「Polaroid Snap」撮る楽しみを追求したスナップ用デジカメ

ポラロイドから最新デジカメ「Polaroid Snap」が発表された。ポップアップ式のファインダーを備え、撮影した画像は1分未満で印刷することが可能だという。

面白いことにこのカメラには背面ディスプレイが搭載されていない。いちいち画像をチェックするのではなく、どんなものが撮れたのかというワクワク感が感じられるようになっているのだ。

同様のコンセプトはライカの誕生60周年を記念したモデル「ライカM Edition 60」にも採用されている。

考えてみれば、背面ディスプレイでいちいちチェックするようになってから、撮影する楽しみは失われてきた。「いったい何が撮れているのだ？」という期待と希望があってこそ、撮影する楽しみが生まれるのだ。

「Polaroid Snap」はそうした撮る楽しみの原点へ帰ることができるカメラなのかもしれない。

チェキカメラ instaxのまとめ記事はこちら

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液晶非搭載で撮ることに集中できる「Polaroid Snap」

「Polaroid Snap」はZINKフォトペーパー用のプリンターを内蔵した小型デジタルカメラ。1分未満で2×3インチのカラープリントを印刷することができる。

公式ページ

イメージセンサーの画素数は1000万画素。一般的なデジタルカメラと同様に撮影画像をコンピューターなどに転送して利用可能。本体にはMicroSDカードスロットを備え、32GBまでのmicroSDカードを利用できる。

機能面では、10秒固定のセルフタイマーやカラーモード選択、プリント作業中にも写真を撮れるクイックプリント機能などを搭載。

カラーモード選択では、カラー、モノクロ、ビンテージ風（褪色）の3つが選択できる。10秒で6枚を撮影する「Photo Booth」機能や、セルフタイマー機能も備える。

なお、撮影画像を確認する液晶モニターは非搭載。本体上部にはポップアップ式のファインダーが備えられている。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブルーを用意する。

「Polaroid Snap」の価格は？

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