「Holga Digital」いつものホルガで撮りつづけるコンデジ

Amazonでデジタル化されたトイカメラ「Holga Digital」が販売されている。アスペクト比を4:3と1:1、絞りをF2.8とF8.0から選択するだけで撮影でき、ホルガらしい面白みのある写真が撮れるという。

トイカメラ市場ではデジタル化されたモデルが多数販売中。低価格でありながら、従来のデジタルカメラでは味わえない個性的な写真が楽しめることで人気がある。

今回Amazonで販売された「Holga Digital」は1/3.2型800万画素CMOSセンサーを搭載した注目のモデル。これまで発売されてきたホルガのアクセサリーが使えることで、多彩な楽しみ方ができそうだ。

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人気トイカメラのデジタルカメラ版「Holga Digital」

「Holga Digital」は銀塩カメラ「Holga」をデジタル化したコンパクトカメラ。従来からのボディデザインを引き継ぎ、ポップで面白みのある写真が楽しめる。

センサーは1/3.2型800万画素CMOSセンサーを搭載。これまでのHolgaカメラに見られる周辺減光も発生する面白みのある写真が楽しめる。絞りはF2.8またはF8で、最短撮影距離は1.5m。シャッター速度は1/60秒とバルブが選択可能。アスペクト比を「4:3（長方形）」または「1:1（正方形）」から選ぶことができる。

感度（ISO）やシャッター速度、ホワイトバランス、ピントなどは調整できず、LCDは非搭載。銀塩カメラ「Holga」のアクセサリーとは互換性を持ち、すべて使用できる。記録した写真はSDカードに保存でき、USB経由でパソコンに転送可能。無線LAN（Wi-Fi）機能を搭載したSDカードを利用することで、直接パソコンやスマートフォンに送信することもできる。そのほか、本体にはホットシューを搭載し、カラーフィルタ付きストロボを取り付けるなど多彩な楽しみ方が可能。また、コンバージョンレンズやストロボといった従来のHolgaアクセサリーも使用できる。