Googleからオーディオ専用端末「Chromecast Audio」が発売された。RCA音声出力や光デジタル出力端子を備え、既存のスピーカーをWiFiワイヤレススピーカー化することができるという。
Googleはこのほかにも最新モデルとなるメディアプレーヤー「Chromecast」を発売済み。新たにIEEE802.11acに対応し、最適な電波を自動的に選択して、より高品質な映像を楽しめることで注目を集めている。
今回発売された「Chromecast Audio」はクラウド上の音楽を高音質でストリーミング再生できる待望のデバイス。Bluetoothのようにペアリングの手間なく、Wi-Fi経由で簡単に接続して音楽が楽しめるのが魅力的だ。
公式製品紹介ページ
https://www.google.com/chromecast/speakers/
ストリーミング再生にも対応する音楽用デバイス Google「Chromecast Audio」
「Chromecast Audio」はスピーカーに繋いで、楽曲を楽しめるデバイス。ステレオミニプラグでスピーカーと接続することで、Wi-Fi経由で音楽を再生できる。
通信はIEEE 802.11acをサポート。スマートフォンやパソコンからWi-Fi経由でストリーミングして音楽を再生する。Bluetooth接続ではないため、スマートフォンに電話がかかってきても、音楽再生を続けたまま電話に出ることが可能。Google Play MusicやAWA、KKBOXなどの音楽配信サービスもWi-Fiで受信し、接続したアクティブスピーカーなどから聴くことができる。
音楽再生は96kHz/24bitまでのハイレゾ再生およびマルチルーム再生に対応。出力端子として光デジタル音声の兼用端子のほかにアナログ音声端子を装備し、ヘッドフォンなどを接続することもできる。
「マルチルーム」機能では、複数のChromecast Audioへ同時に音楽をストリームすることが可能。来客などのために、WiFiパスワードがなくても音楽をキャストできるゲストモードも備えている。
アプリはChromecast に対応するすべての音楽アプリのほか、音楽以外のアプリでも音声出力が可能。対応端末はAndroid / iOS / Windows / OS X / Chromebookなど。電源はUSBポートかコンセントからの給電となる。なお、今回の発売に合わせてChromecastアプリのアップデートを実施。コンテンツのジャンル分け表示や、利用者のスマホにインストールされていないアプリのレコメンドが可能になっている。
「Chromecast Audio」のスペック
- 通信 IEEE 802.11ac
- 音楽再生 96kHz/24bitまでのハイレゾ再生に対応
- 出力端子 光デジタル音声端子 アナログ音声端子
- 対応端末 Android / iOS / Windows / OS X / Chromebookなど
- サイズ 51.9×51.9×13.49mm
- 重量 30.7g
- ポート/コネクタ アナログ出力/光デジタル音声出力対応の3.5mmジャック マイクロUSB
- 電源 5V/1A
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