ドコモの折りたたみガラケー携帯「AQUOSケータイ SH-02L」を紹介!前モデルの「AQUOSケータイ SH-01J」をより使いやすく進化させた2019年の最新ガラケーとして注目の製品。ブラウザ搭載でWebサイトも閲覧できる。
「AQUOSケータイ SH-02L」に乗り換えるべきか?
「AQUOSケータイ SH-02L」が発売されて以降、乗り換えるべきか悩んでいる人もいることだろう。
ニュース記事に書かれていたように「AQUOSケータイ SH-02L」は前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」では使用できたLINEが使用できない。ふだんLINEで頻繁にやり取りする人にとってこれは非常に不便な点だ。
しかも、よくよくスペックを見てみると、ディスプレイやプロセッサ、メモリ、カメラ性能は変更されておらず、バッテリーもたいした違いが見られない。主な機能も全く変わらないことを考えると、もしかして前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」の方がいいのではないかと思えてくる。
しかし、よく「AQUOSケータイ SH-02L」を調べてみると、機能面では使いやすさが向上しており、前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」にはないメリットや魅力が多々あることが分かる。もちろん、おサイフケータイやワンセグなど従来のガラケーから引き継いだ機能も健在だ。
「AQUOSケータイ SH-02L」は派手なバージョンアップはないものの、着実に使いやすさがアップしている。
それは前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」やストレート型のシンプルガラケー「un.mode phone 01」などの他のガラケーを比較することで、よりはっきりすることだろう。その詳細な内容は後で詳しく述べる。
シャープの公式製品紹介ページはこちら
https://jp.sharp/products/sh02l/
「AQUOSケータイ SH-02L」スペック 詳細
でかレシーバー搭載の折りたたみガラケー
「AQUOSケータイ SH-02L」(シャープ製)は折りたたみ式のガラケー携帯。厚さ17.2mmのボディにQualcomm MSM8909クアッドコア(1.1GHz)CPUと1GB RAMを搭載。3.4型のQHD液晶(960×540ドット)、8GBストレージ、1680mAhバッテリー、従来モデル「SH-01J」と比較して面積が約15%拡大した「でかレシーバー」を備える。
また、おサイフケータイ、ワンセグ、VoLTE通話(EVS-WB対応)、Wi-Fi接続、デザリング、PCメール、赤外線通信、IPX5/8の防水とIP5Xの防塵、電池への負担が少ない充電「インテリジェントチャージ」、卓上ホルダー(付属)での充電、microSDHCメモリーカード(最大32GB)、レシーバーから自分の声が聞こえる「スムーズトーク」、強化したバイブレーション(振動)、ボイスレコーダー機能、海外ローミング機能にも対応する。
ディスプレイはどうなってる?
メインディスプレイは 約3.4インチ、540×960ドットのTFT液晶(QHD)で、サブディスプレイは 約0.9インチ、36×128ドットの有機EL液晶を搭載。輝度やコントラスト、色味を年齢に合わせて最適化する機能「はっきりビュー」を搭載し、文字や地図などもより見やすく表示できる。
なお、前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」のメインディスプレイは約 3.4インチ、解像度540×960のTFT液晶(QHD)で、サブディスプレイは約0.9インチ、36×128ドットの有機EL液晶と全く同じ仕様だった。
プロセッサやメモリ(RAM)はどうなってる?
プロセッサは Qualcomm® Snapdragon™ 210(MSM8909)/1.1GHzクアッドコアで、RAMは 約1GB。GPUはQualcomm® Adreno™ 304を採用する。
なお、前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」はQualcomm Snapdragon 210 MSM8909 クアッドコア 1.1GHzで、RAMは 約1GBと全く同じ仕様だった。
ストレージ(ROM)やバッテリーはどうなってる?
