレイできない

BMAX B5 A Pro」はサイバーパンク2077やエルデンリング: ELDEN RING などの負荷の高いゲームはプレイできません。

外付けのGPUボックスと接続するための端子もないので、負荷の高いゲームはあきらめるしかありません。

一方、一般的な大型デスクトップPCは高性能なグラフィックカードを追加することで、負荷の高いゲームもプレイ可能になります。

「BMAX B5 A Pro」のスペック

  • モデル MaxMini B5 A Pro
  • プロセッサ AMD Ryzen7 5825U
    ※7nm/8コア/16スレッド/最大4.5GHz/TDP 15W
  • GPU Radeon RX Vega 8 (Ryzen 4000)
  • RAM(メモリ)16GB DDR4 SO-DIMM
  • 拡張メモリ 最大64GBまで
  • ストレージ 512GB M.2 NVMe SSD
  • 拡張ストレージ M.2 NVMe 2280 SSD スロット x1、2.5インチHDD/SSD SATA スロット x1
  • 電源 DC19V/3.42A
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.0
  • 有線LAN 1000Mbps Ethernet x1
  • インターフェース Type-C (フル機能) x 1、USB 3.2 x2、USB 2.0 x2、Displayport 1.4 x1、HDMI 2.1 x1、RJ45 x1、3.5mmヘッドホンジャック、DCポート
  • 映像出力 3画面出力、4K/60Hz Dynamic HDR
  • 冷却システム 「Space Capsule」(2つの銅製ヒートパイプ、大型ファン、冷却設計のトップカバー)
  • VESAマウント 対応(ネジの付属なし)
  • 筐体 クールなブラック ウォリアー スタイル、CD パターンの光沢のある表面デザイン、クールなカーボン ゴールド ブラック カラー
  • OS Windows 11 (Linux とのデュアルOSをサポート)
  • サイズ 125 x 112 x 44 mm
  • 重量 300g
  • カラー ブラック/グレー

BMAX ミニPCでBIOS画面を表示させる方法

BMAX ミニPCでは、どうやってBIOSを表示させるのでしょうか?

調べてみると、

「メーカーロゴが出ているときにDelキーを数回押す」

というのがありました。

Delキーを押すのは、一般的なPCでもありますが、

数回押すというのは初めて聞きました(※普通は押しっぱなしにするはず)。

なお、リカバリーでOSやアプリをなどをすべて削除する場合は、「F9」を数回押す必要があるそうです。

製品の公式ページにも書かれていますが、リカバリー機能でシステムを簡単に初期化できるんですよね。

これは意外と便利な機能だなと思います。

BMAX ミニPCは安全か?

BMAX ミニPCは厳しい品質管理のもとで製造されているため、

バックドアなどの心配はなく、安全に使用できます。

万が一故障しても、販売先が公式BMAXであるなら、

交換や返品に応じてくれます。

ただし、Windows OSが企業用の「ボリュームライセンス」だったという話はよく聞きます。

購入した人がAmazonに連絡したら、すぐにOEM版のラインセンスを送ってもらえたという話も聞いたこともあります。

いずれにせよ、気になる人は購入後にすぐにOSのライセンスを確認した方がいいでしょう。

ちなみに、自分はミニPCをサブ的にしか使わないため、仮にボリュームライセンスだったら、そのままにしておきます。

中身は同じなので、あまり気にしません。

「BMAX B5 A Pro」の評価

BMAX B5 A Pro 裏面

6つの基準で「BMAX B5 A Pro」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能(拡張性):★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

<総合評価>

BMAXから発売されたAMD Ryzen7 5825U プロセッサ搭載のミニPCです。

価格を5万円以下に抑えつつ、グラフィック編集やゲーム、3Dモデリングで使える高い性能を持っています。

プロセッサ性能に関しては負荷の高いゲームをプレイできないなどの制限はありますが、

5万以下の価格を考慮すると、実用性が高く、十分に合格レベルです。

イラストレーターやフォトショップがサクサクと使えて、

DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」や「PowerDirector」などの動画編集ソフトも使えるので、

