「Chromebook Spin 11」スペック、性能、評価、価格、レビュー


エイサーの360°回転ノートPC「Chromebook Spin 11」(R751TN-N14N/ R751T-N14N / CP511-1H-F14N)を紹介!  スペックや性能、価格、評価、レビューをじっくりと紹介してきます。

※Android アプリに対応しています。Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングで販売中です。

360°回転&防滴防塵に対応するタフなノートPC「Chromebook Spin 11」

Chromebook Spin 11」はChrome OSを搭載した11.6型のノートPCです。防滴防塵の堅牢なボディに360度回転させることが可能なIPS液晶、約10時間 駆動できるバッテリー、32GB eMMCストレージ、4810mAhバッテリ、背面 500万画素カメラ、前面HDウェブカメラを搭載。ノートパソコンモード、テントモード、ディスプレイモード、タブレットモードの4つのモードで使用できます。

また、Androidアプリにも対応。Android版のマイクロソフト「Officeアプリ」も使えます。そのほか、ハイ・デフィニション・オーディオと2基のステレオスピーカー搭載。防滴防塵に加えて耐衝撃にも対応します。

公式ページ
https://acerjapan.com/notebook/chromebook/spin11/R751TN-N14N

公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・操作・アプリ・キーボードの様子が分かる

Amazonで「Acer Chromebook Spin512」をチェックする

楽天市場で「Chromebook Spin 11」をチェックする

ヤフーショッピングで「Chromebook Spin 11」をチェックする

「Chromebook Spin 11」のスペック

  • モデル・型番 R751TN-N14N / R751T-N14N / CP511-1H-F14N
  • ディスプレイ  11.6インチ解像度1366 x 768のIPS液晶
    ※10点マルチタッチ対応/Corning® Gorilla Glass/ アスペクト比 16:9/LEDバックライト/光沢
  • プロセッサ  Intel Celeron N3350 1.1GHz
  • RAM(メモリ)4GB LPDDR4-3200MHz SDRAM(増設不可)
  • ストレージ容量  32GB eMMC
  • バッテリー  4810mAh
  • 駆動時間   約10時間
  • 電源 45W USB Type-C ACアダプター、100V-240V、50/60Hz
  • 背面カメラ  500万画素
  • 前面カメラ  HDウェブカメラ
  • オーディオ  ハイ・デフィニション・オーディオに準拠。内蔵ステレオ・スピーカーも2基
  • センサー 重力センサー
  • OS  Chrome OS
  • サイズ  約85(H)× 397(W)× 246(D)mm
  • 重量  約1.4kg
  • カラー  ブラック、ホワイトの2種類をラインナップする。
  • 付属品  45W USB Type-C ACアダプター、ACコード (約1m)、セットアップガイド、保証書、国際旅行者保証書、FCC/CE適合宣言書

ディスプレイの見やすさを評価

Acer「Chromebook Spin 11」は11.6インチ、解像度1366 x 768のIPS液晶を搭載しています。10点マルチタッチ操作にも対応しています。

パネル表面は光沢仕様で、発色は十分な鮮やかを保っています。外から光が入ってくると、映り込みが入って見えづらくなりますが、総合的な見やすさは実用的に十分なレベルといえます。

また、表面ガラスには米Corning製強化ガラス「Gorilla Glass」を採用しており、タッチ操作などでも傷がつきにくくなっています。

360度回転・ヒンジの性能

Acer「Chromebook Spin 11」は360度回転できる2軸のヒンジが搭載されています。このヒンジによって360度開閉することでクラムシェルスタイルやスタンドスタイル、テントスタイル、タブレットスタイルなどさまざまなスタイルで使うことができるようになっています。

また、ヒンジは2軸それぞれが同調して動作することによって、非常に滑らかに開閉できるようになっています。タブレットモードで快適にペン入力したり、プレゼンしたりするのにも便利です。

スタイラスペン入力の性能を評価

Acer「Chromebook Spin 11」はスタイラスペンで手書き入力もできるようになっています。ペンは非常に追従性に優れており、滑らかにイラストを描くこともできます。また、「Bamboo Paper」などのワコムのペン入力アプリも利用できます。※筆圧検知などのスペック・性能は公開されていません。

プロセッサ・処理性能を評価

Acer「Chromebook Spin 11」はApollo Lake世代のIntel Celeron N3350 プロセッサを搭載しています。

ベンチマークスコアを調べてみると、以下のようになりました。

Passmarkによるベンチマークスコアは「1113」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「291」、マルチコアで「535」。

Gemini Lakeパソコンと比較

最新のGemini Lakeパソコンのベンチマークスコは以下のようになっています。

<CPU>  Intel Celeron N4000 (Gemini Lake)

Passmarkによるベンチマークスコアは「1430」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「396」、マルチコアで「702」。

比較してみた結果、やはり最新のGemini Lakeパソコンよりは性能が劣るようです。PassmarkでもGeekbenchでも、Gemini Lakeパソコンの方が高いベンチマークスコアを記録しました。