ストレージ容量(ROM)は 約8GB。microSDHC カードで最大32GBまで増設できる。
なお、前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」のストレージ容量(ROM)は 約8GBで、全く同じ仕様だった。
バッテリー容量は 1,680mAh。連続待受時間が約500時間(VoLTE)、連続通話時間が約430分(VoLTE)となっている。また、負荷の少ない充電が可能な「インテリジェントチャージ」を採用し、バッテリーの寿命をより長くすることが可能。劣化を抑え、1年間後でも90%以上の性能を維持できる。そのほか、卓上ホルダを同梱し、卓上ホルダに置くだけで充電をすることができる。
なお、前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」のバッテリー容量は1800mAhで、連続待受時間は約 610時間(LET)で、連続通話時間はLTE(VoLTE)で約 440分だった。
カメラはどうなってる?
カメラは 背面 約800万画素 (CMOS 裏面照射型)。白トビを抑えて明暗差の少ない写真が撮れる「HDR」機能やコマ落とし映画のような「タイムラプス」動画が撮影できる。フラッシュやAI機能は搭載されていない。
なお、前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」のカメラは背面 約800万画素 (CMOS 裏面照射型)だった。
通信はどうなってる?
通信の対応バンドは、LTEのB1、B19の他に新たにB3(1.7GHz帯)に対応。B3は海外でも広く使われる周波数帯で、ローミングの際に、従来よりも広い通話エリアで利用できる。
通信速度はLTEで受信時最大150Mbps、送信時最大50Mbps。Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 4.2をサポートするほか、VoLTE や 赤外線通信 や テザリング機能も利用できる。
また、Wi-Fi通信に対応するため、テザリングが可能。PCメールや国際ローミングも利用できる。
ボディはどうなってる?
ボディは防水・防塵・耐衝撃(IPX5/8の防水、IP5X)に対応。耐衝撃(落下)など8項目のMIL規格(MIL-STD-810G)をクリアし、落下の衝撃、高温や低温での使用にも耐えられる。
どんな機能があるの?
ワンタッチで電話がかけられる「クイック起動キー」を搭載。キーによく使う電話番号やスケジュールなどの機能を割り当てることで、キーを押すだけで起動できる。
また、スマホやタブレットとの連携機能「PASSNOW」(パスナウ)を搭載。スマホやタブレットとペアリングすることで、SH-02Lに保存されている写真や動画ファイルをペア端末から閲覧したり、ペア端末に転送して保存することができる。
そのほか、「クイック返信」機能を搭載。SH-02Lへの着信時に、ペア端末の操作だけで「すぐにかけ直します。」などのSMS定型文を返信できる。
利用できるアプリは?
主なプリインストールアプリは、Webブラウザー、カメラ、スケジュール、時計、ドコモメールおよびPCメール、音楽再生(ハイレゾ非対応)、テレビ(ワンセグ)、地図アプリ(ドコモ地図ナビ)など。
Androidベースの独自OSを搭載しているため、Webブラウザーでネット上のコンテンツを閲覧することが可能で、「Twitter」や「Instagram」、「YouTube」、「Gmail」などはWebブラウザー上から利用できる(※ブラウザ版がない「LINE」は利用することができない)。
なお、独自OSのため、Google Playストアには非対応で、アプリを自由にインストールすることはできず、ゲームやSNSなどのアプリも用意されていない。
通話中の声は聞こえやすいの?
前モデルのSH-01Jよりも約15%大型の通話レシーバーを搭載。低音域を強調する「くっきりトーク2」を採用し、聞き取りやすさが向上している。また、レシーバーを通じて自分の話し声が聞こえる「スムーズトーク」に対応。従来よりも高音質な「EVS-WB」というコーデックにも対応し、従来のVoLTEを上回る高音質で通話できるようになっている。
キーは押しやすいの?
キーの内部に凸型の形状を採用し、よりしっかりとした押し心地を実現。前モデルの「SH-01J」よりも押しやすいキーになっている。また、方向キー+テンキー+3個のファンクションキーという従来モデルと同じ構成のキーボード配列を採用。テンキー下の3個のファンクションキーは、合計6種類の機能(音声通話やメールなどの発信、Webページのブックマーク、Wi-FiやBluetoothのON/OFF、アプリの起動など)を割り当てることができる。
おサイフケータイ FeliCaで利用できる対応サービスは何?
FeliCaポートはJR東日本の「モバイルSuica」には非対応。対応するサービスは「モバイルdポイントカード」、「iD」、「楽天Edy」、「QUICPay」、「ゴールドポイントカード」、「ビックポイントケータイ」、「東京ドーム TDモバイル2」になっている。
サイズや重さ、カラーはどうなってる?