仕事でも快適に使えるレベルです。

また、メモリを最大64GBまで増設できたり、ストレージをM.2 NVMe 2280 SSDや2.5インチHDD/SSDで増設できるなど、

拡張性も十分にあります。

最初から16GBメモリ512GB M.2 NVMe SSDが搭載されているため、購入後にパーツを付け足す必要もありません。

そのほか、映像出力用のディスプレイポートが搭載されていることも大きなメリットです。

高フレームレート対応のゲーミングディスプレイとも接続でき、滑らかな映像でゲームを楽しめます。

(まとめ)

新モデル「BMAX B5 A Pro」は5万円以下ながらも高いパフォーマンスを発揮できる性能を持っています。

グラフィック編集、動画制作、ストリートファイター6などのPCゲームなども利用できるため、

趣味や仕事でフル活用できるでしょう。

AMD Ryzen搭載で5万以下のコスパの高いミニPCを探している人におすすめです。

BMAX B5 A Proの価格・購入先

BMAX B5 A Pro 正面

※価格は2025/11/14に調査したものです。価格は変動します。

ECサイト

BMAX B5 A Pro(AMD Ryzen7 5825U)

  • Amazonで44,648円(税込)、
  • 楽天市場で53,489円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで61,727円、

で販売されています。

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おすすめのライバル機種と価格を比較

BMAX B5 A Pro」に似た性能をもつミニPCも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

GMKtec M6 Ultra

GMKtecから発売されたAMD Ryzen™ 5 7640HS 搭載のミニPCです(2025年10月末 発売)。

DDR5 4800 MT/s (SO-DIMM×2, デュアルチャネル, 最大128GB対応)メモリ、M.2 SSD (NVMe PCIe 4.0)ストレージを搭載しています。

また、USB4.0 (フル機能)ポート、最大8K 3画面出力(USB4, DisplayPort, HDMI 2.0)、冷却システム デュアルファン (超伝導銅デュアルタービン+デュアルファン)、VESAマウント、拡張ストレージ M.2 SSDスロット×2 (合計最大8TBまで拡張可能)、USB3.2 Gen2 ×3、USB2.0 ×1、3.5mmオーディオジャック、WiFi 6E (RZ616), Bluetooth 5.2、デュアル2.5G LAN (RJ45)×2にも対応しています。

価格は、Amazonで56,399円(Ryzen 7640HS)、楽天市場で79,499円(Ryzen 5 7640HS)、ヤフーショッピングで79,704円(Ryzen 5 7640HS)、AliExpressで35,082円(ベアボーン)、米国 Amazon.comで$379.99、です。

関連記事:GMKtec M6 UltraとM7 Ultraを比較レビュー!性能の違いは?

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GEEKOM A6

GEEKOMから発売されたAMD Ryzen 6800H 搭載のミニPCです(2025年1月17日 発売)。

32GB DDR5 4800MHzメモリ、1TB M.2 SSDストレージを搭載しています。

また、USB 4 Gen 2 Type-Cポート、4K 4画面出力(USB4,USB 3.2 Gen 2 Type-C,HDMIx2)、冷却システム Ice Blade 2.0、VESAマウント、ストレージ拡張(NVMe x4 Gen 4 or SATA)、2.5インチ SATA HDD 拡張スロット、1 x USB 3.2 Gen 2 Type-C、1 x USB 3.2 Gen 2 Type-A、1 x USB 2.0 Type-A、Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.2、2.5G ギガビット有線LANにも対応しています。

価格は、Amazonで68,000円、楽天市場で47,900円(Ryzen 5 7430U・送料無料)、ヤフーショッピングで55,903円(Ryzen7 5825U)、です。

