ティアック「HA-P5」空気が震えるハイレゾ対応アンプ 

HA-P5-02
Amazonでティアック製USB DACを搭載したハイレゾ対応ポータブルヘッドホンアンプ「HA-P5」が販売されている。DACチップにバーブラウンの「PCM1795」を採用し、DSD 5.6MHzやPCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源が再生できるという。

ティアックはすでにポータブルヘッドフォンアンプ「HA-P50SE」を発売済み。スマートフォンと接続して気軽にハイレゾ音源を再生できることで人気がある。

今回Amazonで販売された「HA-P5」は人間工学に基づくデザインを採用し、グランド分離型ヘッドフォン出力も備える待望のモデル。ノイズの発生を抑えたクリアな回路設計で、原音そのままのキメの細かさや空気の震えまで伝える音質になっている。

 グランド分離型ポータブルヘッドホンアンプ  ティアック「HA-P5」

HA-P5-04

HA-P5」はUSB DACを搭載したハイレゾ対応ポータブルヘッドホンアンプ。人間工学に基づくデザインを採用し、グランド分離型ヘッドフォン出力も備えている。

DACチップはBurrBrown(TI)の「PCM1795」で、最大192kHz/24bitのPCM音源および5.6MHzまでのDSDを再生可能。ヘッドフォンアンプ部は、プッシュプル回路とオペアンプ(OPA1602)のディスクリート構成によるAB級動作で、10Hz~100kHzの周波数特性とS/N比110dBを実現する。

ヘッドフォン出力には、3.5mm径のL/Rグランド分離型を採用。対応イヤフォン/ヘッドフォン(グランド分離型の4極3.5mmプラグ)を使用することでチャンネルセパレーションがいい音を楽しめる。

デジタル入力は、USB A端子とUSB Micro B端子。USB A端子はiOSデバイスとのダイレクト接続に対応し、iPhoneなどと直結できる。USB Micro B端子は、AndroidおよびPC接続用(Windows、Mac OS)いずれも最大192kHz/24bitのPCMおよび5.6MHzまでのDSDを再生できる。

HA-P5-06

そのほか同軸デジタルおよび光デジタル入力(192kHz/24bit対応)やアナログ入力も搭載。アナログライン出力も装備し、自宅のアクティブスピーカーやプリメインアンプと接続してオーディオDACとして利用できる。本体は軽くて触り心地の良いコンパクトなボディーを採用。ボリュームノブがボディー上部に埋め込まれたようなスタイルで、誤操作を防ぎ、手探りでのボリューム操作も確実に行える。

バッテリー駆動時間は、最長約5時間。市販の定格1.0A以上のACアダプターを使用すれば急速充電できる。サイズは65.4(幅)×121.4(高さ)×21.6(奥行き)mm、重量は182g。USB-Micro USBケーブル、USB-A DC充電ケーブル、固定用ゴムバンド2個などが付属する。

ティアック「HA-P5」のスペック

HA-P5-03

■人間工学に基づく使いやすいデザイン
■持ち運びに最適な軽量・コンパクトなボディ
■最大 DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bit 対応の USB DAC 機能
■ヘッドホンを余裕で駆動する 160mW+160mW(32Ω負荷時)の高出力アンプ部
■L/R グランドセパレート設計のヘッドホン出力(3.5mm 4 極ミニ端子採用) ※通常のステレオミニプラグも使用可能
■USB–Lightning カメラアダプタを使用せずに iOS デバイスからダイレクトにハイレゾ音源の再生が可能
■入力されたデジタル信号のサンプリング周波数を LED ランプで表示
■アナログからデジタルまで豊富な入力端子を装備(アナログライン/光デジタル/同軸デジタル/USB デジタル)
■Windwos、Mac、iOS、Android 対応の TEAC 専用ハイレゾ対応再生アプリ「TEAC HR Audio Player」を用意(無償)

Amazonで「HA-P5」をチェックする

楽天で「HA-P5」をチェックする

ヤフーショッピングで「HA-P5」をチェックする

[amazonjs asin=”B01D4K9TJK” locale=”JP” title=”TEAC ティアック HA-P5 DAC搭載ポータブルヘッドホンアンプ”]

<関連記事>

<オーディオプレーヤー>

1万円前後の音質のいいオーディオプレーヤー 全機種を比較

オーディオプレーヤーは2万円前後がおすすめ 全機種を比較

ハイレゾ対応オーディオプレーヤー ベストな一台はどれ?

ソニーのウォークマンが再び人気に! 全種類を比較

<イヤホン>

完全ワイヤレスイヤホン 最強コスパはどれだ? 

ネックバンド型イヤホンに高コスパモデルが続々 全機種を比較