サイズは約115×51×17.2mm(折りたたみ時)で、重量は約125g(電池パック含む)。カラーはゴールド、ピンク、ブラックを用意する。
なお、前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」のサイズは約113×51×16.7mm(折りたたみ時)で、重量は約132g(電池パック含む)だった。
「AQUOSケータイ SH-02L」 スペック 一覧
- メインディスプレイは 約3.4インチ、540×960ドットのTFT液晶(QHD)
- サブディスプレイは 約0.9インチ、36×128ドットの有機EL液晶
- プロセッサは Qualcomm® Snapdragon™ 210(MSM8909)/1.1GHzクアッドコア
- GPUはQualcomm® Adreno™ 304
- RAMは 約1GB
- ストレージは 約8GB(microSDHC 最大32GB対応)
- バッテリーは 1,680mAh
- カメラは 背面 約800万画素 CMOS 裏面照射型
HDR / 静止画撮影 / タイムラプス - 通信はWi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz) / Bluetooth 4.2
※VoLTE / 赤外線通信 / テザリング機能 - サイズは約115×51×17.2mm(折りたたみ時)
- 重量は約125g(電池パック含む)
- カラーはゴールド、ピンク、ブラック
「AQUOSケータイ SH-02L」VS「AQUOSケータイ SH-01J」
「AQUOSケータイ SH-02L」は前モデルの「AQUOSケータイ SH-01J」と比べて、どのような違いがあるのだろうか? スペックや機能を比較しながら、その違いを明らかにしてみよう。
はっきりビュー機能で液晶が見やすくなった
「AQUOSケータイ SH-02L」には前モデルの「AQUOSケータイ SH-01J」と同じ仕様の約3.4インチ、540×960ドットのTFT液晶(QHD)と約0.9インチ、36×128ドットのサブディスプレイ(有機EL液晶)が搭載されている。
スペック的には全く同じだが、「AQUOSケータイ SH-02L」にはコントラストを上げてコンテンツをくっきり見えるようにする「はっきりビュー」機能が搭載されており、より見やすく表示できるようになっている。特に地図アプリの画面は従来よりも格段に見やすくなっており、目的地や現在地、周辺のショップの位置も確認しやすくなっている。
大型 通話レシーバーで声が聞き取りやすい
「AQUOSケータイ SH-02L」には前モデルのSH-01Jよりも約15%大型の通話レシーバーと高音質な「EVS-WB」コーデックが搭載されており、聞き取りやすさが大幅に向上している。人が多く集まる駅前や工事現場の近くなどの場所では、相手の声がよく聞こえず、後で折り返し連絡することになることもあるが、「AQUOSケータイ SH-02L」の場合はその必要は全くなし。低音もしっかりと拾ってよく聞こえるため、前モデルの「AQUOSケータイ SH-01J」よりも通話がしやすい。
対応バンドにB3(1.7GHz帯)を追加
「AQUOSケータイ SH-02L」と前モデルの「AQUOSケータイ SH-01J」は通信機能においてはほぼ同じ性能だが、「AQUOSケータイ SH-02L」には対応バンドにB3(1.7GHz帯)が追加されており、その分 通信感度が向上している(※対応バンドが少ないとつながりにくくなる)。
また、海外でよく利用されることが多いB3(1.7GHz帯)に対応したことで、海外でのローミングも使用しやすくなった。なお、「AQUOSケータイ SH-01J」はB3(1.7GHz帯)に対応していない。
キーが押しやすくなった
前モデルの「AQUOSケータイ SH-01J」はキーを押す際にあまり手応えがなく、しっかり押した感じが全く感じられなかった。しかし、「AQUOSケータイ SH-02L」のキーには内部に凸型の形状が採用されており、しっかりと押した感じが残る。キーにしっかりと押した感じが伴うために、操作も快適。押し間違いも少なくなり、操作性が向上したといえる。
インテリジェントチャージでバッテリーが長持ちする
「AQUOSケータイ SH-02L」には 1,680mAhバッテリーが搭載され、連続待受時間が約500時間(VoLTE)、連続通話時間が約430分(VoLTE)となっている。それに対し、前モデル「AQUOSケータイ SH-01J」のバッテリー容量は1800mAhで、連続待受時間は約 610時間(LET)、連続通話時間はLTE(VoLTE)で約 440分と「AQUOSケータイ SH-02L」よりも長時間駆動する。