バッテリー・電池持ちを評価

Acer「Chromebook Spin 11」は4810mAhバッテリーを搭載し、連続して約10時間 駆動することができます。

ツクモ「TSNB14UP1」( 約7.5時間)、ドスパラ「Diginnos Note Altair VH-AD3S」(8.8時間)と比較すると、約2〜3時間ほど長く駆動できるため、かなり便利に使うことができそうです。バッテリー駆動時間が非常に長いため、ACアダプターは持ち歩く必要はありません。

カメラ性能を評価

Acer「Chromebook Spin 11」は液晶上部に720p対応のHD Webカメラを搭載しています。このWebカメラは広角撮影が可能で、複数人で行うWeb会議などで便利に活用できます。

また、Acer「Chromebook Spin 11」にはキーボード上部にも500万画素カメラが搭載されており、1080p対応で、オートフォーカスも利用できるようになっています。

このカメラは、液晶を360度開いてタブレットモードとして利用する場合にメインカメラ(背面)として動作し、タブレットのように、ディスプレイで映像を確認しながら写真撮影することができます。

画質は非常に優れているとまではいえませんが、メモ用途なら十分な画質です。ちょっとした隙間時間に書類をメモ撮影するのに適しています。

通信性能を評価

Acer「Chromebook Spin 11」は高速かつ途切れづらいWiFi デュアルバンドに対応しています。電波の混線が多い都会の人口密集地でも安定したワイヤレス通信が利用できます。また、Acer「Chromebook Spin 11」はBluetooth 4.0をサポートしています。最新の5.0にはスピードがお取りますが、ワイヤレスイヤホンやヘッドホンなどに接続することが可能です。

インターフェース・接続性を評価

Acer「Chromebook Spin 11」はインターフェースにUSB 3.1 Type-C×2(映像出力にも対応)とUSB 3.0×2を搭載しています。そのため、高速にデータ転送することが可能です。また、ケーブル一本でHDMI対応のテレビ・ディスプレイに出力することもできます。そのほか、microSDカードスロットやスピーカーx2、マイクx1も内蔵されています。

ボディ強度を評価

Acer「Chromebook Spin 11」は、ボディは米国国防総省の定める耐久試験「MIL-STD 810G」に対応。

クリアしている堅牢性試験項目は、高温・低温耐久、防滴、防湿、耐振動、耐衝撃、防塵で、屋外などでも故障することなく使用することができます。

また、筐体内部にハニカム構造とラバーバンパーを採用して強度を強化。筐体を強い力でひねってみてもビクともしないほど頑丈な作りになっています。

キーボードの防滴性能を評価

Acer「Chromebook Spin 11」のキーボードには内部には水が浸水しない防滴設計を採用。万が一水などをこぼしても、溝を通って底面の排水溝から排水されるため、内部に水が浸透しにくくなっています。

耐えられる水の量は最大330mlまで。まさかのトラブルでもリスクを最小限に抑えることができます。

キーボードの操作性を評価

Acer「Chromebook Spin 11」にはアイソレーションタイプのキーボードが採用されています。キーピッチは約18mmで、快適にタイピングできる間隔・深さを保っています。

また、ストロークは1.5mmほどで十分な打鍵感もあります。

そのほか、大型タッチパッドを搭載。マウスなしでもスムーズに操作でき、ジェスチャー操作やスワイプ操作も可能になっています。また、設定でマウスカーソル速度やスクロール方法を変更することもできます。

持ち運びやすさを評価

Acer「Chromebook Spin 11」はコンパクトなサイ(296×206×20.9mm)を採用し、持ち運びやすくなっています。

重量は公称で1.4kgですが、実際に計ってみると1,25kgほどでした。この重さはツクモ「TSNB14UP1」(重さ1.5kg)、ドスパラ「Diginnos Note Altair VH-AD3S」(重さ約1.37kg)よりも軽くなります。

このことから、Acer「Chromebook Spin 11」はWindowsノートPCよりも持ち運びやすいノートPCであるといえます。

Acer「Chromebook Spin 11」の価格は?

Acer「Chromebook Spin 11」は、

楽天市場で68,830円〜 (税込)、

ヤフーショッピングで101,648円〜 (税込)、

で販売されています。

なお、Amazonでは売り切れました。その代わりに「Acer Chromebook Spin512」が販売されています。価格は55,800円です。

Amazonで「Acer Chromebook Spin512」をチェックする

楽天市場で「Chromebook Spin 11」をチェックする

ヤフーショッピングで「Chromebook Spin 11」をチェックする

[amazonjs asin=”B082WFW3PT” locale=”JP” title=”【Amazon.co.jp 限定】Acer Chromebook Spin512 R851TN-A14N/E CeleronN4100 4GB 32GB eMMC 12.0型 Chrome OS マルチタッチ搭載”]

その他のおすすめChromebookは?

その他のおすすめChromebookは以下のページにまとめてあります。

Andoroidアプリが使える最新 Chromebook 2019 おすすめ比較

Androidアプリが使える最新のChromebookをまとめています。

サクサク動作で超快適! 最新 Chromebook タッチなし 比較

タッチ操作に対応していない最新のChromebookをまとめています。