音声操作に対応したスマートスピーカー「Google Home」を紹介します。国内で販売されるスマートスピーカーとして注目の製品でLINEサービスに特化した「Clova WAVE」、Amazon Alexa対応の「Amazon Echo」シリーズと同じく、AI機能を備えています。
音声対話で操作できる多機能なスマートスピーカー「Google Home」
「Google Home」はどんな製品なの?
人工知能(AI)とスピーカーを内蔵し、ユーザーが音声で問いかけた内容について、音声で返答することが可能。会話を通じて、検索、予定の確認、アラーム、音楽の再生が行える。
また、ハンズフリー通話機能を利用して、話しかけるだけで電話をかけ、通話することが可能。
Google Play Music、Spotifyの無料サービス、Soundcloudなどの音楽サービスが利用できるほか、Googleの「Chromecast」、フィリップスの電球「Hue」などの他の周辺機器とも連携できる。
どんな機能があるの?
本体にはスピーカーを内蔵し、ユーザーが音声で問いかけた内容について、音声で返答することが可能。
登録されたユーザーの声を認識するため、複数のユーザーに対応できる。
また、ユーザーにとって必要なことを先読みし、必要な情報を提供することが可能。
例えば「What’s up?」と聞くだけで、予定のチェックし、アドバイスを音声で聞くことができる。
オーディオ機能はどうなってる?
オーディオ機能では、「Ok Google〜」と音声で呼びかけることで、任意のファイルを再生することが可能。
Bluetooth接続をサポートし、AndroidデバイスやiOSデバイスからストリーミングしたオーディオをGoogle Homeのスピーカーで出力できる。
また、音楽サービスとしてGoogle Play Music、ポッドキャストが利用可能。
YouTube Music、SoundcloudとDeezer、Spotifyの無料サービス、Pandora、TuneInのネットラジオ機能が利用できる。
検索や通話機能はどうなってる?
検索機能では、音声だけで天気、交通情報、金融情報、スポーツニュースなどの情報を調べることが可能。
ハンズフリー通話機能では、Google Homeに話しかけるだけで電話をかけ、Google Homeを通じて会話できる。
他の周辺機器と接続できるの?
そのほか、他の周辺機器をコントロールする機能を搭載。
Googleの「Chromecast」のほか、フィリップスの電球「Hue」、家電IoT「Nest Thermostat」などをGoogle Homeを通じて操作できる。
通信はどうなってる?
通信はWi-Fi 802.11b/g/n/ac (2.4GHz/5Ghz)、Bluetoothをサポート。
Wi-Fiデュアルバンド対応で、高速かつ安定した通信が利用できる。
対応OSはどうなってる?
対応OSはAndroid 4.2以上、iOS 8.0以上。
ソフトウェアは常に最新のものにアップデートされる。
サイズや重さ、色はどうなってる?
サイズは9.6cm×14.3cmで、重量は477g。
カラーはホワイトを用意する。
「Google Home」のスペック
- 通信:Wi-Fi 802.11b/g/n/ac (2.4GHz/5Ghz) /Bluetooth
- サイズ:9.6cm×14.3cm
- 重量:477g
- 音声認識:Google Voice(※海外版は英語のみ対応)
- 対応OS: Android / iOS
※Android 4.2以上 / iOS 8.0以上 - 対応機器:Belkin WeMo、Hue、IFTTT、Insignia、LIFX、Nest、Rachio、SmartThings
- スピーカー:HiFi スピーカー
- 機能:マルチルーム機能 / タッチコントロール
- 対応音声ファイル:HE-AAC、LC-AAC、MP3、Vorbis、WAV (LPCM)、FLAC 、Opus
- 電源:16.5V, 2A
- アダプター:100-240V-1.1A 50-60Hz
- インターフェース:DCパワージャック、Micro-USB ポート(for service only)
- ソフトウェア:常に最新の状態にアップデート
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ミニサイズのスマートスピーカー「Google Home mini」
「Google Home mini」はコンパクトサイズのGoogle アシスタント対応スマートスピーカー。「Google Home」と同じ機能が使うことが可能で、OK Google」と話しかけることでGoogle検索、音楽再生、予定の確認、リマインダー、ニュースのチェック、アラームなどの機能が利用できる。
通信はWi-Fi 802.11b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)とBluetoothをサポート。再生可能なオーディオ形式は、HE-AAC、LC-AAC+、MP3、Vorbis、WAV(LPCM)、FLAC。
サイズは98(直径)×42(高さ)mm。重量は173g。カラーは、チョーク、チャコール、コーラル(Googleストア限定)の3色をラインナップする。
なお、「Google Home」との違いはサイズ、音質、ボディの着せ替え可能の有無。「Google Home mini」は「Google Home」よりもコンパクトだが、音質の点で劣る。ボディ素材のの着せ替えも不可で交換できないことに注意しよう。
「Google Home mini」のスペック
- サイズ 直径 98 mm、高さ 42 mm
- 重量 173 g
- カラー チョーク、チャコール、コーラル
- 対応オーディオ形式 HE-AAC、LC-AAC+
- 通信 Wi-Fi / Bluetooth® サポート
- スピーカー 40 mm ドライバー採用 360 サウンド
- マイク 遠距離音声認識
- 電源 5 V、1.8 A
- 付属品 クイック スタート ガイド、電源アダプターとケーブル
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音声認識 Google アシスタント 対応のルーター「Google WiFi」
「Google WiFi」(AC1200)は音声認識(Googleアシスタント)対応のWi-Fiルーター。製品は3台で1セットの構成で屋内のさまざまな場所に設置してWi-Fi環境を構築できるほか、自動で最新のセキュリティ機能にアップデートする機能を備えている。
電波を細く絞って、特定の方向に向けて集中的に発射する技術「ビームフォーミング」に対応。
屋内の電波環境を調整し、どこにいてもWi-Fiの電波が繋がりやすくなるようにする。
また、専用アプリでは、来客向けのパスワード共有のほか、ネットワーク上で優先するデバイスを指定することが可能。子どもには指定した時間だけネット接続できないようにする機能も用意されている。
「Google WiFi」(AC1200)のスペック
- 通信:IEEE 802.11a/b/g/n/ac 対応の同時 デュアルバンド Wi-Fi(2.4GHz、 5GHz)
- 機能:送信ビームフォーミング 対応
- Bluetooth:Bluetooth Smart 対応
- ポート:Wifi ポイントごとに 2 つの ギガビット イーサネット ポート
※プライマリ Wifi ポイントに WAN と LAN があり、両方とも他の Wifi ポイントの LAN ポートとして機能する - セキュリティ:WPA2-PSK セキュリティの自動更新あり Infineon SLB 9615 TPM
- メモリ:512MB RAM • 4GB eMMC
- プロセッサ:クアッドコア ARM-CPU
- 電源:15 W 電源アダプター
- サイズ:直径106.12mm×高さ68.75mm
- 重さ:340g
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