一昔前のビジネス用のデスクトップPCと言えば、タワー型が主流であった。
タワー型は拡張性も高く、CPUやメモリも増強しやすいメリットがあった。しかし、今はどんなに拡張性が高くても場所を取り過ぎるものはダメ。仕事の邪魔になるし、見た目もスマートではない。時代は明らかにモバイル志向へシフトし、小型化へと向かっているのだ。そして、それはノートPCだけでなく、デスクトップPCにも影響を及ぼしている。
今回パソコン工房から発売されたビジネス用PCは、第5世代Coreプロセッサを搭載したNUC準拠の超小型PCだ。ただ小さくなったのではなく、高速処理が可能なプロセッサを搭載。拡張性も維持されている。
第5世代Coreプロセッサを搭載したNUC「bz-CN120-i3-HEB」「bz-CN150-i5-HFB/HFRB」
「bz-CN120-i3-HEB」「bz-CN150-i5-HFB/HFRB」は第5世代Coreプロセッサを搭載したNUC準拠の超小型PC。
どちらも約100mmの正方形サイズになるIntel独自のNUCフォームファクタに準拠。
VESAマウントに対応し液晶ディスプレイ背面などに取り付けることが可能。
プロセッサには「Broadwell」アーキテクチャ採用の第5世代Coreプロセッサを搭載している。
製品ラインアップは、Core i3-5010U搭載モデルの「bz-CN120-i3-HEB」、Core i5-5250U搭載モデルの「bz-CN150-i5-HFB」「bz-CN150-i5-HFRB」の3タイプを用意。
メモリは4Gバイト、ストレージは500GバイトHDDを標準で搭載する(bz-CN150-i5-HFBはメモリ8Gバイト/256GバイトSSD+1TバイトHDDを搭載)。
インターフェイスは共通で、USB 3.0×4、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、Mini HDMI出力、Mini DisplayPort、音声入出力を備える。
本体サイズは約115×111×48.7mm(幅×奥行き×高さ)で、ACアダプタは65W。
「bz-CN120-i3-HEB」(bz-CN150-i5-HFB・bz-CN150-i5-HFRB)のスペック
- ディスプレイは無し。
- プロセッサはインテル(R) Core i3-5010U プロセッサー (2.1GHz/2コア/4スレッド/3MBキャシュ/TDP15W)
(※bz-CN150-i5-HFBはCore i5-5250U) - RAMはDDR3L-1600 4GB
(bz-CN150-i5-HFRBは8GB) - ストレージは500GB 2.5インチ Serial-ATA HDD
((bz-CN150-i5-HFRBはM.2接続の256GB SSD、1TB HDDを選択可能) - バッテリーは無し。
- カメラは無し。
- 通信はIEEE802.11 ac/a/b/g/n対応 2×2 Dual Band無線LAN + Bluetooth 4.0 LE [本体内蔵]
- OSはWindows 7 Professional。
- (bz-CN150-i5-HFBはWindows 8.1 Updateを選択可能)
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