関連記事:GEEKOM A6レビュー!驚きの6万円台!Ryzen 7 6800HミニPC

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CHUWI LarkBox S

CHUWIから発売された第12世代 Intel Core i3-1220P 搭載のミニPCです(2024年10月 発売)。

Windows 11 Home、16GB DDR4 3200MHzメモリ、512GB PCIe 3.0 SSD ストレージ、SO-DIMM スロットを搭載しています。

また、RGBライト、4K 3画面出力、最大64GBまでのメモリ拡張、冷却システム、最大 1TB までのストレージ拡張、VESAマウント、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、1Gbpsのギガビット有線LAN通信に対応しています。

価格は、楽天市場で45,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで45,900円、AliExpressで41,374円 (16GB+512GB)、です。

関連記事:「CHUWI LarkBox S」とLarkBox X、HeroBoxを比較

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GMKtec NucBox M5 Plus

GMKtecから発売されたAMD Ryzen7 5825U プロセッサ搭載のミニPCです。

Window 11 Pro、16GB DDR4メモリ、512GB M.2 NVMeストレージ、M.2の拡張スロットを搭載しています。

また、4K 3画面出力(HDMI、USB-C)、最大2TBまでのストレージ拡張、冷却システム、VESAマウント、最大64GBまでのメモリ拡張、2.5G ギガビット有線LAN、USB-C (DP/PD/DATA) x1、USB3.2 Gen1 x2、USB 2.0 x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、楽天市場で52,860円(送料無料)、ヤフーショッピングで53,980円(中古)、AliExpressで37,306円(ベアボーンモデル)、米国 Amazon.comで $368.00(32GB+1TB)、です。

関連記事:Ryzen 7で3万円台!ミニPC「GMKtec NucBox M5 Plus」をレビュー!

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MINISFORUM UM760 Slim

MINISFORUMから発売されたAMD Ryzen 5 7640HS プロセッサ搭載のミニPCです(2024年9月に発売)。

Windows 11、32GB DDR5-4800MHzメモリ、512GB/1TB M.2 ストレージ、M.2 2280 PCIe4.0 SSD スロットx2を搭載しています。

また、8K 3画面 出力、M.2 SSDで最大8TBまでのストレージ拡張、最大96GBまでのメモリ拡張、効率的な放熱システム、VESAマウント、1つのUSB 4.0 Type-Cポート (Alt PD/40G/DP出力) 、2つのUSB3.2 Type-A (Gen2) ポート、Wi-Fi 6E、BlueTooth 5.3、2.5Gギガビット有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで60,040円(税込・Ryzen 5 7640HS)、楽天市場で77,990円(Ryzen 5 7640HS・送料無料)、ヤフーショッピングで72,752円(Ryzen 5 7640HS)、です。

関連記事:MINISFORUM UM760 Slim徹底レビュー!メモリ増設で激変する?

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Blackview MP100

Blackviewから発売されたRyzen 7 5700U 搭載のミニPCです。32GB メモリ、1TB M.2 ストレージ搭載で、RGBライト、4K 3画面出力、冷却システム、VESAマウント、VESAマウントに対応しています。

価格は、AliExpressで50,036円(16GB+1TBモデル)です。

関連記事:「Blackview MP100」をゲーミングPCとして使えるかを検証してみた

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Beelink EQ6

Beelinkから発売されたAMD Ryzen 5 6600H / Ryzen 7 7735HS / Ryzen 9 6900HXプロセッサ搭載のミニPCです(2024年8月発売)。

Windows 11 Pro、16GB/24GB DDR5 メモリを搭載。500GB/1TB M.2 2280 PCle4x4 ストレージ、ストレージ用の拡張スロット(最大4TB)、電源供給ユニット、HDMI 2.0 (最大4K) x2搭載で、

4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、ACケーブルからの電源供給、最大8TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、自動電源ON、USB-C (10Gbps) x1、USB3 (10Gbps) x3、USB2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、デュアル ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで71,900円(Ryzen 9 6900HX)、楽天市場で57,250円(送料無料・Ryzen 5 6600U)、米国 Amazon.comで$459.00、です。

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