しかし、「AQUOSケータイ SH-02L」には負荷の少ない充電が可能な「インテリジェントチャージ」が搭載されており、バッテリーの劣化を抑えて、1年間後でも90%以上の性能を維持することができる。
「AQUOSケータイ SH-02L」の魅力
「AQUOSケータイ SH-02L」にはどのような魅力があるのだろうか? スペックや機能、前モデルの「AQUOSケータイ SH-01J」、ストレート型の「un.mode phone 01」などの他のガラケーと比較しながら、その実力と魅力を明らかにしてみよう。
スマホより通話しやすい
「AQUOSケータイ SH-02L」は「EVS-WB」コーデックにも対応し、従来のVoLTEを上回る高音質で通話できる。また、それに加えて約15%大型の通話レシーバーやシーバーを通じて自分の話し声が聞こえる「スムーズトーク」に対応しており、相手の声だけでなく、自分の声もはっきりと聞こえる。スマホやストレート型の「un.mode phone 01」などの他のガラケーには、このような聞き取りやすくするための機能が搭載されておらず、混雑した場所で通話しづらいというデメリットがある。
スマホよりも長寿命
「AQUOSケータイ SH-02L」には1,680mAhバッテリーが搭載され、VoLTEを使っても連続して約430分(約18時間) 通話できるようになっている。ストレート型の「un.mode phone 01」は連続して5時間ほど。スマホでは430分以上連続して通話できるものがあるが、その分バッテリー容量を多く必要とし、充電量も増える。また、スマホのバッテリーは劣化しやすいという弱点があるが、「AQUOSケータイ SH-02L」には「インテリジェントチャージ」が搭載されており、バッテリーの劣化を抑えて、1年間後でも90%以上の性能を維持することができる。
3.4インチの大型液晶が見やすい
「AQUOSケータイ SH-02L」には前モデルの「AQUOSケータイ SH-01J」と同様に 約3.4インチ、540×960ドットのTFT液晶(QHD)が搭載されている。ストレート型の「un.mode phone 01」は2.4インチ、解像度240×320のTFT液晶で、「AQUOSケータイ SH-02L」と比較すると、1.0インチ小さく、画面がやや見づらい。「AQUOSケータイ SH-02L」にはコントラストを上げてコンテンツをくっきり見えるようにする「はっきりビュー」機能も搭載されており、他のガラケーよりも画面がより見やすくなっている。
ブラウザでTwitter&Instagramが使える
「AQUOSケータイ SH-02L」にはスマホと同じようにブラウザが搭載されており、WebページやTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSサイトも閲覧できる(※LINEは使用不可)。一方、ストレート型の「un.mode phone 01」はブラウザが搭載されていないため、YouTube動画やGmailのメールチェックが利用できない。「AQUOSケータイ SH-02L」はGoogle Playストアからアプリをダウンロードしてインストールすることはできないが、最低限必要なアプリが使えるというメリットがある。
機能が充実している
「AQUOSケータイ SH-02L」は他のガラケーと比べて機能が充実している。利用できる機能は、通信に関するものでVoLTE通話(EVS-WB対応)、Wi-Fi接続、デザリング、PCメール、赤外線通信など。ガラケー利用者がよく使うおサイフケータイやワンセグにも対応しており、電池への負担が少ない充電「インテリジェントチャージ」やレシーバーから自分の声が聞こえる「スムーズトーク」など独自の機能も搭載されている。ストレート型の「un.mode phone 01」は使える機能が少なく、特にワンセグやおサイフケータイが使えないというデメリットがある。
「AQUOSケータイ SH-02L」の価格
楽天での「AQUOSケータイ SH-02L」の価格は現在 19,800円。声が聞き取りやすいでかレシーバー搭載の折りたたみガラケーを探している人におすすめだ。
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